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ポール・ウォーカーの事故について!死因は何だった?生きてると噂があるのは何故?
ポール・ウォーカーの交通事故で、直接の死因になったのは何?ポール・ウォーカーの事故で死因と死に至った経緯が知りたい。ホントは生きてる説がある?ポルシェは悪くない?ポール・ウォーカー亡きあと、ワイルドスピードはどうなるの?ワイルドスピード8公開が決定!検証します。

目次
ポール・ウォーカーの事故と死因―なぜ起こったの?
俳優ポール・ウォーカー略歴
俳優:ポール・ウォーカー Paul William Walker IV 1973年9月12日-2013年11月30日死去(享年40歳) カリフォルニア州グレンデール出身 死因:カリフォルニア州サンタクラリタでの交通事故による外傷と火傷
チャリティーに出演中の事故
事故当時、俳優ポール・ウォーカー主催のフィリピン台風救援チャリティーイベントで、自慢の2005年製のポルシェ・カレラGTに乗車。事故はデモ走行中に起こっています。ドライバーを務めていたのは友人で元カーレーサーのロジャー・ロダスでした。制限時速72km/hのエリアを、倍以上とも言われる速度で運転し事故を起こしています。ポール・ウォーカーの事故、死因は何?と検索する人も多かった。
ポール・ウォーカーの乗っていたポルシェの事故。自損事故ということでした。ポルシェはカリフォルニア州サンタクラリタ、ヘラクレスストリートでコントロールを失い、街路樹に激突、そこでは止まらずに街灯に衝突し炎上しました。目撃者も多く、ポール・ウォーカーの死因を探る動画もたくさんアップされていました。
ニュース番組で動画を検証してみると、衝突事故の後、実際にポルシェから出火、炎上を起こすまでには約1分ほどの時間があっただろうとも伝えられています。どうして助けられなかった、運転手は何をしていたといった報道が過熱したこともありました。
ポール・ウォーカーの死因は?事故当時の生々しい動画もアップ
バズっていた幼馴染のスタントマンの画像
燃え上がるポルシェから二人を助け出そうとした人物がいました。俳優ポール・ウォーカーとは幼馴染、映画のスタントマンのニュート・ワイマーは現場へ駆けつけ、腕にやけどを負いながら二人を助け出そうとポルシェに近づいたといいます。しかしレスキュー隊ともみ合いになりながら安全な場所へ連れていかれてしまいます。途中レスキュー隊を殴って現場に戻ろうとしたとも伝えられました。助けられなかったことを後悔しているというコメントを出しています。
死去したポール・ウォーカー、直接の死因はなに?
ポール・ウォーカーの死因について、詳細な捜査が行われた結果、衝突の衝撃でほぼ即死の状態であったところに、ポルシェから出火したことで焼死に至ったと伝えられています。死因は米ロサンゼルス郡検視局が発行した死亡証明書によれば、交通事故による外傷と火傷ということが明らかになっています。また、運転していたロジャー・ロダスは事故の衝撃により、即死であったと発表されました。
ポール・ウォーカーのポルシェが事故に至った理由
突然の死に、家族がポルシェを訴えたことも
ポルシェ・カレラGTはそもそも危険な車で、路上で運転するべきではないのではないかとして、ロジャー・ロダスの未亡人、ポール・ウォーカーの娘、ポール・ウォーカーの父がそれぞれ、ポルシェを相手取って訴訟を起こしています。
この3つの訴訟に関して、ロジャー・ロダス未亡人の訴えは敗訴に終わっています。残りふたつの訴訟に関しては、今後の裁判の結果が待たれるところになっています。まだまだモメている死因や事故原因。死因が外傷や火傷であることがわかっても、そこに至った原因を解明したいという遺族の思いが伝わります。
ポルシェは一貫してポール・ウォーカー側の「自己責任」を主張
3つの訴訟に関して、ポルシェ側は責任の所在はスピードを出しすぎたことにあると主張しています。
「以前も申し上げたとおり、我々はポルシェのクルマで誰かが傷つけば、その度に大きな悲しみを感じます。しかし我々は、今回の悲劇的な事故が明らかに無謀運転と速度超過によって引き起こされたものであるという警察の発表を信頼します」
事故現場の生々しい画像も多くアップされた
当初の事故原因ではないかと注目されていた道路びょう
道路区画などの表示に用いられる道路びょう。スピードを上げながら乗り上げたことで、コントロールを失い、衝突事故を起こす原因になったのではと指摘されました。
ポール・ウォーカーの事故現場付近の道路びょう
ポール・ウォーカーの乗った車がタイヤをとられたのではないかとする説もあった道路びょうの画像です。
車好きとして知られていたポール・ウォーカー
カーアクションシーンで知られる映画「ワイルドスピード」シリーズに登場したトヨタ・スープラ、日産・スカイラインGT-Rを所有。日本車好きとしても知られていました。事故直前のサンクスギビングの休暇で実家へ戻った際には、父親にもうスピード狂のライフスタイルを卒業して、安全な生活をすると約束していたとも伝えられています。
大破した赤のポルシェ・カレラGT
ポール・ウォーカーの遺体の損傷はひどく、歯形から本人確認をしたとも伝えられました。
通報から3分で駆け付けた消防隊員
事故現場はサンタクラリタの郊外。多くの目撃者がいます。炎上したポルシェからポール・ウォーカーを救出しようとした人物がいる一方、燃え上がるポルシェからパーツを強奪しようとした人物も。

ポール・ウォーカー、事故の衝撃―死因は発表されたけれど
さまざまな噂と「生きてる説」
死去したロジャー・ロダスとポール・ウォーカー
ビジネスパートナーだったロジャー・ロダス。バンクオブアメリカ・メリルリンチでマネージングディレクターを務めていた人物で、ポール・ウォーカーのファイナンシャル・アドバイザー的な間柄であったことも指摘されています。ポール・ウォーカー死去後は、ポール・ウォーカーの父が、ポルシェの所有者は息子であるということで、ロジャー・ロダスの未亡人に対する訴えを起こしています。
ポール・ウォーカーが生きてる説
から幽霊目撃談までカラフルな記事をアップ。生きてるなら出てきてほしいと願っている遺族の気持ちもネットのとんでもサイトが踏みにじる方向へ?!
著名人が突然死去すると、ほぼ必ず出てくる本当は生きてる説。電波系サイトが一斉に元気に。イルミナティ関与説亡くなったことを信じたくない世界中のファンも巻き込み「ポール・ウォーカー死去のデタラメ」とか「死の真実を解明」といった文字がネット上にもあちこちで散見されています。生きてる説の根拠はよくわかりませんが、生きててくれたらいいなぁと思う人は少なくないですよね。
事故現場はファンからの花束が
カーアクション映画好きにとってワイルドスピードの人気俳優ポール・ウォーカーが交通事故で死去したのは、悪い冗談のようなもの。映画の宣伝で、ホントは生きてるんじゃないの?そう思いたいという声も。
ポール・ウォーカーのハーフ・シスター
駆け付けたファンに混ざり、涙を流していたと伝えられています。
死を悼むファンが集まった当時の現場の画像。

ポール・ウォーカー事故や死因の発表を受けて
ワイルドスピード7の現場は家族の絆を深める
ワイルドスピードは長年キャストや俳優陣が家族のように過ごしてきた映画。ポール・ウォーカーの突然の死を受け、いったんはワイルドスピード7の撮影ができない状態になりました。
CGを駆使してワイルドスピード7が完成
ポール・ウォーカーの弟が演技をした映像を撮影。次に顔の部分だけ、もともと撮影してあったオフカットなどからポール・ウォーカーの顔をCGで合成し、自然な感じになるよう編集を加え、ストーリーの最後のエンディング部分に変更を加えるなどして、ワイルドスピード7を完成させています。
ポール・ウォーカー死去、映画は大ヒットへ
ワイルドスピード7はシリーズ中、商業的に最大の成功を収める名作へ。ポール・ウォーカーの代表作になりました。
まとめ:ポール・ウォーカーは事故で死去、死因は外傷と火傷の両方
2013年、車の事故による外傷・火傷で亡くなったポール・ウォーカー
ワイルドスピードはシリーズ8作目の撮影を終え、公開が待たれています。ポール・ウォーカーの死因をめぐって、ポルシェ社との間で訴訟が起こされ、裁判の結果が待たれています。遺された愛娘メドウ・ウォーカーは美人の2世ティーンとして芸能界入りも待ったなしとか。今後の活躍にも注目が集まっているということで、まとめを終えたいと思います。