溶連菌は妊婦さんも要注意!溶連菌感染症の初期症状から原因まとめ

妊娠前と比べて妊婦さんは様々な心配が付き物。今回は妊婦さんに特に気をつけてもらいたい溶連菌感染症について調査!あまり聞き馴染みはありませんが、感染したままにしておくと大切な赤ちゃんの命にも関わります!溶連菌感染の症状や原因をまとめました。

目次

  1. 妊婦さんが気を付けるべき感染症
  2. 妊婦さんに特に気を付けてほしい溶連菌感染症とは
  3. 妊婦さんが溶連菌に感染してしまったらどうなるの?
  4. 溶連菌に感染する原因・検査方法は?
  5. 出産前の妊婦さんが感染したら赤ちゃんにどんな影響があるの?
  6. 溶連菌感染を防ぐには?
  7. 溶連菌の治療法は?
  8. 感染してもキチンと対応すれば大丈夫

妊婦さんが気を付けるべき感染症

妊婦さんがかかると怖い感染症

ayako_tanaka_さんの投稿
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妊婦さんがかかってしまった感染症によっては赤ちゃんに影響を及ぼすものがあります。下記の10種類の感染症には特に注意してください。
1.風しん
2.麻しん
3.水ぼうそう
4.トキソプラズマ
5.伝染性紅斑(リンゴ病)
6.サイトメガロウイルス
7.リステア
8.性器ヘルペスウイルス
9.HTLVー1(ヒトT細胞白血病ウィルス)
10.B群溶血性連鎖球菌(B群溶連菌)
の10種類です。妊婦さんは赤ちゃんの為にも感染しないようにしっかり予防しましょう。

妊娠前であれば予防接種できるものもある

papiramuさんの投稿
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風しん・麻しん・水ぼうそうは予防接種で感染を防ぐことができます。しかし妊婦さんは予防接種を受けることが出来ません。子供の頃に予防接種を受けたにもかかわらず、妊娠中の血液検査で抗体がなくなっていたことが判明したという妊婦さんもまれにいます。さらに妊娠を希望している方は産後に予防接種を受けましょう。

妊婦さんに特に気を付けてほしい溶連菌感染症とは

そもそも溶連菌って何?

tiem415さんの投稿
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溶連菌にはA群溶連菌(A群β溶血性連鎖球菌)とB群溶連菌(B群溶血性連鎖球菌)とC群、G群の4種類があります。A群溶連菌は一般的には子供を中心に咳やのどの痛みを引き起こす病気で知られています。A群溶連菌もですが、特に出産前の妊婦さんが気を付けなければいけないのがB群溶連菌です。

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溶連菌の潜伏期間は?

bones_buymaさんの投稿
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初期症状が風邪と似ているため見逃しがちですが、溶連菌を放っておくと最悪重大な病気に関わることがあるので、発疹や吐き気、舌の斑点などみて判断、治療をする必要があります。熱が下がっていても菌が残っていると再発の恐れがあるので処方された抗生物質は飲み切りましょう。

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溶連菌による合併症

ririririri_14さんの投稿
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溶連菌感染症にかかっても初期のうちに適切な治療を受ければ、合併症を併発する確立はぐっと下がります。しかし溶連菌感染症が怖いのは炎症が治まってから数日後に合併症の症状が出ることなんです。そこで代表的な合併症を3つ紹介します。

1.リウマチ熱

emi19821230さんの投稿
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「リウマチ」とは別の病気で発症初期は関節炎が起こります。リウマチ熱は溶連菌感染症の炎症が治まった後、1~3週間後に突然の高熱などを出す病気です。溶連菌感染症が直ったと思った後に発症することが多く再発もしやすいので3年ほど注意が必要となります。

2.急性糸球体腎炎

miyupi0909さんの投稿
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突然腎臓に炎症が起きる病気で溶連菌の炎症が治まってから1~2週間後に尿に血尿が混じり、むくみや高血圧の症状も出てきます。溶連菌に感染した後に急性腎炎の合併や発症の有無を確認するため2~4週間後に尿検査を受けましょう。妊婦さんは妊娠中毒症の症状に似ているので気をつけましょう。

3.血管性紫斑病

selinahimeさんの投稿
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溶連菌によって免疫反応に以上が起こって紫色から赤色にかけての発疹(紫斑)や関節痛、腹痛、嘔吐などの症状があります。溶連菌感染症を発症後に原因不明の発熱や関節の痛み、血尿や無尿、激しい腹痛、紫斑などが現れたら合併症が起きている可能性があるので早めに受診しましょう。

妊婦さんが溶連菌に感染してしまったらどうなるの?

A群溶連菌に感染した場合

afloat_hawaii_photoさんの投稿
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A群溶連菌の症状は風邪に似た症状で、38~39℃の高熱・のどの痛みや赤み・イチゴ舌・体中に赤い発疹のような症状が見られ、重症化してしまうことがまれにあります。大人はなりにくい病気でかかっても無症状だったり、少しのどが痛いな程度で終わることが多いそうですが、妊婦さんは抵抗力の低下のせいでかかることがあります。

B群溶連菌に感染した場合

mito1113luvさんの投稿
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B群溶連菌は肛門付近などにいる常在菌で通常時は無症状なんですが、妊婦さんのように抵抗力が低下している時に感染すると絨毛膜羊膜炎になって早産になってしまうこともあります。妊婦さんの場合、細菌性の炎症をおこし赤ちゃんが産道を通る時に赤ちゃんに感染、赤ちゃんに重大な影響を及ぼすといわれています。

溶連菌に感染する原因・検査方法は?

A群溶連菌は飛沫感染する

kumi_chaさんの投稿
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感染者の咳や唾液が原因で人から人へと感染します。なので特に集団生活をしている2~12歳の子供と抵抗力が低下している妊婦さんは注意が必要です。検査方法はA群溶連菌の場合のどの菌を採取して診断キットによる検査と血液検査があります。B群溶連菌の検査は初期の妊婦さんには行いませんが、35~37週の妊婦さんに妊婦検診で膣内の菌を採取し培養する検査方法を行います。

B群溶連菌が陽性!一生付き合っていくの?

bones_buymaさんの投稿
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検査した時にたまたま感染して陽性反応が出たからといって一生この菌をもっている訳ではありません。妊婦さんの中には1人目の妊娠中は陰性だったのに2人目の時は陽性だったということも多々居ます。一般的には産前5週間以内に受けた検査は信用度が高いそうです。この検査でB群溶連菌が陽性だった場合赤ちゃんへの感染防止として妊婦さんに抗生剤の予防投与がされます。

出産前の妊婦さんが感染したら赤ちゃんにどんな影響があるの?

赤ちゃんが妊婦さんから感染するのは出産の時

asato00001さんの投稿
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妊娠中は赤ちゃんはお腹の中で羊水に守られているので妊婦さんからの直接的な感染はありません。しかし羊膜に感染すると早産や破水を引き起こす原因になることがあります。溶連菌に限らず膣内に細菌がいると破水しやすくなるといわれています。赤ちゃんが産道を通る時に感染してしまうのでしっかりと治療をします。

溶連菌感染症が発症した場合

hello_mommomさんの投稿
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溶連菌の保有妊婦さんから生まれた赤ちゃんは約50%の確立で溶連菌が検出されるようです。そのうち1%以下ではありますが重症感染症を発症します。発症した時の初期症状が「ミルクの飲みが悪い」「呼吸が安定しない」などで目立った特徴がないためとても危険です。

なぜ危険なの?

yuseasidelifeさんの投稿
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新生児の溶連菌感染症には発症時期によって早発型と遅発型の2つに分かれ、早発型はB群溶連菌感染症8割近くを占めます。さらにそのうちの9割が生後24時間以内に発症主な症状は髄膜炎、敗血症、肺炎などで進行が早いため発症後の死亡率が25~50%で、仮に延命できても神経系の後遺症が残る恐れもあるため危険といわれています。生後1週間以降に発症した場合は遅発型といい、早発型に比べ死亡率は高くありませんが十分注意が必要です。

保有妊婦さんでも帝王切開なら感染の心配はない

ime7ikaさんの投稿
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B群溶連菌は産道を通る時に赤ちゃんに感染する可能性があるから危険なので産道を通らない帝王切開は感染の可能性はほぼないということで、陣痛・破水をしていない計画的な帝王切開の妊婦さんは抗生剤を飲んだり点滴をするといった処置がないそうです。

溶連菌感染を防ぐには?

溶連菌の感染予防法

shortpant0803さんの投稿
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溶連菌感染症の予防接種はありません。予防方法ですが、他の感染症と同じで一番は濃厚な接触を避けることです。マスクの着用も有効的ですが、手洗い・うがいをして清潔を徹底することが大事です。もし家族が溶連菌感染症にかかってしまった場合、同じコップや食器を使うことはやめましょう。

溶連菌の治療法は?

溶連菌は自然治癒する?

_ren_1113_さんの投稿
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風邪に似ていることもあり、ついつい市販の風邪薬で済ませてしまう方もいるかと思います。妊婦さんでも薬飲めないから…と自然治癒を待たないでください!風邪はウイルスが原因ですが、溶連菌は細菌ですので抗生物質を服用しないと治りません。先ほど紹介した合併症の危険もあるので溶連菌感染の症状が見られたら速やかに受診しましょう。

溶連菌の大人の症状や潜伏期間について。自然治癒しないって本当? | Pinky

妊婦さんでも薬を飲んでいいの?

mxx08さんの投稿
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妊婦さんに薬は厳禁だといわれますが、溶連菌の治療には抗生物質は必要です。しかし、妊婦さんには赤ちゃんに影響のない妊婦さん用の抗生物質が処方されますので安心してください。膣内が感染している場合は出産時に抗生物質が入った点滴を妊婦さんにして赤ちゃんへの感染を防ぎます。いずれも心配であればかかりつけ医に相談、またはセカンドオピニオンをお勧めします。

感染してもキチンと対応すれば大丈夫

akari_pikapikaさんの投稿
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普段聞きなれない感染症なだけに不安もあると思いますが、風邪かな?と放置することなく適切な治療を受ければ心配はいりません。普段から手洗いうがいとマスクの着用を徹底すれば感染しにくいので妊婦さんはもちろん、みなさん気を付けて下さい。

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