菊間千乃は転落事故の後遺症で子供ができない？現在は弁護士！旦那は？

生年月日：1972年3月5日
出身地：東京都
身長：160㎝
血液型：AB型

1995年から2007年にかけてフジテレビアナウンサーとして活躍していた菊間千乃さん。入社直後に『『森田一義アワー 笑っていいとも!』のテレフォンアナウンサーに抜擢され、そこから数々の番組やスポーツキャスターを担当するようになった期待のホープとして注目された一人です。

また、菊間千乃さんの父親は元女子バレーボールの監督として有名な方で、日本代表である三屋裕子さんや大林素子さんを始めとした多くの名選手を育て上げました。その父の縁で菊間千乃さんは、全国高等学校バレーボール選抜優勝大会や、バレーボールワールドカップ、バレーボール・ワールドグランプリといった数々のバレーボール中継のMCも担当していました。

アナウンサーとしてめざましい活躍をしていた菊間千乃さん。順風満帆だった菊間千乃さんを、あの転落事故が襲ったのです。

菊間千乃さんが転落事故に遭ったのは1998年9月2日の事でした。当時リポーターを務めていたフジテレビ系列の朝の情報番組「めざましテレビ」に設けられていた「それ行け！キクマ」のコーナーでのこと。災害時に高所から脱出する避難器具の体験リポートを試みた菊間千乃さんですが、器具に不具合があったせいでマンションの5階の窓から猛スピードで落下する菊間千乃さんの姿が、全国に何の前触れもなく放送されました。

事故防止の為のマットが敷かれていたとはいえ、地上から約13メートルの高さから叩きつけるような形で転落した菊間千乃さん。腰椎の圧迫骨折のため全治三か月の重傷を負いました。このあまりにも衝撃的な菊間千乃さんの転落事故。動画サイトで閲覧することが可能であり、現在も尚色あせない衝撃的な事件として話題に上ります。

当時菊間千乃さんの転落事故はロープが切れたという見方もありましたが、菊間千乃さんが転落事故の際に使ったフックは、当時NASAが開発したもので、0.5㎝×2.5㎝という平べったいものですがおおよそ乗用車一台を持ち上げることが出来るという触れ込みがあったことが判明しています。

乗用車と言ってもピンからキリまで様々ありますので、最小限に見積もっても1500kg程度なら楽勝で持ち上げられるロープだったようです。そんなロープが成人女性としては平均的な体系である菊間千乃さんの身体を支えきれずに切れたということは考えにくいため、”ロープのフックがきちんと引っかかっていなかった”という説が最も濃厚です。

マンションの5階から転落し、マットに叩きつけられてピクリとも動かない菊間千乃さんの当時の姿を見て、何が起こったのか理解できない視聴者は多くいたかと思います。この時、転落した菊間千乃さんの下に敷かれていたマットは、厚さ30㎝程のウレタンマットであり、このウレタンマットが菊間千乃さんの転落事故の後遺症の噂を冗長させたのではないかと言われています。ウレタンマットと言えば程よい硬さが売りであり、主に腰痛に悩まされる人や医療介護用品として使われています。

それ故に地上13メートルからの落下の衝撃を緩和するにはあまりにも硬すぎて衝撃を吸収出来る素材ではないという意見も出ていました。もしも菊間千乃さんの転落事故の際に、ボルタリングやフリークライミンで使われる、硬い面と柔らかい面が二層になったマルチクラッシュパッド等が敷かれていれば、菊間千乃さんは後遺症を囁かれるほどの重傷を負うことはなく、もう少し早く復帰できていたかもしれません。

菊間千乃さんがこの転落事故で負った怪我は腰椎圧迫骨折で、この怪我の後遺症で不妊になったため、子供が出来なくなったのではないかと噂されています。腰椎圧迫骨折とは、尻もちや重量物の持ち上げなどの些細なことでも発症することがあり、再発するリスクは非常に高いと言われています。

更に菊間千乃さんの場合、地上約13メートルから、勢いよく、お尻から硬いマットの上に落ちたため、腰椎圧迫骨折の後遺症で子供が出来ない身体になったという噂が流れたのかと思われます。更に菊間千乃さんの転落事故の怪我は全治三か月でしたが、公の場に復帰するまで1年の時間を要したリハビリが必要でした。そのこともまた転落事故の後遺症で不妊になってしまい、子供が出来なくなったためではないかという噂に拍車をかけることになりました。

では実際のところ、腰椎圧迫骨折をしたからといって不妊になったり、子供を授かりにくいということはあるのでしょうか？菊間千乃さんに限らず腰椎圧迫骨折を経験しているため、子供が授かりにくいのではないかと不安に思う女性は数多くいます。それに対し回答は「そんなことはない。患部が完治すれば妊娠、出産は可能である」との答えが殆どでした。

にも拘らず、菊間千乃さんの不妊説が語られるのは、やはりあの転落事故を目の当たりにした人が多かったためでしょう。しかし上記の通り、腰椎圧迫骨折をしたからと言って子供を授からないということはなさそうなので、菊間千乃さんに子供がいないのは転落事故の後遺症ではなさそうです。

転落事故から6年後の2005年、菊間千乃さんは弁護士を目指すためにロースクール・大宮法科大学院大学の夜間部に入学。アナウンサーと並行しながら法律の勉強に励んでいました。

アナウンサー業と学業。仕事と勉強。二足の草鞋を履き続けていれば、いずれどちらも中途半端になってしまうと思い、退路を断つ意味で2007年末にフジテレビを退社した菊間千乃さん。アナウンサー業から引退し、1日17時間の猛勉強の末、2010年に見事新司法試験に合格し、司法修習を経て弁護士になる夢を果たしました。

弁護士として忙しくも充実した日々を送っていた菊間千乃さんですが、2014年2月に更なる幸福が彼女を包みました。

旦那は一般人の会社員で、菊間千乃さんとは早大時代の同級生。菊間千乃さんが弁護士の夢をかなえた直後の2013年に同窓会で10年ぶりに再会、一年間の交際を経て入籍をしたとのことでした。

菊間千乃さんの結婚報道は大々的に報じられましたが、妊娠の報告などは聞こえてきませんので、現在の旦那との間に子供はいないと見てよさそうです。ただそれは不妊であるとか子供が出来ないとかそういう意味ではなく、菊間千乃さんの年齢や多忙であることを考えた上で、あえて子供を望まなかったのではないかという見方が非常に高いです。

2016年3月12日、関西テレビで放送された「まさかのマネートラブル～知らないと怖いお金のトラブル～」に弁護士として初出演を果たした菊間千乃さん。命に係わる転落事故という苦難を乗り越え、並々ならぬ努力で弁護士になった今、仕事を全力で楽しんでいるという菊間千乃さん。毎朝事務所に出勤できるのが何より嬉しくて早起きをしてしまうと語る程、弁護士として充実しているのが判ります。

更に現在はフジテレビの顧問弁護士を務めているという菊間千乃さん。前向きにひたむきな努力を続けてきた菊間千乃さんには、これからますます活躍していってもらいたいものですね。