お正月の花の生け方・アレンジ方法!花の意味や種類も紹介

お正月を迎えるお飾りの一つに生け花があります。お正月用の生け花には、それぞれ意味のあるものが選ばれていることをご存知ですか。新年を寿ぎ縁起を担ぐものが選ばれているのです。今年はフレッシュなお花を生け、新しい年を気持ちよく迎えてみませんか。

目次

  1. 生け花のお正月飾りで新年を寿ぐ
  2. お正月の生け花に選ばれるお花の種類と意味
  3. お正月の生け花はいつからいつまで飾るの?
  4. お正月の生け花のアレンジ方法
  5. 今年はフレッシュなお花を飾ってお正月を迎えましょう

生け花のお正月飾りで新年を寿ぐ

お正月の雰囲気を盛り上げてくれる花飾り

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新年を迎えるためのお正月飾りには、門松や松飾り、しめ縄などのほかに花飾りと呼ばれる生け花があります。フレッシュなお花を使った花飾りは、お正月の晴れやかな雰囲気を盛り上げてくれますね。

花飾りに使うお花の種類

出典: http://item.rakuten.co.jp/hanakikyo/ar_geisyun/

華やかな花飾りに使われているお花の種類は、さまざま。けれど、よく見るといくつか決まっているようです。和風の花飾りはもちろん、洋風の花飾りにも共通したお花が使われています。それぞれのお花には、選ばれる意味があるのでしょうか。

お正月の生け花に選ばれるお花の種類と意味

年神様の依り代として:松(まつ)

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松はお正月には欠かせないもの。門松や松飾りなどにも使われています。一年中青々とした葉をつける常緑樹である松は、生命力の象徴でした。繁殖力も強いため、子孫繁栄のシンボルにもなったそうです。もともと「松」という名前も「(神を)祀る」「(神が訪れるのを)待つ」に由来しているという説もあるほど。伝統芸能である能の舞台には松が描かれていますが、この松も神の依り代なのです。

心身の生命力の象徴:竹(たけ)

出典: http://www.tikuzai.com/syohin/cyokuzai/index.html

堅く折れにくい竹は生命力の強さの象徴。まっすぐに伸び成長が早いので心も体も健康に育つという願いも込められ、お正月飾りに使われてきました。

年の初めに花をつける:梅(うめ)

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梅は一年の最初に花をつける木、初春を告げる花として知られています。子孫繁栄の象徴でもあります。松と竹と梅の三つは古来日本人がとても大切にしてきた植物で、「松竹梅(しょうちくばい)」という言葉があるほど。お正月の時期に花をつける梅はあまりありませんが、早咲の枝があると華やかになりますね。

語呂合わせのいい縁起物:南天(なんてん)

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南天は「難を転じる」にかけて、古くから縁起の良い木、厄除けの木として好まれてきました。丈夫で日陰でもよく育つことから鬼門に植えたり、陰になりやすい厠(かわや:トイレ)のそばに植えたりと庭木として定着したのです。お祝いごとのお赤飯には南天の葉を添える習慣があります。こちらは単に厄除けだけでなく、南天の葉に浄化力があるとされてきたからです。実際に抗菌効果があることが近年の研究ではっきりしました。

冬の赤い実は貴重:万両(まんりょう)

出典: http://www.hanajyu.com/archives/cat_593648.html

南天と同じように赤い小さな実をつける万両もお正月の飾りとして人気があります。南天との違いは、実のつき方。南天はぶどうのように実がつきますが、万両はさくらんぼのように実がつくといわれています。葉の形も違います。南天の葉は細長く、万両はヒイラギに似たぎざぎざした形です。

葉と実のバランスがかわいい:千両(せんりょう)

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赤い実シリーズの最後は、千両。みずみずしい葉の中央に固まって実をつけます。万両よりも実の数が少ないので千両と呼ばれるとか。いずれにせよ、万両も千両も昔のお金の単位で考えるとかなり景気のいい金額。どちらもおめでたい赤色の実をつける縁起の良い名前の植物ということで、お正月飾りに使われています。

日本人に愛されている:菊(きく)

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菊も昔から日本人に親しまれているお花ですね。菊は不老不死の象徴。もともと中国から伝わってきた九月九日の「重陽の節句」は、菊のお花見をして長寿を願いました。お正月飾りに使う菊は、大きめサイズのものを選ぶようにしましょう。小菊や輪菊はお供え用なので気をつけて。

色と形が美しい:葉牡丹(はぼたん)

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葉牡丹はレースのようにちぢれた葉が何枚も重なっていますね。その様子に「よいことが重なる」という願いを込めてお正月飾りに使うようになったそうです。

百花の王:牡丹(ぼたん)

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葉牡丹だけではなくお花の牡丹もお正月の花飾りの花材になります。薄紙を何枚も重ねたようなボリュームがお正月の華やかな雰囲気にマッチしますね。その美しさと存在感は「百花の王」と称されるほど。お茶席に飾る茶花の世界でも牡丹の格は高く、生ける花器も最高のものが選ばれるそうです。お正月の花飾りに使う牡丹は晩秋から咲く寒牡丹や冬に開花時期を調整した冬牡丹。明るい色味のものを選ぶとよいでしょう。

長寿のシンボル:万年青(おもと)

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万年青は名前の字を見てもわかるように、一年を通じて常に青々とした葉を保つユリ科の植物です。その様子から「長寿」という花言葉があり、お正月にふさわしい植物とされています。

洋花を代表す花材:バラ

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最近の花飾りでは洋花も取り入れたアレンジメントが人気。バラは存在感がありますし、何よりもゴージャスでエレガントな雰囲気がお正月にぴったりです。花の持ちもいいので、長く楽しめる点もポイントに。

高級感のある:洋蘭

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洋蘭は華やかな色や形がおめでたいお正月にふさわしいとされています。純白の胡蝶蘭の清楚な姿も美しいですし、パープルのラインが入ったものや明るいピンクやイエローの花姿も晴れやかでいいものですね。

お正月の生け花はいつからいつまで飾るの?

12月13日が正月事始め

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昔は12月13日を「正月事始め(しょうがつことはじめ)」とし、お正月用の薪を用意する習慣があったそうです。お正月の花飾りに関しては、生花を使うことからもう少し遅く飾り始めます。ただし、12月31日に飾ってはいけません。「一日飾り」と呼ばれ嫌われています。その前日30日は、旧暦の晦日にあたるため縁起が悪く、その前の29日は「苦(く)」が入っているので避ける習慣があります。

現代ではクリスマスが過ぎてから

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現代ではクリスマスが終わってからお正月の準備をするのが一般的。上記のように縁起の悪い日を外して考えると、12月26日から28日の間にお正月の花飾りを準備するとよいでしょう。

片づけるのはいつ頃?

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花飾りをはじめとするお正月の飾りは、松の内まで飾っておきます。松の内は一般的には1月7日までですが、地域によっては1月10日までというところも。それぞれの土地や家族の習慣に合わせるといいですね。

お正月の生け花のアレンジ方法

和の小物をプラスしてお正月ムードを演出

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それではここで、お正月の花飾りのアレンジ方法をご紹介していきましょう。ポイントは華やかさとおめでたさ。洋の花を使う場合でも、花器を和風にしたり水引やミニ屏風など和の小物をあしらうとお正月らしい雰囲気が出ますね。

三角形を作るようにアレンジする方法

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花飾りを美しく生けるポイントの1つが全体のフォルム。三角形を作るような生け方をすると、清楚でおごそかな雰囲気になります。青だけはフレッシュな切り口を正面に向け、縁起のいい奇数である3本を少しずつ高さを変えて生けましょう。大ぶりのお花は中央に置いて目立たせて。

花の大きさをそろえた生け方

出典: http://item.rakuten.co.jp/hanakikyo/ar_hanaguruma/

花の大きさをそろえた生け方をすると、かわいらしい印象に。洋菊の仲間のポンポン菊は小さく丸いボール状に花が咲きます。さまざまな色があるので、いろいろとりまぜてカラフルに。バラやカーネーションなど洋の花を同じ大きさでそろえましょう。縁起物の若松の枝と南天を添えて。

お花の生け方は動画を参考にしてみよう

今年はフレッシュなお花を飾ってお正月を迎えましょう

出典: http://yakudatta.com/archives/12840.html

新しい年の年神様をお迎えするためのお正月飾り。今年はフレッシュな生花を使ったアレンジメントを飾ってみませんか。切り花を用意してご自分で生けてもすてきですね。

もっとお正月の情報を知りたいアナタへ!

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