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ジョーイ・ジョーディソン、スリップノット脱退の真相!病気だった?
ジョーイ・ジョーディソンが語るスリップノット脱退理由。メール1通で解雇されたジョーイ・ジョーディソン。ジョーイ・ジョーディソンは一時は立ち上がることもままならなかった。スリップノットにドラマー復帰はあるの?ジョーイ・ジョーディソンとメンバーの軋轢説と難病克服。

目次
ジョーイ・ジョーディソン、スリップノット脱退の真相
ジョーイ・ジョーディソンはスリップノットの初期メンバーとして、故ポール・グレイと組んだソングライティングの才能や、超絶テクのドラムプレイがスリップノットのアイコン的な存在。ポール・グレイ亡き後、2013年突然の脱退劇があったことは記憶に新しいところ。スリップノットはポールとジョーイ・ジョーディソンという初期メンバーから一新。新しい方向へ舵を取ったかたちになりました。
ジョーイ・ジョーディソンといえば独特のドラムセットも
スリップノットのバンド側からジョーイ・ジョーディソンの脱退が伝えられると、ジョーイ・ジョーディソン自身がこれを否定するなど、バンド側と何らかの軋轢があったとする説がありました。スリップノット脱退理由についてジョーイ・ジョーディソンが自身の言葉で語りだしたことも話題になっています。ジョーイ・ジョーディソンといえば海外ドラマーの中でも特異なドラムセットで知られています。動画で在りし日のスリップノットでのドラムプレイを見てみましょう。
ジョーイ・ジョーディソンのプロフィール
ジョーイ・ジョーディソン (Nathan Jonas Jordison) 1975年4月26日生まれ。41歳 アイオワ州出身 活動期間:1994年~ スリップノット 1995年~2013年12月 Scar the Martyr 2013年~2016年 VIMIC 2015年~ Sinsaenum 2016年~
ジョーイ・ジョーディソンの生い立ち
アイオワ州ウォーキー郊外に生まれたジョーイ・ジョーディソン。マルチに楽器をプレイできるミュージシャンとしても知られています。ジョーイ・ジョーディソンが最初に手にした楽器はギター。両親に8歳のときにドラムキットをプレゼントされてからは、ドラムへ移行しています。両親はジョーイ・ジョーディソンが幼いときに離婚しています。ジョーイ・ジョーディソンと二人の弟は母と生活をすることになります。母は再婚し葬儀社を経営していました。
Thank you Dallas!!! You just never disappoint!!! VIMIC thanks you!! #vimic #halfgodhalfdeviltour pic.twitter.com/EIUg8rCKNX
— Joey Jordison (@joeyjordison) July 23, 2017
子どものころのジョーイ・ジョーディソン
スリップノットの原点ともなるバンド活動は1995年ごろから。地元のアイオワ州デモインでスタートしています。1999年スリップノットのファーストアルバム「スリップノット」がリリース。日本でも大人気になります。
ジョーイ・ジョーディソンが現在活躍しているVIMIC
スリップノット脱退後はScar the Martyrで活躍
ジョーイ・ジョーディソンのスリップノット脱退はメール1通で
海外メディアによれば「メールで解雇された」「ジョーイ・ジョーディソンは納得していない」などとさまざまな報道が出たジョーイ・ジョーディソンのスリップノット解雇理由。初期スリップノットの中核を担うメンバーだったポール・グレイが亡くなったことで、バンドメンバー間に軋轢が生じた説は根深いものがありました。
新体制としてスリップノットを再生させたいコリィ・テイラーとジョーイ・ジョーディソンとの間にあったとされる意見の相違が、ジョーイ・ジョーディソンがスリップノットを解雇された理由のひとつと考えるファンも。実際、メール1通で解雇されたというエピソードも繰り返し語られています。
ジョーイ・ジョーディソンはメール1通でスリップノットを事実上の解雇のように脱退させられたことについて語りだしました。病気による体調不良で足がいうことをきかなくなり、周囲には病状をドラッグ乱用によるものと誤解されたことや、話し合いもなくメールで脱退を余儀なくさせられたことには、いまだに納得できないようす。
バンド・ミーティングがなかったかって? ないよ。マネージメントから何かあったかって? ない、全くなかった。俺が受け取ったのは、もはや俺は、俺が全人生を捧げて創り上げたバンドの一員じゃないって書かれたバカげた、いまいましいメールのみだ。
ジョーイ・ジョーディソン自身が語った病気との闘い
2016年6月、ジョーイ・ジョーディソンはMetal Hammer誌が主催するMetal Hammer Golden Gods Awardsでスリップノット脱退に関する真相を語り、病気による体調不良が原因だったことがわかり話題になりました。
Japan magazine feature... pic.twitter.com/QKz3x8awm5
— Joey Jordison (@joeyjordison) October 28, 2016
2013年の突然の脱退発表に至るまで、横断性脊髄炎という病気で足がいうことを聞かず、ドラマーとしては致命的な健康状態であったことが最近になって海外メディアを中心に公表されています。
Thanks for the incredible support, @MetalHammer! pic.twitter.com/8htn70SHqf
— Joey Jordison (@joeyjordison) June 17, 2016
スリップノットでの俺のキャリアが終わりを迎えるころ、俺は横断性脊髄炎という酷い病のせいで本当に、本当に具合が悪かった。足の感覚を失い、もうプレイすることができなかった。多発性硬化症の状態だった
ジョーイ・ジョーディソンは2008年にも左足かかとに亀裂骨折を負いながら海外ツアーをこなしたことがあります。スリップノットは負傷者が多いバンドという印象を持つファンも少なくないでしょう。
スリップノットの元ドラマー、ジョーイ・ジョーディソンは脱退に追いやられたことに関してはいろいろ言いたいことがあるようす。ジョーイ・ジョーディソンがドラマーとしてソングライターとしてスリップノットを成功に導いたことは紛れもない事実。ともにここまでがんばってきたバンドメンバーについてはまた会いたいと語っています。
ジョーイ・ジョーディソンはこれまでの自分のドラマー人生については、むしろ誇りに思っているよう。スリップノット脱退につながった難病を克服した過程についても語り、同じ病気で苦しんでいる人にエールを送りました。
ジョーイ・ジョーディソンは横断性脊髄炎の治療を受け、ジム通いをして復活。現在では現役ドラマーとして復帰しています。
その後のスリップノット
ジョーイ・ジョーディソンがスリップノット脱退に関して語りだしたとはいえ、スリップノット側は特にコメントは出していないよう。2016年11月には、待望の日本公演も行われファンを楽しませています。
Thank you for a great first show, @knotfestjapan 🇯🇵. See you tomorrow for Round 2. pic.twitter.com/zVrWRm1Hgp
— Slipknot (@slipknot) 2016年11月5日
.@knotfestjapan 2016 is here. See you tonight for the first of two shows. #knotfestjapan pic.twitter.com/yxJi0PEbxY
— Slipknot (@slipknot) 2016年11月5日
ジョーイ・ジョーディソンのスリップノット脱退は病気による体調不良
ジョーイ・ジョーディソンがスリップノット脱退を余儀なくされたのは病気による体調不良で足がいうことをきかないほど悪化したことが直接の理由ということのよう。メール1通でバンドを解雇され、脱退を余儀なくされたことに関しては、スリップノットを新しいコンセプトで再スタートしたかったメンバーとの間の軋轢もあったよう。
しかしメンバーとはまた会いたいと語るなど、いつかはまたあの神ドラマーぶりをスリップノットの往年の代表曲でプレイしてくれる日も来るのかもしれません。注目していきたいですね。