ライフスタイル
押入れをカーテンやロールスクリーンでお洒落に!簡単な付け方は?
押入れのDIY最後の仕上げは目隠しカーテン。押入れ収納をオシャレにまとめる目隠しカーテンとロールスクリーン。手作りで仕上げる簡単な取り付け方のアイディアまとめ。押入れカーテンの実用性と選び方を考える。押入れ収納をより快適にする取り付け方のヒントをご紹介。

目次
和室DIY、押し入れ改造の仕上げに選ぶカーテンのモンダイ
和室のDIYで最も力が入るのはやっぱり押し入れ。広いスペースを有効活用できれば、押入れも収納力の高い空間に早変わりします。
デスクを作り付けにして書斎やワークスペースにしたり、小さいお子さん向けにベッドをセットして就寝スペースを作り上げたり、読書や遊びのためのシェルターとして活用したりと、SNSなどでもびっくりするほどのクオリティを発揮するDIYの実例がたくさん見つかりますよね。
押入れスペースを改良していけばいくほど、邪魔になるのはふすまです。ふすまを早い段階で取り外してしまうと、収納スペースが丸見えになるのは避けたいところ。
押入れの目隠しカーテン、ロールスクリーンの取り入れ方
押入れ目隠しに使えるカンタンでオシャレなカーテンやロールスクリーンの選び方、取り付け方をまとめていこうと思います。
インテリアにこだわって押入れカーテンのDIY
押入れの上下段を別途のスペースとして活用する場合も、やっぱり収納として使っている部分は目隠ししたい。そうなると手軽で便利に使えるのはカーテンやロールスクリーンなどでしょう。
女の子の大好きなピーターパンのティンカーベルをテーマに、オーガンジーで作った目隠しカーテンなどはいかがでしょうか。造花などをあしらってカーテンレール部分もしっかり目隠しすればバッチリ。アイディア次第で押し入れ収納も楽しい空間に。
簡単で便利!押入れカーテンやロールスクリーンの取り付けアイディア
布帛を使ったDIYは得意という方は多そう。やっぱり難関はカーテンやロールスクリーンを上手につるすという部分ではないかと思われます。
カーテンの取り付け方。ロッドにそのまま通すスタイルなら、面倒なフックも不要です。リボンを短く結んでポイントにした取り付け方もいいですね。押入れサイズに合わせた四角い布に、均等に同系色のリボンを縫いとめるだけなので簡単です。
押入れ目隠しカーテン、レールを見せないポイント
カーテンとして使用する布に別布を足して縫いとめます。裏側に均等に穴をあけて直接ロッドを通してしまいます。このカーテンの利点は、穴の位置を工夫することでロッドが全く見えずにカーテンをつるすことができる部分。カーテンロッドとカーテンのつなぎ目が見えるのが気になるという人におすすめです。また、布を挟んで止めるピンチスタイルのカーテンフックもあります。こちらはカーテンとロッドの間に小さい隙間ができるのがポイント。天井など高い位置からつるせば、押し入れの中の収納が見えずにすっきりしあがります。
カーテンとして使用する布に別布を足して縫いとめます。裏側に均等に穴をあけて直接ロッドを通してしまいます。このカーテンの利点は、穴の位置を工夫することでロッドが全く見えずにカーテンをつるすことができる部分。カーテンロッドとカーテンのつなぎ目が見えるのが気になるという人におすすめです。また、布を挟んで止めるピンチスタイルのカーテンフックもあります。こちらはカーテンとロッドの間に小さい隙間ができるのがポイント。天井など高い位置からつるせば、押し入れの中の収納が見えずにすっきりしあがります。
カーテンの付け方のポイントとして、カーテンとカーテンレールの取り付け部分が見えないようにきっちり取り付けたいという人も多いもの。押入れの中がちょっとだけ見えるのを避けたいということですよね。取り付ける際にカーテンのギャザーの下のほうにフックを取り付けるのもコツ。レールの取り付け位置を天井に近い場所に設定するなどすると、つなぎ目が目立たずにすっきりと取り付けることができます。
目隠しカーテンのロッドに直接通すフックをカンタンに
丸カンに事務用品のダブルクリップを通したカーテンフック。気に入ったカーテンフックが見つからない人にカンタンなアイディアです。ダブルクリップは頑丈でしっかり布を挟んでくれるので、薄手のカーテンなどはギャザーをよせて挟めば、キレイな目隠しカーテンができあがります。
目隠しカーテンは特に開閉はしないという人、開けるときはカーテンを寄せるだけで十分に事足りるという人は、フックを直接押し入れの内側などに固定してしまう方法も。
よくある壁に粘着させるフックですが、100均などでは貼ってはがせるタイプのフックも市販されています。カーテンの重さなど強度を考える必要はありそうですが、レールをつけるのが難しい場所などに応用ができそう。
押入れ改造の最後の仕上げ、目隠しカーテンの考え方
DIYで押し入れをカーテンなどで目隠しする場合、コンセプトはやっぱり自分で手軽にできるかどうか。簡単なつるし方と併せて、安価に手軽にできそうなアイディアも知りたいですよね。なんといってもカーテンは気を抜くとコストがかさむインテリアアイテム、フルオーダーでカーテンを注文して押し入れをカバーするというのではなく、100均の突っ張り棒や自作カーテンでいかにかわいくオシャレに仕上げるかがポイントですよね。
押入れカーテンならインテリアの定番IKEAとニトリへ
カーテンは市販品を購入するなら人気が高いのはやはりIKEAやニトリ。両店ではカーテンをつるすためのレールを併せて販売しています。
インテリアに取り入れたい目隠しカーテン
店員さんを捕まえて、設置予定の押し入れの写メなどを見せ、レールを選ぶ際のアドバイスをもらうこともできるでしょう。レールを直接取り付ける部分を撮影し、サイズなどもしっかり測って行くと的確なレールが選べます。
付け方カンタン押入れカーテンを100均のつっぱり棒で
つっぱり棒を使用し、軽く目隠しカーテンを取り付けるのは一番安価で簡単なカーテンの設置方法のひとつ。誰でもすぐに取り付けられ、特に工具なども必要としません。100均は全国津々浦々に出店しているので、身近なお店で購入できます。つっぱり棒とはいえ、サイズや色柄も豊富なので、選択肢もある程度あるのもポイントでしょう。簡単な取り付け方を模索している人にとってつっぱり棒は救世主?!
100均突っ張り棒で押し入れカーテン、インテリアの実用面に注意
押入れの目隠しカーテンをつっぱり棒でつるす付け方。デメリットとして考えられるのは、重量のあるカーテンをつるすには負荷がかかりすぎること。また、子供部屋の収納では、毎日何度もカーテンを開け閉めすることを考慮すると、何かの拍子にカーテンが落ちてしまうことも。つっぱり棒の場合、棒の長さを調節する接続部分や強度を上げるためにねじるパーツにカーテンが引っかかってしまって、開けようとするだけでつっぱり棒が落ちるなんていうことも。できれば、しっかりと押し入れに固定したレールを設置するのが、実用的インテリアで長持ちすることに。つっぱり棒には5千円くらいするものから100均のものまでさまざまなバリエーションがあり、つっぱり棒の強度を上げるアイテムを販売している会社も。強度にこだわり、実用性を上げたタイプを選ぶのもおすすめです。
押入れ目隠し、カーテンとロールスクリーンの考え方
押入れを全面的に開放するDIYを行い、一面にカーテンをつるすか、ロールスクリーンをつるすかという二者択一の選択ならば、インテリアコーディネートとしてお好きなタイプを選ぶようにするのでいいでしょう。開閉する頻度を考え、インテリアデコレーション面だけでなく、強度や実用性を考えると、長くスペースを有効利用できてベストです。
押入れはそのまま上下に仕切られた状態。上段の一か所は季節外れのアイテムなどを収納しているので完全に目隠しが必要。下段は毎日目隠しカーテンを開閉して使用頻度が高いなど、押し入れの部分によって使用頻度に違いがあるというケースもあります。完全に目隠しするなら、ロールスクリーンなどを固定してしまうのもいいでしょう。
100均で売っているすのこをロールスクリーンにしたり、カーテンと組み合わせたりするのも楽しそう。固定で目隠しする箇所にロールスクリーンは便利なアイテムです。
ロールスクリーンのメリットは隠したいときは全面目隠しができ、そうでないときにはちょうど良い高さにロールして固定してしまうことができるところ。押入れの常時目隠ししたい部分をほどよくカバーしてくれます。
手作りロールスクリーンの作り方
ロールスクリーンの定番はニトリ、取り付け方動画
押入れ目隠しカーテンを縫わずに作る方法も
細長い布を結びつけることで目隠しカーテンにしていくスタイル。たくさんの布からできているので、開閉は布と布の隙間から行います。
端切れを利用するとパッチワークのようなカントリースタイルにも応用できます。押入れの下段だけ、上段だけといった布サイズ選びが面倒な部分にも活用できそうです。
簡単な方法で押入れをカーテンやロールスクリーンで目隠しする方法
カーテンやロールスクリーンを活用して押し入れスペースを上手に目隠し。工夫次第では使いにくかった和室・押入れもこんなにオシャレに変身します。模様替えを計画している人や押入れDIYを楽しみたい人にアイディアをご紹介してみました。またステキなDIYのアイディアがあったら、どんどんまとめていこうと思います。
もっと押し入れDIYについて知りたいアナタへ

