デコパージュは写真でも作れる!転写するだけでオリジナル作品が出来る!

市販の用紙を使ってデコパージュする事が主流ですが、写真でも出来る事をご存知ですか?基本の作り方に、写真の転写作業が加わるだけで、世界で1つだけの雑貨が作れるんです!今回は写真の転写のやり方や、素敵なデコパージュ雑貨特集等、たっぷりご紹介します!

デコパージュは写真でも作れる!転写するだけでオリジナル作品が出来る!

目次

  1. デコパージュって何?
  2. 写真デコパージュ雑貨特集
  3. 写真デコパージュに必要な材料
  4. 写真転写のやり方・デコパージュの作り方
  5. 石鹸デコパージュの作り方ポイント!
  6. 布地トートバックデコパージュの作り方ポイント!
  7. 木製コースターデコパージュの作り方ポイント!
  8. デコパージュを扱うときの注意点
  9. デコパージュの剥し方
  10. デコパージュ雑貨特集
  11. 写真デコパージュで周りと差をつけましょう!

デコパージュって何?

絵柄の入ったペーパーナプキンや薄めの用紙を切って、ビンや布等の雑貨品に専用の糊でデコレーションしていく技法の事です。使い古した雑貨もデコパージュする事で、自分だけの手作り雑貨に生まれ変わるのです!

薄めの用紙での作り方はとても簡単!

市販の薄めの用紙を使ったデコパージュ雑貨の作り方はとても簡単です。やり方は、雑貨の大きさに切った用紙を、デコパージュ専用液を付けた雑貨に貼り付けて、貼り付けた用紙の上から更にデコパージュ専用液を付けて終わりなのです!ペーパーナプキンは薄い紙が何層にもなっているので、必ず1枚にしてから貼り付けましょう。

写真での作り方は、転写作業が必要

基本の作り方+写真の転写作業が必要になるのですが、こちらもやり方は単純です。写真でのデコパージュは、手作り感やオリジナル性がUPするので、是非試して見て下さい!

写真デコパージュ雑貨特集

お祝い事のプレゼントに最適!

こちらは、出産祝いで作ったテッシュカバーです。赤ちゃんの足とお母さんの優しい手が印象的な手作りの温もり溢れる作品ですよね。

大好きなペットの写真を入れて

大好きなペットの写真をピンバッチや、レンガに貼り付けてお部屋のインテリアにしている方もいらっしゃしました。

子供の写真を入れて思い出のスマホケースに

スマホケースに子供の写真を貼り付けて、手作りスマホケースに。シールよりも剥がれにくいし、傷も付き辛いので毎日持ち歩くものでも安心してデコパージュできます。

小物入れに憧れの芸能人の写真を貼るのも良し

芸能人の写真のついている雑貨ってなかなか無いですよね。無いなら作ればいいのです!携帯のデータに溜まった写真を転写してお気に入りを作りましょう。

壁に思い出の写真を貼っていく方も!

思い出の写真を壁紙やコルクボードに直接貼ってオシャレインテリアに大変身です!写真を画鋲で貼ると劣化しやすいですが、デコパージュ専用液でコーティングするので綺麗に保存出来て一石二鳥です。

写真デコパージュに必要な材料

デコパージュ専用液

100均のセリアのデコパージュ専用液が評判良いです。

筆でデコパージュ専用液を塗ります。

ハサミ・カッター

写真を好きなカタチに切る時に使用します。

写真データ

データはパソコンに移して、写真用紙に印刷します。

写真用紙

光沢のあるものにしましょう。ダイソーの40枚108円のLサイズがオススメですよ。

クリアファイル・ペン

無くても問題はないのですが、デコパージュをするものに合せて写真をカットする時に便利です。

筆を洗う入れ物

デコパージュ専用液が筆についたまま放置すると固まってしまうので、水で毎回洗いましょう。

ドライヤー

デコパージュ専用液を乾かすときに使用します。自然乾燥でも乾きますが、ドライヤーの冷風で速く乾かすことが出来ます。

写真転写のやり方・デコパージュの作り方

写真をデコパージュするには、基本の作成方法に写真の転写作業が加わります。

1.パソコンに写真データを転送し、印刷する

写真データを写真用紙に印刷します。普通のコピー用紙で印刷してしまうと、薄すぎて作成途中で破れてしまったり、綺麗にデコパージュされないのでやめましょう。

2.デコパージュ専用液を塗る

印刷した写真用紙にデコパージュ専用液を塗ります。まんべんなく、ムラなく塗ることを心掛けましょう。

3.写真を乾かす

写真をドライヤーの冷風、または自然乾燥させます。自然乾燥の場合はホコリが入りやすいです。写真をどこかに立てかけておくとホコリが入りにくくなりますよ。

4.手順2と3を5~6回繰り返す

デコパージュ専用液を塗って乾かしてを繰り返します。重ね塗りのポイントは、縦に塗る⇒横に塗るのやり方を繰り返すとしっかりとつきます。

5.乾いた写真を水に入れる

たっぷりの水に入れます。この時、食器用洗剤を1滴入れると水の浸透がよくなります。最低4時間以上は浸しましょう。1晩浸すという人もいる位、浸す時間は重要です。

6.写真の台紙フィルムをはがす

写真では水に浸したまま剥していますが、一旦水から出して、ゆっくり丁寧に剥しましょう。水に浸している時間が短いと綺麗に剥せませんのでご注意ください。

剥した後は、指の腹か歯ブラシでこすって余計な紙を落とします。

7.乾燥させる

余計な紙を落とせるだけ落とした後は乾燥させます。乾燥させすぎると雑貨に貼り付ける際に割れてしまうので、乾かしすぎには気を付けてください。

8.乾いたら雑貨にデコパージュ専用液を付ける

デコパージュ専用液が乾かないうちに、貼り付けます。はみ出した部分はカットしてください。ウエットテッシュで軽く押しながら貼り付けると空気が入りにくくなります。

乾かす

デコパージュした雑貨をしっかりと乾かします。

10.写真の上からデコパージュ専用液を2~3回繰り返して塗る

しっかり張り付くように、デコパージュ専用液を隅から隅まで塗って乾かすを繰り返します。そして最後に乾かして、手作りデコパージュ雑貨の出来上がり!

動画で分かり易く転写のやり方が紹介されています

8分40秒まで転写のやり方が紹介されています。

Thumbデコパージュは布でもできる!紙ナプキンの代わりに布を貼る作り方まとめ

石鹸デコパージュの作り方ポイント!

香り付きの石鹸でデコパージュをしたり、インテリアにしたり、ちょっとしたプレゼントにも喜ばれるデコパージュ石鹸。作り方ポイントを参考にしてくださいね。

クリアファイルで型紙を作る

クリアファイルの上に石鹸を乗せて、その周りをペンでなぞった後、線に沿って切り、型紙を作ります。クリアファイルでなくても良いのですが、型紙は透明な物の方が写真をくり抜きやすいです。

石鹸は、シンプルな物を選ぶ

石鹸は表面がツルツルした凹凸の無いものにすると、写真が綺麗に貼ることができます。

石鹸にヤスリで傷を付ける

ヤスリで全体に傷を付けると、デコパージュ専用液が浸透しやすく、剥がれにくくなります。

Thumbデコパージュ石鹸の作り方まとめ!全部100均の材料でも作れるんです!

布地トートバックデコパージュの作り方ポイント!

安い白地のバックに少し工夫を加えるだけで素敵なバックに!ワンポイントにしたり、全体に貼ったり、重ね貼りしたり…アイデアややり方次第で自分だけのお気に入りバックに早変わりしますよ。

デコパージュ専用液を塗る時はクリアファイルを挟む!

布は液が浸透しやすい為、塗る際は布と布の間にクリアファイルを挟んでください。そうするとデコパージュ専用液で布と布がくっついてしますのを避けることが出来ます。

素材はキャンバス地かコットンを使う

起毛タイプや、防水コーティングが施されているものは剥がれやすいのでおすすめできません。糊がついてるバックは必ず洗い流してからデコパージュしましょう。

布製品にはデコポッジファブリックがおすすめ

布製品専用のデコパージュ専用液があります。特におすすめがデコポッジファブリックです。300mlで2,139円ですが、洗濯にも強く仕上がりも綺麗になるので、是非お試しください。

木製コースターデコパージュの作り方ポイント!

コースターって価格が少し高いし、好みのデザインって見つけるのがなかなか難しいですよね。でも、デコパージュなら簡単にお好きなデザインのコースターが低価格で作れるのです!市販みたいに美しく仕上がるポイントをまとめてみました。

表面を紙やすりでやすり掛けする

デコパージュ専用液が浸透しやすいようにやすり掛けします。この作業をするとかなり剥がれにくくなりますよ。

コースターに白ペンキを塗る

木の濃い色が写真や用紙に透けないように、デコパージュする前に白く塗りましょう。または、写真や用紙の裏を白く塗ると仕上がりが綺麗になります。

デコパージュを扱うときの注意点

水から出した後の作業は慎重に

写真なら台紙フィルム・ペーパーナプキンなら薄い紙を剥します。この時力が強過ぎるとすぐに破れてしまいます。力が弱過ぎてもしっかり剥がれない為、完成時にごわごわパリパリな作品になってしまうので、慎重に丁寧に剥していくことを心掛けましょう。

作成時は繰り返し作業が重要

デコパージュ専用液で何度もコーティングする事により、剥がれにくく、防水にもなります。繰り返し丁寧にコーティングして長く使える手作り作品にしましょう!

洗い方の3つのポイント

1、熱いお湯で洗わない2、浸けおき洗いはしない3、ゴシゴシ洗わない。デコパージュした部分が剥がれないように、この3点に気を付けて手洗いで丁寧に洗いましょう。

保管は涼しく風通しのいい場所に

デコパージュは高温多湿な場所に保管すると時間と共に色あせや、加工場所が触れていると、くっついてかすれてしまう事があります。お風呂場や夏の保管には気を付けましょう。

デコパージュの剥し方

石鹸・プラスチックの場合

完全に乾いてから剥しましょう。端部分から爪でカリッと浮かせていくとそのままパリパリと綺麗に剥がれてくれることが多いです。それでも剥がれない場合は、消毒用のエタノールをまんべんなくかけてから剥すと綺麗に剥せます。

木製の場合

木製はとても剥しにくいです。濡れている状態の時はすぐに洗い流しましょう。乾いた後は為端から爪で剥してください。ただ、無理に剥すと汚くなってしまうので、剥すより失敗した場所に更にデコパージュをしてアレンジするのがオススメですよ。

布の場合

濡れている状態の時は、急いで洗い流してください。乾いているときは、洗濯用洗剤を溶かしたお湯に1日浸けおきします。その後ひたすらタワシでこするのみです。布も剥がれにくいので要注意!

デコパージュ雑貨特集

100均のハンドウォッシュ入れ

100均で買った入れ物にムーミンの紙をデコパージュしたものです。とても100円に見えませんよね!

ウッドクリップ

デコパージュ専用液は木製のものでも使えるので、ウッドクリップもリメイク!デコパージュ専用液はほとんどの素材に使えるので、たくさん楽しめます。

ゴミ箱

真っ白なシンプルなゴミ箱が大変身しました!上のフタ部分だけ用紙を変えたデザインは、手作りだからこそ出来るものですよね。

イースターエッグ

直接絵を書くのが難しい卵でも、デコパージュなら綺麗に簡単にイースターエッグを手作りする事が出来ますよ!

写真デコパージュで周りと差をつけましょう!

写真デコパージュの作り方、転写のやり方、意外と単純で簡単でしたよね!転写&基本のデコパージュ作成方法さえ覚えていれば、プラスチック、石鹸、木製、布製品等、どんな雑貨でも適応できます。特別感がとてもある作品になる事間違いないので、大切な人へ記念日にプレゼントしたり、自分だけの大好きな作品をどんどん増やしていきましょう!

Thumbデコパージュは紙ナプキン以外でも出来る?!代用した材料で作る方法をご紹介!

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