ヘアオイルの正しい使い方!夜が一番効果的?間違った使い方とは?

ヘアオイルの正しい使い方を知っていますか?女性の髪の美しさは、美人の条件の一つと言われています。ヘアオイルは美しい髪を保つために必要なツヤとしなやかさの両方を与えてくれます。ヘアオイルの正しい使い方を知って美しい髪を手に入れましょう!

ヘアオイルの正しい使い方!夜が一番効果的?間違った使い方とは?

目次

  1. ヘアオイルで美髪を手に入れる!
  2. ヘアオイルとヘアミルクの違いは?
  3. ヘアオイルとトリートメントの違いは?
  4. ヘアオイル基本の使い方をご紹介!
  5. 髪型別ヘアオイルの適正量は?
  6. 知っておきたい!ヘアオイルの間違った使い方
  7. 使うなら夜!ヘアオイルの最も効果的な使い方
  8. ヘアオイルを使って簡単ヘアパック
  9. おすすめヘアオイルご紹介!
  10. 自分の髪質に合ったヘアオイルを手作りしてみませんか?
  11. ヘアオイルの正しい使い方まとめ

ヘアオイルで美髪を手に入れる!

髪のパサツキでお悩みの方は多いのではないでしょうか。しなやかでツヤのある髪は女性らしさの象徴であり、美人の条件の一つとも言われています。数あるヘアケア商品の中でも、トップクラスの保湿力を補ってくれるヘアオイルは、正しい使い方をマスターすれば、活用の幅がとても広くなる便利なアイテムです。

「オイルが髪にいいのは知ってるけどベタつきが心配」という方もヘアオイルの正しい使い方を知って、毎日のスタイリングの強い味方にしちゃいましょう。

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ヘアオイルとヘアミルクの違いは?

どちらも保湿力が高く、髪を保護してくれる役割を持っているヘアオイルと、ヘアミルク。二つの違いはいったい何でしょうか。ヘアオイルは主成分が油分からできており、ヘアミルクは主成分が水分です。役割は似ている二つですが、主成分は水と油という正反対のものなのですね。

ヘアオイルの特徴

ヘアオイルは「オイル」の名の通り、油分で髪をコーティングし、内側の水分を蒸発させないことが大きな役割と言えるでしょう。さらに日中の紫外線からも髪を守ってくれ、紫外線によるパサつきからも髪を保護してくれます。

ヘアミルクの特徴

ヘアオイルに対してヘアミルクは髪の内側に水分を与えていくことが役割になります。ヘアオイルと比べて使い心地がサラっとしているので、使いやすいと感じる方も多いのではないでしょうか。しかし、コーティング力はヘアオイルほど高くないので、髪に付けた直後はしっとりとしても、水分が蒸発するとまた髪がパサついてきてしまうという難点があります。

ヘアオイルとヘアミルクは併用可能!正しい使い方は?

基本的な成分が水と油という全く正反対のヘアオイルとヘアミルク。二つの併用はできるのでしょうか。

正しい順序で付けることで、ヘアマスクとヘアオイルの併用は可能です。ヘアオイル→ヘアミルクの順番に髪に付けてしまうと、油が水をはじいてヘアミルクを付けた意味が全くなくなってしまうので、正しい順序はヘアミルクで水分補給→ヘアオイルでコーティングの順になります。

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ヘアオイルとトリートメントの違いは?

ヘアオイルとトリートメントの違いをご存知でしょうか。店頭でたくさん並んでいるヘアケア商品を見るとどれも同じ効果に見えがちですが、この二つにも大きな違いがあります。

トリートメントの役割は補修!

トリートメントには、シャンプー後お風呂の中で使う洗い流すタイプのもの(インバストリートメント)と、お風呂から出た後に使う洗い流さないタイプのもの(アウトバストリートメント)があります。使うタイミングは違いますが、どちらも補修効果がメインのヘアケアアイテムです。

コンディショナーは最後!インバストリートメントの正しい使い方

シャンプー後、コンディショナーとインバストリートメントのどちらを先に付けていますか?コンディショナーの後にインバストリートメントを付けている方は意外と多いのではないでしょうか。補修効果がメインのインバストリートメントは、コンディショナーの前に付けましょう!コンディショナーでコーティングされた髪に、インバストリートメントを付けてもダメージ補修になりませんので注意してくださいね。

ヘアオイルとアウトバストリートメントの違い

アウトバストリートメントは、ヘアオイルと使い方が似ているため混同されやすいのですが、一番の違いはやはり補修効果です。使う場所は髪のダメージ部分に限られており、ダメージの補修と保護を同時に行ってくれます。一方のヘアオイルは保湿と髪のツヤ出しがメインとなり補修効果はありません。しかし、ドライヤーの熱や紫外線、乾燥などから髪を守ってくれる効果はヘアオイルの方が高いといえます。

ヘアオイルとアウトバストリートメントの併用はできる?

ヘアミルク同様、ヘアオイルとアウトバストリートメントの併用は可能ですが、アウトバストリートメントはヘアミルクよりも油分が多い物が一般的なので、重ね付けによる髪のベタつきには注意が必要です。

ヘアオイル基本の使い方をご紹介!

髪をベタ付かせず、効果的に使うためのヘアオイルの使い方をご紹介します。まず、手のひらにヘアオイルを適量出します。その後、手のひらをすり合わせるようにして、手のひら全体にオイルを伸ばします。

手のひら全体を使って、髪の内側の毛先から少しづつ上の方に向かって、髪をもみ込むようにオイルを付けていきます。髪の毛の下半分までつけるイメージで付けていくと良いでしょう。内側を付け終わったら、手のひらに残ったオイルで外側の髪にも付けます。こうすることで全体的な髪のベタつきを抑え、バランス良くヘアオイルを付けることができます。

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髪型別ヘアオイルの適正量は?

ヘアオイルに付ける量はどのくらいなのでしょうか。髪の量や長さによって使う量は変わってきます。個人個人で髪質や髪量は違いますから、あくまで目安として参考にしてみてくださいね。

ショートヘア、ミディアムヘア1~2滴、セミロング2~3滴、ロング3~4滴で十分です。ディスペンサーで出す場合は、オイルの出しすぎに注意しましょう。髪の傷みや広がりが気になる部分は多く付けたくなりますが、ヘアオイルは多く付けても効果が高まるということはありません。

髪のダメージが激しく、ヘアオイルを付けてもパサついて広がってしまうという場合には、トリートメントで修復しながらヘアオイルを上手に取り入れることをおすすめします。

知っておきたい!ヘアオイルの間違った使い方

ヘアオイルは優秀なヘアケア商品ですが、使い方を間違えると十分な効果が得られるどころか、逆効果になることも。代表的な間違ったヘアオイルの使い方をご紹介したいと思います。

間違ったヘアオイルの使い方1/つけすぎる

ヘアオイルを使う時に、一番ありがちな失敗がオイルのつけすぎで髪がべた付いちゃったというパターンではないでしょうか。他のヘアケア商品に比べると、ヘアオイルの適正量はごく少量です。また、一口にヘアオイルと言っても、さらっとした使い心地のものや、しっとりとさせてくれるもの様々です。オイルの特性に合った使い方をすることでベタつきによる失敗を防いでくれます。

間違ったヘアオイルの使い方2/水分の無い髪に使う 

ヘアオイルは髪の内側に水分を与える働きをしてくれないので、元々パサついている髪に付けてもしっとりしてはくれません。もし、ヘアオイルを付けても髪がパサつくという場合は、髪の内側からのケアが必要です。髪に水分が戻った時にヘアオイルを使うことでその効果を実感できますよ。

間違ったヘアオイルの使い方3/乱れた髪に付ける

ブラッシングをしていない乱れた髪にヘアオイルを付けることは、効果を半減してしまう原因になります。髪を十分に整えてからヘアオイルを付けることで、美しい毛の流れを作り出し、髪にツヤを与えることができます。

使うなら夜!ヘアオイルの最も効果的な使い方

ヘアオイルが他のヘアケアアイテムよりも優れている点は、使い方に多様性があること。場面に合わせて上手に使い分けることで、ヘアオイルは様々な場面で活躍してくれますよ。

使うなら夜!髪に潤いを閉じ込めるヘアオイルの使い方

ヘアオイルには髪に含まれた水分の蒸発を防ぐコーティング効果があります。髪に潤いを閉じ込めたい時に最も適した、ヘアオイルを使うタイミングは夜のお風呂上がりです。髪に水分が十分含まれている夜のお風呂上りなら、ヘアオイルのコーティング効果が最も得られ、髪を乾かす時のドライヤーの熱からも、髪を保護してくれるため特におすすめです。

シャンプー前の乾いた毛先にヘアオイルを使うこともおすすめです。ヘアオイルが髪を保護し、シャンプーが髪のキューティクルをはがしてしまうことから保護してくれるので、シャンプーによる髪のダメージが減りますよ。

天然アロマオイル配合のヘアオイルを使えば、お風呂上りにアロマオイルの持つ成分的な効果と香りの癒し効果の両方を得ることができ、夜のひと時をゆったりとした気分で過ごせますよ。

寝ている時のダメージから保護するヘアオイルの使い方

夜、寝ている時にも、ホコリや寝具との摩擦で髪はダメージを受けています。夜寝る前にヘアオイルを付けることで、寝ている時のダメージから髪を守り、切れ毛や枝毛になるのを防いでくれます。使う量はいつもの半分でOK!

紫外線からのダメージを防ぐヘアオイルの使い方

お肌の紫外線対策はバッチリ!という方も、意外と見過ごしがちなのが髪の紫外線対策です。紫外線によるタンパク質の変形は、髪のダメージの原因になるため、日中の髪の紫外線対策は大変重要です。日中にヘアオイルを付けておくことは、紫外線対策だけではなく、エアコンによる髪の乾燥も防いでくれるため大変おすすめです。

ヘアオイルを使って簡単ヘアパック

ヘアオイルを頭皮や根元に使うことは、ベタつきの元となり基本的にはNGです。しかし、ヘアオイルをヘアパックとして使う時には話は変わります。ヘアオイルを使ったヘアパックは、毛穴の汚れを綺麗に落とし、頭皮を元気にしてくれます。

ヘアパックに使うヘアオイルは、かぶれやかゆみの原因になる添加物の混ざった物ではなく、天然植物油100%のものを使うようにしてください。

ヘアオイルを使ったヘアパック方法

ヘアオイルを使ったヘアパックの方法は簡単です。シャンプー前にヘアオイルをたっぷりと頭皮になじませ、サランラップかホットタオルで頭を巻いて15~30分ほど置きます。その後、いつも通りシャンプーするだけでOk!頭皮がとてもスッキリしますし、頭皮が元気になればそこから生えてくる髪も元気になりますのでぜひ試してみてください!

おすすめヘアオイルご紹介!

数あるヘアオイルの中でも、特に人気の高いヘアオイルをご紹介したいと思います。

ボタニスト

ボタニストのヘアオイルにはMOIST(しっとり)タイプとSMOOTH(さらさら)タイプの2種類あります。オイル特有のべたつきが気になる方にはSMOOTH、髪をしっとりまとめたい方にはMOISTがおすすめです。

イオ

イオのヘアオイルは香りの良さが人気です。ローズ系の香りは女性らしさをアップしてくれますし、浸透性の高いマカダミアナッツ油が髪をしっとりと保ってくれます。少し重めのオイルなので、しっとり重視の方におすすめです。

ジョンマスターオーガニック

ジョンマスターオーガニックのヘアオイルは、100%天然由来のアルガンオイルを使用しており、使い心地がサラっとしています。オイルのべたつきが心配な方でも安心して使えますし、オーガニック認証USDAを取得していますので、自然派の方にもおすすめです。

お好みのものは見つかりましたか?一人ひとり髪質は違うので、自分にピッタリのヘアオイルを使うことで髪質がぐっと良くなりますよ。

自分の髪質に合ったヘアオイルを手作りしてみませんか?

ヘアオイルが手作りできるって知っていますか?手作りすれば、自分好みの香りが付けられ、自分の髪質にピッタリ合ったものを作り出すことができますよ。

手作りヘアオイルの作り方

手作りヘアオイルの作り方はとても簡単!ベースとなる植物油にエッセンシャルオイルを数滴たらすだけです。ベースとなる植物油は沢山の種類がありますが、椿油、オリーブオイル、あんず油、アルガンオイルなどが一般的です。

エッセンシャルオイルもたくさんの種類がありますので、髪に特におすすめのものをご紹介します。おすすめのエッセンシャルオイルは、頭皮を元気にしてくれるローズマリー、保湿効果があるティーツリー、髪の成長を促してくれるイランイランなどです。この他にも沢山の種類がありますので、気になる方は調べてみてくださいね。

ヘアオイルの正しい使い方まとめ

ヘアオイルの正しい使い方についてご紹介してきました。ヘアオイルの活用法はとても広いことが分かりました。コーティング効果、ドライヤーの熱、紫外線、エアコンによる乾燥、様々なものからの保護効果、ヘアパックとしての活用法。ヘアオイルの正しい使い方をマスターすれば、幅広いシーンで活躍してくれること間違いなしです!

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2023-03-28 時点

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