洗い流さないトリートメントの正しい使い方は?効果を最大限に!

お風呂の後に使う洗い流さないトリートメントにも、正しい使い方があるそうです。ツヤツヤ髪実現のために、洗い流さないトリートメントの効果や正しい使い方、注意点についてもまとめましたので、日頃のヘアケアの参考にしてみてください。

洗い流さないトリートメントの正しい使い方は?効果を最大限に!

目次

  1. 洗い流さないトリートメントって?
  2. 知っておくべき、洗い流さないトリートメントの種類
  3. 洗い流さないトリートメントは効果があるの?
  4. 髪の乾燥対策に、洗い流さないトリートメント
  5. 洗い流さないトリートメントで、髪の補修
  6. 熱や紫外線から守ってくれる、洗い流さないトリートメント
  7. 美髪のためにも洗い流さないトリートメントはおすすめ!
  8. 洗い流さないトリートメントはいつ使うの?
  9. 洗い流さないトリートメントの基本的な使い方
  10. 効果が半減?洗い流さないトリートメントの誤った使い方
  11. 洗い流さないトリートメント、夜寝る前の正しい使い方
  12. 洗い流さないトリートメント、朝の正しい使い方
  13. シャンプー前にパックも効果的?洗い流さないトリートメントの使い方
  14. おすすめ!洗い流さないトリートメント剤
  15. 洗い流さないトリートメントでツヤツヤの髪になろう!

洗い流さないトリートメントって?

トリートメントは大きく分けて2種類

トリートメントは大きく分けて2種類あります。シャンプー後、コンディショナーの前、または後に使う洗い流すタイプのトリートメントと、お風呂から上がった後に使う洗い流さないトリートメントです。ダメージヘアにはダブルトリートメントがおすすめ、と言われています。

洗い流すトリートメントと洗い流さないトリートメントの違いって?

洗い流すトリートメントは髪にじっくり浸透させてから洗い流しますが、栄養を髪に与えて髪のダメージを修復する役割があります。コンディショナーのようなコーティング効果はあまりありません。洗い流さないトリートメントは寝ている間に髪の補修をしつつ、日中は髪を守る役割があります。

知っておくべき、洗い流さないトリートメントの種類

洗い流さないトリートメントは大きく分けて3種類

オイルタイプはパサつきがちな髪に油分を与え、ツヤ感を出す効果があります。ミルク・クリームタイプは、ダメージヘアに、うるおいを与えまとまりやすくする効果があります。ミストタイプは軽いつけ心地で髪に水分を与えます。いずれもドライヤー前に使いますが、ヘアアイロンにはミルクタイプがおすすめです。

洗い流さないトリートメントの選び方

髪質や仕上がりに合わせて選ぶと良いでしょう。ミスト、ミルク、オイルの順に油分が多くなって髪のしっとり感が増します。製品によってはオイルミストタイプや、オイルよりしっとりした仕上がりのミルクタイプもあります。自分の髪質と期待している仕上がりイメージで、洗い流さないトリートメントを選びましょう。

・ミストタイプに適する方 乾燥やパサつきが気になるが、しっとり、重くはしたくない!という方。 ・クリームタイプに適する方 ツヤが少ない!乾燥で毛先がまとまらない!という方。 ・オイルタイプに適する方 特に乾燥が気になる!クリームより、しっとりさせたい!という方。

美容師さんによる、洗い流さないトリートメントの各タイプに合う髪質や仕上がりについての解説です。洗い流さないトリートメントを扱っているプロからのアドバイスは参考になりますね。

洗い流さないトリートメントは効果があるの?

洗い流さないトリートメントでスタイリングのしやすい髪に

お風呂でコンディショナーやトリートメントを使うことでも、かなり髪の手触りが良くなりますが、すぐにツヤツヤの髪になるまではいかないですよね。お風呂から上がった後に洗い流さないトリートメントをつけることで、髪をツヤツヤにまとまりやすくすることができます。

洗い流さないトリートメント&アイロン効果でパサパサで乾燥した髪も、しっとりとまとまりやすい髪になっています。特にストレートヘアはツヤ感が命です、ツヤもまとまりやすさも同時に欲しいですよね。洗い流さないトリートメントはアフターバスのほんの一手間でツヤ髪になれる、使いやすいアイテムです。

髪がサラサラになるという声多数

洗い流さないトリートメントを使って、髪がサラサラになったという声が多いです。乾燥しやすい髪の人はオイルかミルクかで悩んでいる人も多いようです。髪質との相性もあるので、トリートメントの各製品の特徴・効果と使用した人の口コミも参考にして、選ぶと良いでしょう。

髪の乾燥対策に、洗い流さないトリートメント

洗い流さないトリートメントの保湿効果

洗い流さないトリートメントで髪に水分、油分を与えることで髪のうるおい力がUPします。洗い流さないトリートメントの保湿力で乾燥やパサつきを抑え、髪のうねりを抑える効果があります。使い方を誤るとベタついたりクセが出てまとまりにくくなる恐れもあるので注意してください。

髪の水分とうねりの関係

髪の水分バランスが均等になっていないと、髪がうねりやすくなると言われています。水分を与えて油分でフタをすることで、髪の水分保持力が高くなり、うねりやクセが出にくくなります。洗い流さないトリートメントで髪の水分を多くして、うねりの少ないサラサラの髪を目指しましょう。

洗い流さないトリートメントで、髪の補修

アフターバスに、寝ている間も髪を補修

洗い流さないトリートメントも、髪を補修する効果があります。特に髪の補修力の高いものは良い成分が入っているので価格も高くなりがちですが、効果も高いようです。

傷んだ髪も洗い流さないトリートメントで目立たなくなる

一度傷んだ髪は元に戻らないと言われていますが、洗い流さないトリートメントで髪をコーティングすることで、切れ毛やチリチリになった傷んだ毛先が目立たなくなります。シャンプー後乾燥した室内で髪が余計乾燥しやすい時、より効果を実感できるでしょう。

熱や紫外線から守ってくれる、洗い流さないトリートメント

洗い流さないトリートメントで髪へのダメージをブロック!

洗い流さないトリートメントが、洗い流すタイプのトリートメントより高い効果が望めるのは、特に髪のプロテクト効果でしょう。シャンプー後髪を乾かす時、何もつけずに乾かした時と、洗い流さないトリートメントをつけて乾かした時の違いは一目瞭然でしょう。

ドライヤーやアイロンの熱、紫外線のダメージもブロック

洗い流さないトリートメントの製品によって、ダメージをブロックする効果の程度は異なりますが、洗い流さないトリートメントには熱や摩擦、紫外線など外部のダメージから髪を守る効果があります。ダメージヘアが気になる人はダメージを進行させないためにも、洗い流さないトリートメントで髪をしっかり守ってあげたいですね。

美髪のためにも洗い流さないトリートメントはおすすめ!

洗い流さないトリートメントで1日ツヤ髪をキープ

お風呂でのトリートメントはもちろん髪に栄養をたっぷり与える美髪作りに欠かせないアイテムです。でもドライヤーやら紫外線やら、何かとダメ0時を受けやすい髪はそれだけでは足りないようです。1日髪をプロテクトしてツヤ髪を作るには、洗い流さないトリートメントの力を借りる必要がありそうです。

正しい使い方で、髪への効果を最大限に

洗い流さないトリートメントって、適当にお風呂の後髪に塗っているだけ、という人も多いと思います。それでも効果を感じられているかもしれませんが、正しい使い方をすることで、洗い流さないトリートメントのより高い効果が望めます。正しい使い方、また注意点についても確認しておきましょう。

洗い流さないトリートメントはいつ使うの?

洗い流さないトリートメントは夜寝る前が基本

まずは洗い流さないトリートメントの正しい使い方として、いつ使うのかという問題があります。基本的には夜、お風呂上りの寝る前に使うのが基本です。タオルドライ後、ドライヤーの前に使うことが多いです。寝る前に使うことで、洗い流さないトリートメントの保湿成分が、寝ている間に髪にうるおいを与えます。

朝のスタイリング時に、洗い流さないトリートメント

朝のスタイリング時に洗い流さないトリートメントを使うことで、ドライヤーやヘアアイロンのダメージから髪を守ることができます。また夜髪を乾かしたときは落ち着いていたのに、朝起きたら髪がボサボサ!という時も、洗い流さないトリートメントで髪を落ち着かせることができます。

洗い流さないトリートメントの基本的な使い方

オイルタイプの洗い流さないトリートメント

オイルタイプの洗い流さないトリートメントは、つけすぎるとベタつく恐れがあります。1プッシュ程度におさめましょう。濡れている髪なら軽くタオルドライして、乾いた髪なら少し濡らした髪に、毛先を中心に髪の内側から、それから外側に付けます。頭頂部から付けるとべたつきが目立ってしまいます。

ミルクタイプの洗い流さないトリートメント

ミルクタイプの洗い流さないトリートメントは、ベタつきはオイルほどありませんが、つけすぎは髪が重くなるので適量を守りましょう。1~2プッシュ程度を手のひらに出して、毛先を中心に塗っていきます。オイル同様少し濡らした髪に使うのが良いですが、浸透が良いので乾いた髪にも使えるものが多いです。

ミストタイプの洗い流さないトリートメント

水分の多いミストタイプも濡れた髪に使いますが、浸透が良いので朝のスタイリング時は乾いた髪にも使えるものもあります。オイルやミルクタイプと異なり、化粧水感覚でたっぷり使います。長さのある髪の場合は髪を4等分し、それぞれ1、2プッシュ程度使用、仕上げに毛先にも1プッシュ使います。

洗い流さないトリートメントの塗布後は?

トリートメントを塗布した後は、手グシや粗いクシで、髪全体にトリートメントを行き渡らせるようにします。その後ドライヤーで乾かすか、アイロンでスタイリングしましょう。各製品で適量や使い方は異なるので、使い方、使用上の注意などをよく読んでから使ってください。

効果が半減?洗い流さないトリートメントの誤った使い方

トリートメントをたくさんつける

洗い流さないトリートメントの量が少なすぎれば髪全体にトリートメント剤が行き渡らないですが、つけすぎも髪がべたついたり重くなったりして逆効果です。朝につけ過ぎると1日ベタついた髪で過ごさなければならない恐れもあいます。洗い流さないトリートメントの適量を守るようにしましょう。

頭皮にもトリートメントをつける

洗い流さないトリートメントは頭皮ではなく、髪につけるようにしましょう。ついクセで頭のてっぺんからトリートメントを塗ってしまう人もいるかもしれませんが、頭皮トラブルの原因になるかもしれません。夜に使うときも毛先の傷みやすいところを中心に塗ってから、乾かして寝るようにしましょう。

洗い流さないトリートメント、夜寝る前の正しい使い方

夜寝る前の正しい使い方は、塗る前にタオルドライを

お風呂から上がった後、夜寝る前の正しい洗い流さないトリートメントの使い方は、まず塗る前にタオルドライを軽くしておきましょう。タオルドライは髪をゴシゴシこすってしまうと髪のダメージの原因になります。頭部はタオルでもむように、毛先はタオルで挟んでポンポンたたくぐらいでOKです。

あまり髪を乾燥させすぎてから洗い流さないトリートメントをつけると、トリートメント成分の浸透が悪くなってしまうことがあるようです。タオルドライの時は、軽めに水分をとっておくぐらいがコツのようです。

トリートメントを適量塗るのが正しい使い方

ミルクやオイルはつけすぎるとベタつきの原因になります。髪の長さにもよりますが1~2プッシュ程度を塗りましょう。ミストタイプは髪を4等分にして1~2プッシュずつ塗ります。塗った後は手グシや粗いコームで洗い流さないトリートメントを髪に広げましょう。

自然乾燥は誤った使い方?夜寝る前はドライヤーで乾かそう

夜寝る前は自然乾燥ではなく、ドライヤーで乾かして寝るようにしましょう。自然乾燥の方が髪に優しいと思われるかもしれませんが、ドライヤーで乾かすより髪の水分が奪われやすく、また生乾きだと寝ている間に雑菌が繁殖する恐れがあります。

濡れた髪に洗い流さないトリートメントを塗ったら、ドライヤーを使って乾かしましょう。ドライヤーは15~20cmほど髪から離して、初めは温風で、仕上げは冷風で仕上げるようにします。冷風で仕上げると髪のキューティクルが引き締まり、ツヤツヤになる効果があるそうです。

ハイダメージな髪には、ブロー後に毛先に最後の一塗りをしてもいいでしょう。あまり塗りすぎるとベタついてしまうので注意してください。ここまでの手順で髪はすっかりツヤツヤになっているはずです。もしイマイチ?と首をかしげる状態であればトリートメントが髪の状態に合っていないのかもしれません。

洗い流さないトリートメント、朝の正しい使い方

朝と夜では洗い流さないトリートメントの使い方は違うの?

朝お風呂に入ってシャンプーする場合は、夜寝る前の使い方と基本的には同じですが、夜シャンプーした人は朝はすっかり髪が乾いているはずです。髪はうるおった状態かもしれませんが、寝癖がついていることもありますよね。朝も洗い流さないトリートメントで、髪のコンディションを整えましょう。

洗い流さないトリートメントの朝の使い方は?

オイルやミルクタイプのものはそのままつけても髪が重くなりがち、少し髪を濡らしてからつけるようにしましょう。ミストタイプのものはそのままでも使いやすいものが多いので、乾いた髪にそのまま塗布しましょう。夜に使う時よりは少なめに使うとちょうどいいでしょう。

朝と夜で洗い流さないトリートメントを変えてみる

夜寝る前のトリートメントは少しリッチなミルクやオイルタイプ、朝はスタイリングのしやすいミストタイプのもの、と夜用朝用で変えるのもOK。朝空気が乾燥しているせいか、髪も乾燥しているかも?と感じたら、ミストとミルク+オイルなんていう合わせ技も良いですね。

シャンプー前にパックも効果的?洗い流さないトリートメントの使い方

シャンプー前のオイルトリートメントとして

シャンプーをする前に、オイルタイプの洗い流さないトリートメントを使う方法もあります。ダメージの進んだ髪だと、シャンプーとコンディショナーをした後乾かしてもパサつきがちです。シャンプー前にトリートメントをすることで髪のパサつきを抑え、指通りの良い髪にする効果があります。

シャンプー前の使い方

髪にオイルタイプの洗い流さないトリートメントを、傷みやすい毛先を中心に塗ります。なじませた後ぬるめのお湯ですすいでから、いつものようにシャンプーをします。シャンプー後髪を乾燥したときに、いつもよりパサつきが抑えられているのが実感できるでしょう。

おすすめ!洗い流さないトリートメント剤

ロレッタのベースケアオイル

サロンでもよく使われていておすすめされる、ロレッタのオイルタイプの洗い流さないトリートメントです。髪のまとまりが良くなって、髪がサラサラ、ツヤツヤになると評判です。見た目もコロンみたいでかわいいですね。

洗い髪になじませてブローすると、翌朝髪がまとまります。オイルですが、ベタベタ感は全くなく、むしろ付け心地はサラサラしています。ほのかなローズの香りが心地良く、気に入っています。

ミルボンのディーセスエルジューダ

ミルボンのディーセスエルジューダは、人気の高い洗い流さないトリートメントでリピーターも多いようです。ピンクのエマルジョンは細い髪、赤のエマルジョン+は普通か太い髪用です。黄色のFOはコシの弱い髪用、オレンジのMOは硬めの髪用です。エマルジョンはクリームタイプ、MO、FOはオイルタイプになっています。

ケラスターゼのユイルスブリム

ケラスターゼといえばソワンオレオリラックスも人気ですが、キラキラ感のかわいいユイルスブリムも好評です。黄色のユイルスブリムよりピンクのティーインペリアルの方がしっとり感が強いです。スプレータイプのボーテデュオミストもあります。すべてオイルタイプです。

洗い流さないトリートメントでツヤツヤの髪になろう!

洗い流さないトリートメントは夜寝る前に使うとき、髪を湿らせた状態で毛先を中心に適量使うのがポイントです。夜と朝で使い分けたり、髪のコンディションに合わせて2種類のトリートメントを合わせて使うのも良いそうです。洗い流さないトリートメントの使い方をマスターして、さらに美しい髪を目指しましょう。

もっと洗い流さないトリートメントの使い方の情報を知りたいアナタへ!

Thumb【ココナッツオイル】髪への使い方と効果まとめ!流さないトリートメントにもなる?

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