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ステンシルフォントまとめ!フリーで無料ダウンロードできるおすすめは?
ステンシルプリントをご存知ですか?シルクスクリーンよりも手軽で誰でも簡単にできるプリント方法です。そんなステンシルプリントに使える無料でダウンロードできるステンシルフォントや上級者向けのステンシルフォントをご紹介します。

目次
- ステンシルフォントって?
- クールなステンシルフォント
- 日々の暮らしに可愛く取り入れたいステンシルフォント
- グランジのあるロックなステンシルフォント
- 細身でおしゃれなステンシルフォント
- レコードジャケットのようなステンシルフォント
- 個性的なステンシルフォント
- ステンシルフォントを使ってオリジナルグッズを作ってみよう!
- ステンシルフォントは初めてでも簡単!
- ステンシルフォントをつかったオリジナルグッズの作り方
- 6.スポンジで色を入れていく
- ステンシルはフォント以外にもイラストでも!
- パンケーキなどのスイーツにステンシルでデコレーションする
- フリマアプリやハンドメイドマーケットに出品してみる
- ステンシルプリントをする際の注意点
ステンシルフォントって?
ステンシルプリントをご存知ですか?文字を紙やプラバンなどに切り抜いてスプレーなどで上から吹き付けるときに使かわれているプリント方法です。ホームセンターなどでも、すでに出来上がっているステンシルシートなどが出回っていますが、自分だけのオリジナルグッズを作りたいときに使えるフリーでダウンロードできるおすすめのステンシルフォントをご紹介します。
クールなステンシルフォント
ダイソーの木箱に色をつけ、フタを作ってステンシル。 pic.twitter.com/RINAoxY7MQ
— みーり (@gu_gu_mi_ri) 2017年4月2日
ステンシルフォントの印象はやっぱりクールなミリタリーやアーミー系のイメージではないでしょうか?背景がグリーンでフォントがブラックの組み合わせは言うまでもなくかっこいいですね。その他にもグリーンとホワイトなど男性向けのデザインに多く使用されています。
おすすめのクールなステンシルのフリーフォント
「OctinStencilFreeFont」は無料でダウンロードできます。フォント自体にまったく丸みがなく「ザ・ステンシル」といったフリーフォントです。フォントファミリーは全部で7種類。7種類もあるので様々なデザインで使えるフォントです。男性向けのミリタリー、アーミー系のデザインにしたいならHeavy&Blackがおすすめです。
日々の暮らしに可愛く取り入れたいステンシルフォント
ステンシルフォントはどうしても先程の男性的なイメージがありますが、使い方によっては可愛くすることも可能で暮らしに取り入れても違和感のないフォントです。おすすめの使い方は、セリフ体(髭のような飾りのついた文字)のステンシルフォントをナチュラルな素材に白でステンシルフォントを使用すると、まるでブルックリンでの暮らしを想像できるようなかわいいグッズになります。
おすすめの日々の暮らしに可愛く取り入れたいステンシルのフリーフォント
「LintsecFont」は無料でダウンロードすることができます。セリフ体でフォント自体に厚みがあるので暮らしの一部に取り入れやすいフリーフォントです。ナチュラル系のインテリアや雑貨などにもぴったりです。
グランジのあるロックなステンシルフォント
グランジのあるステンシルフォントは上級者向けなイメージですが、使い方によってはおしゃれなフォントになります。ステンシルプリントや暮らしに取り入れることは難しいですが味があってロックなイメージやビンテージ感があるようなデザインに仕上げたいときにおすすめです。
おすすめのグランジのあるステンシルのフリーフォント
「Capture it Font」は無料でダウンロードできます。グランジが強すぎないので初心者にもおすすめです。ビンテージ風のデザインやロックなイメージのデザインに向いたフリーフォントです。初めからグランジが入っていますのでステンシルプリントよりもステッカーなどに向いています。
細身でおしゃれなステンシルフォント
ステンシルフォントはウェイトがあるイメージですが、細身でおしゃれなステンシルフォントがあります。こういったフォントはオリジナルのポスターのデザインなどに入れるとオシャレに仕上がります。
おすすめの細身でおしゃれなステンシルのフリーフォント
「Rafale free font」は無料でダウンロードできます。大文字のAとRが個性的なフリーフォントで上品なイメージのフォントです。ステンシルプリントには不向きですが、暮らしの中に取り入れるならポスターやアルバムなどの印刷のデザインに入れるとオシャレに仕上がります。
レコードジャケットのようなステンシルフォント
ステンシルフォントというイメージはあまりありませんが、70年代のソウルファンクのようでカッコよくて、かつ可愛いいステンシルフォントがあります。このようなフォントはbやrなどに特徴的なデザインが多く、可愛いものがたくさんあるので女性向けのデザインにもおすすめです。
おすすめのレコードジャケットのようなステンシルのフリーフォント
「LOT」は無料でダウンロードできます。Cがパックマンのようなフォントでステンシルの特徴であるつなぎ目がなくウエイトが強いフォントです。長文よりも5文字程度の短い単語などに向いています。トートバッグなどのオリジナルグッズに使用するのがおすすめです。
個性的なステンシルフォント
他にも個性的なステンシルフォントがたくさんあります。今までのフォントに比べて癖が強いので上級者向けですが、ストリート系のデザインなどと相性がいいフォントです。
おすすめの個性的なステンシルフォント
「Searfont」は無料でダウンロードできます。ヒップホップ系のグラフィティのようなフォントよりも、若干あっさりしているフォントなのでストリート系のデザイン全般に使えるフォントです。またSのディティールがかっこよく、こちらもTシャツのデザインなどに最適です。
ステンシルフォントを使ってオリジナルグッズを作ってみよう!
これまで無料のステンシル系のフリーフォントをご紹介してきましたが、一体何に使うの?と疑問に感じた方もいらっしゃるかと思います。無料でダウンロードしたフォントを使ってステンシルプリントをしてオリジナルグッズを作ったり、小物をリメイクしてみましょう。
ステンシルフォントは初めてでも簡単!
ステンシルはシルクスクリーンよりも簡単にできるので初めての人でも手軽に挑戦ができます。例えばトートバックやTシャツ、スマホケースなど暮らしの中で使用できる様々なグッズにプリントできます。
ステンシルフォントをつかったオリジナルグッズの作り方
用意するのはPC、プリント用紙、カッター、プラバンやクリアファイルまたは厚紙、スポンジ、マスキングテープ、塗料(ステンシル専用のものなどがあります。)です。あとは作業中に周りが汚れないように新聞紙などもあるとよいでしょう。PCやプリンター以外はほとんど100均で揃えられますね。
1.フォントをダウンロード
先ほど、ご紹介した中でお好みのステンシルフォントをPCにダウンロードします。英語圏のサイトなので間違えないようにダウンロードしましょう。また、Windowsやmacなどでインストール方法が異なりますのでここでは割愛します。
2.デザインをする
特別なソフトやアプリケーションはいりません。WindowsならWordやPowerPoint、MacならKeynoteやPagesでも構いません。そこでダウンロードしたフォントを使ってお好みのデザインをします。本格的にデザインしたい方はイラストレーターなどの専用ソフトを使いましょう。
3.デザインしたものをプリントアウトする
コピー用紙に先ほどデザインしたものをプリントアウトしましょう。何枚か余分にプリントアウトしておけば間違えたときなどに使えるのでなれるまで少し多めにプリントしましょう。
4.プリントアウトしたものを切り抜く
プラバンまたは厚紙に先ほどプリントアウトしたコピー用紙を重ねてカッターで切り抜きます。この作業が一番のメインとなります。プラバンとコピー用紙がずれないようにしっかりとマスキングテープなどでしっかり固定しましょう。
5.ステンシルをしたいところに重ねる
@ria_v_v ステンシルシートを作ってスプレーを使うのはどうでしょう( '-' )? pic.twitter.com/rkw1u5TQle
— れいん»よめい (@dotrein) 2017年2月4日
先程、カッターで切り抜いて作ったステンシルシート(プラバン)をプリントしたいところに重ねてズレないようにマスキングテープで止めます。
6.スポンジで色を入れていく
スポンジに絵具などをしみこませ、叩くようにしてプリントしていきます。すべて終わったら塗料が乾くまで待ちましょう。塗料が乾いたらマスキングテープと型紙を外して完成です。
また、ステンシルプリントのシートの作り方やプリント方法などはYouTubeなどにもあります。動画を見ながらなら初心者でも安心ですね。
ステンシルはフォント以外にもイラストでも!
これまでは、ステンシルフォントのプリントの方法をご紹介しましたが、実はステンシルはフォントだけではなくイラストでもすることができますがフォントよりも少し難易度が上がります。
イラストをステンシルプリントする
イラストもフォントと同じようにプリントアウトしてから切り抜いてプリントすることができます。文字よりも若干難易度は上がりますので文字のプリントに慣れてきたら、まずは一色でトライしてみるのが良いかもしれません。上級者になれば色を変えてみるのも良いでしょう。
パンケーキなどのスイーツにステンシルでデコレーションする
こちらは「プリント」という表現よりは、デコレーションという感じです。ステンシルシートを作成したらパンケーキなどの上にステンシルシートを置いてその上から粉糖などをふりかけます。この時、粉糖が多すぎるとグランジがかかったようになってしまうのでなるべく均等に薄くふりかけるのがポイントです。慣れてきたらラテアートなど、様々なものにチャレンジするのも楽しいかもしれませんね。
フリマアプリやハンドメイドマーケットに出品してみる
ステンシルプリントが上達してきたらハンドメイドマーケットやフリマアプリでオリジナルグッズを出品してみるの良いでしょう。
ステンシルプリントをする際の注意点
ステンシルは手軽なのでついつい著作権などを無視してしまいがちです。個人で楽しむ分には良いですが、ステンシルプリントが上手になってきたら「ハンドメイドマーケットで販売してみよう!」と思うかもしれません。オリジナルのイラストなら大丈夫ですがキャラクターや有名ブランドのロゴなどは著作権侵害となり大きなトラブルになる恐れがあるので注意しましょう。
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