ライフスタイル
スキレットの使い方まとめ!使い始めの手入れや保管方法など伝授
スキレットの使い方や使い始めのお手入れ方法、保管方法についてまとめました。料理を作るときのスキレットの使い方もご紹介。スキレットはシーズニングなどの正しい使い方を行うことで、長く愛用できます。おしゃれな暮らしを楽しめるスキレットの使い方をおさえましょう!

目次
スキレットの正しい使い方をチェックしよう!
おしゃれな暮らしの食卓を楽しめるスキレット
毎日の暮らしの中でおしゃれな食卓作りを楽しめると人気を集めているのがスキレット。熱伝導率に優れ、食材をおいしく調理することができるスキレットは器としても使える優れものです。スキレットを使って作った料理をそのまま食卓に出せば、毎日の暮らしをパッと明るくしてくれるテーブルコーディネートの完成。あらゆる暮らしのシーンでスキレットが役立ってくれます。
スキレットは正しい使い方をおさえることで、長く愛用することができるキッチン用品です。ただし、間違った使い方のまま毎日の暮らしでスキレットを使っていると錆びたり、料理がくっついてしまったりとさまざまなトラブルが起こることも。そういったことを避けるために毎日の暮らしの中で取り入れておきたいスキレットの使い方やお手入れ方法、保管方法をまとめました。
@ritu_1277 いいなぁ今度作って←w
— ΣeMe-めめ-固定:世界の真ん中を歩く (@v_Me_eM_v) 2017年4月8日
スキレットっておしゃれで可愛いのに本当に便利で最高よね!
テフロンは消耗品よねぇ
そもそもスキレットとはどんなもの?
熱伝導率に優れた鋳物フライパン
スキレットという言葉は良く聞くけれども、実際にどんなものなのか知らないという方も多いのではないでしょうか。しっかりとスキレットの概要を知っておくことで、その特徴を生かした料理を毎日の暮らしの中で楽しめるようになります。そもそもスキレットとは、鋳物フライパンのこと。ずっしりとした重みがあり、あらゆる調理に使える優れものです。
スキレットの良いところは、熱伝導率が高く蓄熱性に優れていること。一度加熱すれば、あとは弱火でも十分に食材に火を通すことができるので光熱費の節約になります。炒め物やグリル、揚げ物などあらゆる調理で活用できるのも嬉しいポイント。オーブンに入れられるので、グラタンやドリアを作る使い方もできます。スキレットの使い方を工夫するだけで、料理の幅がぐっと広がりますね。
サボるといえば、スキレットを買ったんですよ。半額に下がったステーキ肉を買ってきて焼いて食べたら美味しいんですよ。胡椒をちょっと振るだけでめちゃくちゃおいしい・・・。両面30秒焼くとミディアムレアになるんだけど肉を置くと「ジュウッ!」と美味しそうな音がして、もうそれだけで最高。
— きよ (@kiyomitangor9) 2017年4月11日
スキレットの正しい使い方ではシーズニングが欠かせない
使い始めや、日頃のお手入れとしてシーズニングを行おう
スキレットの使い始めや、使用後のお手入れとして欠かせないのがシーズニング。スキレットにはテフロン加工がほどこされていないので、シーズニングを行わないと料理がくっついたり、錆びたりといった異変がおきます。必ずシーズニングを行いましょう。
シーズニングの方法
使い始めにや使用後に必ず行っておきたいシーズニングの方法は簡単。タワシを使い、お湯で汚れを落としたらスキレットを強火にかけて水分を飛ばします。水気が飛んだら食用油を薄く塗りましょう。油が浸透したらシーズニングの完了。
モノを時間をかけて自分の色に染めるっていうのがとても大好きなもんでキャンプのために買ったスキレットのシーズニング(手入れ)は欠かさずやってる。もう溺愛してるっていってもいいレベル
— 104 (@104mdere) 2017年4月8日
スキレットを洗剤で洗う手入れ方法はNG!
こういった使い方はスキレットが錆びる原因になる
スキレットを通常のキッチン用品のように洗剤で洗うのはNG。せっかくシーズニングでつけたオイルが洗剤によって落ち、錆びやすい状態になってしまいます。意外とやってしまいがちな失敗なので使い始めのときは気をつけてくださいね。
シーズニングを全くしなかった上に、錆びやすいという知識すらなく明日洗おうと一晩中水につけるなどという愚かにも程がある使い方をしていたスキレットさん。ごめんね、錆が全く落ちそうにないです
— かなで (@song_melodyas) 2017年3月27日
スキレットの使用後はお湯で洗うのが正しい使い方
お湯で洗ってから加熱し、シーズニングしよう
スキレットを使い終わった後は、必ずお湯を使って洗いましょう。汚れが落ちにくいときはタワシを使ってOK。水だと油汚れが落ちにくいのでお湯を使うのがベストです。洗い終わったら加熱して水分を飛ばし、オイルをなじませればお手入れ終了です。
スキレットはしっかりと冷まして、湿気の少ないところで保管
湿気が多いところは錆びの原因になる
シーズニング直後のスキレットはとても熱い状態になっているので、しっかり冷ましてから保管するようにしてください。スキレットが冷めたら風通しが良く、湿気の少ないところで保管。湿気の多いところで保管すると、錆びの原因になります。キッチンに吊り下げて保管すると良いかもしれませんね。このように正しい使い方を行うことで、スキレットを長く愛用することができます。
スキレットの使い方やお手入れ方法は動画でもチェック
使用後の洗いからシーズニングまで、正しい使い方を実践しよう
さらに詳しいスキレットの使い方は動画をチェック。使い始めはもちろんのこと、日常的なお手入れとしてしっかりと正しい使い方を知っておく必要があります。わかりやすく使い方を解説しているので、ぜひ参考にしてください。
使い始めのシーズニングから料理まで
こちらの動画では、使い始めのシーズニング方法から調理の方法まで解説してくれています。シーズニングのときにタマネギやハーブなど香りの強い食材を炒めると、鉄臭さを取れます。正しい使い方をチェックして、おいしいスキレット料理作りを楽しんでくださいね。
正しいスキレットの使い方を活用して作りたい料理レシピ
アヒージョ
スキレットを使った料理として人気を集めているのがアヒージョ。オリーブオイルで好みの具材を煮て、バゲットなどにつけて食べる料理です。スキレットは蓄熱性が高いので、熱々の状態をキープしやすいのが嬉しいポイント。必要な材料は、オリーブオイル、ニンニクひとかけら、エビやキノコなどの好みの具材、赤唐辛子、イタリアンパセリ、塩胡椒です。
オリーブオイルをたっぷりスキレットに入れましょう。みじん切りにしたニンニクを入れたら加熱し、香りが出たら小口切りにした赤唐辛子をプラス。エビやキノコなどの好みの具材を加え、火が通るまでグツグツ煮込みます。塩胡椒で味を整えたらアヒージョの完成。バゲットを添えて食卓に出してくださいね。
カレードリア
前日に余ったカレーを活用したカレードリアをスキレットで作るのもおすすめ。手間のかからない料理なのに、スキレットのおかげで本格的に見えるのが魅力です。カレーだけでなく、ミートソースやホワイトソースなど好みのソースに変えてもOK。いろいろなアレンジを楽しんでみてくださいね。必要な材料は、カレー、ご飯1膳、とろけるチーズ、イタリアンパセリになります。
カレーの具材が残っている場合は粗く潰しましょう。スキレットにご飯をしき、カレーをかけます。その前からチーズを適量トッピングし、トースターやオーブンでこんがりするまで焼きましょう。仕上げに刻んだイタリアンパセリをふりかけたら完成。あっという間にできるので、時間がない時の食事にもおすすめです。アレンジを加えながら、スキレット料理を楽しんでみてくださいね。
餃子
スキレットで熱々の餃子を作るのも人気の使い方。いつもの餃子もスキレットを使うだけで、ワンランク上のオシャレ感が出ますね。必要な材料は、ひき肉100g、キャベツの葉7枚、ニンニクと生姜のすりおろし小さじ1/2、酒小さじ1、ごま油小さじ1、餃子の皮、塩胡椒になります。キャベツはみじん切りにして少量の塩を揉み込み、しばらく置いてから水気を絞ってください。
キャベツとひき肉、ニンニク・生姜・酒・ごま油・塩胡椒をボウルに入れて、ねばりが出るまでしっかりと混ぜあわせます。混ぜ合わさったら餃子の皮で具材を包み、ごま油をしいて加熱したスキレットにのせましょう。餃子の裏側に焼き色がついたら水を加え、フタをして蒸し焼きにします。水分がなくなったらフタを開き、ひっくり返して完成。
スキレットを器として活用する使い方が素敵なスイーツレシピ
ダッチベイビー
スキレットを活用して、熱々のスイーツを作るのもおすすめ。できあがったらそのまま器として食卓に出せば、おしゃれなテーブルコーディネートのできあがりです。家でカフェ気分を楽しんでみませんか?ふわふわ食感がおいしいダッチベイビーに必要な材料は、卵1粉、小麦粉35g、牛乳60cc、塩、バター、ブルーベリーやバナナなど好みの果物になります。
牛乳と卵をしっかり混ぜ合わせたら小麦粉を加え、さっくりと混ぜます。温めたスキレットにバターをのせて溶かし、生地を流し入れましょう。220℃に予熱したオーブンで15分焼きます。好みの果物をトッピングしたら完成。お好みで粉砂糖をふりかけてもきれいに仕上がります。
パンケーキ
おしゃれなパンケーキ作りにもスキレットが役立ちます。スキレットを器として使うだけで、一気におしゃれな雰囲気になるのが嬉しいポイント。贅沢な朝食タイムに取り入れてみてはいかがですか。必要な材料は、砂糖30g、牛乳80cc、薄力粉100g、卵1個、ベーキングパウダー5g、バター5g、サラダオイル5gになります。
溶いた卵に砂糖を加え、白っぽくなるまでしっかりと泡立てます。牛乳を加えて混ぜたらふるった小麦粉とベーキングパウダーをプラスし、ヘラでさっくりと混ぜましょう。湯煎にかけたバターとサラダオイルを混ぜ合わせ、生地の中に少しずつ入れて混ぜます。スキレットを温め、バターを溶かしたら生地を流し入れてください。両面がこんがりと焼けたらできあがり!
スキレットの正しい使い方を学んで、長く愛用しよう!
スキレットは正しい使い方を実践することで長く愛用することができる優秀なアイテム。間違った使い方を行うと錆びることがあるので、十分に気をつけましょう。調理道具としてだけでなく、器として活用する使い方もおしゃれですね。キャンプに持って行って、スキレットでアウトドア料理を楽しむのもおすすめ。いろいろな使い方で活用しながらスキレット料理を楽しんでみてください!
合わせて読みたい!スキレットの関連記事


