血行を良くするにはまず原因を知る!

血行不良の正体

身体中に張り巡らされた血管には血液が流れています。血液は身体に必要な酸素や栄養素を各器官へ運んでいます。逆に余分な脂や老廃物を体外へ出す為に持ち帰ります。このとき血液中の脂が多すぎたり更に血管が冷えてしまうと、血液中の脂が固まり流れが悪くなってしまいます。これが「血行不良」です。

血行不良のメカニズム

血行不良が起こるのは血液中の脂の量と、血管を取り巻く筋肉の量が関係しています。血液中の脂の量が多いと血液の流れは重くなります。血管を取り巻く筋肉の動きによって、血液の流れを促していますが、この筋肉の量が少なくても、血液の流れを手助けできなくて血行不良となってしまうのです。

血行不良だとどうなる?

身体の冷え

血行不良になると血液の役割の一つである体温調整が上手くできず、手足が冷えてしまします。そのうち全身にも寒気を感じるようになり、風邪をひきやすくなります。もっと恐ろしいのは体温が35度以下になると、正常な細胞が機能しなくなり癌になる確率がグンと上がる事です。

頭痛・肩こり・腰痛・関節痛

血行不良になると通常なら身体の外へ排除されるべき老廃物が滞り、筋肉や関節に溜まってしまいます。溜まった老廃物は炎症の原因となったり、筋肉を硬直させて血管を圧迫します。これが「痛み」となるわけです。血行を良くすることによって改善する可能性があります。

肌荒れ

血行不良になると細胞が生まれ変わる為に必要な栄養素が、細胞の隅々にまで行き渡らず、新陳代謝が悪くなります。その結果、肌のターンオーバーが上手くできず、くすみ・シミ・かさつき等の肌トラブルが起こります。おまけに血色が悪く、老け顔に見られてしまうかもしれません。

むくみや肥満

血行不良による栄養素の欠乏と体温低下で、脂肪分解酵素の働きが低下して肥満になりやすくなります。また疲労で乳酸や老廃物が溜まったふくらはぎは、パンパンにむくんでしまいます。血行を良くすることで新陳代謝も高まり、ほっそりしてきます。

正しい生活習慣が血行を良くする基本になる

血流の改善をして血行を良くするには、まず規則正しい生活習慣が第一条件です。規則正しい生活リズムで、睡眠時間をしっかりとってグッスリ寝るようにしましょう。一日三食、バランスの摂れた食事も欠かせません。分かってはいるけど現実ではなかなか・・・と思われるかもしれませんが、できる範囲で血行を良くすることを心がけてみて下さい。

身体を温めて血行を良くする

冬に限らず夏でもクーラー等で身体を冷やしてしまいがちです。身体を温めて血流を促進するポイントは二つです。一つは筋肉が集まっている場所(お腹・腰・太もも)等です。腹巻やひざ掛けを利用しましょう。もう一つは首と言われる部位です。首・手首・足首には皮膚下に血管があり、そこから温まった血液が身体中へ流れます。ストールやリストバンド、レッグウォーマー等を利用しましょう。

血流をサラサラに促進して血行を良くする食べ物を食べる

青魚

血行を良くする食べ物の代表として青魚があります。鰯(イワシ)鯵(アジ)鯖(サバ)秋刀魚(サンマ)鰹(カツオ)鰤(ブリ)などです。DHA(ドコサヘキサエン酸)は豊富な脂肪酸が赤血球に働きかけ、血流を改善します。またEPA(エイコサペンタエン酸)は血小板に働きかけ、血小板凝固防止や血管内を通りやすい形に変える「変形能」と言う機能を高めます。

玉ねぎ

血行を良くする食べ物として、玉ねぎも有名です。玉ねぎに限らず長ネギやニンニク等でも良いです。玉ねぎは血糖値を下げ、長ネギに含まれるアリシンは血栓を予防するだけでなく、消化促進や殺菌作用もあります。またニンニクには、赤血球の膜が柔軟になる効果があります。

海藻

昆布やワカメ等の海藻には新陳代謝を促進するヨードが含まれているので、毎日摂取することで血行を良くすることができます。ぬめり成分のアルギン酸は水溶性食物繊維で、コレステロールを排出するデトックス効果があります。結果コレステロール値を下げ、血糖値の上昇も防ぎます。

シイタケ

キノコ類全般がヘルシーで身体に良いとされていますが、特にシイタケは血行を良くする食べ物に適しています。シイタケに含まれるエリタデニンというアミノ酸が、血液中の余分なコレステロールを排出してくれるのです。

納豆

大豆のイソフラボンには、動脈硬化を抑えたり血圧を下げる作用があります。豆腐や大豆も積極的に摂取しましょう。その中でも納豆には、血栓を溶かすナットウキナーゼと言う酵素があります。血行を良くする食べ物として是非、毎日の食卓に取り入れて下さい。

血行を良くする食べ物として忘れてはいけないのが、酢です。酢の主成分であるクエン酸は、赤血球の幕を柔軟にして、血管内を通りやすい形に変形する機能(変形能)を高めます。

お茶

お茶のポリフェノールにはコレステロール値を下げる作用があります。特に麦茶は、赤血球の働きを良くする大麦が原料なので、血行を良くする食べ物として毎日取り入れたいですね。

血行を良くする為に水分を摂る

血流が悪くなっているドロドロ血液は、血液中の水分量が減っています。血流を改善する為にたっぷり水分を摂りましょう。その為に必要な1日の水分の量は、2ℓです。一度に大量に飲むと身体が必要以上の水分だと判断して、そのまま排出されてしまいます。ちゃんと体に吸収して血行を良くする為には、一口ずつ何度にも分けて飲みましょう。

運動習慣が血行を良くする

ウォーキング

血行を良くする方法の一つに運動があります。これは毎日継続する必要があるので、決して無理のない自分に合った運動を始めましょう。ベストなのはウォーキングです。1日30分程度、無理のない範囲で少し早歩き位のスピードで歩きます。血流促進のカギとなる筋肉に軽い刺激を与えることで、血行を良くする効果が期待されます。

筋肉トレーニング

血行を良くする運動には筋肉トレーニングもあります。身体の筋肉によって体温が生み出されることから、筋肉量が増えれば体温も高い状態が維持できるのです。特に効果的なのはふくらはぎの筋肉トレーニングです。毎日続けるのですから、決して難しい事はしません。ゆっくりとふくらはぎを意識しながらつま先立ちを繰り返すだけで血流促進が望めます。

ストレッチ

座ったままでもできる血行を良くする方法として、ストレッチがあります。デスクワークなどでコリ固まった筋肉をほぐし、溜まってしまった血液を流す方法です。その場でゆっくり息を鼻から吸いながら、固まった筋肉に力を入れて緊張させます。肩なら両腕をグッと後ろへ引き寄せる感じです。そして一気に息を吐きながら力を抜いて、筋肉を開放します。溜まっていたけつえきが流れ始め、肩こりの改善となります。

マッサージで血行を良くする方法

頭皮

身体の一番上、つまり血液が到達し辛い場所の頭皮をマッサージすることによって、血液の流れを改善して血行を良くすることができます。特別な技術などは必要なく、両手の指で頭全体を包み込むように、軽く押さえるだけで良いのです。気持ちいいと感じる程度がちょうど良いでしょう。

首・肩・関節

血行を良くするマッサージとして、首・肩・関節などを揉みほぐす方法があります。筋肉が硬くなり老廃物が溜まりやすい首・肩・関節を入念にマッサージすることによって、血液の流れが改善されます。痛くない程度にゆっくりマッサージして下さい。

ふくらはぎ

身体の下の方に溜まった血液を上へ押し上げるポンプの役目をしているのがふくらはぎです。そのふくらはぎをマッサージすることで血流を促して改善します。親指で軽く押さえたり、手のひらでさするだけでも血行を良くする効果が望めます。

血行を良くするお風呂の入り方

シャワー

血行を良くする為にもう一つ欠かせないのがお風呂です。シャワーを浴びる場合は、シャワーの水圧を首・肩・背中・腰・ふくらはぎに当てます。少し熱めの約40度とぬるめの水を交互に浴びることで、血行を良くする効果が期待できます。

バスタブ

身体を温めて血行を良くするには、バスタブにたっぷりのお湯を張ってしっかり湯船につかりましょう。温浴効果だけではなく、お湯の中で全身にかかる水圧が血液を押し出し、血行を良くすることができます。

血行を良くする方法/まとめ

血行を良くするには特に特別な事を強いられると言うわけではありません。血行を良くするバランスの良い食事と水分、血行を良くする適度な運動やストレッチ、ゆっくりバスタイムで血行を良くする、これだけです。あとは、ストレスをためないようにリラックスして一日を終わらせてください。ほんの少しの心がけだけで血行を良くすることはできます。

もっと血行を良くする方法について知りたいアナタへ

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