妊娠・育児
新生児にベビー布団セットは必要?選び方や赤ちゃんにおすすめ品を紹介
ベビーグッズを買い揃え始めたとき、ベビー布団セットは買いましたか?なかには添い寝をするからと大人の布団で一緒にと考える人もいますよね。でもちょっと待って!新生児は大人と同じ布団では駄目なんです!そこで新生児用に布団が必要な理由と、おすすめの布団を紹介します。

目次
- 新生児用にベビー布団セットは買いましたか?
- 生まれたばかりの新生児はデリケートで繊細!
- 大人用の布団じゃダメ??ベビー布団セットの必要性
- どんなものを選べばいいの?新生児布団の選び方
- これはおすすめ!新生児用お布団8選
- 1.羽毛のように軽いのが嬉しい!「Rafens Pene」のベビー布団
- 2.モノトーンデザインがおしゃれ!10moisの新生児布団セット
- 3.無添加Wガーゼで通気性抜群のHashkuDeの布団セット
- 4.新生児に嬉しいなめらかな肌触りとデザイン!KATOJIの布団セット
- 5.先輩ママの声をカタチにしたSANDESICAのベビー布団!
- 6.西川リビングの高品質なベビー布団セット
- 7.新生児に優しい「un doudou」のオーガニックコットンの布団セット
- 8.「Combi mini」の新生児用布団はおしゃれで可愛い!
- 新生児布団をセットではなく個別に買う場合は?
- 新生児には肌に優しい専用のお布団が必須!
新生児用にベビー布団セットは買いましたか?
そろそろ待望の赤ちゃんが生まれてくるという時期、きちんと新生児のことを考えてお布団を選んでいますか?選び方が難しいからとりあえずベビー布団セットを買っておけばいいやという方も多いと思いますが、よく考えてみてください。新生児は一日の大半をお布団の中で寝て過ごすんです。寝返りが出来て動けるようになってくるとフロアマットやカーペットの上でも大丈夫ですが、布団の寝心地が悪いと大人でも疲れてしまいますし嫌ですよね。
ベビー布団は大人の布団とは素材やクッション性が違いますので、出来れば必ず買うようにしてください。ベビーベッド派でも布団派でも必要なものなので、新生児が快適に眠れる空間を作ってあげてくださいね。
生まれたばかりの新生児はデリケートで繊細!
今までずっとお母さんの中にいて外の世界に出てきたばかりの新生児はとっても繊細です。まだ骨や関節が未発達なうえに自分で体温調節も出来ません。ちょっとした刺激ですぐに肌に湿疹が出来たり荒れたりしてしまうんです。
体温調節が上手く出来ないのもありますが、新生児はとても汗っかきなんです。真冬でも寒そうだからと布団をたくさんかけたり靴下を履かせていると背中に汗をかいちゃうんです。体温の低い大人だと37度以上になると微熱だと言われますが、赤ちゃんはもともと体温が高いので37.5度までは平熱なんですよ。なので大人と赤ちゃんが同じ布団で寝ていると暑かったり風邪を引いたりしてしまいますよね。
大人用の布団じゃダメ??ベビー布団セットの必要性
どう違うの?大人用とベビー用
小さければ大人用のミニ布団やキッズ布団でも代用できるのではと考えている方もいますが、大人用とベビー布団ではかなり違いがあるんです。上記で新生児は繊細で未発達だということがわかってもらえたと思います。大人が喜ぶようなふかふかの布団では赤ちゃんには柔らかすぎてしまうんですよ。
その点、ベビーの敷き布団は少し固めに出来ています。柔らか過ぎると背骨が曲がったり沈み込んでしまって呼吸がしづらくなってしまうんです。掛け布団はかなり軽く、万が一顔にかかってしまった場合にも通気性のよいものでないといけません。このように大人用布団とベビー布団ではかなりの違いがあるんです。
セットの必要性
ベビー布団と言えば、初めて新生児を迎える方が多く買うイメージですよね。どんなものがいいのか選び方が分からない方が多いのでたいていの場合セット販売になっています。買い揃えるのが大変だからと言う理由もありますが便利ですよね。
そこで一式揃えることが出来るセットが一番安心なんです。新生児の繊細な肌を気にする方にも素材が揃っている方がいいですよね。
どんなものを選べばいいの?新生児布団の選び方
サイズ
ベビー布団にはレギュラーサイズとミニサイズの2種類があります。ベビーベッドにも大きさの違いがあるので、ベッド派でベビーベッドを先に買った方はサイズを確認してから布団を購入してくださいね。
新生児や乳児の時期にしか布団を使わないという方にはミニサイズで十分ですが、1歳や2歳になってもベビー布団を使いたいという方にはレギュラーサイズがおすすめです。
新生児に優しい素材を
布団の素材としてよく使われているのがポリエステルや羽毛。もちろん悪いわけではありませんが、新生児には綿100%かオーガニックコットンのものを選ぶのがおすすめです。
羽毛はとても軽いですがアレルギーの心配がありますし、ポリエステルも軽くて安いですが吸水湿性がよくないので汗かきの赤ちゃんには実は不向きなんです。少し重たいですがやはり1番は綿なんですよ。
セット内容
ベビー布団のセット数で選ぶ方法もあります。必要なものだけでいいという方には敷き布団、掛け布団、各カバーと枕だけの5点セットもあります。ベビー布団のセットで多いのは、それにおねしょシーツやよだれカバーなどがついた7点8点セットですね。
こちらの写真は汗取りパットや洗濯ネットも付いた11点セットになっていますね。替えのカバーやタオルケットなどが付いている盛りだくさんのセットもありますので、必要な方は選んでみてください。
これはおすすめ!新生児用お布団8選
肌や骨の弱い新生児には素材のいいお布団を選ぶのがおすすめです。必要に応じてサイズやセット数でお気に入りのものを探してみてください。上記の選び方を踏まえた上で新生児にぴったりのおすすめベビー布団を紹介していきます。
1.羽毛のように軽いのが嬉しい!「Rafens Pene」のベビー布団
RafensPene(ラーフェンズペネ)はマタニティからベビー用品までを取り扱うブランドです。北欧デザインがシックでおしゃれな雰囲気を作り出してくれるので、シンプルさを求める方にはぴったり!
そして何よりの特徴が布団の軽さです。羽毛のように軽いのに羽毛ではなく、極細の粒状の綿を羽毛布団と同じ構造で作っているため、ふわふわで軽い肌触りを実現しているんです。この中綿、素材はポリエステルなのですが、掛け布団カバーや枕カバー、フィットシーツにオーガニックコットンを使用していますので安心して使えますよ。
RafensPeneには4種類のセットがあります。6点セットから8点9点10点セットへと、枕や替えカバーの有無で内容が変わってきます。やはり点数が多くなるとお値段も高くなりますので、ご自身にあったものを選んでくださいね。
2.モノトーンデザインがおしゃれ!10moisの新生児布団セット
10mois(ディモア)はシンプルでモノトーンデザインのベビー用品を多く揃えているブランドです。赤ちゃんが生まれるとお部屋がカラフルになりがちですが、これならシンプルで大人っぽいのでいいですよね。TwitterやInstagramでもそのデザインの可愛さからかUPされることが多いブランドです。
人気があるのはそのデザインだけではありません。もちろん新生児に優しい素材で出来ています。中綿はやはりポリエステルなのですが、カバー類などの肌に触れる面はコットン100%のWガーゼ素材になっているので、通気性もよく肌に優しいんです。
布団セットは直営店限定のセットにはなってしまいますが、ミニサイズ用の6点セットからレギュラーサイズでガーゼケットの付いた8点セット、洗濯ネットやマットが付いた10点セットがあり、さらに個別でもプラスして買うことが出来るのでおすすめですよ。
3.無添加Wガーゼで通気性抜群のHashkuDeの布団セット
HashKuDe(ハッシュクード)はオーガニックコットンと日本製にこだわったベビー寝具専門のブランドです。シンプルだけどカラフルなベビーらしいパステルカラーが可愛い製品が多く、特にガーゼケットなどは人気があるんですよ。
こちらがそのベビー布団です。鮮やかなパステルブルーが綺麗で可愛いですよね。中綿はテイジンのウォッシュロンという製品で洗濯してもへたりにくくアレルギーを起こしにくいポリエステル素材で出来ています。カバーはもちろん無添加ガーゼで、枕はオーガニックコットンを使っているので新生児に優しいですよね。
HashKuDeの洗える無添加ガーゼ布団セットには様々なシリーズがありますが、セット点数は8点から11点まであり、基本のセットに防水シーツや洗濯ネットなどがプラスされていく形になります。
4.新生児に嬉しいなめらかな肌触りとデザイン!KATOJIの布団セット
KATOJI(カトージ)はママ目線で作られたベビー用品が特徴のブランドです。使い勝手や余計なものを入れないシンプルさを追求して、ママと赤ちゃんが楽しく毎日を送れるように作られた製品が多いんです。ベビーベッドやバウンサーなどはかなり人気なのでご存知の方も多いのではないでしょうか。
こちらがKATOJIのベビー布団です。シンプルなモノトーンがおしゃれですよね。ポリエステルが多く使われていますが、やはりカバー類や枕はコットン100%の肌に優しい素材で出来ています。中綿まで素材が気にならない方ならデザインも可愛いですしおすすめですよ。
セット点数は7点か8点のものがほとんどで、ガーゼケットの有無だけの違いになります。KATOJIのベビーベッドはコンパクトなミニサイズのものが多いので、ベビー布団もミニサイズの方が種類が豊富ですよ。シンプルで必要最低限のものしか要らない方にはおすすめです。
5.先輩ママの声をカタチにしたSANDESICAのベビー布団!
SANDESICA(サンデシカ)はベビー衣料やペット用品を取り扱う日本のブランドです。特にベビー用品は先輩ママとの共同開発をしているので、初めての赤ちゃんを持つ新米ママにもうれしい商品がたくさん揃っているんですよ。
こちらがSANDESICAのベビー布団です。カラフルなパステルカラーとクマのデザインが可愛いですよね。中綿はポリエステルですがカバーは綿100%で、掛けカバーのキナリ部分やフィッティングシーツは無添加ガーゼを使用しているので新生児に優しいですよ。
セット内容は他のメーカーに比べて一番少ない5点からあります。掛け布団に敷布団、カバーにフィットシーツ、枕があれば十分という方にはぴったり!ガーゼケットや汗取りパット、おねしょシーツは後から買い足すことが出来るので本当に必要なものだけが手に入ると評判の商品です。その可愛いデザインも大人気ですよ。
6.西川リビングの高品質なベビー布団セット
西川リビングは創業451年の老舗寝具メーカーで誰もが知っている名店ですよね。長年続いているのはやはりその品質が評判で、大人用の布団だけでなくベビー布団も人気があるんですよ。やはり少しお値段は高いですがプレゼントなどにもピッタリのメーカーでおすすめです。
こちらが西川リビングのベビー布団セットです。無地のものはもちろん、スヌーピーやミッフィー、リラックマなどたくさんのキャラクターとコラボしているので可愛いですよね。本店だけでなく様々なお店で販売していて素材もオーガニックコットンのものからポリエステル、羽毛のものとたくさんあります。たくさんあるので難しいですが、新生児への選び方はオーガニックのお布団やアトピー協会が推奨しているお布団がおすすめですよ。
西川リビングのベビー布団セットは基本は掛け布団と敷き布団、枕と各カバーの6点セットですが、販売店などによってはキルトパットや防水シーツ、毛布などがセットになった10点セットなどもありますよ。洗い替えのキャラクターカバーなども別売りしていますので、基本セットだけを買って買い足していくのもおすすめです。
7.新生児に優しい「un doudou」のオーガニックコットンの布団セット
赤ちゃんの肌に優しい素材と柔らかい色合いが特徴的なベビー寝具専門店の「un doudou(アン・ドゥ・ドゥ)」。特にオーガニックコットンのベビー布団はネット販売でもかなり人気のある商品なんです。良い素材を使っているのにお値段もお手頃なのでおすすめのブランドですよ。
こちらが「un doudou」のベビー布団です。オーガニックと言えどもやはり中綿は軽いポリエステルを使用しています。しかし肌に触れる部分には日本製のオーガニックコットンや2重ガーゼを使用していますので新生児の繊細な肌に優しい製品なんですよ。色合いもとても優しく敷き布団以外はお家で洗濯出来るのでおすすめです。
セット内容は6点セットから8点10点11点まであります。基本的な必要最低限の6点セットに防水シーツや洗濯ネット、買い足す方が多いドーナツ枕などが入った11点セットも人気がありますよ。シンプルな柄からディズニーキャラクターまでデザインも豊富なのでたくさんの選び方が出来るのが嬉しいですよね。
8.「Combi mini」の新生児用布団はおしゃれで可愛い!
ベビー用品やキッズ服などで誰もが知っている「Combi mini(コンビミニ)」。可愛いPOPなカラーが特徴的なブランドですよね。出産祝いやプレゼントなどに使われることも多く、商品の種類も多いので大人気ですね。そんな「Combi mini」にもおしゃれで可愛いベビー布団があるんです。
こちらが「Comni mini」のベビー布団セットです。鮮やかなカラーが可愛いですよね。ベビー布団の種類は14種類くらいあり、どれもすべてカバーは綿100%で出来ているので新生児にもおすすめです。リバーシブルのカバーやフィットシーツもありますのでお好みに合わせて変えられるのがいいですよね。
布団セット数は少し多めで10点セットからになっています。多いものだと14点セットもあり、キルトパットや毛布、防水シーツや防水パットなど盛りだくさん入っているので何が必要かわからなくて全部用意しておきたい!という方にはおすすめですよ。セールもよく行っているので14点セットでもかなりお安く手に入れることが出来てお得ですよ。
新生児布団をセットではなく個別に買う場合は?
たくさんのベビー布団セットを紹介してきましたが、最初は何が必要なのかわからなくて点数の多いものを買いがちですよね。でも実際、買ったはいいものの使わなくて邪魔になっている方も多いんです。何が必要かはそのご家庭によって変わってきますが、必要最低限のものだけで良い!という方は、個別で買うのもおすすめですよ。
必要最低限の基本のベビー布団に入っていないことが多いのが、おねしょ対策の防水シーツです。赤ちゃんはオムツをしているのでそこまで濡れることはないですが、オムツ漏れやオムツ替えの時には役に立ちますよ。裏面は防水加工なのでポリエステルですが、表面は綿100%のパイル地のものがおすすめです。安いメーカーだと1000円以下で販売していますよ。
ベビー用のドーナツ枕も人気です。実はベビー布団セットにはペタンコの薄い枕が入っていることが多いんです。実際、生まれたばかりの新生児には枕はほとんど必要ありません。薄いバスタオルで代用できるくらいなんです。でも新生児はとても頭が柔らかく、寝るときの向きグセなどで頭の形が変わったりしてしまうこともあります。そんな時にはドーナツ枕を選ぶ方が多いですよ。
安いベビー布団セットを買ったはいいものの、カバーもポリエステルのものだったという方もたまにいます。新生児用ではなくキッズのお昼寝用布団に多いですよね。そんなときは多くのメーカーがカバーだけの販売もしているので、オーガニックコットンや綿100%のものを買い足すようにしてください。2歳や3歳ころになって肌が強くなってきたらポリエステルのものと混合で洗い替えようとして使えるので無駄にはなりませんよ。
季節のお布団を買い足す方も多いですよね。毛布やガーゼケットが付いているセットもありますがやはりお値段は高くなってしまいますし、赤ちゃんの生まれた季節によっては使わなかったりすることもあります。必要に応じて冷感マットや毛布、ガーゼケットなどを買う方がお得だったりするんですよ。
使う期間が短く大きくなったら使えなくなってしまいますが、ベビー用のスリーピングピローもありますよ。スリーピングピローとは新生児の吐き戻しやゲップ対策に有効的な傾斜のある枕のことです。産婦人科のベビーベッドでよく見かけますよね。汚れることが多いのできちんとカバーが付いていて丸洗いできるタイプのものがおすすめですよ。
新生児には肌に優しい専用のお布団が必須!
いかがでしたでしょうか?ベビー布団セットの必要性や選び方はお分かりいただけましたか?新生児は大人とは違ってとても繊細でなんです。大きくなってからも使いたいからと言ってキッズ用や大人用の布団での代用は控えてくださいね。
紹介したベビー布団セットはおすすめのものですがわずか一部です。他にも西松屋やバースデイなどのプチプラブランドにもオーガニックのものや素材の良いものは販売していますので、ネットの情報だけでなく足を運んで素材を確かめてくださいね。選び方は人それぞれですが、赤ちゃんを第一に肌に優しいお布団を選んであげてくださいね。
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