ライフスタイル
シャンプーの詰め替えは衛生的にどうなの?ボトルを洗うのが面倒な人注意
みなさんがなにげなく使っているシャンプーの詰め替えですが、シャンプーの詰め替えって衛生上問題ないのでしょうか?気になる方は多いのではないかと思います。今回はそんなシャンプーの詰め替えの衛生上の問題について特集をしたいと思います。ぜひ参考にしてみて下さい。

目次
シャンプーの詰め替えは衛生上どうなの?
みなさんシャンプーの詰め替えってどのように行っていますか?シャンプーの液がまだ残っているのに詰め替えてしまう人や、シャンプーのボトルを面倒で洗っていない人は要注意ですよ。またシャンプーのボトルを置いておく、浴室はジメジメと細菌が繁殖しやすい環境が整っています。
シャンプーボトル類もやっと買い揃えた!
— ましゅ🌊🐬⑩⑭⑳、21インパ (@hk0128____masyu) 2017年5月8日
かわいい!
ひと目でわかる輪ゴムみたいなの売ってて感激した!さすがFrancfranc! pic.twitter.com/wEwiTiPP2X
シャンプーの詰め替えは、実は細菌がとても繁殖していて、きちんと詰め替えを行わないと、体を雑菌で洗っているようなものです。ですので、今回はきちんとしたシャンプーの詰め替えを行うための正しい知識をご紹介したいと思います。
みなさんも今回の記事を参考にしてシャンプーの詰め替えの仕方を見直すきっかけにしてみて下さい。また、記事の最後にはシャンプーの詰め替えが面倒だという方に向けて便利グッズも紹介しますので、ぜひそちらも参考にしてみて下さい。
〖シャンプーボトル〗・・・・・10円 pic.twitter.com/IUzGRh9oOc
— 知りたくなかった○○の原価 (@GenkaBARR) 2017年5月6日
シャンプーの詰め替えボトルは洗う必要はあるの?
突然ですが、みなさんはシャンプーの詰め替えボトルは洗っていますか?実は、多くの方がシャンプーの詰め替えボトルは洗う必要がないと思っている方もいらっしゃるんです。ですが、シャンプーの詰め替えボトルを洗わないと衛生上、細菌の温床になってしまうんです。なぜシャンプーのボトルを洗う必要があるのかを見ていきたいと思います。
シャンプーのボトルをなぜ洗う必要があるのか、それは細菌の繁殖を抑えて衛生的にするためです。もしシャンプーを洗うことをしないと緑膿菌と言われる細菌が繁殖します。この緑膿菌は、ジメジメと水気のあるところ好みます。そして、この緑膿菌は免疫力が弱いお子様や高齢者の方には要注意です。
このシャンプー、ボトル可愛いし良い匂いやしノンシリコンやから買ったんやけどよう見たらメリットさんやん! pic.twitter.com/CtgGNsZsmu
— まおは石油王 (@skuo_mao) 2017年5月3日
というのも、緑膿菌は免疫力の低い人に感染しやすいんです。もし、感染すると日和見感染症などの重篤な感染症を引き起こす可能性もあるのです。ですので、シャンプーの詰め替えボトルは必ず洗うようにしましょう。また洗う際も、すすぎ残しもないようにすること。すすぎ残しがあると、その場所から細菌が必ず繁殖します。
細菌が繁殖しないようにするには、必ずよく詰め替えボトルを洗うようにしましょうね。そうすることで、浴室にいる細菌がシャンプーボトルに付着する数が激減できますから。
シャンプーボトル… pic.twitter.com/0tOSCh9otk
— 城石 蓮 🍙 (@ichigomaru_115) 2017年4月22日
シャンプーの詰め替えボトルは乾燥させないと意味がない?
実は、シャンプーの詰め替えボトルは洗うだけでは意味がないんですね。というのも、細菌が繁殖しやすい要素というのが、ジメジメとした湿気のある環境、湿度が高い環境です。つまり、シャンプーのボトルをよくすすいだとしても、ボトルの中に水分が少しでも残っていると、そこからすぐに細菌が繁殖します。このように細菌は、一定時間すればどうしても繁殖してしまうんです。
乾燥の仕方については、よく中身をすすぎ、タオル等を使用し、そのタオルの上にシャンプーのボトルを逆さまにして置いておきます。こうすることで、水気が取れやすくなります。この状態で、水滴がなくなるまで放置しましょう。乾燥は細菌にとっての大敵です。少し面倒かもしれませんが、このように十分乾燥させることが、細菌の繁殖を抑制するのです。
やーーーーーーーーっと!シャンプートリートメント変えた!!!!!!!!使うの楽しみ!!!!
— 林檎☺︎GN (@m120ii) 2017年4月23日
新しいシャンプーボトル可愛い〜😍 pic.twitter.com/Pi7TyQlR5t
シャンプーの詰め替えボトルの細菌の体への影響は?
さてここからは、シャンプーの詰め替えボトルに細菌が多量に付着していた場合は、衛生上よくないのは当然なのですが、実際に人間の体には悪い影響があるのでしょうか?その点について見ていきたいと思います。シャンプーのボトルに付着した細菌の多くは、さきほども緑膿菌という菌の話しをしましたが、この緑膿菌も含めて人間や地球上に存在している常在菌です。
常在菌というのは、人や地球に存在する微生物のうち、多くの人に共通してみられ、普段は病原性を示さない菌なんです。ですので、この細菌自体に強い病原性があるわけではありません。通常の体力をもった方が感染しても特に症状は現れませんし、問題もありません。というわけで、シャンプーのボトルの細菌が万が一、人体に感染してもほとんどの場合は影響はないのです。
片手で押しやすく持ち運びやすい”取手”のような穴が開いた、シャンプーボトル。
— !DESIGN (@i____DESIGN) 2017年4月19日
Convenient Cavity | Bao Haimo, Piao Hailong, etc | 1106 pic.twitter.com/pjq99ofeI2
ただ、さきほどもお話しした通り、免疫力の低い人や体に深い傷や裂傷がある場合は、この常在菌に感染すると日和見感染症などを発症する可能性もあります。ですので、万が一に備えシャンプーのボトルはきちんと衛生的に清潔を保つことをおすすめします。
シャンプーの詰め替えボトルは2つ用意しておこう!
そこで、シャンプーの詰め替えボトルを清潔に保つための方法をご紹介します。それは、シャンプーのボトルを2つ用意するということです。もし、一方のボトル内のシャンプーがなくなったら、よく洗って、さきほどお伝えした手順で乾燥させておきます。そして、次のシャンプーの詰め替え液は、もう一つの容器に入れるのです。
そうすれば、片方のシャンプーのボトルは、十分に乾燥されて、細菌の繁殖が抑えられるんですね。この2つのボトルをローテーションすることで、衛生面が清潔に保たれます。少々面倒と思う方もいらっしゃると思いますが、これが最適な方法と言えるでしょう。
シャンプーの詰め替えボトルの洗い方
ではここからは、シャンプーの詰め替えボトルの洗い方をおさらいしておきましょう。ちなみに、乾燥の方法については、さきほどお伝えした方法でおこなうと良いでしょう。まずは、シャンプーのボトル全体を洗剤をつけて万遍なく洗います。この時に洗い残しがないようにして下さい。
特に、シャンプーボトルの底です。この底は、どうしても普段床についたり、表面が乾燥することがまず少ない場所ですから、当然細菌も多いのです。ですのでボトルの底は、汚染されている可能性も高いので、最後に洗うようにしましょう。そして、十分に泡をつけて洗うことが大切です。
シャンプーのボトルを十分に洗い終わったら、よくすすぎます。すすぎ方については、面倒かもしれませんが、何度も何度も、ボトルの中に水を入れて、すすぎます。そして、水を入れるだけでなくボトルをよく振って中にある液剤のぬめりを完全にとるようにしましょう。また、ポンプ式のボトルの場合には、このノズルの部分もシャンプーのボトルに水を入れて、何度もプッシュし、ノズル自体も洗浄します。
このように何度もすすぐことで、ボトルの外側も内側もぬめりが取れて、付着していた細菌がとれていきます。多少、面倒かもしれませんが、よく洗うことをおすすめします。念には念を入れましょう。
シャンプーの詰め替えを上手に行うコツとは?
さてつづいてですが、シャンプーの詰め替えを上手に行うコツを紹介します。シャンプーの詰め替えはよく注意を払っていないと、こぼしたり、容器を汚してしまったりとなにかと難しいです。ですので、今回は上手にシャンプーの詰め替えを行うコツを覚えてしまいましょう。
詰め替えの仕方でいくつかのコツはありますが、まず一つ目は、詰め替え中に詰め替え用のパックの上部をハサミで切ってしまいます。このようにパックをはさみできってしまうことで、そこから空気が入り、中の液剤がパックから出やすくなります。
次の方法ですが、詰め替え用のパックを新しいまだ割っていない割り箸でパック自体を挟んでしまいます。挟んだら、そのままシャンプーボトルの方へ向かってスライドさせていきます。こうすることで、つめ残しがなく、シャンプーのボトルに液剤が入るようになります。ぜひ参考にしてみて下さい。
シャンプーの詰め替えを上手に行う便利グッズのご紹介!
つづいて、シャンプーの詰め替えを上手に行うための便利グッズをご紹介します。まずは、詰め替えのパックをそのまま使えるグッズです。「詰め替えそのままMINI」という名前で販売されております。また、100円ショップへ行っても様々な商品が販売されています。この商品の一番の魅力は、詰め替えのパックにこのポンプ式ノズルを挿入して使用するので、詰め替え用のボトルを使用する必要がありません。
ですので、詰め替え用のボトルを洗うのが少し面倒だなという人は断然おすすめできます。このような商品があれば、浴室内の細菌の繁殖で悩む心配がありませんよね。もし、お掃除をするのが面倒だなと思われる方は、このような便利グッズを利用してみましょう。
シャンプーの詰め替えは完全に前の液剤がなくなってから
そして、以外と多くの方がされているのが、シャンプーの詰め替えを前のシャンプーの残りがまだあるにも関わらず、詰め替えてしまうパターンです。この場合、常在菌は常にシャンプーのボトルに繁殖していることになりますので、衛生上に問題があります。ですので、シャンプーの詰め替えは、前のものが完全におわってから、よく洗い、乾燥させて行うようにしましょう。
シャンプーの詰め替えは衛生的にどうなの詰め替えの方法のまとめ
みなさんいかがでしたでしょうか?今回のお話しでわかったことは、シャンプーの詰め替え自体が衛生的にいけないというわけではなくて、詰め替える前にシャンプーのボトルをよく洗わない、乾燥させない、というのが衛生上よくないということです。ですので、きちんと詰め替える前にすすぎ残しがないように、よく洗い、乾燥させてあげれば良いんですね。みなさんもぜひ、参考にしてみて下さい。
もっとシャンプーに関する情報を知りたいアナタヘ!


