メイク・コスメ
チークの位置を工夫して顔の印象を変える!いろんなパターンを紹介!
チークは、メイクをする上で欠かせないポイントメイクの1つです。そのチークは、位置や入れ方によって印象が変わる事をご存知でしたか?今回は、そんなチークの入れる位置に着目して、正しいチークの位置や入れ方、選び方などをたっぷりお届けします。

目次
チークの位置で印象が変わる!?色選びや入れ方まで大公開♡
女性を見た時に印象的なのは、アイメイクやリップメイクに加えて、ふんわりと頬を染めるチークです。そのチークが入っている微妙な位置の違いによって印象に変化が生まれます。逆を言えば、チークの位置次第でなりたい雰囲気になれるということです。そんなメイクに花を添えてくれるチークの位置や入れ方を大特集します。
メイクの脇役者♡チークとは?
最初は今回の主役でもあるチークというアイテムについてご紹介していきましょう。私たちが普段当たり前のように使っているチークですが、私たちのメイクを彩るのに必要不可欠な効果をもたらしてくれます。そんなチークの効果の部分も合わせてお話ししていく事にしましょう。
チークとは…【日本語で頬紅】
チークとは、日本語で言うと「頬紅」を示し、チークを直訳すると頬になります。この言葉からもわかるように、チークは頬のカラーを彩るメイクアイテムの1つです。チークは和製英語なので、英語圏では、ブラッシュと言われているようです。チークの歴史は古く、古代のギリシャから存在していてクレオパトラ7世が使用したとも言われています。カラーバリエーションは豊富で、テクスチャーも様々な種類があります。
メイクにおいてのチークの効果とは?
チークは、私たちの頬の赤味を演出してくれます。このチークを入れる事で、元気な印象や入れ方によっては小顔効果を得られたり、はたまた相手に幸せで優しい気持ちを届ける事が出来ます。
チークの選び方って何?
チークの入れ方に行く前に、今回の主役でもある自分に似合うチークを選ぶ必要があります。そのチークの選び方を2つご紹介します。どの位置に入れるのしても、ベースであるチーク選びは必須です。
選び方①【色で選ぶ】
チークには、多種多様なカラーがあります。逆に、たくさんありすぎて、迷ってしまうのも事実です。そんな色を選ぶ時に、試して欲しい方法は、自分の「赤味」を知る事です。やり方は、とても簡単、指の腹の部分を軽く押すと赤く浮き出てきませんか?それがあなたが元々持っている赤味です。その色に近い色をチークカラーとして選んであげると、肌に自然に馴染むのでおすすめです。
選び方②【テクスチャーで選ぶ】
チークには、パウダー、クリーム、リキッドがあります。パウダータイプは簡単に入れる事が出来て、人気ですが、粉っぽくなるところがあったり、リキッドやクリームチークは、水分、油分のバランスが多い分、頬に潤いと自然な血色を与える反面、色の出し方が最初は戸惑ってしまうこともあります。それぞれに、メリットでメリットがあるので、自分の使いやすさや肌質に合わせてテクスチャーを選びましょう。
チークの位置と入れ方の種類
次は、チークの基本的な位置と入れ方についてのお話です。チークは今からお話しする位置を基本としてアレンジがされます。さらに、入れる幅や入れ方によっても変わってきます。
基本的なチークの位置
チークを塗る基本の位置は、黒目の位置から真っ直ぐ降ろしたラインより外側と、小鼻と耳たぶを繋いだ上側に位置します。これは、あくまで基本のチークの位置です。色んな条件によって入れる位置や形が変わります。
丸く入れるチーク
丸く入れるチークは、頬に対して丸く円を描くようにしながら入れるチークの事です。可愛らしい印象になりますし、ふんわりと柔らかい印象にも映ります。
楕円形に入れるチーク
楕円形に入れるチークは、立てに広げるというよりは、外側に向かってキリッと入れるチークの事です。締まった印象に見せたい時や清潔感のあるしっかりした印象に見せたい時に有効な入れ方です。
目の下に入れるチーク
最近は、今までご紹介してきた入れ方以外にも、目の下に入れるチークがあります。頬骨よりも上に平行気味に入れるのがポイントのこのチークは、一見したら酔っぱらっているように見える赤味ですが、目の下に入れる事で、自然に上気したような印象で、色っぽく、お肌を白く見せてくれます。
メイクの中でチークを入れる時のポイントとは?
メイクをする中で、チークをどう入れていいか迷った時には、このポイントを参考にしてみて下さい。チークを入れるポイントには大きく分けて2つあります。
チークの入れるポイント①【顔型で判断する】
人には、それぞれ卵顔さん、丸顔さん、面長さん、逆三角形さん、ベース型さんといった顔の形があります。その骨格によって、大きく5つに分けられますが、特徴や悩み、どう見せたいかによって入れ方が変わります。この顔型を基準にチークの位置を設定するという方法もあります。
チークを入れるポイント②【印象で判断する】
2つめは、印象です。あなたはどんな自分に見られたいですか?可愛く見られたい、かっこ良く見られたい、セクシーに見られたい、柔らかい印象に見られたいなど、あなたが受けたい印象によってチークの位置や入れ方を工夫する事もポイントです。
卵顔さんのチークの位置&入れ方
ここからは、先ほどお話しした顔型、印象別でのチークの位置や入れ方をお届けします。まず始めに見ていくのは、顔型別のチークの位置や入れ方です。
卵顔さんの特徴
卵顔さんは、眉から口までとあごの長さが1対1と等しくなっています。理想の顔型と言われており、他の顔型にチークやヘアスタイルを施す時も、卵顔さんに近づけられるように形作ります。卵顔さんの額は、顎のラインよりやや広くて丸みを帯びています。フェイスラインは、卵のようにゆるやかな曲線になっています。
卵顔さんのチークの位置&入れ方
卵顔さんのチークの入れ方や位置は、基本通りの入れ方でOKです。笑った時に頬の高くなった所からこめかみに向けて丸く斜めにふんわりと入れていきます。
丸顔さんのチークの位置&入れ方
2つめの顔型は、丸顔さんです。一見卵顔さんと丸顔さんは似ているのではと思いますが、その特徴を見ると違いは明らかです。
丸顔さんの特徴
丸顔さんは、全体的に丸みがあってふっくらとした印象を受けます。それが丸顔さんの悩みになることもあります。顔の縦の長さに対して、横の長さが広くなっており、丸い額と丸い顎のラインが特徴です。
丸顔さんのチークの位置&入れ方
丸顔さんの場合、そのふっくらした丸いラインもカバーする必要があります。頬骨の最も高い部分からこめかみにかけて、幅を狭めになおかつ、斜めに入れましょう。さらに、フェイスラインの両側にシェーディングを入れると顔周りをカバー出来るのでおすすめです。
面長さんのチークの位置&入れ方
3つめの顔型は、日本人に最も多いと言われている面長さんのチークの位置や入れ方です。面長さんのお悩みを解決するとっておきのチークの入れ方があります。
面長さんの特徴
面長さんは、先ほどの丸顔さんと違い、横幅よりも縦幅が広いという特徴があります。目と目の間隔が狭くて、全体的に丸みの少ないスッキリとした印象を受けます。あごも細長くてシャープな形をしています。
面長さんのチークの位置&入れ方
面長さんが悩みとしているのは、縦の長さです。これをカバーするためにも、チークを入れる時は、頬骨よりも少し下の位置に横長で水平の楕円形を作るように入れる事がポイントです。スタート位置は、黒目の下の位置で、必ず横に向けていれましょう。さらに、額とあごにシェーディングをプラスしてあげると小顔効果が得られます。
逆三角顔さんのチークの位置&入れ方
4つめの顔型は、逆三角形さんに向けてのチークの位置と入れ方です。顎がスーッと締まっている逆三角形さんお顔にはどんなチークの位置や入れ方がおすすめなのでしょうか?
逆三角形さんの特徴
逆三角形さんのお顔の特徴は、顎が細くて、額が広くややハチが張っているという特徴があります。お顔の上半分は、広くて下半分は細い形をしており、頬骨もやや張っていることもあります。耳から下の顎ラインがシャープになっています。
逆三角形さんのチークの位置&入れ方
逆三角形さんは、そのシャープな印象からきつく見られがちです。そのため、チークを入れる時は、頬の高い位置にふんわり大きく広く柔らかく入れる事がポイントです。チークを丸くふんわり入れる事で、シャープな印象が緩和されて印象がより柔らかく映ります。
ベース顔さんのチークの位置&入れ方
最後に顔型としてお届けするのは、ベース顔さんのチークの位置や入れ方です。早速見ていきましょう。
ベース顔さんの特徴
ベース顔さんの特徴は、額が広めで、縦幅に比べて横幅がやや長めなのが特徴です。フェイスラインに丸みが少なくて、エラが張っていることもベース顔さんの特徴の1つです。しかし、ベース顔さんはそのえらが張っていることが悩みとなっている方もいます。
ベース顔さんのチークの入れ方&位置
ベース顔さんのチークの位置と入れ方は、頬骨の高い位置から耳の方向へ楕円形に入れていきます。この時、必須なので「シェーディング」です。額の側面とエラをカバーするようにシェーディングで影を演出していきましょう。チークで入れる楕円形の大きさは、やや大きめにいれます。
印象別に見る!チークの位置&入れ方
次にご紹介するのは、印象別のチークの入れ方と位置についてです。あなたはどんな印象になりたいですか?そこを考えながら見ていきましょう。
印象別①【キュートに見せたい時】
キュートに見せたい時は、チークでふんわり間と丸みを演出したいので、丸さを意識しながら入れていくようにしましょう。ふんわりと乗せるように入れてあげる事がおすすめです。さらに、目の下にふんわり入れるチークもキュートな印象を受ける事があります。
印象別②【知的に見せたい時】
知的やクールな印象に見せたい時は、頬骨よりも下の位置に入れてあげてやや楕円形気味に乗せてあげましょう。まん丸にし過ぎると可愛い印象が強くなってしまい、知的なクールとはほど遠い雰囲気になってしまいます。
印象別③【キレイめセクシーに見せたい時】
キレイめでセクシーさを演出したい場合は、真横に向かってチークを入れるようにしましょう。さらに、キュートさの中にセクシーさを演出したい時は、目の下にチークを入れるセクシーな赤味を演出出来るのでおすすめです。目の下チークは、最初にも触れたように最近人気となってきているおしゃれ女子の間で人気のチークの入れ方です。
遠慮は無用!チークの位置で変身できる!なりたかった本当の自分へ♡
いかがでしたか?今回はチークを入れる位置について特集してきましたが、チークはこんなに入れる位置にバリエーションがあって受ける印象も違います。基本の位置である頬骨や目の下にいれることで新しい雰囲気が出たりします。そうやって、チークの入れ方を駆使しながら、メイクの幅や自分の印象の幅を広げていきましょう。
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