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フランスの家庭料理を自宅で!簡単なものから本格派までレシピを紹介
自宅で簡単に作れる本格フランス家庭料理のレシピを集めました。フランス家庭料理は難しいイメージがあるかもしれませんが、実は簡単。自宅でホームパーティーをするときにも最適な簡単なフランス家庭料理レシピをチェックしていきましょう!

目次
- フランスの家庭料理を自宅で簡単に作りたい!
- フランス家庭料理は事前の準備おけば後は楽々!
- フランス家庭料理の前菜に最適!キャロットラペのレシピ
- 食べ応えのあるサラダ・リヨネーズはランチにも最適なフランス家庭料理
- 本格的なフランス家庭料理を自宅で作るならブフ・ブルギニョン
- アシ・パルマンティエは大皿で出せるフランス家庭料理
- 簡単に作れるラタトゥイユはフランス家庭料理を代表するレシピ
- ボリューム満点なキッシュもフランス家庭料理に欠かせない
- フランス家庭料理のデザートの定番!ムース・オ・ショコラのレシピ
- フランス家庭料理の付け合せにあると便利なおすすめ食品
- 素敵なフランス家庭料理作りに欠かせないおすすめの鍋
- おしゃれなフランス家庭料理に仕上げるための器類は?
- おしゃれな食卓に仕上げるための盛り付け方法
- ホームパーティーの参考になるおしゃれなテーブルコーディネート
- フランス家庭料理を自宅で作って、おしゃれな食卓に仕上げよう!
フランスの家庭料理を自宅で簡単に作りたい!
おしゃれな食卓を楽しめるフランス家庭料理
「気軽におしゃれな料理作りを楽しみたい!」というときにおすすめなのがフランス家庭料理。意外と簡単に作れるのに本格的な味わいに仕上がるので、大切な人をおもてなししたいときに役立ちます。煮込み料理や前菜、グリル料理などフランス家庭料理の種類はバラエティ豊か。いろいろなフランス家庭料理を準備しておけば、それだけでおしゃれな食卓に仕上がります。
最近料理がすごい楽しい!今度、フランス料理とかでオシャレなホームパーティー開きたい!誰を誘おっかなー
— りらく (@rirakusu1) 2017年4月8日
人気のレシピを参考にしてみよう!
「自宅でフランス家庭料理を作ってみたい」「本格的に見えるのに簡単なフランス家庭料理のレシピを知りたい」というときに最適な情報をまとめました。フランス家庭料理はレシピのポイントさえおさえておけば、簡単に作ることが可能。ホームパーティーを豪華に仕上げることができます。ぜひお気に入りのフランス家庭料理を自宅で作ってみてくださいね。
友達んちでホームパーティー。テーマはフランス料理。みんなの手料理が美味しかった!
— 1000summer (@1000hr) 2013年5月29日
フランス家庭料理は事前の準備おけば後は楽々!
下ごしらえをしておけば、あとは出すだけ
フランス家庭料理というと本格的すぎて自宅で作るのはハードルが高いのでは?と感じてしまいがちですが、実はとても簡単に作ることができます。フランスの家庭で長く愛され続けていた料理なので、簡単に作れるポイントがたくさん。
あらかじめ下準備をしておけば、あとは温めなおしたり、オーブンで焼いたりすれば良いだけの料理が多いのも嬉しいポイント。ホームパーティーでも慌ただしくなることなくフランス家庭料理を提供できます。フランス家庭料理のレシピをチェックして、自宅で本格的な味わいを楽しみましょう!
フランス家庭料理の前菜に最適!キャロットラペのレシピ
キャロットラペに必要な材料
フランス家庭料理の前菜としておすすめなのがキャロットラペ。さっぱりとした味わいで前菜に最適です。事前に作ってストックしておけば常備菜になるのも嬉しいポイント。レーズンや松の実を入れて風味豊かに仕上げていきましょう。
キャロットラペに必要な材料は、レーズンと松の実各大さじ2、ニンジン1本、酢とオレンジジュース各大さじ1、砂糖大さじ1/2、オリーブオイル大さじ1、塩胡椒になります。オリーブオイルはエキストラバージンを選ぶのがおすすめ。オリーブオイルの豊かな風味を楽しめます。
簡単なレシピ
松の実は乾煎りをするかトースターで焼いてこうばしい香りを出しておきます。ニンジンは千切りにしておきましょう。酢・砂糖・塩胡椒・オリーブオイルを混ぜ合わせたらオレンジジュースも加え、しっかりと混ぜます。ニンジン・松の実・レーズンを加えて混ぜ、冷蔵庫でしばらく寝かせて味がなじんだら完成。
食べ応えのあるサラダ・リヨネーズはランチにも最適なフランス家庭料理
サラダ・リヨネーズに必要な材料
美食の街として知られるフランス・リヨンで生まれた食べ応えのあるサラダです。ポーチドエッグやカリカリのベーコンなどが入り、ボリューム満点。ピリッとした風味が効いたマスタードのドレッシングが味の決め手です。サラダランチを楽しみたいときにもぴったり。
サラダ・リヨネーズに必要な材料は、バゲッド2枚、ベーコン30g、卵2個、ベビーリーフやレタス、ミニトマト、マスタード大さじ2、オリーブオイル大さじ3、酢大さじ1、塩胡椒。サラダに入れる具材は好みに合わせて増やしてみてください。紫玉ねぎを入れると色鮮やかなサラダ・リヨネーズに仕上がります。
すぐに作れる簡単レシピ
ベーコンは適当な大きさにカットしてカリカリになるまで焼きます。バゲッドは薄切りにしてからこんがりと焼き、ダイス状にカットしておきましょう。沸かしたお湯に分量外の塩と酢を入れ、卵を割り入れます。白身が黄身を包むように菜箸などで整え、半熟状態になったらお湯から取り出して水にさらしておいてください。
オリーブオイル・マスタード・酢・塩胡椒を混ぜ合わせてドレッシングを作ります。ミニトマトやベビーリーフ、レタスを器に盛り、クルトンやバゲットを散らします。中央にポーチドエッグをのせ、ドレッシングをまわしかけたら完成。
本格的なフランス家庭料理を自宅で作るならブフ・ブルギニョン
ブフ・ブルギニョンに必要な材料
本格的なフランス家庭料理を楽しみたいときは、ブフ・ブルギニョンを作ってみましょう。ワインの産地として知られるフランス・ブルゴーニュで生まれた家庭料理です。牛肉をたっぷりの赤ワインで煮込み、深い味わいを感じられるのが特徴。本格的なのに意外と簡単に作れるのが嬉しいポイントです。
ブフ・ブルギニョンに必要な材料は、シチュー用の牛かたまり肉400g、玉ねぎ1個、ニンジン1本、マッシュルーム1パック、芽キャベツ5個、バター10g、小麦粉大さじ4、砂糖大さじ1、コンソメスープ400ml、赤ワイン300ml、ニンニク2かけら、セロリの葉、塩胡椒、ローリエ1枚になります。本格的な風味をつけたいときはブーケガルニを使うのがおすすめ。
ブフ・ブルギニョンのレシピ
牛肉は大きめに切り、赤ワイン・セロリの葉・潰したニンニクと一緒にジッパー付き保存袋に入れます。密閉をしたら冷蔵庫に入れ、一晩寝かせましょう。鍋に油をしき、ニンニクを炒めます。香りが出たら水気をとった牛肉を加えて焼き目をつけ、いったん取り出してください。適当な大きさにカットした玉ねぎとニンジンを入れて炒め、小麦粉をプラス。
小麦粉がなじんだら赤ワインを入れ、コンソメスープ・牛肉・ニンニク・ローリエを入れて2時間ほど煮込みます。バターで炒めたマッシュルームと芽キャベツを加え、塩胡椒で味を整えたら完成。
アシ・パルマンティエは大皿で出せるフランス家庭料理
アシ・パルマンティエに必要な材料
アシ・パルマンティエはフランスで古くから愛されてきた家庭料理。炒めたひき肉の上にマッシュポテトをのせて焼き上げるボリューム満点の料理です。大皿で出して、1人1人にサーブするのが定番。見た目も豪華なメイン料理を楽しめます。
必要な材料は、ジャガイモ500g、玉ねぎ1/2個、マッシュルーム3個、ニンニクひとかけら、合挽肉200g、ブイヨンスープ100ml、バター100g、塩胡椒、チーズになります。風味をプラスしたいときはナツメグを加えましょう。
自宅でも簡単に作れるレシピ
玉ねぎとニンニクはみじん切り、マッシュルームは角切りにしておきます。フライパンで合挽肉を炒め、焼き色がついたら玉ねぎ・ニンニク・マッシュルームをプラス。ブイヨンスープを加え、水気がなくなるまで煮込んだら塩胡椒で味を整えます。
ジャガイモは皮をむいてから茹でて柔らかくし、熱いうちにマッシュしたらバターと塩胡椒を加えて混ぜ合わせてください。炒めた合挽肉を耐熱容器に入れ、マッシュポテトを上にのせます。チーズをのせ、200℃に予熱したオーブンで焼き色がつくまで焼いたら完成。すべての食材に火が入っているので、焼き色がつく程度で大丈夫です。
簡単に作れるラタトゥイユはフランス家庭料理を代表するレシピ
ラタトゥイユに必要な材料
ラタトゥイユもフランス家庭料理の中で高い人気を集めています。冬は熱々のまま食べ、夏は冷やして食べるのがおすすめ。冷やしておけば前菜代わりにもなります。常備菜としてストックしておくのも良いですね。いろいろなシーンで役立つフランス家庭料理です。
ラタトゥイユに必要な材料は、ピーマン4個、玉ねぎ1個、ナス2本、ズッキーニ1本、トマト2個、トマト缶、ニンニク4かけら、オリーブオイル大さじ4、塩胡椒、ローリエ1枚になります。お好みでニンジンはパプリカをプラスしてもOK。冷蔵庫に残っている野菜を活用してみてください。
気軽にチャレンジできるレシピ
ニンニクはみじん切り、他の野菜類は1cm角にカットします。鍋にオリーブオイルをしいたらニンニクを入れ、弱火でじっくり加熱。香りが出てきたら玉ねぎを入れて炒めます。玉ねぎが透き通ってきたらピーマン・ナス・ズッキーニを入れて炒め合わせてください。トマトとトマト缶を加え、煮立たせます。煮立ったら蓋をして弱火で30分ほど煮ます。塩胡椒で味を整えたら完成。
ボリューム満点なキッシュもフランス家庭料理に欠かせない
キッシュに必要な材料
ボリュームたっぷりなキッシュは、大人から子供まで人気の高いフランス家庭料理。キッシュというと難しいイメージがあるかもしれませんが、実は料理初心者でも気軽に作ることができるお手軽レシピです。下ごしらえをしておけば、あとは焼くだけ。冷めても美味しいので、食卓の主役になります。
キッシュに必要な材料は、玉ねぎ1個、ほうれん草4株、ベーコン5枚、チーズ3/4カップ、冷凍パイシート2枚、生クリーム200ml、卵2個、塩胡椒になります。風味をつけたいときはナツメグを少々プラスしましょう。キッシュに入れる具材は、ミニトマトやナスなど好みに合わせて変えてもOKです。
キッシュの簡単なレシピ
玉ねぎは薄切り、ベーコンは5等分にします。ほうれん草は熱湯で湯がいでから冷水に浸し、しっかりと水を絞って5cm幅にカット。冷凍パイシートを常温においたら2枚を重ね合わせ、パイ皿のサイズに合うように綿棒でのばします。パイシートがのびたらパイ皿にのせ、余分なところはカットしましょう。カットした部分はグラニュー糖とまぶしてそのまま焼けば、甘いおやつになります。
玉ねぎをフライパンで炒め、透き通ってきたらほうれん草をプラス。水分を飛ばすように炒めて塩胡椒をし、粗熱を冷ましておきます。生クリーム・コーンスターチ・卵・胡椒を混ぜ合わせましょう。粗熱を冷ました玉ねぎとほうれん草をパイ皿に入れ、その上にベーコンを入れます。卵液を流し入れ、チーズをのせたら210℃のオーブンで20分ほど焼いて完成。
フランス家庭料理のデザートの定番!ムース・オ・ショコラのレシピ
ムース・オ・ショコラに必要な材料
フランス家庭料理のデザートに欠かせないムース・オ・ショコラ。濃厚なチョコレートの味わいがクセになる美味しさです。材料を混ぜていくだけの簡単なレシピなのが嬉しいポイント。あらかじめ作って冷蔵庫で冷やしておけば、食事後にすぐ出せるので効率的です。
ムース・オ・ショコラに必要な材料は、ビターチョコレート60g、生クリーム30ml、卵黄1個分、卵白1個分、グラニュー糖20gになります。大人の風味をプラスしたいときはラム酒を小さじ1加えましょう。クランベリーやミントなどをトッピングするときれいに仕上がります。
簡単に作れるレシピ
鍋に生クリームを入れて火にかけ、沸騰したらすぐに火を止めます。温めた生クリームと刻んだビターチョコレートを混ぜ合わせ、完全にチョコレートがとけたら卵黄をプラスして混ぜましょう。別のボウルに卵白を入れ、泡立て器で混ぜます。グラニュー糖を3回に分けて入れ、メレンゲ状になるようにしっかり混ぜてください。
メレンゲの1/3をチョコレートガナッシュのボウルに入れて混ぜます。よく混ざったら残りのメレンゲも加え、しっかり混ぜましょう。好みの器に流し入れて冷蔵庫で冷やし、固まったら完成です。
フランス家庭料理の付け合せにあると便利なおすすめ食品
オリーブ
フランス家庭料理の付け合わせとしてぴったりなのがオリーブ。ワインとの相性もよく、すぐに出せるので便利です。
チーズ
チーズもフランス家庭料理に欠かせません。オリーブと一緒に盛り付けて出せば、それだけで前菜のできあがりです。お客さんが来たときにまず食べてもらうものとして準備しておくと便利。
素敵なフランス家庭料理作りに欠かせないおすすめの鍋
ルクルーゼ
フランス家庭料理は煮込み料理が多くあります。そんなときに便利なのがルクルーゼ。鋳造ホーロー鍋で熱伝導率が高く、食材を美味しく調理することができます。おしゃれな見た目なので、そのまま食卓に出せるのも嬉しいポイント。
ストウブ
ルクルーゼと同じくフランス生まれの鋳造ホーロー鍋であるストウブもおすすめ。独自の技術をほどこすことにより食材の旨味を逃すことなく仕上げられます。プロのシェフも愛用する本格派の鍋を取り入れてみてはいかがですか。
おしゃれなフランス家庭料理に仕上げるための器類は?
グラスに前菜を盛り付けて
おしゃれな食卓に仕上げたいときは、盛り付けにもこだわっていきましょう。前菜類はグラスに盛って出すとそれだけでおしゃれ度がぐっと上がります。グラス以外にはレンゲやスプーンに前菜を盛って一口で食べられるようにしてもおしゃれ。
木製プレートでフランス家庭料理をおしゃれに演出
木製プレートを使ってテーブルコーディネートを楽しむのもおすすめ。いつもの料理も木製プレートにのせるだけでぐっとおしゃれに仕上がります。前菜を盛り合わせたり、チーズやオリーブをのせたりと、いろいろなシーンで役立ててみてはいかがですか。
おしゃれな食卓に仕上げるための盛り付け方法
高さを意識して
お皿に盛り付けるときは高さを意識することが大切。山のような形になるようにこんもりと盛り付けることで、美味しそうに見せることができます。
余白を生かす
お皿にぎゅうぎゅう詰めに料理をのせていると窮屈な印象になってしまいます。お皿の余白を残すことも大切。余白を残した部分にソースをたらすなど、ちょっとした工夫をプラスしても素敵ですね。
ホームパーティーの参考になるおしゃれなテーブルコーディネート
木製プレートを上手に使って
おしゃれなテーブルコーディネートの事例もチェックしていきましょう。こちらは木製プレートを上手に使った事例。ギンガムチェックのテーブルランナーが木製プレートと相性ぴったりです。
ワンプレートにまとめてもおしゃれ
ワンプレートにまとめても素敵。フランス家庭料理で軽いランチを楽しみたいときに取り入れてみてはいかがですか。ラタトゥイユやサラダなどを盛りつければ、それだけでおしゃれな食卓のできあがり。
フランス家庭料理を自宅で作って、おしゃれな食卓に仕上げよう!
フランス家庭料理の作り方は意外と簡単。本格的なフランス家庭料理を自宅で気軽に作って、素敵な食卓作りを楽しんでみてはいかがですか。
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