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洗濯物のたたみ方一つで収納もきれいに!コツさえ掴めば貴方でも簡単にできる!
洗濯物の悩みでたたみ方がよく上げられますよね。同じTシャツでも微妙に幅や長さが違ったり、デザインによって畳みにくかったりします。でも、たたみ方のコツが分かれば洗濯物がきれいに収納できてスッキリします。今回は特にたたむことが多い洗濯物のたたみ方をご紹介します。

目次
悩める洗濯物のたたみ方
家事の中でも洗濯と掃除は好きな人と嫌いな人に分かれますが、特に洗濯に関しては、洗濯して干すまでは嫌いではないけれど、洗濯物を取り込んでたたむのが好きではないという人が多いです。その理由は、洗濯物のたたみ方がうまくいかず、収納がスッキリ行かないため、苦手意識が出てしまうことからのようです。
洗濯物の綺麗なたたみ方とかどうでもいいから、たたまなくてもどうにかなる服の方を発明していただきたい。
— kaiinc (@kaiinc) May 7, 2017
洗濯物もお店にディスプレイされている洋服のようにたたみたくなりますが、収納を考えると同じたたみ方では出し入れしにくく、着たい服が取り出しにくい場合もあります。子供ならそれはなおさらです。下着類も同様で、特に靴下は服と違い、たたみ方に気を付けないと片方行方不明ということがよく起こります。
そこで、そんな悩みが少しでも解消できるよう、TシャツやGパンなど普段着としてよく着る服や、靴下のたたみ方のコツや、裏技などを次のコーナーでご紹介します。
加藤さんがTシャツを畳んだあとの「ぱんっ!」が大事ってたから意識するようにしたら、大っ嫌いな洗濯物を畳む作業も楽しくなって来たなww
— まどちゃん♪ (@pinkmaduu) July 3, 2017
赤坂まであと少し!ドキドキだけど楽しみのが大きいな!#funky_go_summer_2017 #ファンキー加藤 pic.twitter.com/LIkfNZhtOU
Tシャツが2秒で畳める洗濯物のたたみ方
アッという間にきれいにたためる裏技として、テレビでも何度か取り上げられたことがあるたたみ方とほぼ同じですが、次の動画のたたみ方の方が、もしかしたら簡単かもしれません。Tシャツを横向きに置き、左右どちらかの肩を片手でつまみます。
その延長線上のTシャツの真ん中あたりをもう片方の手でつまみ、肩をつまんだ手をそのまま延長線上の裾まで持って行き一緒につまんで持ち上げ、後は、下に出たもう片方の袖が下になるように下ろすだけです。動画では、右肩から裾まで1本のラインを作るように持ち上げていましたが、コツが掴めればその作業を省略しても簡単にたためます。
たたみ方で収納がコンパクトになる洗濯物のTシャツ
こちらもTシャツのたたみ方ですが、裾を先に折る裏技で仕上がりが筒状になるので、立てて収納することができます。かなりコンパクトになるので、旅行などで荷物がかさばりそうな時に利用すると便利な洗濯物のたたみ方です。洋服や下着などを引き出しやボックスで収納している人が多いですが、ケースの高さに合わせてたたむとスペースの無駄がでません。
慣れるとコツが掴めて動画よりさらにコンパクトにたためるようになるのですが、このたたみ方は、Tシャツの色は分かるのですが柄が全て隠れてしまうので、胸元や背中にプリントのあるTシャツなどにはあまり向かないかも知れません。下着や無地のシャツにおすすめです。
洗濯物の長袖シャツのたたみ方
片づけコンサルタントとして世界でも活躍している近藤真理恵、通称こんまりさんの洗濯物のたたみ方です。たたんだ洗濯物が自立する形に仕上げることがコツで、そのおかげでスッキリとした収納ができ、全ての洋服を把握することができるので、着ない洋服や行方不明の洋服もなくなり、無駄な買い物もしなくなります。
長袖は、袖のたたみ方で仕上がりの形が決まるようです。たたみ始める前やたたんでいる途中に、手で服のシワを伸ばしてあげることもキレイにたたむコツです。簡単なことですが、洗濯物がたくさんあるとつい忘れてしまうので、気を付けるようにしましょう。
襟付きシャツの洗濯物のたたみ方
ワイシャツなど襟の付いたシャツは、クリーニング店にお願いする人も多いですが、自分で洗濯する人もいますよね。アイロンがけもコツがいりますが、たたみ方を間違えると、せっかくかけたアイロンが無駄になってしまいます。次の動画は、袖のたたみ方が独特で、簡単とは言えませんが知っていると裏技的で自慢できそうです。
もう少し簡単にたためる方法もご紹介します。こちらは、先ほどのプロ技と違い、すぐに真似できそうな洗濯物のたたみ方になります。袖の先をどこまで持ってくるかで、仕上がりの幅が変わりそうなので、自分の家の収納スペースに合わせてたたむとより収納もうまく行きそうです。
どちらのたたみ方を選ぶとしても、キチンとアイロンをかけておく必要はあります。アイロンの必要がない襟付きシャツでも、簡単に手アイロンをかけながらたたむと仕上がりがキレイです。

たたみ方でGパンの収納が楽になる
Gパンなどボトムスの洗濯物もたたみ方で悩むことがありますよね。縦半分に折り、裾から1/3程度の所から折り上げ、かぶせるようにウエスト部分を折り下げるだけでも十分ですが、動画のようにもう少しコンパクトに仕上がるようにたたむと立てて収納することができます。
ボトムス類を縦半分にたたんだとき、お尻の部分が三角に飛び出ますが、その部分を内側にたたみ、ボトムスが長方形のような形になるようにしてから動画のようにたたむとさらにキレイな仕上がりになります。たたむ回数はボトムの長さで変えたり、収納ケースの高さなどで変えたりしましょう。
洗濯物がブラトップでも困らないたたみ方
ここ数年、Tシャツやキャミソールなどにパットのようなカップが付いたブラトップが増えてきました。これ1枚で済むので夏はとても便利ですが、たたみ方に悩まされる洗濯物の一つではないでしょうか。適当にたたんでしまうとカップが崩れてしまうので、その点に気を付けながらたたむようにしましょう。まずは、キャミソールのたたみ方をご紹介します。
カップ付きTシャツは、カップのギリギリでTシャツの端を内側に折り込むことがたたみ方のコツになります。襟の折り返しも、裾もカップを折らないようにたたみます。立てて収納することもできそうですが、ブラトップの場合、カップをつぶさないためにブックスタンドなどを利用して仕切りを工夫するとキレイに収納できそうです。
洗濯物のパンツが崩れないたたみ方
パンツは適当にたたんでしまうことが多い洗濯物の代表ではないでしょうか。引き出しに専用の仕切りを作って、そこへ1枚ずつ詰める方法で収納する人もいますが、うまくたためば仕切りを使わなくてもキレイに収納でき、子供でも取り出しやすくなります。このたたみ方なら、かわいいかごに入れてまとめてもおかしくありません。
動画では子供用の下着でたたみ方の説明をしていますが、大人用でも、どんな形の下着でも同じようにたたむことができます。ウエストのゴムに差し込むようにするので、ゴムが伸びてしまう心配もありますが、その点はあまり気にする必要はありません。
洗濯物の靴下がキレイに収納できるたたみ方
靴下は、両方揃えて履き口をまとめて折り返したり、もっと雑方法になるとまとめてしばったりする人もいますが、その方法は、仕舞い方も適当になるので、整理されたように見えず、履きたい靴下が探しにくくなったりします。靴下は、なるべく正方形に近い形、もしくは収納ケースの高さに合わせた四角になるようにたたむと、スッキリと収納でき、靴下を選びやすくなります。
動画では、重ねたつま先を履き口に差し込んでいましたが、先に上に重ねた靴下だけ三つに折り、それを下に置いた靴下で包むようにして履き口に差し込むと、ゴムのゆるみの心配が少なくなります。三つ折りにして、ゴムの部分につま先を差し込むたたみ方は、靴下の形のままで行う方法もありますが、動画のように履くときの形にするとよりキレイな四角になる裏技です。
つま先までたぐらず、ブーツを履くように靴下を履く人もいますが、その履き方は靴下を早く傷めてしまいます。「ペナン流」というたたみ方は、そういった履き方を避けることができる裏技です。
待って待ってなにしてんの😂😂😂
— ゆい (@_eO4___) May 28, 2016
靴下履き方かわいすぎるか😭💓
ちょぎゅそこちょっとどけ
そのポジわたしにかわっとけ pic.twitter.com/UQ1k5jOHOL
ペナン流のたたみ方は、まず履き口から手を入れかかとの所まで手を入れたら、かかとを凹ますようにします。履き口から入れた手で凹ませたかかとを離さないようにし、その状態のまま、もう片方の手で履き口を持ちひっくり返します。あとは足を入れる部分の形を整え、両方を揃えて動画のようにまとめます。
このたたみ方にすると、足先が入れやすいので無理に引っ張ることがなくなるので靴下が傷みにくくなります。また、必ず手を入れてたたむことになるので、かかとやつま先の傷みに早めに気付くことができるので、出先で靴を脱いだときに恥かしい思いをせずに済む裏技でもあります。

たたみ方のコツが掴めれば収納力もUPする

梅雨の時期や長雨の時期になると洗濯物もたまり、その結果、ますますたたんでしまうのがイヤになります。でも、裏技やちょっとしたコツを知っておけば、大量の洗濯物も怖くありません。洗濯物が大量に出ているということは、収納スペースも開いた状態になっているはず。

思い切ってたたみ方を見直して、収納力もUPさせてしまいましょう。元々のやり方やクセがあるので始めは上手くたためないかもしれませんが、慣れてしまえば簡単にできるようになります。家族も巻き込んで一緒にたたみ方を覚えてもらえば、家事の手間も軽くなってまさに一石二鳥です。