妊娠・育児
赤ちゃんをカラオケに連れていくのはいつから?時間帯や楽しむコツを紹介
家事や赤ちゃんのお世話などのストレスを発散させるため、カラオケに行きたいと思う時もありますよね。今回は、赤ちゃんをカラオケに連れて行くのはいつから大丈夫なのか、赤ちゃんとカラオケを楽しむためのコツや時間帯などをご紹介したいと思います。

目次
日頃のストレスをカラオケで発散させたい!
毎日子育てや家事などに追われてストレスが溜まっているというママもたくさんいらっしゃると思います。その中でも、独身時代によくカラオケへ行ってストレスを発散させていたという方は、育児をしている現在そのカラオケも我慢しているということもあるかもしれません。なかなかストレスを発散できずにいては心身ともにボロボロになってしまうこともあるでしょう。
でも、赤ちゃんがいるからと言ってカラオケへ行くのを諦める必要はありません。もちろん、赤ちゃんのことを考えてカラオケへ行くということを常に頭にいれておいてください。出産前と同じような環境でカラオケ行うと赤ちゃんに悪影響を及ぼす可能性もあります。
赤ちゃんを連れてカラオケへ行く時の注意点や、一緒に楽しむためのコツをご紹介するのでぜひ参考にしてみてくださいね。
赤ちゃんをカラオケに連れて行くのはいつから?
赤ちゃんのカラオケデビューはいつから?
まず、気になるのは赤ちゃんをカラオケに連れて行くのはいつから大丈夫なの?という疑問ですが、ほとんどのカラオケ店では日中の年齢制限はありません。ですので、生後数か月であろうと1歳、2歳でも連れて行くことが可能です。もちろん、未成年だけで夜10時や11時以降のカラオケの利用は禁止されています。
また、お店によっては夜に赤ちゃんを連れて行った時にお店に断られたというケースもあるようです。赤ちゃんを夜カラオケへ連れて行く場合は、事前にお店の人に聞いておくと良いでしょう。
赤ちゃんってカラオケいつからいいの?
— 舞 (@kum_eternity) January 10, 2015
赤ちゃんいつからカラオケへいきかなー
— ひななこ(仮) (@Hinanakoo) October 8, 2016
やっぱせめて1歳だよな🤔
日中ならいつからでも何歳でもOK
日中であればいつから?の疑問は解消される
日中であれば、カラオケに赤ちゃんを連れて行くのはいつから?という心配はいりません。中には、赤ちゃんがよく泣くため、一般的なレストランなどで食事をするのが困難となり、カラオケ店へ赤ちゃんを連れてランチを楽しんでいるというケースもあります。
カラオケ店の室内では、どんなに赤ちゃんが泣きわめこうが周りに迷惑をかけることがありません。その点では、カラオケ店へ赤ちゃんを連れて行くというのも非常に良い判断でもあるのです。

カラオケが赤ちゃんに悪影響となる理由は?
赤ちゃんをカラオケに連れて行くのはいつからが良いのかをお伝えしましたが、赤ちゃんを連れて行く時には注意したい点がいくつかあります。場合によっては赤ちゃんに悪影響となることもあるので、しっかりと把握してから赤ちゃんをカラオケへ連れて行くようにしましょう。
カラオケ店の衛生面に注意を
赤ちゃんとカラオケに行く時は衛生面に注意
赤ちゃんをカラオケへ連れて行く時の注意点として、カラオケボックスは不特定多数の人が利用をしています。特に土日などカラオケ店を利用する人が多い時には、掃除が行き届いてないこともあるかもしれません。
マイクやリモコンなど赤ちゃんがついつい口に入れてしまうようなものがテーブルの上に置かれていると赤ちゃんの身体へ悪影響となってしまいます。赤ちゃんの手の届かないところに物を置くなどして気を付けるようにしましょう。
音楽やマイクの音量に注意
赤ちゃんの耳に気を遣って
赤ちゃんをカラオケへ連れて行く時は、音楽やマイクの音量に注意が必要です。初めて赤ちゃんをカラオケへ連れて行く場合は、赤ちゃんが生まれて初めて大音量を聞くことになるので、大人にとってはなんの影響もない音量であったとしても、赤ちゃんにとっては不快な音量になっていることもあるのです。
特に大音量で音楽などを流していると聴覚神経に影響を及ぼし難聴になるおそれも考えられます。ですので、あまりにも大音量は絶対にNGということと、普段赤ちゃんがいない時でのカラオケの音量よりも、小さめに音量をコントロールすることが大切です。
また、あまり激しい音楽ではなく、しっとりとした歌を選曲するようにしましょう。どうしても大音量でカラオケを楽しみたいという時は、赤ちゃんはカラオケへ連れて行かずに、誰かに預けて楽しむようにしてくださいね。
カラオケで赤ちゃんを座らせる位置に気をつける
赤ちゃんをカラオケに連れて行く時には、赤ちゃんを座らせる位置にも気を遣わなければいけません。
スピーカーの近くはNG
スピーカーの近くに赤ちゃんを座らせておくと、音量を下げていたとしても赤ちゃんにとっては大音量となってしまうこともあります。カラオケを始める前に、音量を下げることと共に、スピーカーの位置を確認し、スピーカーからなるべく遠い位置に赤ちゃんを座らせるようにしましょう。
落下に注意する
少人数でカラオケボックスに行くと、部屋が狭い場所など案内されることもあります。狭い部屋の場合、椅子から落下してしまった時などにテーブルの間や角などに頭をぶつけてしまう可能性もあります。歌うことについ夢中になっていて赤ちゃんから目を離してしまうこともあると思いますが、なるべく歌っている時にも赤ちゃんのことを気にかけておきましょう。
ドアから離れた位置へ
カラオケボックスのドア付近に赤ちゃんを座らせておくと、従業員が開け閉めをする機会が多いのでぶつかってしまう可能性もあります。飲み物などを運んでいる時に赤ちゃんが接触すると大変危険です。また、従業員だけでなく間違えて部屋にいきなり入ってくる人もいるかもしれません。赤ちゃんを座らせる時にはドアからも遠い位置にしておきましょう。
赤ちゃんとカラオケに行く時はタバコはNG
なるべく禁煙ルームを選ぼう
赤ちゃんにとってタバコが悪影響となるということを知っている人は多いと思いますが、もちろんカラオケ店で喫煙するのはNGです。赤ちゃんを連れてカラオケに行く時に、ママ友や学生時代の友達と一緒に行くこともあると思います。そんな時、自分は吸わなくても友達が吸う場合は、ロビーなどで吸ってもらうなどの配慮をしてもらう必要があります。
でも、カラオケボックスでは喫煙ルームがほとんどなので自分たちが吸っていなくてもタバコの匂いなどがしみついていることもあるでしょう。最近では、禁煙ルームのあるカラオケ店もあるので、事前に禁煙ルームがあるかチェックをしておくと良いでしょう。

赤ちゃんがいる時の長時間カラオケは避ける
長時間居座らないこと
赤ちゃんをカラオケへ連れて行く時は長時間居座るのは避けた方が良いでしょう。平日の昼間はフリータイムなどがついていて安いというお店がほとんどなので、ついつい長居したくなってしまいますよね。ずっとカラオケで音楽を流していないにしても、狭い空間にずっと居座ることは赤ちゃんにとってもあまり良くありません。
ママは歌を歌う時に立ち上がったり、トイレに行ったりなど動くことがたくさんあると思いますが、小さな赤ちゃんは、ほとんど身体を動かすことができずに座ったままや寝た状態になってしまいます。その状態が何時間も続いてしまうと身体に悪影響にもなりますし、薄暗い空間でのストレスにもなるので赤ちゃんとカラオケに行く時は1~2時間程度にしておきましょう。
赤ちゃんと一緒にカラオケを楽しむためのコツ
上記でご紹介したように、赤ちゃんをカラオケに連れて行く時には細心の注意を払わなければいけないので「これじゃあ全然楽しめないのでは」と感じているママさんもいらっしゃると思います。
赤ちゃんといつからでも一緒にカラオケでストレス発散できることがわかっても、結局は赤ちゃんに気を遣っていないといけないので、余計にストレスが溜まってしまうなんてことにもなりかねません。でも、赤ちゃんと一緒にカラオケを楽しむためにはコツがあります。そのコツとはどのようなものがあるのでしょうか?
カラオケ店のキッズルームを活用するのがコツ
少し古めのカラオケボックスでは、喫煙ルームがほとんどで部屋自体も汚くてボロボロとなり衛生面で気になってしまうところもあると思いますが、最近では禁煙ルームやキッズルームがあるカラオケ店も増えています。大手カラオケチェーン店では、このように子連れのママさんにも優しいキッズルームへの取り組みが進んでいるので、ぜひ活用してみてくださいね。
楽しむコツ①「SHIDAX」のキッズルーム
大手カラオケチェーン店の一つでもあるSIDAXのキッズルームは、カラオケの部屋の中に滑り台など遊ぶことができるフリースペースと共に、テーブルとローソファーがある部屋があります。大人用の椅子とは違い、ローソファーなので椅子から落下してしまう心配もありません。
また、滑り台などの大型遊具がないキッズルームでも、遊べるおもちゃが充実しているのでママが歌っている間でも赤ちゃんが退屈しません。
ショッピングモールや病院、多くのお店などキッズルームが増えている中、カラオケ店にもそういった取り組みが進んでいるのはとても嬉しいですよね。赤ちゃんに気を遣い過ぎずにママもゆっくりできるキッズルームを活用するのが楽しむためのコツですよ。
楽しむコツ②「コートダジュール」のキッズルーム
キッズルームを利用できるのは大手カラオケチェーン店のコートダジュールにもあります。コートダジュールには「ファミリールーム」という部屋が用意されており、壁や床などがクッション素材でできてるため赤ちゃんが走り回って転んだとしても安心です。その他にもおもちゃや遊具もあるので、赤ちゃんも退屈せずにカラオケを一緒に楽しむことができますよ。
ファミリールームは数に限りがあるので、満室になってしまうことも多いかもしれません。そんな時は通常の部屋でもクッションマットを敷いてくれるサービスがあるのでそちらを利用するのも良いでしょう。
また、コートダジュールの店舗によっては「ポケモンカラオケルーム」というキッズルームもあり、壁には可愛いポケモンが描かれていたり、ぬいぐるみが置かれているのでポケモン好きなお子さんを連れて行くと大喜びすること間違いありません。
こちらの部屋は靴を脱いで上がるので、家の中にいる感覚と同じようにリラックスできるのも嬉しいポイントです。楽しむためのコツがキッズールームに隠されているのでぜひ活用してくださいね。
楽しむコツ③「ビックエコー」のキッズルーム
キッズルームを完備している大手カラオケチェーン店はビックエコーも負けていません。ビックエコーのキッズルームは、カラオケを楽しむスペースとキッズルームと分かれているので赤ちゃんをキッズルームで遊ばせながらママ達はカラオケを楽しむことができます。
また、床や壁がクッション素材になっているので、走り回っても安全です。ビックエコーの店舗によってはボールプールが置かれたところもあるので、子供たちが大喜びして遊んでくれること間違いありません。
赤ちゃんを連れてカラオケに行く時の時間帯は?
赤ちゃんをカラオケに連れて行く時間帯はいつからいつまでくらいが良いのでしょうか?気になる時間帯をご紹介します。
時間帯は利用客の少ない平日の昼間がベスト
赤ちゃんをカラオケ店に連れて行く時は、利用客の少ない平日の昼間の時間帯が良いでしょう。上記でもご紹介したように、夜の時間帯だと赤ちゃんを連れて行っても断られてしまう可能性があります。また、土日などは時間帯に限らず学生から社会人、ファミリー層など様々な人たちが利用するので、どの時間帯も待ち時間が長くなってしまうことがあります。
一番カラオケで空いている時間帯というのは、平日の昼間の時間帯にになっています。でも、平日の昼間だとフリータイムが用意されており、フリータイムを利用するお客さんが多いとなかなか退室する人がいない状況になってしまいます。そうならないためにも、カラオケ店が開く時間に合わせて足を運ぶとスムーズに入室でき、快適に楽しむことができますよ。
赤ちゃんをカラオケに連れて行く時の持ち物は?
赤ちゃんをカラオケに連れて行く時には、何を持って行けば良いの?という疑問をお持ちのママもいらっしゃると思います。長時間居座らないにせよ、必要最低限の持ち物は準備しておきたいものですよね。
おくるみや膝掛け準備しておく
まだ歌うことのできない赤ちゃんの場合は、ママの歌声が子守歌となり寝てしまうなんてことがあるかもしれません。そんな時に活躍なのが、おくるみや膝掛けです。そのままお布団代わりとして使えますし、歌っているママは暑くても、赤ちゃんはエアコンなどで身体が冷えてしまう可能性もあります。
一枚布団代わりのものを持っているだけでママも安心できるので、カラオケに行くときは持って行くようにしましょう。
除菌スプレーやウェットティッシュ
最初にもご紹介したように、カラオケボックスは不特定多数の人が利用するので衛生面が気になりますよね。そんな時に除菌スプレーや除菌効果のあるウェットティッシュなどを持っておくと便利ですよ。テーブルやソファーを除菌してから赤ちゃんを座らせると安心です。
おむつや離乳食
赤ちゃんを連れてお出かけする時は必ず持って行くものとして必要となるのがおむつや離乳食ですよね。もちろんカラオケ店にも持って行った方が良いでしょう。カラオケ店の中には、食べ物の持ち込みを禁止しているお店もあります。お店によっては赤ちゃんが食べられるようなものが用意されていない場合もあるので、事前に持ち込みOKかどうかを確認しておきましょう。
赤ちゃんと一緒にカラオケを楽しもう!
赤ちゃんをカラオケへ連れて行く時はいつからなのかという疑問は解決したと思いますが、赤ちゃんをカラオケに連れて行く時は、赤ちゃんのことを考えて気を遣う部分も多くあります。でも、赤ちゃんと一緒でも存分にカラオケを楽しみたい場合は、キッズルームを積極的に活用しましょう。
大手カラオケチェーン店ではキッズルームを完備している場所も増えているので、キッズルームがあるカラオケ店を選ぶと良いでしょう。でも、今回ご紹介したようにキッズルームであっても、音量や衛生面、居座りすぎないなど気を遣うことを忘れずに、赤ちゃんと一緒にカラオケを楽しんでくださいね。
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