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アンクレットの意味は左右で違う!起源や由来・語源を知ると怖い?
アンクレットは左右身につける足によって意味に違いがある事をご存じでしょうか?起源や由来を知ると怖いと感じる事もあるというアンクレットですが、意味を知っておかないといざという時に困ってしまう事もあるかもしれません。アンクレットの持つ様々な意味をご紹介します。

目次
アンクレットの意味や起源を知りたい!
オシャレの為にアクセサリーを身につけている人も多いかと思いますが、さり気ないオシャレができるアンクレットなども人気が高いアイテムの一つですよね。自分で購入したり、恋人から贈られたりして身につけているという人もいるのではないでしょうか?
しかし指輪などと同様にアンクレットにも左右でつける足によって、その意味に違いがあったりするそうなのです。アンクレットの持つ意味まで知っているという人は、案外少なかったりするかもしれません。実はアンクレットには怖い起源や由来があるとの噂もある様です。
今回はそんなアンクレットを足につける際の左右それぞれの意味について、更には怖いと言われている由来や起源などについてもまとめてご紹介していきたいと思います。日頃意味も知らずにアンクレットを身につけているという人はその意味を知っておいた方が良いかもしれません。

そもそもアンクレットとは?
アンクレットの持つ意味についてをご紹介する前に、そもそもアンクレットという物がよくわからないという人の為に、簡単にご説明していきたいと思います。見た目は手首につけるブレスレットの様なデザインですが、足首につける為のアクセサリーの事です。
冬場などは衣服に隠れてしまって見えない事も多いですが、海に行ったり素足で歩き回る事もある夏場には活躍してくれるオシャレなアイテムの一つです。目に入りやすいネックレスや指輪などとは違い、さり気ないオシャレが上級者っぽく見えるものです。
アンクレットっていろんな意味あるんだなぁ~
— かっちゃん (@basuke07101129) November 25, 2017
左右つける方間違えると大変なことにもなるんだなぁー

アンクレットの語源は「ankle」
そんなアンクレットですが、元々の語源は「ankle(アンクル)」なのだとか。アンクルというのは日本語で足首を意味する言葉なので、そのアンクルに身につけるアイテムとして「アンクレット」と呼ばれる様になったのが由来なのだそうです。
ちなみにアンクレットはブレスレットの様に足首にぐるりと巻き付けるだけのデザインの他に、トーリングという足の指につけるリングとチェーンで繋がったデザインの物などがある様です。サンダルを履く季節などは気分によっても違ったオシャレを楽しめそうです。

アンクレットにはお守りの意味が
そんなアンクレットですが、元々の起源は左右どちらかで意味があるというものではなく、オシャレとして身につけるものでもなかったのだとか。古代エジプト王朝時代よりも以前から存在していたアンクレットは、ローマ時代には当然の様に身につけられていたそうです。
現代とは違い病気などにかかった際にも原因を特定する様な医術も無かった時代には、悪い物を体内に取り込まない様にする為に魔除けとしての意味を込めてアンクレットを身につけていたのだとか。アクセサリーではなく、アンクレットの起源はお守りとされていた様です。
ブレスレットやネックレスなどとは違い、足元というのは地面に近い事からも魔除けとしての役割を果たしやすいと考えられていたのだとか。何気なくオシャレとして身につけているアイテムも、そういった起源を知ると何だか不思議な気持ちになってしまうかもしれません。

左足のアンクレットは所有物の意味
そんなアンクレットですが、身につける左右の足によっても意味に違いがあるそうです。オシャレをする際には左右どちらにつけるかはバランスを考えるくらいで、その意味なんてあまり考えた事が無いという人も多いのかもしれません。
しかしピアスなどでも左右の耳によって意味が異なってくる事は知られていますし、アンクレットに関しても意味を知らないよりはやはり意味を理解した上で身につけた方が、よりオシャレを楽しむ事ができる様になるのではないでしょうか?
まず左足にアンクレットを身につける場合の意味についてですが、これは簡単に言うと「自分は誰かの所有物である」といった意味になってくるのだとか。つまり特定のパートナーがいる状態であるという事を主張する意味になるものなのだそうです。
もしも恋人や配偶者からアンクレットを贈られる事があった際には、左足に身につける方が良いという事を覚えておいた方が良いかもしれませんね。ちなみにアンクレットの起源と同様に、左足のアンクレットにはお守りとしての意味もあったりするのだそうです。
人生初アンクレット!
— ୧⍢⃝୨みどり( ˙꒳˙ )INSPi୧⍢⃝୨ (@INSPi1219_h_126) November 7, 2017
ちゃんと意味も調べたよ(^○^) pic.twitter.com/hGdiYhSXQm

右足のアンクレットは意味が反転
左右で意味が違うのであれば、当然右足にアンクレットを身につけた際の意味についても知っておきたいです。もちろん左足につけるのとはまた違った意味を持つ様ですが、右足のアンクレットの場合には左足に身につけるのとは意味が反転してくる形となるのだそうです。
つまり右足にアンクレットをつけている場合には、「自分は独り身である」という意味を持つ事になるのだとか。現在恋人を募集中だという人は、アンクレットは右足首につける様にしておくと良い出会いに恵まれる事もあるかもしれません。
ちなみに既に特定のパートナーがいる状態の人が右足にアンクレットを身につけた場合、浮気相手を探しているといった意味にもなってしまうのだとか。知らずにうっかり右足にアンクレットをつけてしまうと、意図せず怖い事になってしまうかもしれません。

ペアでつけるアンクレットの意味
カップルでペアのアンクレットを身につける事もあるのではないかと思いますが、これには「来世でも結ばれる」といった意味がある様です。指輪よりも気軽に身につけやすいアンクレットであれば、ペアなんて恥ずかしいというパートナーでも身につけてくれるかもしれません。
他にも意味を持つアンクレット
ちなみにご紹介した以外にもアンクレットには様々な意味があり、右足につけるアンクレットには「願望の実現」といった意味もあったりするのだとか。何か叶えたい願いがある場合には、アンクレットの力に頼ってみるというのも良いかもしれません。
更に地域によってはアンクレットというのは娼婦が身につけるものであると考えられている事もあるそうなので、国外に出掛ける際にはアンクレットを身につけるのは控えた方が良い場合もありそうです。勘違いから不要なトラブルを招きたくはありません。

アンクレットには奴隷の意味も?
基本的には良い意味やおまじない、お守りの様な役割を果たしてくれるアンクレットですが、起源や由来を知ると実は怖い意味を持つアイテムであるとも言われているのだとか。前述の起源では魔除けと聞くと良いものの印象ですが、怖い由来となると身構えてしまいます。
古代エジプト時代には、アンクレットというのは奴隷制度の名札の様な役割を果たしていたアイテムだったのだとか。奴隷と言えば手枷や足枷を嵌められている印象ですが、アンクレットもそういった物の様に目に見える奴隷の証として使用されていた物だったそうです。
時代の変化に伴いアンクレットの意味も変化をしてきてはいるものの、そういった由来を知ってしまうとアンクレットをつけるのが何だか怖いと感じられてしまうのも無理はない事なのかもしれません。ものの意味を知らずにいるという事も怖いものです。
日本で身につけている分にはそういった意味を心配する必要も無いかもしれませんが、娼婦や奴隷といった意味を持つ場合もあるアンクレットは身につける場所には注意しておいた方が良い、という点を頭に入れておいた方が身につける本人の為でもありそうです。

アンクレットをつける際の注意点
様々な由来や起源のあるアンクレットですが、意味だけではなく取り扱い方にも注意をしておいた方が良い場合もあるかもしれません。ブレスレットや指輪などとは違い、生活をしていてあまり意識をしない足元というのはつい疎かになってしまいがちではないでしょうか?
特にアンクレットはファッションの邪魔にならないよう控えめなデザインの物を身につけている人も多く、つけ慣れてしまえば身につけている事自体を忘れてしまったまま生活する事も無いとは言い切れません。そのままお風呂などに入ると錆びたりしまいます。
18Kのアンクレットであれば神経質になる必要も無いかもしれませんが、旅行などの際に入る機会もある温泉の成分によっては変色させてしまう事もあったりするそうです。せっかくのアンクレットがダメになってしまわないよう、管理はしっかりしておいた方が良さそうです。

意味を理解してアンクレットを楽しもう
アンクレットの持つ意味や語源・由来などについてをご紹介してきましたが、アンクレットに限らず身につける物が持つ意味などは特別に調べたりする事は無い、という人も多かったりしますよね。しかし時には知らなかったでは済まされない怖い事もあったりするものです。
アンクレットを贈る人も意味を知らずにプレゼントしているという可能性もありますが、人によってはその意味を理解した上で「自分の所有物だ」といった証として、アンクレットを贈っている場合もあるかもしれません。パートナーの独占欲の強さが窺えそうです。
アンクレットに限らず身につける位置によって意味が異なるアクセサリーについて、この機会に色々と調べてみるというのも楽しいのではないでしょうか?普段何気なく身につけているそのアクセサリーが、意外な意味を持っているかもしれません。
