ファッション
ニット帽が似合わない女性の特徴は?輪郭別の正しいかぶり方を紹介
ニット帽が似合わない事に頭を悩ませている女性も案外多い様ですが、正しいかぶり方さえ覚えてしまえば問題解決するかもしれません。今回はニット帽が似合わない人の特徴についてや、輪郭別に覚えておきたいニット帽の正しいかぶり方をご紹介します。

目次
ニット帽が似合わない人の特徴やかぶり方
冬のオシャレに欠かせないアイテムの一つにニット帽がありますが、帽子というのは慣れない人には難しく、自分に合わない帽子を選んでしまうとせっかく購入したにも関わらず、結局使わずに処分してしまう…といった事もあったりするものです。
特にニット帽というのは頭の形にフィットする物が多い為、着用する人の輪郭などによって思った通りのシルエットになってくれなかったりと、残念ながら似合わない事もあるアイテムです。しかし寒い季節だけではなく暖かい季節にもワンポイントとなってくれるのもニット帽です。
そんなニット帽をどうすれば上手に着用する事ができるのか、かぶり方さえ知っておけばお悩みも解消されるかもしれません。今回はニット帽が似合わない人の特徴についてや、輪郭に応じた正しいかぶり方についてをまとめてご紹介していきます。
ニット帽以前に帽子全般被らないし特にニット帽は似合わないからなあ……
— こけ (@koke_gokinjo3) December 19, 2017

似合わないと思われてる?意外と難しいニット帽
日頃帽子をかぶらないという人は、帽子という物はかぶってさえしまえばそれなりに見えるものだろうと思いがちです。しかし帽子の形状などによってもかぶり方には正しい方法があり、輪郭によって似合う帽子の形状というものも変わってくるものなのです。
似合わないのは帽子も髪型も同じ
友達が可愛くニット帽をかぶっていたから自分も…と挑戦してみたはいいけれど、何だか入院中の人の様になってしまってとてもオシャレには見えない、といった残念な経験をした人も案外多かったりする様です。人それぞれ顔や体型は異なるので、似合わない物があるのも当然です。
しかし似合わないからとニット帽を諦めてしまうよりも、正しいかぶり方さえ熟知しておけば上手に着こなしに取り入れる事もできるかもしれません。せっかく購入したニット帽をただ捨ててしまうよりも、まずはニット帽について知る事から始めてみると良いのではないでしょうか?

丸顔の女性はニット帽が似合う
一般的にニット帽が似合う輪郭の特徴としては、丸顔なタイプが挙げられる様です。一般的に髪型も輪郭によって似合う似合わないがあるものですが、丸顔な人の場合には輪郭を隠す必要が無いので似合う髪型も多いものです。これは帽子に関しても当てはまると言えそうです。
更に抜け感のあるタイプの女性もニット帽は似合うと言われています。基本的にニット帽というのはカジュアルファッションのアイテムなので、オフィスコーデの女性よりもデニムやシューズなどのコーデをした女性の方が似合うのは言うまでもありません。
丸顔でも似合わない事も
自分は丸顔なのにニット帽がイマイチ似合わない…という人の場合には、もしかすると合わせるファッションの方に問題があるのかもしれません。一度全体のコーデを見直して、服の素材やアイテムにカジュアルな物を増やしてみるというのもおすすめです。

面長な女性はニット帽が似合わない
しかしカジュアルなコーデをしていたとしても、ニット帽が似合わない輪郭というのは案外多い様です。面長なタイプの輪郭というのは、帽子自体は似合う事が多い輪郭である様ですが、ニット帽に限っては似合わないパターンも残念ながらあるものなのです。
基本的にニット帽というのはかぶる事で高さが出る場合が多い為、面長な輪郭の人がニット帽をかぶると更に高さを強調する事となってしまうのです。顔の長さがコンプレックスだという人であれば、まず選ばない方が無難なアイテムの一つとも言えるかもしれません。

ニット帽はえら張りの女性も似合わない
更に面長だけではなく、えら張りの輪郭をしている場合にもニット帽は似合わない場合が多い様です。えら張り型の輪郭をしている女性というのは輪郭を気にしている場合も多い為に、ニット帽をかぶる事で隠したい部分がかえって強調されてしまう形となるのです。
髪型で言えばえら張りの部分を隠す様なヘアスタイルを選ぶ人も多いものですが、頭にぴたりと沿う形となるニット帽をかぶるというのは理想の形とは真逆になってしまいます。その為に自分にはニット帽が似合わないと感じる事も多かったりする様です。

似合わないのではなくニット帽が見慣れないだけ?
しかしニット帽が似合わないと感じるのは、必ずしも輪郭が悪かったりかぶり方に問題があるという訳でもない様です。ファッションを変える時や髪型を大きく変える時など、大幅にイメージチェンジをした際に自分の姿に違和感を覚える事は無いでしょうか?
これは帽子に関しても同様で、普段かぶる習慣の無いものを突然かぶった自分の姿に見慣れず、何だか似合わないと感じてしまう事もあったりするものです。しかし長年ロングヘアーの女性がバッサリと髪を切っても、時間が経てばその姿にも見慣れてくるものです。
その為ニット帽が似合わないと感じた場合でも、周囲からの意見が不評で無い場合には帽子をかぶる自分の姿に見慣れる、という事が大切な場合もありそうです。まずは身近な人の意見を聞いてみて、参考にしながら帽子に慣れていくというのも良さそうです。

丸顔ならニット帽は浅めにかぶる
しかし帽子が似合わないと感じるのは、単純に帽子をかぶる習慣が無い為に正しいかぶり方ができていない場合もあるものです。続いては輪郭別に正しいニット帽のかぶり方をご紹介していきます。何だかイメージと違うと思っていたものが、一気に垢抜けるかもしれません。
丸顔なのにニット帽が似合わない様な気がするという場合には、ニット帽を浅めにかぶる様にしてみてください。かぶり慣れていない人はつい帽子を深めにかぶってしまうという特徴がありますが、丸顔の場合には額を出すくらいの浅さが丁度良い様です。
というのも丸顔な人がニット帽をかぶる場合には、顔の長さよりも横幅が強調される形になるという特徴があるのです。その為に高さを出す事を意識したかぶり方をしてあげる事で、横幅を強調しすぎない丁度良いバランスで帽子をかぶる事ができる様になるのです。

面長や三角顔はニット帽を深めに
一方でニット帽が似合わないと言われている面長な人の場合には、まず高さのあるニット帽を選ばないというポイントから始まります。てっぺんにポンポンのついたニット帽などは可愛らしく、つい選んでしまいたくなるという人も多いかもしれません。
しかし元々が高さのあるニット帽を選んでしまうと、結果的に面長な輪郭を更に強調させてしまう事となるのです。できれば折り返しのある形状の物やピッタリとした形状の物を選ぶと、高さが強調され過ぎず自然なかぶり方をする事ができる様になるものです。
面長な特徴を出したくないという人は、丸顔の人とは真逆に帽子を深めにするのが正しいかぶり方です。額は隠す形で、後ろは後頭部全体を覆うくらいの深さが丁度良さそうです。帽子はかぶり慣れずきつすぎると頭痛の元にもなるので、サイズにも注意が必要です。
三角顔はやや深めに
三角顔の場合にも深くかぶるというのは同様ですが、面長な輪郭の人よりもやや浅めにかぶるのがおすすめです。額はやや見える程度で、後頭部も全体を隠しきらない程度の深さが丁度良い様です。こちらは四角い輪郭をしている人も同様です。
えら張り顔はデザイン重視
一方でえら張りな特徴を持つ人は輪郭をはっきりさせてしまうニット帽は似合わない為かぶり方が難しい場合も多いですが、デザインに目が行く物を選べば輪郭を目立たせすぎずニット帽を楽しむ事もできるかもしれません。その場合にはシンプルなニット帽は当然NGです。
飾りのついている物を選ぶ、あるいは自分で飾りをつけてみるといった事も良いでしょうし、三角形のニット帽で帽子の先端に目線が行く様なデザインの物を選ぶ、というのも良い方法です。単純に目を引く明るい色のニット帽を選ぶというのもおすすめです。

ニット帽初心者はつば付きを選ぶ
しかしニット帽の正しいかぶり方や輪郭別の特徴を理解したとしても、かぶり慣れていない物をアイテムとして選ぶというのはやはり不安も多いものですし、せっかくお金を出して購入する物であれば失敗したくないと感じるのが普通の事です。
似合わない人は少ないつば付き
初めてニット帽を購入するという場合には色だけでなくデザインにも迷ってしまうものですが、初心者であればつば付きのニット帽を選ぶというのがおすすめです。キャップの様な形をしている為、比較的どんな人でもかぶりやすいデザインであると言える様です。
ちなみに帽子初心者の場合にはいきなりニット帽を深くかぶって調節していく、というやり方をしている人も多い様です。しかし帽子は浅めに被ってから髪の分け方を少しずつ調節したり、深めにしていくというやり方をするのが無難な方法でおすすめです。
冬らしくニット帽被りたいけど若いママさんみたいなアクリルなハッキリした色な大量生産なのはどうも似合わないのでカシミヤ100%の買ってみたらしっくり来た。そうか、40代は素材か。
— a Shira (@shira_kasa) December 26, 2017

正しいかぶり方を覚えてニット帽でオシャレを
ニット帽の正しいかぶり方や、輪郭別の特徴をご紹介してきましたが、何も知識が無いまま挑戦するよりもニット帽をかぶりやすくなったのではないでしょうか?慣れない事に不安はつきものですが、誰でも最初は初心者なので何度もかぶって慣れていくしかありません。
帽子は試着をせずに気に入った物を購入するという人も多いかもしれませんが、できればお店で実際に試着をしてみた方がよりイメージをしやすくなり、自分に似合うニット帽を見つける事ができるものです。この冬は是非ニット帽に挑戦してみてはいかがでしょうか?
