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ダンボールガチャガチャの作り方!子供も簡単にできる方法を動画で解説
ガチャガチャは、専門店があるほど大人にも人気ですが、そのガチャガチャをダンボールで作って遊んだり、プレゼントとして利用する人が増えています。子供でも作れる簡単なものから、ちょっと本格的なダンボールガチャガチャの作り方を色々と紹介します。

目次
- 夏休みの工作にピッタリなダンボールガチャガチャ
- プレゼントBOXにもなるダンボールガチャガチャ
- 「ガチャガチャ」は正式名称?
- 0円でもできるダンボールガチャガチャ
- ダンボールでガチャガチャを作るポイント
- シンプルなダンボールガチャガチャ
- ハンドル部分が回しやすいダンボールガチャガチャ
- 楽しんで作れるダンボールガチャガチャ
- 仕組みがよくわかるダンボールガチャガチャ
- 本格的なダンボールガチャガチャ
- 回しやすいハンドルのダンボールガチャガチャ
- 材料準備が面倒ならキットで作ろう
- ダンボールガチャガチャのキットで罰ゲーム
- 子供でも簡単!ダンボールガチャガチャのキット
- こんなダンボールガチャガチャもある
- 作って遊ぼうダンボールガチャガチャ
夏休みの工作にピッタリなダンボールガチャガチャ

夏休みは1ヶ月以上学校がお休みになり、水遊びや旅行などだけでなく、普段できないことに挑戦したりすることもできる楽しい期間です。ですが自由研究やドリルなどの宿題もあるので「楽しい」だけでは済まないのも事実です。中には夏休みのはじめに全て終わらせてしまう子供もいますが、後半に追い詰められながら仕上げるという子供もいます。

工作も夏休みではよく出される宿題の一つですが、得意な子供もいれば苦手な子供もいます。そこで今回は、夏休みの工作にもおすすめな、ダンボールガチャガチャの作り方を紹介します。ハサミやカッターなどの刃物を使うため、大人が側で注意をしたり、気を付けたりする必要はありますが、基本的に子供1人でも作れる簡単なものが多いです。
プレゼントBOXにもなるダンボールガチャガチャ

ダンボールガチャガチャは、子供のために作るおもちゃとしてだけでなく、プレゼントBOXとしてもおすすめです。誕生日や記念日に何をプレゼントしようか迷うこともありますが、カプセルに小さなプレゼントを詰め込んだり、手紙や記念の写真など、思いつくままいろいろと詰め込んでガチャガチャにすれば、贈られた人を喜ばせることができます。
店舗で見るようなカプセルが見える状態のガチャガチャにせず、プレゼントする相手の大好きなキャラクターのデザインでガチャガチャを作ったり、カラフルにカラーリングしたり、デコレーションしたりすれば、そのまま飾ってもらうこともできます。カプセルに入れず、直接プレゼントが出てくるようにしてもおもしろいです。
「ガチャガチャ」は正式名称?
「ガチャガチャ」の魅力は?と聞かれれば、カプセルを開けるまで何が出てくるのかわからないワクワク感や、すでに持っているものと被ったりしないか、といったちょっとしたギャンブルの要素もある点ですよね。シリーズで集められるガチャガチャもあり、全て揃えるために何度も挑戦する人もいるほどです。
そんな魅力満載のガチャガチャですが、正式名称は知ってますか?ガシャポン、ガチャポン、ガチャなど時代や地域で色々な呼び方がありますが、ガチャガチャは「カプセルトイ」が正式名称で、アメリカで考案されました。日本では、1965年に株式会社ペニイがカプセルトイ自動販売機を輸入し、その後全国に広まりました。
0円でもできるダンボールガチャガチャ

ダンボールガチャガチャの一番の材料であるダンボールは、専門店で購入することもできますが、まとめ買いした飲料のダンボールを利用したり、スーパーで空きダンボールをもらったりすればお金はかかりません。ダンボールガチャガチャは全てダンボールで作ることもできますが、牛乳パック、クリアファイル、ガムテープなども用意すると作りやすくなります。

ペットボトルも使用することが多いため、500mlや1.5~2lのペットボトルなど、使用するダンボールに合わせて用意しましょう。また、ガチャガチャに欠かせないカプセルは、ガチャガチャを置いている店舗で空き容器を貰うなどで対処しましょう。ですが、ダンボールもカプセルの空き容器も、都合によりもらえない店舗もありますので、先に問い合わせることをおすすめします。
カプセルの補充方法も色々

ダンボールガチャガチャのカプセルを補充する方法はいくつかあり、ダンボールに穴を開け、取り外しができるフタを付ける作り方や、ダンボールの上部そのものを簡単に開けられるようにする作り方の他、透明なプラスチックの空き容器をダンボールの上に取り付けてカプセルを補充できるようにする作り方などがあります。
子供が一人で遊ぶことを想定して作るなら、ダンボールそのものを開けて補充できるように作ったり、別な容器を取り付けて作るなら、逆さにしてもカプセルが落ちてこないように工夫する必要があります。どちらも、子供一人で簡単に補充できる仕組みにすると、集中して遊んでくれるようです。
ダンボールでガチャガチャを作るポイント
子供たちの夏休みの工作は何とか作れた~!!今年は
— Rumiko (@RumikoMUST) August 21, 2015
ダンボールガチャガチャ📦 pic.twitter.com/Dh0Sx74Wst
カプセルを出すために回すダイヤル部分をペットボトルで作る場合、ダンボールに開ける穴はペットボトルが通るギリギリのサイズで開けるようにしましょう。また、ペットボトルにパーツを取り付ける作り方のガチャガチャの場合、パーツが周りにぶつからないように、穴を開ける場所を決める必要があります。
週末の子供会の為に内緒でダンボールガチャ作ってる…ƱƱ(΄◞ิ౪◟ิ‵ )会社で…(笑) pic.twitter.com/QzIH7nTNgT
— 🍂ウリ坊 🍂 (@caffeinism55) February 17, 2015
ガチャガチャの作り方の中には、カプセルが通るレールに傾斜を付けない作り方もありますが、出口に手を入れてカプセルを取り出さなければならないため、子供には遊びにくいガチャガチャになってしまいます。傾斜の角度は自由ですが、付ける事を忘れないようにしましょう。
シンプルなダンボールガチャガチャ
こちらの動画は、ダンボールガチャガチャの作り方の中でもかなりシンプルな作り方を説明した動画です。使う材料も少なく、ダンボールをカットする作業も他の作り方と比べても少ないです。窓がないため、中のカプセルの確認ができませんが、プレゼントBOXとしてや、サプライズ的にガチャガチャを使いたい場合におすすめです。
ガチャガチャの窓がない分、デコレーションしたり、好きなカラーにしたり、絵を描いたりとかなり自由に作ることができます。簡単に作れますが、ペットボトルを固定するために木ネジを使用するため、子供が作る場合は、その部分のみ大人が手伝ってあげましょう。カプセルの減り具合が確認しにくいため、補充が簡単にできる作りにすることもポイントです。
ハンドル部分が回しやすいダンボールガチャガチャ
ハンドル部分は、ペットボトルのおしりの部分やキャップ部分を利用する作り方が多いですが、子供の手には大きすぎたり、逆に小さすぎたりなど回しにくいことがあります。動画のような、手で回しやすいサイズのフタや部品を利用して作れば、回しやすくなるだけでなく、見た目もかっこよくなります。
使うダンボールの、箱のカラーやデザインをそのまま利用してガチャガチャを作るなら、ハンドル部分も同じ色で揃えてみましょう。カラーリングしたり、回しやすくなるようにダンボールと同じカラーのテープを巻くのもおすすめです。
楽しんで作れるダンボールガチャガチャ
こちらの動画は、ステップごとにわかりやすくダンボールガチャガチャの作り方を説明しています。加工の手順だけでなく、加工の際に気を付けるポイントも説明しているので、とても参考になります。お金の入れ口も作っていますが、こちらのダンボールガチャガチャは、お金を入れても入れなくても遊べます。
店舗にあるガチャガチャは基本的にお金を入れてハンドルを回す仕組みのため、こちらの動画のように投入口も一緒に作る説明も多いですが、その分手間がかかりますので、面倒な場合は省いて作っても大丈夫です。
仕組みがよくわかるダンボールガチャガチャ
お金を入れないとハンドルが回せないダンボールガチャガチャ仕組みをわかりやすく説明している動画です。お金の重さで中のパーツが動き、ハンドル代わりのペットボトルを動かせるようになり、一回転するとハンドルがロックされるようになっています。
作る際に気を付けるポイントや、使用した材料の代わりになるものの説明もあり、とても参考になります。お金を入れないと回らないダンボールガチャガチャには、他にも別な作り方がありますが、仕組みがやや複雑なため、無理のないこちらの作り方がおすすめです。
本格的なダンボールガチャガチャ
回したハンドルから手を離すと、元の位置に自動的に戻る仕組みのガチャガチャです。カプセルが補充されている部分のアクリル板にカーブを付け、見た目にもこだわり、かなりしっかりとした本格的な作りのガチャガチャです。
残念ながら、組み立てているところを見る事はできませんが、動画の最後にこのダンボールガチャガチャの設計図が紹介されていますので、作ってみたい人は参考にしてください。また、動画のようなしっかりしたダンボールガチャガチャを作りたい場合は、未使用のダンボールで作ることをおすすめします。
アクリル板を曲げる方法
アクリル板を曲げる方法は、専用の工具を用いたりホットプレートを使うやり方などがあります。「ヒーターキット」は、アクリル板を容易に曲げることができる工具ですが、棒に合った形にしか曲げることができません。「ヒートガン」は曲げる部分に対して熱を当てます。ただ、かなり高温になるため、使用する際は肌に触れないように気を付けてください。
ホットプレートでアクリル板を曲げる場合は、低温でアクリル板を加熱し、好きな角度に曲げます。やや強引なやり方のため、慣れが必要ですが、アクリル板の加工をする機会があまりないなら、この方法が一番おすすめです。さらにホットプレートを使う加工方法でも、角材にあてながら曲げれば直角に曲げることができます。
回しやすいハンドルのダンボールガチャガチャ
今までのダンボールガチャガチャと違い、ハンドルをペットボトルではなく、ラップの芯と子供のおもちゃを利用して作り、取り付ける場所も箱の上に変える作り方にしたことで、小さな子供でも回しやすいダンボールガチャガチャに仕上がっています。ダンボールやテープのカットなど、大人が側で指示すれば怪我をすることなく、楽しく作ることもできます。
仕上げのペイントも、ミルクペンキなら臭いが抑えられ、色合いも可愛らしくて子供と一緒に楽しく塗ることができます。最近では100均でもミルクペンキが手に入るようになり、カラーも揃っているので、小さなダンボールガチャガチャに塗るのに丁度よくおすすめです。

材料準備が面倒ならキットで作ろう
そしてBOOK246で昼間から飲んで~のダンボールガチャガチャづくり。構造がわかってない息子と全然わからない上に酔っぱらってる母のコンビネーション。 pic.twitter.com/5e8gdAuhEM
— 岩崎尚子 (@Naokohei) May 11, 2013
ダンボールガチャガチャは作ってみたいけれど、材料を揃えたり、寸法を測ったり、仕掛けの位置を考えたりするのが面倒に感じることがあります。さらに、全て手作りにすると、簡単な作り方を選んでも、カッターやハサミなどの刃物が必要なため、小さな子供が一人で作るのは危なかったり、刃物を使うのが苦手だったりする人も中にはいます。
ダンボールガチャガチャにもキットがあり、説明書に従ってパーツの番号を順番に組み立てていくだけで、時間もかからず、ダンボールガチャガチャがアッという間に作れてしまいます。キットにはカプセルも同封されていますので、すぐに遊ぶこともできるのでおすすめです。
ダンボールガチャガチャのキットで罰ゲーム
この動画で紹介されているダンボールガチャガチャのキットは、人気のユーチューブチャンネル「ボンボンTV」のなかのボンボン研究所というコンテンツでよく取り上げられるダンボール工作から生まれたキットです。仕上がったダンボールガチャガチャをデコレーションできるシールもセットされ、動画のようにシールを貼る作業も楽しくできるキットです。
カプセルの中におもちゃを入れたり、メッセージを入れたりするのもいいですが、説明書に付いている罰ゲームシートを入れれば、みんなで盛り上がることもできます。ホームパーティーで、このガチャガチャを使って遊べば、楽しい時間を過ごせそうです。
子供でも簡単!ダンボールガチャガチャのキット
もう一つダンボールガチャガチャのキットをご紹介します。こちらの工作キットも人気で、動画のカラーの他にホワイトもあります。キットの組み立ては、小さな子供でも簡単に作れますが、両面テープで貼り合わせる箇所がありますので、その部分のみ大人が手伝ってあげると仕上がりが違います。
また、キットを組み立てるだけでも十分遊べますが、動画と同じように上に塩ビ板で作ったり、ダンボールで囲み、正面のみ透明にするとより本格的なガチャガチャになります。さらに、絵の具などでカラーリングしたり、マスキングテープや折り紙やシールなどで可愛くデコレーションすれば、キットでもオリジナルなガチャガチャに変わります。
こんなダンボールガチャガチャもある
巨大ガチャガチャでテンションMAX
ここまで巨大なダンボールガチャガチャなら、置いてあるだけで子供のテンションが上がりそうです。大きなボウルの中にカプセルやおもちゃやお菓子などを詰め込めば、何が出てくるのかがわからず、ハンドルを回す楽しさも、中身を確かめる楽しさも通常サイズのガチャガチャとは違います。
こちらは、残念ながらガチャガチャの作り方の説明はされていませんが、出てくるアイテムを変えて遊んでいる動画が他にも紹介され、そのたびに入っているおもちゃで子供たちがテンションMAXになっていました。
作って遊ぼうダンボールガチャガチャ
ダンボールガチャガチャは、ハンドルを回してカプセルが出てくる作り方ならどんな仕掛けでもよく、シンプルな作りから、ちょっと複雑な仕掛けまで、調べると色々な作り方が紹介されています。夏休みの工作にもピッタリですが、カプセルの中身を変えれば遊び方が工夫できるため、普段遊ぶためのおもちゃとしても最高です。
何といっても材料費がほぼかからず、子供だけで作れるほど簡単なところも、子供の好奇心や研究心を育てることもでき、ダンボールのおもちゃといってもあなどれません。ダンボールの工作は、ガチャガチャだけでなく他にも色々作れますので、ガチャガチャをきっかけに、他のダンボール工作も挑戦してみましょう。
ダンボールで作るおもちゃに関する記事はこちら
