子供用ハロウィン衣装を手作りしよう!定番キャラクターの作り方!

ハロウィンでは、子供たちにも可愛い衣装で楽しい時間を過ごしてほしいですよね。ハロウィンの魅力は、手作りのオリジナルの仮装が楽しめるところです。今回は、簡単に手作り出来る子供用のハロウィン衣装を定番から人気キャラクターまでご紹介しましょう。

子供用ハロウィン衣装を手作りしよう!定番キャラクターの作り方!

目次

  1. 子供用ハロウィン衣装の作り方を紹介!
  2. 手作りハロウィン衣装に便利なグッズ
  3. 手作りハロウィン衣装①定番
  4. 手作りハロウィン衣装②キャラクター
  5. 子供が喜ぶ!ハロウィン手作りお菓子
  6. 手作り衣装でハロウィンを楽しもう!

子供用ハロウィン衣装の作り方を紹介!

日本でもすっかり定着したハロウィンの催し。子供たちも楽しみしているハロウィンでは、可愛い手作り仮装で参加させたいですよね。また、幼稚園や保育園などで、手作りのハロウィン衣装で参加するように言われることもあります。今回は、簡単に出来る定番衣装から人気のキャラクターの手作り衣装を見てみましょう。

ハロウィンで仮装する理由とは

ハロウィンは、古代ケルト人により、秋の収穫物を祝うために新年の前夜10月31日から盛大なお祭りが開かれていたことが由来です。また、この日には、死後の世界との扉が開き先祖の霊が戻ってくる信じられていました。その扉からは悪魔や魔女、さまよえる魂などもやってくると言われ、人々は、身を守るために悪霊に仲間だと思わせるように同じ格好に仮装したことが仮装の由来と言われます。

ハロウィンがイギリスからアメリカで広まると、パーティーとして楽しまれるようになり、子供たちは仮装をして「トリック・オア・トリート(ごちそうをくれないといたずらしちゃうぞ)」と言いながら近所の家を周りお菓子を貰う行事になりました。日本では、仮装・コスプレのイベントとして日本式にアレンジされたハロウィンが楽しまれています。

簡単に可愛い衣装が手作りできる

子供たちが着るハロウィン衣装は、なんだか凝っていてとても難しそうと思っているママさんも多いでしょう。しかし、子供のハロウィン衣装は、便利グッズやアイデア次第で簡単に可愛い衣装を作ることが出来ます。今回は、子供たちが喜ぶ簡単なハロウィン衣装の作り方をご紹介しましょう。

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手作りハロウィン衣装に便利なグッズ

子供のハロウィン衣装の作り方をご紹介する前に、手作り衣装に良く使える便利グッズををご紹介しましょう。手作りハロウィン衣装の便利グッズは、100均などで簡単に揃うアイテムで作ることが出来ます。身近なアイテムを使って可愛い手作りハロウィン衣装に挑戦してみましょう。

ハロウィン手作り便利グッズ①カラーフエルト

まず、ご紹介するのはカラーフェルトです。かぼちゃのお化けの衣装や帽子作りなどに使え、カットして端縫いをする必要がなく、簡単に手作り衣装が出来るのでおすすめです。また、フェルトは、柔らかい素材で肌触りも良いので、子供たちにも安心して使えます。様々なカラーがあるので、カラフルな手作り衣装が楽しめるのも魅力です。

ハロウィン手作り便利グッズ②水切りネット

小さい女の子のハロウィン仮装に便利なのが、水切りネットです。水切りネットを4~5㎝ぐらいの幅にカットして、ゴムでお子さんのウエストより少し細めの輪っかを作ります。カットしたネットを二つ折りにして、一つずつゴムに結び付ける作業を繰り返すと、水切りネットのチュチュが完成します。色違いの水きりネットを使うと、華やかな衣装を作ることが出来ます。

ハロウィン手作り便利グッズ③ゴミ袋(カラーポリ袋)

ハロウィン仮装には、ごみ袋として使われるカラーポリ袋も利用出来ます。黒のポリ袋は、ハロウィン仮装で定番のキャラクター、ドラキュラのマントや魔女のワンピースなど、黒の衣装に縫わずに使うことが出来ます。ポリ袋は、カラフルな色が揃っているので、カボチャのお化けや人気キャラクターの衣装にも使え、縫う手間も省けるのでとても便利です。

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手作りハロウィン衣装①定番

様々な仮装やコスプレで賑わうハロウィンパーティーですが、本来は、悪霊と同じ衣装を着て身を守るのが仮装の由来です。ここでは、まず、ハロウィン仮装で良く見られる定番のキャラクターの衣装や仮装グッズの作り方をご紹介します。簡単な作り方からアイデア衣装まで、楽しくなるような定番ハロウィン衣装を見ていきましょう。

手作りハロウィン衣装【定番】①かぼちゃのお化け

まずは、カラーポリ袋を使った手作り衣装の作り方を見てみましょう。オレンジのカラーポリ袋、緑と黒のビニールを準備します。袋の閉じている中央部分をお子さんの頭が通るぐらいの大きさにカットします。両サイドも腕が通る大きさにカットします。緑のビニールでかぼちゃの葉っぱを、黒のビニールでかぼちゃの目と口をカットして、オレンジのポリ袋に両面テープで貼り付けたら完成です。

次は、フェルトを使ったかぼちゃお化けの衣装の作り方です。オレンジ(2枚)、緑(1枚)、黒(1枚)のフェルトを準備します。1歳から3歳ぐらいのお子さんの場合、二つのオレンジのフェルトを重ねて幅45㎝、縦50㎝に切ります。袖の部分を切り抜いてから両側の上を3㎝ほど縫い、脇から裾まで塗っていきます。裾を丸くカットした緑のフェルトを首の部分に表から付けて端の方を縫います。

裏返してオレンジと緑のフェルトを合わせて1.5㎝下に折りまげ塗っていきますが、ゴムを通すところ2~3㎝縫い残します。裾も1.5㎝上に折り曲げて縫い、ゴムを通すところを残しておきます。黒のフェルトで、目と鼻と口をカットし、オレンジのフェルトに、ボンドか手縫いで付けます。首元と裾に幅1センチぐらいのゴムを通したら完成です。

手作りハロウィン衣装【定番】②魔女グッズ

次に魔女の仮装に必須の帽子の作り方を見てみましょう。60×70㎝の黒のフェルトを準備します。右上端の角から左に40㎝のところに印をつけます。チャコペンに40㎝のタコ糸を結んで、糸を右端の上に合わせ、チャコペンで弧を描き、線の通りカットします。残りのフェルトの上に、チャコペンを入れたコンパスで半径9㎝の円を描きます。その円の周りからプラス10㎝になるように円を描きます。

線の部分をハサミでドーナツ形にカットします。先にカットした弧のフェルトを二つ折りして尖っている方から下へと縫い円錐を作ります。裏返して円錐の裾周りをドーナツ型の内側の円と合わせて縫ったら完成です。黒いワンピースやマント、ホウキと合わせて仮装すると良いでしょう。マントの作り方は、ドラキュラのマントのところでご紹介します。

手作りハロウィン衣装【定番】③骸骨

次にご紹介するのは、骸骨の衣装です。骸骨衣装の作り方は、黒の上下のスウェットに服にも塗れるペイント材で骨の形を描いて塗るか、または、白のフェルトで骨の形を切り取りボンドで貼り付けることで出来ます。蛍光塗料を使うと、暗闇でも光ってリアリティが出ますね。縫う工程もなくとても簡単で、男の子が喜んで来てくれそうな衣装に仕上がります。

女の子用の骸骨衣装には、カラフルな色を使って骨を描いてあげると喜ぶでしょう。こちらも蛍光塗装で塗ると夜光って子供たちがはしゃぎそうですね。腰回りが隠れるように、水きりネットを使用したチュチュを作ってあげると、可愛い骸骨娘になります。顔にもペイントすれば、骸骨っぽさがグッと増しますね。

手作りハロウィン衣装【定番】④ドラキュラ

黒とオレンジのポリ袋を使えば、簡単に可愛いドラキュラのマントを手作りすることが出来ます。こちらのドラキュラマントを見てみましょう。黒とオレンジの袋を切り開いて、襟先をガタガタに、裾をジグザグにカットします。オレンジのポリ袋が長くなるようにカットすると色のコントラストがきれいですね。オレンジのポリ袋を細長くカットして、襟で結ぶための紐を作ります。

ドラキュラのマントらしく見せるには大きい襟を作るのがポイントです。黒とオレンジのポリ袋を重ねて、襟の部分を20㎝ぐらい取り、紐を通すために5㎝位の間隔で切り込みを入れ紐を通します。余ったポリ袋でカボチャやお化けの形を作り、マントの上に張り付けると可愛いドラキュラマントになり、お子さんも喜びそうですね。

こちらは、黒のサテン系の布を使ったドラキュラマントの手作り衣装です。お子さんの身長に合わせて長方形に布をカットし、端を1㎝ずつぐらい折り曲げてミシンで縫います。赤いフェルト生地で高さ20㎝位の長方形を作り、襟の部分に縫い付けます。首元になる部分にリボンを縫い付けて、マントを着たと時の結び紐にします。余った赤のフェルトを使って折り曲げて蝶ネクタイを作るのもいいですね。

マントの中に着るものは、白シャツや黒のズボン、ベストなど持っているものを合わせましょう。髪にスタイリング剤を付けてセットし、メイクをするとよりドラキュラっぽくなりますよ。黒マントは、魔女のコスプレにも使うことが出来ます。

手作りハロウィン衣装【定番】⑤黒猫

黒猫もハロウィン仮装で良く見られる定番のコスプレです。黒の水きりネットを使うことでとても可愛い黒猫ちゃんに仕上がります。水切りネットを4~5㎝ぐらいの幅にカットして、ゴムでお子さんのウエストより少し細めの輪っかを作ります。カットしたネットを二つ折りにして、一つずつゴムに結び付ける作業を繰り返すと黒のチュチュが出来上がります。

尻尾は黒のレッグウォーマーを使います。レッグウォーマーの先を縫い、ひっくり返して綿を詰めて縫って閉じます。チュチュのお尻の部分に付けたら完成です。猫のカチューシャも100均で入手しましょう。黒の上下の服やタイツ、靴を合わせると可愛い黒猫ちゃんに仕上がります。

手作りハロウィン衣装②キャラクター

ミシン縫いなど洋裁が得意なママさんなら、ゼロから作る方法もありますが、出来れば簡単に済ませたいというママさんにもおすすめの手作り衣装があります。ここからは、アニメや映画の人気キャラクターなど子供たちが喜ぶハロウィン衣装の作り方を見ていきましょう。

手作りハロウィン衣装【キャラクター】①魔女の宅急便「キキ」

可愛い魔女と言えば、魔女の宅急便のキャラクター「キキ」ですよね。キキの衣装で必要なのが、紺のワンピースとオレンジのバッグ、赤いリボンとホウキです。紺のワンピースは、手持ちのものがあればそれを使いましょう。こちらは、大人が着ていたチュニックをリメイクして造ったアイデア衣装です。100均でオレンジと赤のフェルト、ホウキを準備しておきます。

オレンジバッグの作り方は、フェルトを20㎝×40㎝の長方形に切り、上の二隅を丸くカットします。肩掛け用にフェルトを5㎝×1mカットします。長方形の生地を3分の2ぐらい折り曲げて両端を縫いカバンを作ります。肩掛け用の紐をカバンの両端につい付け生地をひっくり返します。カバーの部分にスナップボタンかマジックテープを付けます。余った生地で黄色いボタンを作ったら完成です。

次は、赤いリボンを作ります。22㎝×20㎝の赤のフェルトとカチューシャ、両面テープ、マスキングテープを100均で準備します。フェルトの両端に両面テープを張り、テープ部分を折り曲げます。上下の端にも両面テープを張り、上下と重ねて長方形を作ります。交互に三つ折りして真ん中をマスキングテープで留めてリボンを作ります。マスキングテープでカチューシャに付けたら完成です。

手作りハロウィン衣装【キャラクター】②雪アナのエルサ

水切りネットでも豪華で可愛いプリンセス衣装を手作り出来ます。こちらは、雪アナのエルサ風の手作り衣装です。チュチュの作り方は、先ほど述べたように、ゴムで輪っかを作り、水切りネットを4~5㎝ぐらいの幅にカットして二つ折りにし、一つずつゴムに結び付ける作業を繰り返します。これを二つ作り、チューブトップとスカートとして着ます。

ウエストをリボンで結ぶと、メリハリのある豪華なドレスに仕上がりますね。魔法のスティック、ティアラ、ネックレスを合わせると可愛いエルサのコスプレが完成です。水切りネットのチュチュが綺麗な雪の結晶のように見せてくれます。

手作りハロウィン衣装【キャラクター】③ピーターパンの帽子

次の手作りハロウィン衣装は、ピーターパンの帽子です。フェルトを使うととても簡単に出来るので、男の子の手作り衣装におすすめです。お子さんの頭のサイズよりも大きめの緑色のフェルトを100均で準備しましょう。フェルトを二つ折りにして輪の方が後頭部になるようにします。帽子のとんがりが前に突き出る様に、ざっくりとした三角形を描きカットします。

輪になっていない部分を、ミシンまたは手縫いします。ひっくり返してとんがりを綺麗に出しましょう。帽子の裾を3センチぐらい折り曲げて赤い羽根を付けたら完成です。緑のTシャツとスパッツを合わせると、グッとピーターパンらしい衣装になりますね。

手作りハロウィン衣装【キャラクター】④スーパーマリオの帽子

次にご紹介するのは、スーパーマリオのキャスケット風の帽子です。赤のフェルトを準備して、クラウン(キャスケットの張り合わせの部分)を6枚、ツバを2枚、ツバと帽子部分の繋ぎ用の紐を2本カットします。頭のサイズに合わせたキャスケットの型紙を参考にして作るのをおすすめします。それぞれのクラウンを縫い繋ぎ合わせて帽子部分を作ります。

繋ぎ用の紐とツバを合わせて縫い、帽子部分と合わせて縫います。繋ぎ用のもう一つの紐を裏側に縫い付けます。白のフェルトにマリオのMの字をボンドで貼り付けます。帽子の中央に付けたらスーパーマリオの帽子の完成です。デニムのオーバーオールと黒のひげを合わせると、可愛いスーパーマリオのコスプレに仕上がります。色違いでルイジーの帽子を作ると、兄弟でもコスプレを楽しめますね。

子供が喜ぶ!ハロウィン手作りお菓子

「トリック・オア・トリート(ごちそうをくれないといたずらしちゃうぞ)」と言いながらおやつを貰いくる子どもたちへ、ハロウィンの可愛い手作りお菓子をあげましょう。ここでは、簡単に出来るハロウィンのお菓子の作り方をご紹介します。

かぼちゃクッキー

かぼちゃクッキー(40枚位)の材料は、バター80g、砂糖45g、薄力粉140g、チョコペンです。作り方は、常温のバターをクリーム状になるまで混ぜ、砂糖を加え白っぽくなるまで混ぜます。薄力粉を加えさっくりと混ぜ生地を丸めて休めます。カボチャの型で抜いて丸型で線を付けます。180℃に予熱したオーブンで10分程焼いて、チョコペンでカボチャの顔を書いたら完成です。

メレンゲお化け

メレンゲお化け(30個前後)の材料は、卵白(卵)1個、砂糖40g、チョコペンです。作り方は、まず、卵白を泡立ててふんわりとなったら3回に分けて砂糖を入れ更に泡立てます。ツンと綺麗に角が立つのが目安です。クッキングシートの上に直径2cmくらいに絞り、竹串でおばけのしっぽの形を作ります。100度のオーブンで40分焼き、冷ましてからチョコペンで顔を書いたら完成です。

手作り衣装でハロウィンを楽しもう!

今回は、子供用のハロウィンの手作り衣装をご紹介して参りました。ハロウィンの衣装は、100均グッズや手持ちの服をリメイクしたりすることで簡単に手作り出来そうですね。手作りの可愛いハロウィン衣装で、お子さんと楽しい思い出を作りましょう。

Thumbハロウィン仮装の子供向け衣装を手作り!安く買えるおすすめも紹介! | 大人女子のライフマガジンPinky[ピンキー]

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