ペキプーは好奇心旺盛で頑固?ふわふわ被毛がかわいいカットスタイルも紹介

ふわふわな被毛がかわいいと評判のミックス犬・ペキプーの性格や特徴、しつけの仕方などについてまとめました。ペキニーズとトイプードルのミックス犬であるペキプーはSNSでも大人気。性格の特徴を踏まえた上でしつけをして賢いペキプーを育てましょう。

ペキプーは好奇心旺盛で頑固?ふわふわ被毛がかわいいカットスタイルも紹介

目次

  1. ミックス犬!ペキプーの特徴や性格を解説
  2. ペキプーの基本情報と特徴
  3. まるで猫みたい?ペキプーの性格
  4. ペキプーの飼い方ポイント
  5. ふわふわ!ペキプーのカットスタイル
  6. キュートなペキプーと暮らそう!

ミックス犬!ペキプーの特徴や性格を解説

近年、トイプードルと他の小型犬を掛け合わせたミックス犬が人気を集めています。チワワ×トイプードルのチワプーやミニチュアダックスフント×トイプードルのダップーなど、様々なミックス犬をSNSで見かけた方も多いのではないでしょうか。そんなミックス犬の中でも可愛いと注目されているのがペキプーです。

ふわふわとした被毛につぶらな瞳を持ったペキプーは、誰からも愛されるキュートなミックス犬として大人気。本記事では、そんなペキプーの特徴や性格についてまとめました。どのような犬を飼おうか迷った時はペキプーも検討してみてはいかがですか。

飼い方やしつけのコツもチェック

ペキプーを飼う時に大切になるのがしつけ。しつけをきちんとできていないと我儘なペキプーに育ってしまうかもしれません。ペキプーは可愛いので、どうしても甘くしてしまいがちですがしつけもきちんと行って、賢いペキプーに育てていきましょう。

また、性格や体の特徴に合わせた飼い方をしていく事も大切。ペキプーについて基本的な情報を把握して、最適な飼い方をしていきましょう。ペキプーとなら、きっと楽しい日々を過ごす事ができるはずです。

ペキプーの基本情報と特徴

まずは、ペキプーの基本情報と特徴についてチェックしていきましょう。ペキプーとはどのような犬なのか知っておく事で飼う時のヒントになります。ミックス犬であるペキプーのルーツや体重、被毛、顔の形など基本的な情報についてまとめました。小さくて可愛いペキプーの事について学んで、ペキプーを家族として迎え入れる準備をしてみてください。

ペキニーズとトイプードルのMIX

ペキプーとは、ペキニーズとトイプードルのミックス犬です。ペキニーズの「ペキ」とトイプードルの「プー」を取ってペキプーと呼ばれるようになりました。ペキプーのようなトイプードルのミックス犬が人気を集めるようになったきっかけはアメリカ。アメリカではトイプードルのミックス犬をデザイナーズドッグと呼び、純血種よりも人気の犬種となっています。

トイプードルはフレンドリーかつ社交的で飼いやすいため、その素質を受け継いだミックス犬がアメリカの一般家庭で親しまれるようにないました。介助犬として活躍するトイプードルのミックス犬も多く、アメリカでは幅広く認知されています。様々なトイプードルのミックス犬がいる中でペキプーも同じように高い人気を集めるようになりました。

アメリカでの人気を受けて、トイプードルのミックス犬は日本でも認知されるようになりました。ペキプーも多くの人に知られるようになり、ペキプーを飼う人が増えてきています。SNSではペキプーの可愛い写真をアップする人も多く、その愛らしい姿に魅力を感じている方も多いのではないでしょうか。こうした経緯によって、ペキプーは日本でも人気のミックス犬となっています。

体重は平均4~7kg程度

続いて、ペキプーの体型について見ていきましょう。ペキプーの平均体重は4〜7kg、体高は20~30cm。ペキプーの親となるペキニーズは平均体重5kg・体高20cm、トイプードルは平均体重6kg・体高25cmでそれぞれ小型犬に分類されます。ペキニーズとトイプードルの特徴を受け継いだペキプーも小型犬。急に大きくなったり、極端に小さくなうという事はなさそうです。

ふわふわな被毛が特徴

ペキプーの魅力と言えば、やはりふわふわな被毛ではないでしょうか。つい触りたくなるようなふんわりとした被毛はペキプーの大きな特徴です。トイプードルもペキニーズもふわふわとした被毛を持っているので、それを受け継いだペキプーも可愛い被毛を持つようにないます。

ふわふわの被毛はトリミングをするのにも最適。可愛いカットにすれば、ペキプーの魅力を更に引き出す事ができます。ペキプーの親であるトイプードルやペキニーズは元々トリミングを必要とする犬種なので、定期的なトリミングは忘れないようにしましょう。

ペキプーの被毛はウェーブがかかる事があります。これは、トイプードルの遺伝。トイプードルが強いペキプーはカーリーヘアになる事もあります。一方でペキニーズが強いペキプーの場合はストレートな被毛になる事も。生まれたペキプーによって被毛の質感が変わってくるのもミックス犬ならではの特徴です。

ペキプーの被毛のカラーはホワイトやブラウンが一般的。ホワイトとブラウンが混ざった被毛になる事もあります。子犬の頃と成犬とでは被毛のカラーが変わる事もあるので、成長過程の変化も楽しんでみてください。

マズルは短め

ペキプーの顔は、マズル(口元)が短めになっているのが特徴。マズルが短めの犬種は受け口になる事が多いです。ペキプーの親であるペキニーズやトイプードルも受け口である場合があり、ペキプーが受け口になるのは遺伝的な物と考えましょう。受け口のペキプーの場合は、通常よりも口内環境に注意をする事が大切になります。

受け口の犬の場合、噛み合わせが上手にできないのでご飯を上手に食べる事ができないかもしれません。また、口内を傷つけてしまう可能性もあります。食事の様子を見て、食べやすくなるように工夫してみてください。

また、噛み合わせが悪いために歯石が溜まりやすくなり、歯周病になる可能性も高まります。毎日歯磨きをして、綺麗な状態を保つようにしましょう。歯周病は他の病気の原因にもなると言われているので、定期的な健康診断でも獣医師にしっかりとチェックしてもらってください。

価格は平均15~20万円

可愛いペキプーとの生活を楽しみたいと思った場合に気になるのが価格です。ペキプーは近年人気を集めているので、平均15~20万円とミックス犬にしては高めの価格設定となっています。純血種と同等くらいの価格である事からもペキプーの人気の高さをうかがえるのではないでしょうか。そんなペキプーですが、ペットショップで見かける事はあまりありません。

ペットショップでは純血種を取り扱っている事が多いので、ペキプーのようなミックス犬はいない事が多くなります。そのような場合はペキプーを扱っているブリーダーとコンタクトを取ってみましょう。ネットなどで検索をすると、ペキプーを育成しているブリーダーが出てきます。

ブリーダーを決める時は口コミをチェックしておきましょう。悪質なブリーダーは無理な交配を繰り返している可能性があるため、優良なブリーダーを選ぶ事が大切。実際にブリーダーの様子を見学して、家に迎え入れるペキプーを探すのがおすすめです。

寿命は平均10~13歳

ペキプーの平均寿命は10歳〜13歳になります。ペキプーはミックス犬なので先天性の病気にかかりにくく、健康を保ちやすいと言われているため、きちんとケアをしていれば平均以上に長生きする事は可能です。ペキプーがかかりやすい病気には十分に気をつけましょう。

注意しておくべき病気として挙げられるのが呼吸困難。ペキプーはマズルが短いので呼吸困難に陥りやすくなります。興奮したり、暑い場所にいる事で心拍数が上がると呼吸が苦しくなってしまう事があるので、落ち着くまでじっとさせてください。

運動量が少ない傾向にあるペキプーは肥満症にも注意が必要。また、肥満症になる事で心臓に負担がかかり、心臓病のリスクも高まります。また、ペキプーのような小型犬は骨折にも気をつけましょう。滑りやすいフローリングなら滑り止めマットを敷くなどして対策をしてください。こうした事に注意していれば、ペキプーの健康を守る事ができます。

まるで猫みたい?ペキプーの性格

ペキプーの特徴について把握する事ができたら、続いてはペキプーの性格について詳しくチェックしていきましょう。ペキプーの親であるペキニーズはプライドが高く自由奔放な性格が多いので「猫のよう」と言われる事もあります。ペキプーに関しても親の性格を受け継いで猫のような様子を見せる事があるかもしれません。そうした性格もペキプーの魅力の1つとなります。

好奇心旺盛で頑固

ペキプーの性格の特徴として挙げられるのが好奇心旺盛であるという事。これは、ペキニーズによく見られる性格の特徴になります。様々な事に興味を示すので、自宅に置いた新しい家具やインテリア雑貨に対してもいち早く匂いを嗅ぎに行くかもしれません。また、新しいおもちゃについても好奇心旺盛に遊んでくれる傾向にあります。

ペキプーは好奇心旺盛な一方で頑固な性格も持ち合わせています。これもペキニーズから受け継いだ性格です。頑固な性格のために、散歩途中で自分が気に入らない道に行こうとすると嫌がるかもしれません。自分が決めた事に対して違う事をするのを嫌うため、我儘にならないようにきちんとしつけをする事がペキプーの飼い方では大切になります。

フレンドリーで甘えん坊

ペキプーはフレンドリーで甘えん坊な性格でもあります。フレンドリーな一面はトイプードルの性格を受け継いでいると言われており、誰に対しても愛らし様子を見せてくれるのが魅力。初めて会う人に対してもフレンドリーに接する事ができるので、お客さんが来る事が多い家庭でも安心して飼う事ができるのではないでしょうか。友達の犬もすぐに見つける事ができそうです。

ペキプーは甘えん坊なので、家にいる時はなるべくかまってあげるようにしましょう。あまりかまってあげないと、寂しさがストレスになってしまう可能性があります。おもちゃで遊んだり、ブラッシングでスキンシップを取ったりしてペキプーとの時間を楽しんでみてください。

ペキプーの飼い方ポイント

ペキプーを飼う時に大切になるのが飼い方のポイントを把握するという事です。ペキプーに適した飼い方をしていないと体調不良や病気の原因になってしまうかもしれません。ペキプーが健やかに過ごす事ができるように工夫をしながら飼うようにしてください。

暑さ対策を徹底する

ペキプーは室内飼いをするのが基本です。気温の変化に弱く、特に暑さへの耐性がないので外で飼っていると体調不良の原因になってしまいます。ペキプーがいる室内は適温を保つ事が大切。夏は飼い主がいない時もクーラーをつけて適温を保つようにしましょう。27℃〜28℃を保つようにすれば十分です。冬は風邪をひかないように暖かな環境を整える事も大切です。

散歩は1日30分程度が目安

ペキプーはあまり運動をしない犬種でもあります。小型犬なので、中型犬や大型犬のように長時間の散歩をする必要はありません。散歩は1日30分程度を目安にしましょう。朝に15分、夕方や晩に15分、といったように1日2回散歩に行くのが基本です。夏は暑さで体調を崩す可能性があるので、暑くない時間帯を選んで散歩をするようにしましょう。

カロリーコントロールをする

運動量が少ないペキプーは肥満症になりやすいのが問題。肥満にならないように、低カロリーなフードを選ぶのがおすすめです。ペットフードには色々な周囲があるので、選ぶ時は獣医師に相談をするのも良いでしょう。体重管理を行い、太らないように十分に気をつけてご飯を与えてください。

毎日ブラッシングを行う

ペキプーは体臭があまりなく、毛も抜けにくいのが魅力。しかし、ブラッシングをしていないと被毛が絡まってしまうので毎日ブラッシングを行いましょう。ブラッシングはマッサージにもなるので、毎日行う事でスキンシップを楽しんでください。

根気よくしつけをする

自由気ままで頑固な性格が特徴のペキプーは他の犬種と比べるとしつけがしにくいかもしれません。それでも諦めずにしつけをする事が大切。我儘なペキプーにならないように根気よくしつけをしてください。子犬の頃からしつけをすれば、きっと言う事を聞く良い子になってくれます。

ふわふわ!ペキプーのカットスタイル

トリミングのカットはペキプーを飼う楽しみの1つでもあります。様々なカットを取り入れて、可愛いペキプーに変身させていきましょう。特に人気を集めているカットをご紹介するので、トリミングの時の参考にしてみてください。

人気の「テディベアカット」

ペキプーのカットで特に人気が高いのがテディベアカット。ふんわりと丸みを帯びたテディベアカットは、ペキプーの愛らしさを引き立てるのに最適なカットになります。カットに迷ったらテディベアカットにしてみてはいかがですか。

丸みが可愛い「コアラカット」

コアラカットは、コアラの耳をイメージした丸みが可愛らしいカット。耳の部分をふんわりと、周りはすっきりとカットする事でコアラのようなキュートな姿になります。ペキプーはコアラカットとの相性も良いのでぜひ取り入れてみてください。

クールな「モヒカンカット」

ペキプーが男の子の場合はクールなモヒカンカットにするのもおすすめ。頭頂部を高めにカットする事で、モヒカンのような形にする方法です。他のカットと比べて個性も感じられるので、オリジナリティのある姿にしたい場合にも最適。

キュートなペキプーと暮らそう!

トイプードルとペキニーズの特徴を受け継いだペキプーはとても可愛らしく、人気の高いミックス犬です。ペキプーを飼う時はしつけをきちんと行う事が大切。賢いペキプーに育てて、楽しい暮らしを満喫してみてください。

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