小林旭の妻である青山京子さんが84歳で死去！約70本の映画に出演！

演歌歌手としても活動している俳優の小林旭さんの妻・青山京子さんが死去したというニュースが入り、悲しみの声が届いています。84歳という年齢まで大往生したとも言える青山京子さんですが、その若かりし頃は元女優で、数々の映画やテレビドラマなどの映像作品に出演していました。小林旭さんとの結婚と同時に、芸能界からは引退してしまい、その美貌も惜しまれた人でした。

既に引退しており、元女優という肩書になっているため、青山京子さんの画像は数少ないのですが、その出演作品を振り返りながら、死去の死因についてまとめて行きます。また後半では、小林旭さんとの間にもうけた長女と長男が今どうしているのか、小林旭の現在についても合わせてまとめていきます。まずは、青山京子さんの夫・小林旭さんのプロフィールについてです。

愛称：マイトガイ
本名：小林旭(こばやしあきら)
生年月日：1938年11月3日
現在年齢：81歳
出身地：東京都世田谷区
血液型：AB型
身長：180㎝
体重：98Kg
活動内容：俳優、演歌歌手、国際スポーツ振興協会の専属プロ、日本ゴルフ指導者協会副総
所属グループ：？？？
事務所：夢レコード(レーべル)
家族構成：青山京子(妻)、娘、息子

小林旭さんの妻、青山京子さんの死去の知らせが報じられたのは2020年1月16日の事でしたが、その前日である15日に娘の小林真実(こばやしまさみ)さんが自らのフェイスブックとTwitterに投稿していました。これを見たメディア陣がネットニュースなどで報じたというのが流れのようです。青山京子さんは、2020年1月12日に東京都内の病院で亡くなられました。

小林旭さんとの結婚後に芸能界を引退したということは先ほど少し触れましたが、元女優として凛とした姿で夫の俳優活動や演歌歌手としてのサポートをし、妻として支えてきていたようです。芸能界でも大物と呼ばれる小林旭さんですが、御歳81歳という年齢まで活動ができてきているのもこうした青山京子さんの妻としての支えがあってこその芸能活動だと言えそうです。

昭和の時代を女優として過ごしてきた青山京子さんですが、1935年に東京都で生まれ、香蘭女学校中等科を卒業後に、玉川聖学院高等部に進学します。その在学中だった1952年の17歳の時に、映画でも有名な東宝の『思春期』という作品の女子高校生役のオーディションを受けたのが始まりでした。そして、2000人が応募した中から合格となり、中西みどりという本名でデビューします。

その映画公開を機に芸名を青山京子とし、それと同時に通っていた学校は芸能活動が禁止されていた事もあり、退学処分となってしまい文化学院へ転校して高校を卒業しています。東宝では5期となるニューフェイスとして演技について学び、翌年から東宝だけでも50本にも及ぶ出演作品があります。そして、1967年の32歳の時に小林旭さんと結婚し引退しています。

愛称：？？？
本名：小林みどり(こばやしみどり)、旧姓・中西
生年月日：1935年11月23日-2020年1月12日(死去)
現在年齢：84歳(没)
出身地：東京都世田谷区
血液型：？？？
身長：159㎝
体重：？？？
活動内容：女優
所属グループ：？？？
事務所：フリー
家族構成：小林旭(夫)、息子、娘

それではここからは、青山京子さんの元女優の時の出演作品について少し振り返っていきます。17歳で女優としてデビューした青山京子さんですが、1958年の23歳の時には既にフリーとして活動していくようになっていきます。その後も女優として脚光を浴びて行きますが、時代劇の『江戸遊民伝』などを筆頭に1960年だけでも18本も出演作があります。

また昭和の時代に、自由に海外への渡航が許されていなかった1956年にイタリアで行われた日本映画見本市に出席するため、当時の屋根なしの飛行機で訪れるなどや、1959年にはモスクワで行われた国際映画祭に出席するために渡航するなど、この時代では珍しい海外訪問をした人物でもあります。それでは、簡単に話題となった出演作品をご紹介します。

青山京子さんの代表作とも言える出演作は、1952年のデビュー作である『思春期』や1954年公開の映画『潮騒』です。この作品は三島由紀夫の小説を監督の谷口千吉が映像化したもので、海を舞台にした10代の男女の恋物語です。原作の三島由紀夫が大絶賛した映画で、青山京子の演技についてもかなり高評価だと熱く語った作品だということです。

それでは、ここからは青山京子さんの死去の原因について見て行きましょう。1月12日に東京都内の病院で亡くなったと報じられている青山京子さんですが、肺がんだったことが明かされています。上の引用は、小林旭さんと青山京子さんの娘である小林真実さんのフェイスブックに掲載されていた部分ですが、最後は肺がんだったと書かれています。

最後は、という部分があるので、84歳という年齢も考えると何かしらの症状があり元々入退院は繰り返していたのかもしれません。そして、高齢でもあるので呼吸器なども弱かった可能性があります。最終的な死因は肺がんではありますが、様々な症状の末診断は肺がんだったのではないでしょうか。それでも、最後は自分で深呼吸して亡くなったと書かれていますし、元女優らしい最後でしょう。

そして、最後の命を終える瞬間は、娘である小林真実さんは看取れなかったようですが、その弟は最後までそばにいることができたようです。最後に「ごきげにんよう」と言い残したエピソードも、元女優らしいですが、死の間際までとても美しいあり方を貫いたのではないでしょうか。夫である小林旭さんからのコメントなどは出ていないようですが、その悲しみは深いのでしょう。

小林旭さんの妻が死去したという内容ではありますが、その夫である小林旭さんは今現在どうしているのでしょうか。また、2人の間には子供の存在が分かっていますが、今どんな活動をしているのか気になる人もいるでしょう。最後にまとめて行くのは現在の小林旭さんとその子供たちの近況についてです。まず、小林旭さんは、現在も俳優や演歌歌手は引退していないようです。

ここに挙げた動画は、近年に近いものようでここ数年の動画なのですが、さすがに俳優業はないようですが、演歌歌手としては2018年2月28日に『人生思い出橋』という歌を発売しています。また、2017年にはフジテレビ系劣で放送している情報番組の『バイキング』に、コメンテーターとして芸能生活で初めて出演したようです。2019年の動きは分かりませんでした。

また、ゴルフ指導者マスターライセンスである「FOS」を取得しているようで、国際スポーツ振興協会の専属プロとしての活動や、日本ゴルフ指導者協会の副総裁も務めているようです。芸能界の大物として、怖がられている人物の一人ですが、それは昭和という時代に活躍してきた背景もあり、現代の様に明かされていない映画界だけの裏事情もあったからとも言えるでしょう。

小林旭さんとその妻・青山京子さんの間には長女と長男がいます。長女は小林真実さんと言い、「アラフィフズ」というバンドのボーカルをしていたり、スリランカカレー屋マチャランカの店主の顔もあるようです。また、腸心セラピストでもあり、俳優事務所VRAI Enterainments(ブライエンターテインメンツ株式会社)の社長でもあります。Twitterも開設しており現状が分かりました。

また、弟の小林一路(かずみち)さんは、ネット上の情報によると2007年4月に設立された、小林旭さんのインディーズレコード会社UKプロジェクトの中に「マイトガイレーベル」があるのですが、そこの代表取締役出るという情報がありました。そして、上のTwitterでも分かるように、長男の一路さんはすでに結婚しているようです。姉の真実さんの状況は分かりませんでした。

俳優で演歌歌手でもある小林旭の妻。青山京子さんの死去についてまとめてきました。84歳で亡くなったというその死因は、肺がんでした。結婚後は芸能界を引退し、女優からも去っていた青山京子さんでしたが、その今までの出演作品は70本にも及ぶ活躍で、引退を悲しむ声が多くあったようです。その後もテレビには出演しておらず現在までの外見が分かる画像はありませんでした。

夫の小林旭さんからのコメントは出ていない状況ですが、長く連れ添った妻の死ですのでその落胆は大きいのではないでしょうか。肺がんで亡くなられた青山京子さんの冥福を祈りながら、ここからの小林旭さんの活躍も見守っていきましょう。