犬の鼻づまりは病気かも?自己判断はしないで早めに治療しに行こう!

犬の鼻づまりの原因や対処法についてまとめました。犬の鼻づまりの状態が続くと、呼吸がしづらいなどの弊害が出ることが多くなるため、注意が必要です。くしゃみや呼吸で鼻づまりの症状を確認し、適切な治療で犬の健康を保つようにしましょう。

犬の鼻づまりは病気かも?自己判断はしないで早めに治療しに行こう!

目次

  1. 犬が鼻づまりになるメカニズムを解説
  2. 犬の鼻づまり①原因
  3. 犬の鼻づまり②対処法
  4. 犬に優しいおすすめ保湿クリーム
  5. 犬が鼻づまりになったら治療に行こう

犬が鼻づまりになるメカニズムを解説

犬が鼻づまりをしているときは、症状を把握しておくことが大切です。人が鼻づまりを起こすと呼吸が苦しくなるのと同じように、犬も鼻づまりによって苦しい思いをしているかもしれません。犬がストレスなく過ごせるように、鼻づまりを解消することは大切です。

鼻づまりの原因を把握し、適切な治療をすることで健康的な状態を取り戻すことができます。本記事では、犬の鼻づまりが起こる原因や症状、治療方法についてまとめました。犬の鼻づまりを改善していきましょう。

犬の鼻が持つ役割

まずは、犬の鼻が持つ役割について見ていきましょう。犬の鼻が持つ役割として挙げられるのが、においを嗅ぎ分ける働きです。犬の鼻の中には嗅上皮があり、内部にはにおいを検知する嗅細胞が存在しています。人間の嗅上皮は5㎠と言われている一方で、犬の嗅上皮は18㎠〜150㎠です。犬の嗅覚は、微細なにおいもキャッチすることができる感度の高さを誇ります。

鼻の中にある粘膜は、花粉やホコリなどの異物を吸い込んだときに加湿し、肺や器官を守る役割もあります。鼻の粘膜が乾いていると、異物が入り込みやすくなるため注意が必要です。また、鼻の中には線毛と呼ばれる細かな毛もあります。

線毛によって、ウイルスや細菌の侵入を防いでいるのも大きな働きと言えるでしょう。このように、鼻は犬が健康的に暮らすために必要な働きを備えています。鼻に異変があると、これらの働きが鈍り、ほかの症状を引き起こす可能性もあるため早めに改善することが大切です。

鼻の短い犬は鼻づまりになりやすい

一般的に、鼻づまりしやすいと言われているのが鼻の短い犬種です。ブルドッグやパグ、シーズーといった鼻が短い犬は鼻づまりのリスクが高まるので、日常的に気をつけるようにしましょう。器官が狭い、曲がっている、鼻の穴が小さいことが鼻づまりしやすい原因になります。鼻の短い犬は、鼻づまりによって鼻を鳴らすことも多いため、サインを見逃さないようにしてください。

もちろん、鼻が短い犬以外にも鼻づまりを起こす可能性はあります。鼻づまりになる原因はさまざまです。どのような原因で鼻づまりになるのか把握しておくことで、防ぎやすくなるのではないでしょうか。「鼻が短い犬ではないから大丈夫」と油断せず、鼻づまりの兆候が見えたら適切な処置を行うようにしましょう。

症状は呼吸状態・くしゃみで確認

犬の鼻づまりの症状は呼吸やくしゃみで確認していきましょう。鼻づまりを起こしている場合、呼吸がしづらくなります。通常の鼻水はサラサラとしてすぐに出てくることが多いですが、鼻づまりの原因となる鼻水はドロドロとしています。この鼻水が鼻の中に溜まることで呼吸がしづらくなり「ブーブー」といった音が鳴るのが特徴です。

鼻呼吸がスムーズにできないため、口呼吸をすることも多くなります。呼吸の状態が普段とは異なっていたら、鼻づまりを疑いましょう。また、鼻に関連した病気を患っているときは鼻づまりだけでなく、くしゃみを併発することがあります。鼻づまりに加えて、くしゃみをしていないか確認してください

犬の鼻づまり①原因

犬が鼻づまりを起こす原因は、さまざまです。どのような原因で鼻づまりを起こしているのか把握すれば、治療をしやすくなります。犬が鼻づまりを起こしたときに考えられる原因についてまとめました。当てはまる原因があるときは、適切な処置で鼻づまりを改善するようにしていきましょう。

病気によるもの

犬の鼻づまりは、病気が原因である場合が考えられます。花粉やホコリなどが鼻に入り、アレルギーを発症すると鼻づまりが起きやすくなるため注意が必要です。アレルギーによって鼻涙管がつまり、鼻づまりを引き起こします。透明な鼻水が出ているときは、アレルギーの可能性を考えましょう。

また、鼻炎が酷くなると副鼻腔炎と呼ばれる病気に繋がります。副鼻腔炎は、鼻の奥にある副鼻腔に炎症が起こっている状態です。鼻づまり以外に、出血や腫れ、くしゃみといった症状が出ます。鼻炎は悪化させると鼻づまり以外の症状も引き起こしやすいので、要注意です。

鼻腔に腫瘍ができると空気の通りが悪くなり、鼻づまりの原因になります。鼻水やくしゃみ、出血、いびきなどの症状も出てくるので気をつけましょう。鼻腔腫瘍は、高齢の犬や鼻が長い犬がなりやすいと言われています。そして、歯周病も鼻づまりの原因の1つです。

歯肉に繁殖した細菌が上顎に広がり、鼻へも影響を及ぼすことがあるため気をつけてください。鼻水や鼻づまりのほか、膿が出てくることもあります。犬の口腔ケアを怠っていると歯周病のリスクが高まるので、きちんと歯磨きを行うようにしましょう。

異物によるもの

鼻に異物が入りこむことも、鼻づまりの原因です。花粉やホコリ、ハウスダストなどさまざまな異物が犬の鼻に入りこむことがあります。通常であれば鼻の粘膜によって異物の侵入を防ぎますが、鼻が乾燥していたりコンディションが悪い場合は、鼻づまりを起こしやすくなるので注意しましょう。

異物が入りこむことで炎症が起こり、鼻づまりが起こることが多くなる可能性があります。また、鼻腔が狭くなる場合もあるため、呼吸がしづらくなるかもしれません。なるべく花粉やホコリなどの異物が入らない清潔な環境で、犬を飼育することが大切になります。

年齢的なもの

犬は歳を重ねるにつれて、鼻の粘膜の分泌量が減り、乾燥しやすくなります。粘膜の分泌が少なくなることで異物が入り炎症を起こしやすくなり、鼻づまりの原因になるため高齢犬には注意が必要です。また、高齢犬は腫瘍ができやすいのも気をつけるべき点になります。鼻の中の腫瘍は鼻づまりを起こすだけでなく、ほかの器官に悪影響を起こす可能性があるため治療が必要です。

犬の鼻づまり②対処法

続いて、犬の鼻づまりの対処法についてチェックしていきましょう。鼻づまりは、適切な治療を行うことで改善できます。放置しておくと、呼吸が苦しくなり大きなストレスになってしまうかもしれません。鼻づまりは病気のサインである可能性もあるため、早めの治療をおすすめします。

まずは病院で検査・治療を

鼻づまりは、病院で検査を行い原因を特定することが大切です。医療器具で鼻の中を見る検査を行い、原因を探ります。原因に合わせた治療を行っていきましょう。副鼻腔炎を始めとした鼻の炎症が起きている場合は、抗生物質や抗炎症剤などの投薬により、ウイルスや細菌の繁殖・炎症を抑えます。投薬治療を続けていれば、鼻づまりは徐々に改善します。

腫瘍や異物が原因となっているときは、手術によって取り除く場合も考えられます。腫瘍が悪性のときは、さらなる検査も必要となるため、治療費の確保を心がけておきましょう。獣医師の説明もきちんと聞いて、適切な治療を続けるようにしてください。

家では緩和処置を

家では、鼻づまりの緩和ケアを行うことが大切です。鼻の通りが良くなるように、部屋の加湿を行いましょう。また、保湿クリームで鼻の保湿を行い、異物の入り込みを防ぎます。犬が発熱しているときは、冷たいタオルなどを使って冷やすようにしてください。

犬に優しいおすすめ保湿クリーム

鼻が乾きやすい犬は、異物の侵入により鼻づまりを起こしやすくなります。特に鼻が短い犬は鼻が乾きやすいので、保湿クリームでケアをしていきましょう。鼻づまりのケアにおすすめしたい保湿クリームをご紹介します。日々のケアに取り入れてみてください。

Snout Soother

Snout Sootherは、乾燥した鼻の保湿を行うために動物病院でも用いられるクリームです。世界中の動物病院で愛用されており、安全性が高いことで知られています。においに敏感な犬のために、においの刺激が少ないのが嬉しいポイント。天然由来成分のみで製造されているため、心配なく犬の鼻の保湿に使えます。

DUG AND BITCH

オーガニックシアバターとココナッツオイルのみで作られた保湿クリームです。口に入れても大丈夫な成分で製造されているので、安心して犬の鼻に塗ることができます。乾燥が気になる箇所に塗ることで、ひび割れによる出血なども防げると言われています。乾燥しがちな犬の鼻のケアに活用してみてください。

犬が鼻づまりになったら治療に行こう

犬の鼻づまりが気になったら、早めに動物病院へ行って原因を突き止めることが大切です。くしゃみなど、ほかの症状も出ているか獣医師に詳しく説明をしましょう。適した治療を行うことで、鼻づまりを改善することができます。犬の鼻づまりを解消して、快適に過ごせるようにしていきませんか?

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