猫の鼻キスが超可愛い♡嬉しいけど実は感染症になる恐れも?

猫が飼い主さんに鼻でキスをすることがあります。とても可愛らしい仕草なので、癒される飼い主さんも多いかもしれません。こちらでは、猫が鼻キスをする理由についてご紹介します。猫とのキスで注意すべき感染症やキス以外のスキンシップの取り方についてもチェックしましょう。

猫の鼻キスが超可愛い♡嬉しいけど実は感染症になる恐れも?

目次

  1. 猫がキスをする理由や注意点をご紹介
  2. 猫がキスをする理由
  3. 猫とのキスで注意すべき感染症
  4. キス以外にも!猫とのスキンシップの取り方
  5. 愛猫とのキスでも注意しよう!

猫がキスをする理由や注意点をご紹介

猫の可愛い仕草はたくさんあります。ゴロゴロと喉を鳴らしたり、前足をふみふみしたりする仕草を見ると、癒やされる飼い主さんも多いはずです。こちらでは、猫の可愛い仕草の一つである鼻キスにスポットを当ててご紹介します。

飼い主への鼻キスには理由があった

猫が飼い主さんに鼻キスするのには理由があります。後ほどご紹介する鼻キスの理由を知れば、猫の気持ちを理解しやすくなるでしょう。また、猫が飼い主さんに鼻でキスをすると、猫の鼻が濡れていることに気づくはずです。ひんやりとして気持ちいいと感じる飼い主さんもいるかもしれません。猫の鼻が濡れているのは鼻の内部の分泌液が表面に染み出ている状態だからです。

猫は鼻で気温や湿度などを感じ、湿っていることで嗅覚が鋭くなります。また、湿った鼻はウイルスや細菌の侵入・増殖を防ぐことができます。反対に鼻が乾燥した状態だとウイルスが入りやすくなるだけでなく、ニオイを感知しづらくなることも。猫は食べ物をニオイで判断する習性があるので食欲がなくなってしまうこともあります。

感染症にかかる可能性もある

猫の鼻キスは可愛い仕草ですが、猫の感染症が人間に移る可能性もあるので注意が必要です。感染症への知識を持ち、飼い主さんが猫とコミュニケーションをとるときはキス以外の方法を選ぶといいかもしれません。猫とのキスで注意すべき感染症や鼻キス以外のスキンシップ方法は後ほど詳しくご紹介します。

猫がキスをする理由

飼い主さんに甘えながら鼻キスをしたり、寝室までやってきて鼻キスで挨拶したりする猫はとても可愛いです。猫とのコミュニケーションである鼻キスですが、猫がどんな気持ちで鼻キスをしているのか気になる飼い主さんもいるはず。こちらでは、猫が鼻でキスをする理由をご紹介していきます。

挨拶

猫が鼻でキスするのは飼い主さんに挨拶したいからです。寝室に猫が起こしに来ることがありますが、そこで鼻キスしてくれるのなら「おはよう」の挨拶のつもりなのかもしれません。多頭飼いの家庭では、猫同士でキスをしているシーンを見かけることがあります。猫同士のキスにも挨拶の意味があるので、仲良くコミュニケーションをとっているのでしょう。

情報収集

相手の情報を読み取るために猫が鼻キスをすることもあります。ただし、見知らぬ人には鼻をくっつけることはあまりありません。ニオイを嗅いで確認するだけで、キスにいたらないことも多いです。猫がピタッと鼻をくっつけてキスをしてくれるのなら、敵対心がない証拠です。飼い主さんに鼻キスをするのは信頼の証なのかもしれません。

ちなみに初対面の猫同士が鼻キスをしているときは、相手のニオイを嗅いで自分の身内かどうかをチェックしていることも。鼻キスに続いてお尻のニオイを嗅ぐこともあります。お尻のニオイも相手の情報を読み取りたいときにする行動の一つなので、最初の鼻キスも情報収集が理由だったと分かります。

愛情表現

猫は飼い主さんに甘えたいときや構ってほしいときに、愛情表現として鼻キスでスキンシップをとります。ご飯やおやつのおねだりの意味で鼻キスしてくる猫も。また、猫がキスの後に鼻の横をスリスリとくっつけたり、おでこを押し付けたりすることもあります。これは猫が自分のニオイを飼い主さんにつけるために行っているマーキング行為です。

マーキング行為は信頼している仲間にする行動なので、猫との信頼関係がうまく築けているのでしょう。猫によって鼻キスをする理由はさまざまですが、いずれにせよ猫が飼い主さんに好意を持っていないと見られない仕草です。

猫とのキスで注意すべき感染症

挨拶などの意味で行っている猫の鼻キスですが、飼い主さんに猫の感染症が移ってしまうこともあります。こちらでは、猫とのキスで注意すべき感染症をご紹介します。鼻キスによって必ず感染症が移るというわけではありませんが、心配な場合は口でキスするのは避けたり、キス以外のコミュニケーションをとったりするように心掛けるといいかもしれません。

パスツレラ症

パスツレラ症はほぼ100%の猫が口の中に持っている常在菌によって発症する感染症です。猫は何の症状も出ませんが、人間が感染すると風邪のような症状が出たり、気管支炎や肺炎になったりすることがあります。人間がパスツレラ症に感染したときは、抗生物質の投与で治療します。

免疫力の低い高齢者や糖尿病などの持病を持っている方はパスツレラ症にかかりやすいです。猫に噛みつかれたり引っかかれたりしたときの傷口が感染経路になることが多いですが、鼻キスで感染する可能性もあるので注意が必要です。

カプノサイトファーガ感染症

カプノサイトファーガ感染症も猫の口の中にあるカプノサイトファーガ属菌によって感染します。カプノサイトファーガ属菌のなかでも、カプノサイトファーガ・カニモルサス菌と呼ばれる常在菌は猫の約60%が保有しているといわれています。人間が感染したときの症状は頭痛、発熱、倦怠感などです。症状が重くなると敗血症や多臓器不全を引き起こすことがあります。

トキソプラズマ症

トキソプラズマ症は寄生虫が原因の感染症です。猫の排泄物に寄生し、それを舐めた猫の口から飼い主さんへと感染していきます。健康な人であれば感染しても無症状だったり、軽い風邪のような症状で済むことが多いです。ですが、子供や免疫力の低い高齢者が感染すると重症化することもあります。

特に注意が必要なのは妊婦さんです。妊婦さんがトキソプラズマ症に感染すると血液中に寄生虫が存在することになり、血液を介して胎児の脳などに影響を及ぼす可能性があります。母体は無症状であることがほとんどなので感染を自覚するのは難しいです。猫を飼っている妊婦さんなら、血液検査でトキソプラズマの抗体を調べるといいかもしれません。

キス以外にも!猫とのスキンシップの取り方

挨拶や愛情表現の意味がある鼻キスは猫の可愛い仕草です。しかし、感染症を考えると飼い主さんから積極的にキスをするのは避けた方がいいかもしれません。猫とのコミュニケーションは鼻キス以外にもたくさんあります。こちらでご紹介する猫とのスキンシップの取り方を参考にしてみてください。愛情を示してくれる猫へのお返しとして、たくさんスキンシップをとってあげましょう。

マッサージをする

猫は飼い主さんからマッサージをしてもらうのが大好き。マッサージは猫とのコミュニケーションになるだけでなく、全身を触ることで体の異常を発見しやすくなります。猫にマッサージをするタイミングは、猫が飼い主さんに近寄ってきて甘えている時などがいいでしょう。気分が乗らない時に体を触ると嫌がる猫もいるので注意してください。

マッサージは顔、背中、手足、おなかのあたりを触ります。顔のマッサージは頬から耳の付け根のフェイスラインを指の腹で指圧して行ってください。首から背中の肩甲骨はモミモミと指圧します。手足は優しく握るようにモミ、おなかは「の」の字を書くように撫でると喜びます。猫の反応を見ながらマッサージしましょう。

喜ぶポイントを押さえて触る

猫を触ったり撫でたりするのは、猫が喜ぶ部位を選ぶとよいでしょう。猫が自分で直接グルーミングできない耳の付け根、頬、首回りがおすすめのポイントです。こちらのポイントは臭腺が多くあるため、触ると猫のニオイがつきやすいのです。飼い主さんから自分のニオイがするので、猫も安心できます。

反対に猫が触られたくないところも覚えておきましょう。おなかや手足、尻尾など弱点になる部分は触られるのを嫌がる猫が多いです。無理に触ろうとせず、猫が喜ぶスキンシップをとってあげてください。

本能を刺激するおもちゃで遊ぶ

飼い主さんとの遊びも猫が喜ぶスキンシップの一つです。猫が好きな遊びを取り入れてあげるといいでしょう。おすすめなのは猫の狩猟本能の欲求を満たす遊びです。猫じゃらしタイプのおもちゃは猫が追いかけて捕まえる遊びができます。

ネズミや鳥のような動きでおもちゃを動かせば、猫が興奮して遊んでくれるはずです。蹴ったり投げたりして遊ぶことができる獣毛タイプのおもちゃも猫が喜びます。ただし、おもちゃが小さかったり壊れかけたりすると、誤飲の可能性があるので注意してください。猫のおもちゃは劣化してきたら、新しいものと取り換えましょう。

愛猫とのキスでも注意しよう!

猫が鼻キスをする理由についてご紹介しました。挨拶や愛情表現の意味がある鼻キスは可愛いですが、猫から感染症が移る可能性もゼロではないので注意が必要です。飼い主さんからはキスをしないようにし、違った方法でスキンシップをとるようにしましょう。

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