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福山雅治の名曲特集!「milk tea」に込められた本当の意味とは
福山雅治といえば、幅広い世代に支持されているシンガーソングライター。福山雅治が歌い上げる曲の中でも、切ないメロディーと歌詞で人気の曲「milk tea」。今回は福山雅治の女性目線の名曲特集と、その中の1つ「milk tea」に込められた意味に注目してみました。

目次
名曲「milk tea」を生んだ 福山雅治とは
福山雅治のプロフィール
名前:福山雅治(ふくやままさはる)
誕生日:1969年2月6日
出身地:長崎県長崎市
身長:181 cm
血液型:O型
俳優としても活躍する福山雅治
18歳で上京した福山雅治は、1988年に「アミューズ・10ムービーズオーディション」に合格。19歳で映画「ほんの5g」にて俳優デビュー。主な出演作品はドラマ「ひとつ屋根の下」「パーフェクトラブ!」「ガリレオ」「龍馬伝」など。映画初主演は「容疑者Xの献身」。その他に「そして父になる」や「るろうに剣心京都大火編/伝説の最期編」にも出演。

福山雅治の音楽活動
兄の影響で、中学1年生からギターを弾き始めた福山雅治。1990年にシングル「追憶の雨の中」で歌手デビュー。1993年、5枚目となるアルバム『Calling』で初のオリコンアルバムチャート1位を獲得。 1994年9枚目シングル「IT'S ONLY LOVE/SORRY BABY」で初のオリコンシングルチャート1位、ミリオンセラーを獲得。
ギター以外の楽器も弾ける福山雅治
福山雅治はギター以外にも、ベースやドラム、ピアノ、キーボードなど、バンドで必要な楽器は一通り演奏することができます。
福山雅治、女性目線の名曲特集
男性でありながら、福山雅治は女性の恋心を、しっとりとしたメロディーに、情景が思い浮かぶような歌詞をのせて歌い上げてくれます。福山雅治はそういった曲を女性歌手に提供しています。女性歌手が歌うことで、福山雅治の歌詞やメロディはまた違った顔を見せてくれるのです。
福山雅治が松本英子へ楽曲提供、名曲「Squall」
福山雅治主演のドラマ「パーフェクトラブ!」の挿入歌として、松本英子に「Squall」を提供します。福山雅治本人もセルフカバーした14枚目のシングル「HEAVEN/Squall」は登場5週目でオリコンチャート1位を獲得。繊細な女心を描いた歌詞に共感し、大ヒットとなりました。
柴咲コウとのスペシャルユニット「KOH+」
福山雅治主演のドラマ「ガリレオ」の主題歌ために、柴咲コウとスペシャル・ユニットKOH+を結成。シングル「kissして」と、映画「容疑者Xの献身」で「最愛」をリリースしています。
KOH+ 「kissして」
アップテンポでノリの良い曲「kissして」は、恋する女の子の全力の「スキ」が伝わる可愛らしいラブソング。福山雅治と柴咲コウが共演したドラマ「ガリレオ」でも、福山雅治演じる湯川先生と、柴咲コウ演じる刑事・内海のやり取りは微笑ましいものでした。
KOH+ 「最愛」
福山雅治が描いた泣けるバラード「最愛」を、柴咲コウが気持ちを込めて歌いあげています。福山雅治の歌詞と、柴咲コウの歌声の相性が非常によく、お互いの良さを引き出せる1曲になっています。

福山雅治の名曲「milk tea」
言わずと知れた福山雅治の名曲「milk tea」。イントロから切ないメロディに胸がきゅんとします。知らない人はとりあえずyoutubeの動画を聞いてみてください。
福山雅治ギター弾き語りで聴かせる「milk tea」
福山雅治の名曲「milk tea」に込められた意味
多くの人が福山雅治の名曲「milk tea」に胸を打たれる理由、「milk tea」の魅力についてまとめました。そこから、福山雅治が名曲「milk tea」に込めた意味を見ていこうと思います。
福山雅治「milk tea」の魅力①女性目線の切ない歌詞
バラエティ番組『恋するハニカミ!』のテーマソングだった「milk tea」。視聴者層を意識して、女性目線の歌詞になっています。なかなか素直になれない女心と、相手の気持ちを知りたいけど、怖い、という片思いのピュアな気持ちに共感でき、この曲を好きだという女性がたくさんいます。
「ごめんね」 どうして素直に言えないんだろう 「ありがとう」 本当はね いつでも思ってる 口べたなとこ 背が高いとこ 嫌いじゃないかな 好きになってくれるかな
福山雅治「milk tea」の魅力②自分のこと?
「milk tea」の歌詞の中で「口べたなとこ、背が高いとこ、嫌いじゃないかな」の部分は、福山雅治本人の女性への願望が込められているようにも捉えられます。「私の口べたなところや、背が高いところは、大好きなあの人は嫌いじゃないかな。好きになってくれるかな」と不安に思う可愛い一面に、好きな人の理想の自分になりたいと思う一途な気持ちが重なります。
福山雅治「milk tea」の魅力③シンプルだけど響くメロディ
シンプルで優しく流れるようなメロディ、分かりやすく素直な歌詞。「milk tea」で福山雅治はあえてシンプルな歌い方にしつつ、歌詞の中の主人公である女性の、感情の浮き沈みはしっかりと奥深く表現しています。“恋愛”という自分以外の誰かを大切に思う感情を、伝えたい、伝えられない、そんな女心が聴き手の中にすっと描かれます。
福山雅治が語る「milk tea」
福山雅治は、女性目線の曲を作るときは「女性のていを借りて、自分の言いたいことを言っている」そうです。福山雅治の中のイメージでは「milk tea」の主人公は、「20代以上のちょっと大人な女性」で、「主人公の女性と同世代の男性がいたら、女性にこう思っていて欲しいんじゃないか・・・そういう想い」を込めたそうです。作詞はスムーズに進んだという福山雅治の「milk tea」。シングルとして発売される前から、メロディや冒頭の部分の歌詞、サビの「愛したい、あなたに逢いたい」などは出来ていたそうです。
福山雅治の『milk tea事件』とは
LIVE BANG‼の大阪追加公演最終日で起きた『milk tea事件』。ライブ最後の弾き語りで披露する「milk tea」は、静かに落ち着いて聞き入る曲であるにも関わらず、男性が大声でWアンコールのときに「milk tea歌ってー!milk tea歌ってー!」と何度も叫び、静寂なしっとりした雰囲気はぶち壊しに。そこで福山雅治が「お前のために歌うんじゃないんだよ」と睨みながら発言したという事件です。
その日はライブDVDの収録日でした。福山雅治がギターを調律している間もしつこく「milk tea歌ってー!」と叫び続ける男性(通称:milk tea男)に、ついに福山雅治も「本当にうるさいな。今、milk tea歌おうと思ってたんだよ!」と怒ったそうです。他のファンも、milk tea男のマナーの悪さに気分を害しました。せっかくのライブ、名曲「milk tea」を生で聴ける感動の場面ですから、そういったマナー違反は控えて頂きたいものですね。福山雅治も、他のファンへの気持ちを考慮し、怒ったのでしょう。
名曲を生み出し続ける男 福山雅治
福山雅治の名曲「milk tea」は、何度聴いても甘く切なく心に響いてきます。歌詞に共感する以外にも、福山雅治の低めのトーンに落ち着きのある声で「もうこの心全部 あなたのもの あなただけのもの」なんて歌われたらドキドキしちゃいますね。福山雅治のバラードも素敵ですが、アップテンポな曲もテンションが上がってハッピーになれます。女優の吹石一恵と結婚したことで、世界観の広がった福山雅治からは、また違ったニュアンスの名曲が生まれそうですね!これからの福山雅治の作り上げる素晴らしい曲と歌声にも期待が高まります。