歌手のクリスティーナ・グリミーがライブ中に射殺。原因は?彼女の曲「tell my mama」「must be love」などまとめてみた

クリスティーナ・グリミー射殺の衝撃。Youtubeの歌姫クリスティーナ・グリミーがミーグリの最中に射殺された。犯人は銃とナイフを所持。クリスティーナ・グリミーを生んだVoiceとは。クリスティーナ・グリミーを射殺した男とは。クリスティーナ・グリミー追悼企画。

歌手のクリスティーナ・グリミーがライブ中に射殺。原因は?彼女の曲「tell my mama」「must be love」などまとめてみた

目次

  1. The Voice出身のシンガー・クリスティーナ・グリミーが射殺される
  2. tell my mama クリスティーナ・グリミー 2013
  3. must be love クリスティーナ・グリミー 2014
  4. クリスティーナ・グリミーとYoutube
  5. The Voiceでは第3位に
  6. ファンが最後のコンサートの動画をアップ
  7. クリスティーナ・グリミーの最期のインタビュー
  8. クリスティーナ・グリミーが撃たれたという第一報を伝えたニュース
  9. コンサート中のセレーナ・ゴメスも悲報を知る
  10. クリスティーナ・グリミーとセレーナ・ゴメスの共演
  11. 今後のコンサートのセキュリティーはどうなる?

The Voice出身のシンガー・クリスティーナ・グリミーが射殺される

youtubeなどで人気のアメリカの歌手クリスティーナ・グリミーがコンサート直後に近づいてきた男に射殺される事件が起こりました。2016年6月10日、アメリカ・フロリダ州オーランドのプラザ・ライブというコンサート会場でコンサートを終えたクリスティーナ・グリミー。共演したバンド・ビフォー・ユー・エグジットとともにファンにサインをしていたところ、近づいてきた男に銃撃され、搬送先の病院で間もなく死亡が確認されました。近くにいたクリスティーナの兄がとびかかって止めようとしたものの、男は銃で自殺したと伝えられています。

クリスティーナ・グリミーは2014年のThe Voiceで3位に入賞し、ズバ抜けた歌唱力で人気のあったシンガーです。Youtubeにアップされるカバー曲も人気がありました。セレーナ・ゴメスのバックボーカルをつとめていた関係から、セレーナ・ゴメスとの親交があることでも知られています。享年22歳でした。

犯人に飛び掛かり、命がけで止めようとしたといわれているクリスティーナ・グリミーの兄。ミートアンドグリートがおこなわれていたライブ会場には120人ほどのファンが集まっていたため、被害が拡大しなかったのは兄の功績によるところが大きいと警察が指摘しています。自身のFacebookには最愛の妹との写真が投稿されました。

Facebookにアップされたコメントです。「クリスティーナは妹というだけでなく、人生の相棒でした。スーパースターでおっちょこちょいで、引っ込み思案なところもありました。誰とでも友達になる人でした。なによりも、私にとってはかわいい妹でした。神様を愛し、家族を愛し、いつも僕の力になってくれました。正直、クリスティーナがいなくなってどうしていいのかわかりません。」

tell my mama クリスティーナ・グリミー 2013

2013年にリリースされた「tell my mama」はクリスティーナ・グリミーの3枚目のシングルです。カバー曲が注目されがちなクリスティーナ・グリミーですが、オリジナル曲も発表しています。tell my mamaはクリスティーナ・グリミーの声の魅力にスポットをあてたもの。今後もオリジナルソングを中心に売出していく途中だっただけに、その才能が失われたことを残念に感じているファンは多いでしょう。

must be love クリスティーナ・グリミー 2014

2014年はアルバム未収録の「must be love」がシングルとして発売されています。Radio Disneyのトップ1になるなど、ティーンを中心に知名度が高い楽曲です。ワイドショー「Good Day LA」でのクリスティーナ・グリミーのパフォーマンスによる”must be love ”です。

クリスティーナ・グリミーとYoutube

The Voiceへの出演に先駆け、クリスティーナ・グリミーはYoutubeで人気のあるシンガーとして知る人ぞ知る存在でした。The VoiceのプロデューサーがYoutubeでのクリスティーナ・グリミーの動画を見て、番組出演のオファーを出したといわれています。どんなポップ曲でも見事に歌いこなし、魅力的だったクリスティーナ・グリミー。Youtube上には多くのクリスティーナ・グリミーのアーカイブが残っています。

The Voiceでは第3位に

クリスティーナ・グリミーが出演していたThe Voiceはアメリカだけでなく、世界中で放映されている歌手のオーディション番組です。有名アーティストが審査員を務め、最初のオーディションは審査員が後ろ向きに座ってシンガーの容姿を見ずに審査を行うことでも知られています。声が気に入ったら、椅子についているボタンを押し、椅子をぐるっとまわしてシンガーとご対面。有名アーティストがシンガーをプロデュースし、勝ち抜き戦を二人三脚で進んでいきます。

クリスティーナ・グリミーはマルーン5のリードボーカル、アダム・レヴィーンのプロデュースで勝ち進んだことでも知られています。

ファンが最後のコンサートの動画をアップ

クリスティーナ・グリミーが射殺される寸前のコンサートの模様です。こんなに元気な人が一瞬で命を奪われてしまうとは、ファンサービスや握手会のリスクを考えずにはいられません。

現場で自殺した男はフロリダ出身、27歳のKevin James Loibl。実家のドアには手書きのメモが貼られています。「才能に恵まれ、多くの人に愛されたクリスティーナ・グリミーを亡くした家族・友人・ファンに哀悼の意を表します。他に言う事はありません。」

クリスティーナ・グリミーを襲った男は拳銃を2丁、装填済みのマガジンを2個、大型のハンティングナイフを持っていたと伝えられています。2時間車を運転して現場に向かっていることもわかってきました。

クリスティーナ・グリミーの最期のインタビュー

クリスティーナ・グリミーがYoutubeで人気を集めるきっかけになったマイリー・サイラスのカバーについて、マネージャーのセレーナ・ゴメスの父との出会い、The Voiceでのオーディションの裏話などについて語っています。今後の活動への希望に満ちているインタビューです。

クリスティーナ・グリミーが撃たれたという第一報を伝えたニュース

ツイッターなどSNSでは瞬く間にニュースが拡散され、アメリカの銃問題についての議論がまたしても盛り上がっていました。日本では、ファンイベントでのリスク管理に関しての切り口から、語られることが多かったようです。

コンサート中のセレーナ・ゴメスも悲報を知る

仲良しであり、後輩でもあったクリスティーナ・グリミーの突然の死に、涙で声にならないセレーナ・ゴメス。

クリスティーナ・グリミーとセレーナ・ゴメスの共演

コンサートではフロントアクトをつとめていたクリスティーナ・グリミー。コマーシャルでも共演しています。

ジョン・グリーン著『さよならを待つふたりのために』(The Fault In Our Star)は映画化され、多くのティーンの涙を誘った名作です。映画化された際には『きっと、星のせいじゃない。』という邦題で公開されました。Ed SheeranのAll Of The Starsがエンディングロールに流れると、涙でスクリーンが見えなくなったという女子が続出しました。映画は10代のがん患者のラブストーリーでした。奇しくもEd Sheeranとクリスティーナ・グリミーがデュエットした動画がありました。星になってしまったクリスティーナ・グリミーの歌声は、いつまでもファンの中に生き続けるでしょう。

今後のコンサートのセキュリティーはどうなる?

コンサートやファンイベントは安全に楽しみたいもの。事件をきっかけにセキュリティなどの対応がどう変化するのかは注目していきたいところです。

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