後藤真希の弟・後藤祐樹の現在が衝撃的！刺青が予想以上！【画像あり】

生年月日:1986年7月10日
出身地：東京都江戸川区
学歴：江戸川区立瑞江第三中学校卒業

数々の問題により芸能界を引退。その後は事件を起こして逮捕される。写真は現在の後藤祐樹。首もとの刺青が目立つ。

後藤祐樹の姉であり『モーニング娘』の元メンバー。当時大ブレイクしたモーニング娘。のなかでも後藤真希は無類の人気を誇っており、つんく♂が「10年に1人の逸材」と太鼓判を押したほど。この後藤真希の活躍が弟である後藤祐樹に暗い影を落としていたのではないだろうか。

2000年1月頃にハーモニープロモーション社長の和田薫氏の発案で結成されたSONIM・YUKI（後藤祐樹）・KENの3人組ダンスユニット。共同作業者につんく♂の名もある。つんく♂の起用は後藤祐樹が後藤真希の弟であることも関係していたのだろう。

デビューまもなくラジオ番組やバラエティ番組にレギュラーコーナーが用意され、テーマ曲も起用されるなど破格の待遇であった。モーニング娘。のメンバーだった後藤真希の弟である後藤祐樹の話題性も大きく、事務所もだいぶ力を入れていたようだ。

しかし問題の多いユニットでもあった。YUKI（後藤祐樹）がマネージャーとケンカし脱走事件を起こす、CDデビュー前にKENが「サッカーがやりたい」という理由で脱退し芸能界から引退するなど、事務所の期待とは裏腹に存続さえ危ぶまれる。

2002年4月上旬、雑誌『FRIDAY』によって後藤祐樹が友人であるジャニーズJr.のタレントHと歌舞伎町のキャバクラにいるところ報道される。当時の後藤祐樹は中学卒業直後であったため問題となり、これによりEE JUMPの無期限活動休止、事実上の解散となった。

メンバーの一人であったソニンはソロでも活動を続け、歌手や女優として成功を収めていく。しかし後藤真希の弟である後藤祐樹は、ひっそりと芸能界を引退。世間から忘れられていくのであった。

2007年、後藤真希の弟であり元アイドルの後藤祐樹は、工事現場から大量の銅線を盗んだとして窃盗と建造物侵入の容疑で逮捕される。首元には大きな刺青。変わり果てた元アイドルの現在の姿に、世間の人々は驚きを禁じえなかった。

後藤祐樹の名ではなく、後藤真希の弟として報道されることも多かった。常に後藤真希の弟というフレーズがクローズアップされ、後藤真希の弟として見られることにも、後藤祐樹は思うところがあったのだろう。

しかし後藤真希の弟であるという重圧だけが問題ではなかったのだろう。実は後藤祐樹は解散後に結婚して２児をもうけていたのである。後藤祐樹の犯罪は「楽をして稼ごうという自己中心的、利欲的な動機に酌量の余地はない。友人や後輩を誘い、計画から盗品処分まで終始、中心的な役割を果たした」と裁判長に非難されている。

後藤祐樹は２００７年から２０１２年まで少年院に服役していたが、その間に後藤真希・後藤祐樹の母が亡くなる。死因は転落死ということで自殺ではないかなど様々な憶測を呼んだ。

服役中に母親が転落死するという事態は、後藤祐樹に大きな影響を与えたのだろう。出所後の彼は真面目になりたいとインタビューに答えたが、だからこそ首の刺青が余計に痛々しく感じられる。たびたび面会に訪れたという後藤真希も彼の更生に一役買っただろう。

問題の多かった後藤祐樹であるが、後藤真希にとっては大事な弟だったようだ。後藤祐樹の逮捕と同じくして後藤真希は芸能界を休業、弟の更生と再起の手伝いをする。

刑務所の中では本を読んでいたという後藤祐樹。後藤祐樹は出所後の２０１３年に『懺悔　ゴマキの弟と呼ばれて』という本を出版する。現在の彼が語った家族への感謝と過去への後悔がつづられている。首もとの刺青がしっかりと見える表紙も、現在の彼なりの懺悔だったのかもしれない。

服役中、後藤祐樹は首もとの刺青を消すと母親と約束したという。現在でも刺青を残しているのは彼なりの自罰なのかもしれない。

現在の後藤祐樹の姿。首もとの刺青以外は、いたって真面目な青年という感じだ。刺青専門サイトのインタビューで後藤祐樹は「当時の自分は犯罪者のようで現在の自分から見ると恥ずかしい」と答えている。

後藤真希の弟である後藤祐樹。常に後藤真希と比較される人生は苦労も多かったのだろうが、だからといって犯罪に走ってしまった自分の行いを現在の後藤祐樹は反省しているようである。

後藤真希の弟であるという事実や過去に犯した過ちは決して消せるものではないが、それでも現在の後藤祐樹は堅実に歩みだしているようである。

後藤真希の弟という重圧にさらされながらも、後藤真希との仲はかなり良好のようである。芸能界での成功が後藤祐樹・後藤真希の姉弟や家族を苦しめたことも多いだろうが、それでも再起に向かって頑張る彼らの姿を応援したいものである。