山口智子の事件を振り返る！暴漢を撃退したのは唐沢寿明だった？

芸能界きってのおしどり夫婦といえば、山口智子・唐沢寿明夫妻ですよね。バラエティ番組でも2人の仲が良く取り上げられています

結婚して20年経つ今でも、山口智子と唐沢寿明は2人で手をつないで寝るそうです。いくら仲が良くても、ここまでする夫婦ってなかなかいないですよね。TOKIOメンバーと飲みに行った際、酔っ払った唐沢寿明はつい「あー！山口に会いてぇ！」と口走ってしまったそうです。聞いてるこちら側も思わずキュンときちゃいます。

芸能界きってのおしどり夫婦である山口智子と唐沢寿明。どんな馴れ初めか気になりますね！

1988年のNHK朝ドラ「純ちゃんの応援歌」での共演が2人の馴れ初め。山口智子は本作で女優デビュー、そして初主演という大抜擢。若い頃から相変わらず美しいですね。こちらが共演していた時の唐沢寿明。若い頃から全然顔が変わっていないです。今の写真と言われても納得！

女優としてデビューしたてだった山口智子。女優としてやっていくことや演技の不安など抱えて、撮影の合間に先輩俳優である唐沢寿明に相談していたそうです。大阪が舞台のドラマだったため、週5日は大阪のホテルに泊まる生活。次第に山口智子と唐沢寿明はホテルの内線電話で会話をするような仲に…。携帯電話のある現在では体験できない甘酸っぱいエピソードですね。

撮影中に迎えたクリスマスで山口智子は唐沢寿明にプレゼントを贈ります。そして打ち上げに向かう車の中で初めて2人きりになり付き合うことになったそうです。素敵な馴れ初めですね！

1992年の事件当日、自宅マンションにいた山口智子。インターホンが鳴り「○○プロダクションからお届け物です」と言われたため、ドアを開けます。そこには配達員ではなく暴漢2人組が！「○○プロダクション」と芸能関係の名前を出したということは、無差別に狙ったわけでなく、計画的に山口智子を狙ったんですね。怖い事件です。暴漢2人組に羽交い締めにされる山口智子。思わず悲鳴をあげます。絶体絶命の危機です！

たまたま山口智子宅に遊びに来ていた唐沢寿明。山口智子の悲鳴を聞き玄関へと駆け付けます！蹴るなどして勇敢に暴漢2人組に立ち向かった唐沢寿明。見事、暴漢2人組を撃退します。山口智子が1人暮らしだと思っていた暴漢側も不意打ちだったのでしょう。まさに危機一髪な事件でした。無名だった若い頃にスーツアクターをしていた唐沢寿明。この経験が活かせたのかもしれません。恐ろしい事件でしたが、山口智子が無事でよかったですね。

無事に暴漢を撃退した唐沢寿明。暴漢たちの持ち物には「ロープ」「手錠」「ビデオカメラ」がありました。もし唐沢寿明が部屋にいなかったら山口智子はひどい目に遭わされていたでしょう。身の毛もよだつ事件です。お互いが芸能人だったこと、そして山口智子と唐沢寿明は交際を隠していたことから、その場で110番しませんでした。事件から10日後に被害届を提出したそうです。未だに犯人は見つかっていない未解決事件です。

お互いの影響を考えて、被害届を出す決断に10日間かかった山口智子と唐沢寿明。案の定、事件のことでマスコミに追われるようになってしまいました。事件のことで記者に突撃取材を受けた際に「マネージャーが家にいて助けてくれた」と咄嗟に話した山口智子。

山口智子のマンション管理人に事件の聞き込みを始めたマスコミ。管理人は「山口智子のマネージャーは家に上がることはない。いつもマンションの下で待ってるよ。弟はよく来るけどね」と証言。そこでマスコミが唐沢寿明の写真を見せたところ、管理人は「あ、この人だ！」と言ってしまったそうです。管理人さん口が軽すぎます…。

マスコミのしつこい追求に山口智子が疲弊しているのを見ていられなくなった唐沢寿明。ついに記者会見を開き、事件当日に山口智子宅にいたことをあっさり認めました。「熱愛ですか？」という記者の質問に「もしそうなったら、よかったと言ってください」と爽やかに返す唐沢寿明。

1995年12月15日に7年間の交際を経て山口智子と唐沢寿明は結婚しました！記者会見では山口智子ファンに対して「たまに貸し出すよ」なんておどけて会場を爆笑の渦に巻き込ませた唐沢寿明。

芸能界では「仮面夫婦」も多いですが、山口智子と唐沢寿明はいつだってラブラブです。事件を乗り越えたことでより絆が深まったのでしょうか？50歳を過ぎた今でもデート中は腕を絡ませる山口智子と唐沢寿明。結婚に至るまでに恐ろしい事件があったものの、その時の唐沢寿明の勇敢な姿に今でも頼っていることが分かります。

辛い事件を乗り越えた山口智子と唐沢寿明。バラエティ番組では包み隠さずイチャイチャっぷりを周りに見せつけています。これからもみんなの憧れのおしどり夫婦でいてください！