名取裕子が過激濡れ場ヌードを披露した映画「吉原炎上」その内容とは？

現在2時間ドラマで大活躍されている、名取裕子さんのプロフィールがこちら。

生年月日　1957年8月18日（59歳）
血液型　AB 職業　女優
活動期間　1976年 -
活動内容　女優
配偶者 未婚
事務所 茂田オフィス

現在もご結婚はなさっておらず、独身のようです。

大学在学中、「ミス・サラダガール・コンテスト」に応募したのをきっかけに芸能界入り19歳でデビューした名取裕子さん。テレビドラマ、愛と憎しみの宴がデビュー作。

今でも綺麗な名取裕子さん、画像を見ると若い頃からとても美人ですね！

現在は片平なぎささんに次ぐ、2時間ドラマの女王と言われている名取裕子さん。多くの2時間ドラマにご出演しています。

恋愛経験は豊富らしく、不倫経験もあると語る名取裕子さん。これまでに本気で結婚を考えたことはあるらしく。絶対に結婚はしないと決めているわけではないそうです。

「吉原炎上」とは江戸時代に作られた吉原の遊郭を舞台にした映画です。

吉原遊郭の入り口の吉原大門。治安を守る目的と、遊女の逃亡を防ぐ為に吉原への出入り口はこの大門しか存在しませんでした。

1987年、名取裕子さんが30歳の時に公開された「吉原炎上」では濡れ場、ヌードシーンを大胆に演じ切りました。

名取裕子さん演じる久乃は、当時19歳で父親の海難事故の賠償金を工面する為に身請け金800円の値で遊郭に売られてきました。

名取裕子さん演じる花魁「若汐」は、最初の客の直前に羞恥心から逃げ出しまい、折檻を受ける事となってしまいます。

そこで二宮さよ子さん演じる、先輩花魁「九重」が身を持って客を喜ばせる方法を若汐に教えました。女優2人がヌードになり過激な濡れ場、レズシーンを演じて話題に。

若汐に花魁であることを身を持って指導した九重は、数日後、年季が明け借金を精算し何処へともなく吉原を去って行きます。

九重が見込んだ通り名取裕子演じる若汐はどんどん人気花魁と成長していきます。

名取裕子さん演じる若汐が逃げ出した時に偶然知り合った根津甚八さん演じる財閥の跡取り伸輔に見初められ、伸輔は馴染みの客に。

伸輔は何度も若汐を指名して、一夜を共にしますが一度も若汐を抱く事はありませんでした。

名取裕子さん演じる若汐は、徐々に遊女としての自尊心が芽生え、「中梅楼」で紫太夫という名の高級花魁に成長します。

西川峰子さん演じる小花は無理がたたって病にかかり、吐血し病院送りに。変わりに名取裕子さん演じる若汐が筆頭の座についた事に嫉妬し病院から抜け出し、半狂乱で亡くなってしまいます。

かたせ梨乃さん演じる菊川は、名取裕子さん演じる久乃とは仲が良かったが、要領が悪く稼ぎが悪いという理由で別の遊郭に住み替えさせられる事に。

伸輔とはお互い惹かれあうものの、若汐の遊女としての自尊心に伸輔は戸惑うことに。その後2000円用意して名取裕子さん演じる紫太夫の身請けを申し入れてきます。

名取裕子さん演じる紫太夫は、遊女として愛してくれなかった伸輔との結婚よりも花魁としてトップクラスになる事を選びました。伸輔の用意した2000円で紫太夫は一流の花魁しかする事ができない花魁道中をする事に。

花魁道中では高下駄を履き「外八文字」と言われる歩き方で見習い遊女や雑用と言われる禿を引き連れて揚屋や引手茶屋まで練り歩きます。

高下駄できちんと八文字で歩けるようになるには、3年かかったと言われています。名取裕子さんは吉原炎上でしっかりと歩き方も演じています。

花魁道中が終了した時、行方不明になっていた伸輔の居場所がわかり会いに行く名取裕子さん演じる紫太夫ですが、そこは吉原遊郭では最下層の店。

伸輔を愛していると気づいて伝えに行った紫太夫ですが、以前仲が良かった菊川に伸輔は今うちの妹分と仲良くやってるからと、門前払いされてしまいます。

伸輔との関係もおしまいになった名取裕子さん演じる紫太夫は、以前から身請けを申し込まれていた小林稔持演じる坪坂と結婚することに。

伸輔が菊川の妹分、野村真美さん演じるお春との行為中に故意にランプを炎上させます。遊女達が逃げまどう中で、伸輔とお春は炎に包まれていきます。

人力車で坪坂と吉原から離れていく最中に、吉原での火災を知った名取裕子さんは坪坂の制止を振り切り、吉原に戻ります。炎に包まれていく吉原と、愛した伸輔が燃えていくのをただ見つめていました。

大胆で衝撃的なシーンの多い「吉原炎上」ですが、名取裕子さん始めとする女優陣の体当たりの演技と、美しさが素晴らしく、とても良い作品です。まだ観ていない方は一見の価値のある素晴らしい映画です！