漫画家アシスタントに必要な画力は?募集情報から年収・収入までまとめ!

プロの漫画家が作業する際には必ずアシスタントのスタッフが付きます。では漫画家のアシスタントとはどんなことをするのでしょうか?アシスタントに求められる画力や年収や収入を含めた募集要項などの漫画家のアシスタントに関する情報をご紹介します。

漫画家アシスタントに必要な画力は?募集情報から年収・収入までまとめ!

目次

  1. そもそも漫画家のアシスタントとは何か?
  2. どんな人が漫画家のアシスタントになるのか?
  3. 漫画家のアシスタントになる方法は?
  4. 漫画家のアシスタントに求められるもの
  5. 漫画家のアシスタントに関するまとめ

そもそも漫画家のアシスタントとは何か?

漫画家のアシスタントとはプロの漫画家が原稿を完成させるために漫画家の作画を補助する人のことを指します。

アシスタントが担当する部分は主に背景などを描くことです。キャラクターの顔などは当然漫画家本人でないと描けません。そのためアシスタントは背景や効果線をなどのキャラクターの周りにある絵を描く作業が主になります。

細かい作業内容はそれぞれの漫画家の指示によって変わってきます。また漫画製作ソフトを導入している漫画家もいるのでITスキルが求められることもあります。

さらに漫画家によってはモブキャラのデザインそのものをアシスタントに依頼することがあったり買い物や掃除などの雑用を頼む事もあるそうです。

どんな人が漫画家のアシスタントになるのか?

漫画家のアシスタントをやっている人の中で一番多いのは漫画家を目指している人です。それ以外にはプロの漫画家だけど連載を持っていない人やアシスタントを続けすぎてベテランのアシスタントになっている人などです。中には漫画家の奥さんがアシスタントをしているケースもあります。

今までアシスタントを経験してプロの漫画家になった人はたくさんいます。一例を挙げると、 「ジョジョの奇妙な冒険」の荒木飛呂彦先生には「ぬらりひょんの孫」の椎橋寛先生がかつて「シティーハンター」の北条司先生には「スラムダンク」の井上雄彦先生がアシスタントとしてついていました。他にも例を挙げ出したらきりがありません。

プロの漫画家の下でのアシスタント経験をそのまま自身の作品に生かしている漫画家もいます。「ONE PIECE」の尾田栄一郎先生は「るろうに剣心」の和月伸宏先生や「ジャングルの王者ターちゃん♡」の徳弘正也先生のもとでアシスタント経験をしていました。

尾田栄一郎先生は「ONE PIECE」のバトルシーンは「るろうに剣心」の構図を取り入れたり、キャラクター作りには徳弘正也先生の作品哲学を取り入れたりしているようです。

それらの経験を生かして尾田栄一郎先生はアシスタント時代に「ROMANCE DAWN」という作品を描いてそれが「ONE PIECE」の元となっています。

漫画家のアシスタントになる方法は?

漫画家のアシスタントになるためには自分で応募する必要があります。募集広告は様々な所にあります。

漫画家の所属する雑誌に広告が載っていたり漫画関連のホームページで募集されていることもあります。

募集HP(これらの案件は常に募集し続けているとは限りませんので気を付けてください。)

アシスタント募集|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト
新人賞/アシスタント募集|月刊少年マガジン|講談社コミックプラス

また編集部に自分の作品を持ち込みして編集部を通して直接漫画家に紹介してもらうこともあります。最近では漫画家本人のtwitterで緊急アシスタントが募集されていることもあります。

さらに最近はPCを使って漫画を描く漫画家も増えておりクラウドで画像データを共有しながら作業するデジタルアシスタント(デジアシ)の需要が増えてきています。これなら職場へ通う必要がありません

漫画家のアシスタントに求められるもの

アシスタントは背景や効果線を描くことが主なので「集中線」「ベタフラッシュ」「カケアミ」などがしっかり描ける程度の技術が求められます。それ以外にもから住宅や物体などの実用的な絵を描ける能力もアシスタントに求められることがあります。

プロの漫画家は常に〆切りに追われているので作業は時間との勝負です。アシスタントも絵を早く正確に描く技術が大切です。アシスタントを志望するのであれば自分がどれくらいの時間で描けるのか自分の実力を確かめておく必要があります。

漫画家の現場では作業中に専門用語が頻繁に飛び交っています。アシスタントであっても「アオリ」「アタリ」「ヌキ」「マド」などの用語を覚えておく必要があります。アシスタントとはいえ収入を貰っているので仕事としての意識は忘れてはいけません。

またアシスタントをしていると漫画を描いた後のスキャンや製版がなされてから初めて「商品」として完成するという漫画制作の流れをより身近に実感することができます。

専門学校などでもこうした知識は教えてくれますが漫画家を目指す上では漫画制作の生の現場を経験できるアシスタントとしての経験は何物にも代え難いでしょう。

アシスタントは漫画を描く画力も重要ではありますが職場内ではコミュニケーション能力も重要です。 〆切間近で時間に追われて気が立っている時にアシスタントが配慮に欠ける行動を取ればトラブルに発展しかねません。

一般企業のアルバイトでも必要最低限のコミュニケーション能力が求められるように漫画家のアシスタントも画力だけでなく社会人としての行動を取る必要があります。

漫画家のアシスタントに関するまとめ

今回は漫画家のアシスタントについての情報をご紹介しました。アシスタントの仕事自体は年収・収入は少ないですがプロの漫画家になるためにはアシスタントの経験を積むのが最も良い方法だと考えられます。将来プロの漫画家になって高額な年収を得ようと考えている人もひとまずアシスタントから始めてみてはいかがでしょうか。

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