妊娠・育児
妊娠初期の便秘・腹痛解消法!排便時にいきむと流産の危険がある?
妊娠初期には様々な身体の変化が起こります。便秘もその一つです。今までと同じように生活しているのに、なぜか便秘になってしまった、という方も多いでしょう。妊娠初期にはいきむと流産になってしまわないか不安になりますよね。便秘の解消法と流産の危険性も見ていきましょう。

目次
妊娠初期に便秘になってしまうのはどうして?
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妊娠初期、あなたの身体の中では赤ちゃんを居心地よくするために様々な変化が起こっています。その中で、多くの女性が苦しむ便秘。一体どうしてなのでしょう。まずは、その原因についてご説明します。
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妊娠初期のホルモンの変化
妊娠中でも便秘薬の服用はOK?http://t.co/XCRT7SMDGN
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妊娠初期には流産を防ぐ為に、黄体ホルモンという女性ホルモンが大腸の…#便秘 #プレママ #薬 #ママ #イクシル pic.twitter.com/CJxlqmDGrj
まず、ホルモンバランスの変化が大きく影響しています。妊娠初期、女性ホルモンのプロゲステロンという黄体ホルモンが増加します。プロゲステロンには、胎盤を形成させるために、妊娠初期からずっと子宮の状態を整える役割があります。
しかし、それに伴い腸の働きを抑制されたり、子宮を緊張させてぜん動運動も抑制されるため、便秘の原因となってしまうのです。また、腸管内から水分を貯めこむ作用があるため、便が固くなってしまい、出しにくくなるという点も考えられます。
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妊娠初期のつわりによる水分、栄養の不足
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原因はまだ分かっていませんが、多くの人が妊娠初期に苦しむのがつわりです。それにより食欲不振になり、症状が重い人は水分さえ摂れなくなります。そうすると必然的に栄養も水分も不足するため、便秘を引き起こしてしまうのです。妊娠初期だけでなく、中期後期と長く症状が続く人もいます。また、下痢を繰り替えす場合も水分不足になってしまいますので注意が必要です。
何を食べても吐き気がしてしまい、食欲自体が減少する人もいます。本当は妊娠初期は赤ちゃんの成長が始まっているので、栄養バランスをしっかり摂るべき時期ですが、つわり症状がひどいと口にするのも苦痛になる時期があります。 妊娠初期につわりになると、こうした食事に対する考え方の変化がおきやすいので、なかなか便秘解消を最優先する食生活が考えられなくなります。
子宮が大きくなるため
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便秘は、子宮の大きさにも影響されます。妊娠初期でも、赤ちゃんがお腹の中で成長できるよう子宮が大きくなっていきます。それにより胃や腸が圧迫され、活動が鈍くなり便秘を引き起こします。
さらに、腸管自体が狭くなるので排便の際にスムーズに出なくなってしまうことも便秘の一因です。妊娠初期だけでなく、中期、後期とさらに子宮の大きさは変化してくので、悪化してしまう場合があります。
妊娠初期の腹痛、これって本当に便秘のせい?
妊娠初期の下痢や便秘や腹痛の症状の原因は?胎児への影響と対処法! https://t.co/UkYyqhb9iT pic.twitter.com/JQhyjNAcgE
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妊娠初期の腹痛は、便秘によるものなのか、下痢になるのか、それとも危険なサインなのかと不安になりますよね。ほとんどが心配ないものですが、下記のような腹痛には注意が必要です。
・下腹部が強く痛む
・出血を伴う腹痛
・継続的に痛みが続く
・お腹が断続的に張る
このような症状が続く場合は、病院に行って診察を受けましょう。
体調だけでなく、精神面も不安定になりやすい妊娠初期。今回は、妊娠初期に起こる症状や精神状態について助産師さんにお聞きしながら記事にまとめました。なんでも最初が肝心です!ぜひ参考にしてみてください。https://t.co/zj7FuQ01FK #妊娠初期 #カラダノート pic.twitter.com/suqE2qV4pn
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排便時にいきんで、流産してしまわないか心配
便秘が続くと排便時にいきまないとなかなか出てきません。ですが、こんなにいきんでしまってお腹の赤ちゃんは大丈夫なの?と心配になってしまいますよね。いきみ方のコツも合わせて、ご説明します。
辛い便秘!でもいきみすぎにも注意
妊娠初期の便秘でいきんでも大丈夫?コツは?腹痛や血がでたら?|妊活・妊娠・出産の情報メディア | ままなる https://t.co/wlrVE9TXYy #妊婦 #妊娠初期 pic.twitter.com/VtyLKSytlj
— ままなる (@mamanarujp) February 3, 2016
普段の排便の際に、赤ちゃんも出てきて流産してしまうのでは、という心配はしなくても大丈夫です。ですが、便秘が長く続き、いくらいきんでも出てこない、という場合は少し注意が必要です。いきみすぎると子宮収縮に繋がる恐れがあります。妊娠初期に子宮収縮を繰り返すとあまりよくありません。また、痔の原因にもなってしまいます。
便秘の時のいきむ方法
便秘で便が固くなっているからと言って、排便の際に、息を止めて全力でいきむ方法は腹圧がかかって骨盤底に負荷がかかってしまいます。そこで、背中はまっすぐに保ち、口を細くして息を吐き腹横筋を使うようにしましょう。その際に、両手を親指が外に向くように両膝に乗せましょう。
足の下に踏み台や、本を置いて、座っている部分の足から背中にかけて90度になるよう心掛けてください。そうしていきむことによって、骨盤底に負荷がかかりすぎない排便ができます。
【妊娠初期】便秘だけどいきむのが怖い!赤ちゃんは出てこない? http://t.co/W9VGcH6aNg pic.twitter.com/Jjgpewq6ky
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妊娠初期の便秘・腹痛の解消法とは
妊娠初期に繰り返す便秘と腹痛のサイクル。解消法をご説明します。
水分をとりましょう!
妊娠初期で妻が便秘気味のため、抹茶を点てたところ、ちょっと改善したみたい! pic.twitter.com/MjmahFZYFz
— パパゆうゆ(育児を楽しむ) (@prepapayuyu) November 11, 2016
便秘解消のためには、とにかく水分をとりましょう。便秘で詰まってしまっている便が水分を吸収し、水分不足になりさらに悪化してしまう可能性があります。朝起きたら、冷たい水や牛乳を飲んだりしてみましょう。朝の起き抜けの一杯の水分は便秘に効果絶大です。また、妊娠初期に大切な野菜と果物をたっぷりと使って栄養満点のスムージーを作ってみるのもおススメですよ。オレンジジュースも便秘に効果があります。
便秘とは縁がなかった女性も、妊娠をきっかけとして便秘になる人はたくさんいます。今回は、妊娠初期の便秘の原因や対策について詳しくご紹介します。お母さんと赤ちゃんのために、妊娠初期の段階… https://t.co/PUDH9aGRr1 pic.twitter.com/8nmZplLunE
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排便のタイミングを作って便秘を解消しよう!
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— たまGoo! (@tamagoojp) May 5, 2017
毎日決まった時間にトイレに座って、排便のタイミングを作ってあげましょう。まずは出なくても座ってみてください。続けることで、便秘解消の効果が出てくるはずです。
妊娠初期でもできる、軽い運動をしましょう
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医師から安静指示が出ていない人は、妊娠初期でもできる範囲の運動を取り入れて便秘を解消しましょう。まずは、簡単にできるウォーキングはいかがでしょうか。または、妊娠初期でもできるゆったりとしたヨガや、ストレッチを自宅でしてみてもいいかもしれません。全身を動かすことで血流がよくなり、消化器官の活動も促してくれます。便秘解消と、心身のリフレッシュの効果も得られます。
運動不足によって引き起こされやすいのは弛緩性(しかんせい)便秘と呼ばれるタイプの便秘です。弛緩性(しかんせい)便秘は、いくつもある便秘の種類の中でも、最も一般的な便秘の種類です。「便秘」と呼ばれている現象の大半は、この弛緩性(しかんせい)便秘のことを指しています。 弛緩性(しかんせい)便秘の主な原因は、大腸が不活発になり、蠕動(ぜんどう)運動が正常に行われないことです。
やはり、運動不足は便秘の原因と直結しているようですね。妊娠初期でもできる軽い運動をする習慣をつけましょう。
妊娠初期の頑固な便秘は、病院に行って医師に相談しましょう
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たかが便秘、されど便秘です。便秘も甘く見ていると思った以上に悪化するケースもあります。特に安定期前の妊娠初期は、自己判断で我慢しないようにしましょう。便秘や下痢、腹痛を繰り返して辛い場合は病院で診てもらうことをおススメします。
産婦人科でも、妊娠初期でも飲める薬を処方してもらえます。無理しすぎず、薬とも上手に付き合ってみてもいいかもしれませんね。ですが、自己判断での薬の服用はせず必ず医師の指示に従ってください。
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便秘の予防策を知って、便秘知らずの身体作りをしよう
妊娠初期のうちから、便秘の予防をしておきましょう。中期、後期になるにつれてますますお腹が大きくなり便秘になりやすくなります。なので、妊娠初期のうちに便秘にならないための身体作りが肝心です。
規則正しい生活をし、食事に気をつけましょう
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妊娠初期のつわりが酷くなければ、なるべく規則正しく起床し、早めの就寝を心掛けましょう。つわりがひどいと、一度の食事に多く食べられないため数回に分けて食べている人もいるかと思います。そんな方でも、しっかりと毎日睡眠時間をとることで、体内リズムを整えましょう。そうすることによって便秘や便秘による腹痛の予防になります。
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妊娠初期の食事は、和食中心にし、食物繊維を多く摂りましょう。また、甘いものや油脂類はなるべく避けることをおススメします。野菜や海藻、きのこ類を、毎日食べると便秘に効果がありますよ。そして、食事をはよく噛んでゆっくり食べましょう。一口20回くらい噛み、食事の時間も30分くらいゆったりととりましょう。そうすることによって、便秘の予防にもなり、妊娠初期の急激な体重増加を防ぐこともできます。
ストレスを溜めない、リラックスする時間を作りましょう
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— たまGoo! (@tamagoojp) November 18, 2016
妊娠初期には身体の変化もあり、自律神経も乱れやすく、ストレスを溜めがちです。ストレスも便秘の一因となってしまうので、なるべくリラックスする時間を作りましょう。不安な気持ちを家族や友人に打ち明けたり、好きな音楽を聴いたり自分なりのストレス発散法を見つけましょう。そうすることによって、便秘を習慣づけない身体づくりになります。ゆったりとした気持ちで妊娠初期を過ごしましょう。
オリゴ糖で腸内環境を整えましょう
オリゴ糖で腸内環境を整え、便秘、腹痛、下痢の予防をしましょう。まずは、オリゴ糖はどんな役割をしてくれるのか見てみましょう。
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— かわいいママになるために♡ (@cutemama_love) July 9, 2016
腸内を弱アルカリ性に戻し、この悪い腸内環境から抜け出すには、善玉菌を増やすことが一番効果的です。でも、善玉菌といっても腸は直接見えないし、どうして良いかわかりませんよね?実は環境が悪化した腸内でも善玉菌は細々と活動を続けています。なので、その善玉菌たちの活動を応援してあげるような手助けをしてあげれば良いのです。オリゴ糖は、腸まで届いたあとに善玉菌のエサ(栄養)になるため、自力で善玉菌を増やすことに、ゆくゆくは腸内の悪い環境を元に戻す働きへと繋がります。
オリゴ糖は、善玉菌を増やす手伝いをしてくれるのですね。腸内環境が整うことによって便秘に効果がありそうです。ですが、妊娠初期でも摂取して問題ないのでしょうか?
オリゴ糖は、薬ではありませんから胎児にも全く影響はありません。もちろん授乳中の方でも大丈夫です。母乳に影響は全くありません。
妊娠中でも問題がないようです。妊娠初期から、安心して摂取できますね。
まとめ
妊娠初期の便秘、腹痛はとても苦しく、流産の心配もありなるべく避けたいですよね。ですが、上記にありますように極端に流産の心配をする必要はありません。いつもと違う激しい痛み、出血がある場合は、病院で診察を受けましょう。
妊娠初期のうちから、意識して予防対策しておけばきっと効果があるはずです。便秘になってしまったら、解消法を是非試してみてください。自分に合った方法がきっとあるはずです。
もっと妊娠初期の情報を知りたいアナタへ!


