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ドナルド・トランプの政策まとめ!大統領就任で世界への影響は?経済は大丈夫?
ヒラリー・クリントン氏とドナルド・トランプ氏の「史上最低の戦い」と酷評された大統領選は、共和党のドナルド・トランプ氏が勝利宣言した。ドナルド・トランプ氏の政策も経済は不安。TPPはどうなる?経済は大丈夫?移民は大丈夫?ドナルド・トランプ氏の政治政策を徹底調査!

目次
ドナルド・トランプ氏の大統領就任で世界への影響や政策を徹底調査!
長きに渡り米大統領の座をかけて戦ってきたヒラリー・クリントン氏とドナルド・トランプ氏。日本時間2016年11月8日夜から投票が行われ、2016年11月9日9時には開票が行われました。世界を代表する大国・米国の今後が左右される一大選挙ということもあり、世界中から注目が集まっていました。
世論調査でドナルド・トランプ候補を上回ったヒラリー・クリントン候補でしたが、ニューヨークタイムズはドナルド・トランプ候補の当選確率が95%と言っていました。そんな2人の大統領選は、揚げ足取りや、スキャンダルについての口論が度々交わされました。
ヒラリー・クリントン候補とドナルド・トランプ候補の大統領選は、「史上最低の戦い」と酷評されていましたね。そして、全世界が注目した米大統領選で、共和党のドナルド・トランプ氏が勝利宣言をしました。
ドナルド・トランプ氏の大統領就任で今後の世界への影響は?ドナルド・トランプ氏が大統領になって経済は大丈夫なの?アメリカに住む移民は大丈夫なの?
TPPは「就任初日に離脱を宣言」と表明しているドナルド・トランプ氏は、本当にTPPに関して、「就任初日に離脱を宣言する」と表明していますが、どうなるのでしょう?などなど、大統領に当選したドナルド・トランプ氏の政策を徹底調査します。
ドナルド・トランプの政策まとめ!大統領就任で世界への影響は?
もし、ドナルド・トランプ氏がこれまで主張してきた通商政策を実施すると仮定した場合、米国と世界各国とのビジネス関係が数十年来なかったほど大きく変わることになるそうです。
米国・メキシコ・カナダが交わしている北米自由貿易協定(NAFTA)などが米国の失業につながっていると批判してきたドナルド・トランプ氏は、複数の既存の通商協定から離脱すると主張してきました。
世界貿易機関(WTO)から離脱する可能性までも、言及してきたドナルド・トランプ氏。企業の海外流出、特にメキシコへの流出を阻止すると公約してきたドナルド・トランプ氏は、輸入関税を支持し、中国には45%、メキシコには35%を課す考えも示しています。
本当にドナルド・トランプ氏が大統領になる2017年1月21日以降、アメリカ合衆国の自由貿易はどうなってしまうのでしょう。考えると良い方向に向かうとは思えませんね。
ドナルド・トランプは、国連の気候変動対策計画のすべてに対する米国の拠出金を停止すると述べています。ひとつの国が単独でパリ協定を破棄することはできないのですが、米国が離脱したり、バラク・オバマ大統領が導入した国内施策を取りやめたりすれば、協定の実効性に大きな打撃となるでしょう。
ドナルド・トランプ氏は、化石燃料の採掘拡大、規制緩和、「キーストンXLパイプライン」と呼ばれるカナダと米国との間の石油パイプライン敷設を支持しています。このような政策のドナルド・トランプ氏が大統領になるのですから、世界の気候変動が心配ですね。
ドナルド・トランプの政策で、政治を知らない大統領。経済は大丈夫?
ロシアと仲良くする?迷走気味のドナルド・トランプはアメリカ経済に悪影響?
ドナルド・トランプ氏は、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は強力な指導者だと称え、良好な関係を築きたいと発言。自分ならば、ウラジーミル・プーチン氏との緊張関係を緩和できるはずだと主張してきた。
これが具体的に何を意味するのかはほとんど言及していないが、過激派勢力のいわゆる「イスラム国」(IS)掃討のため共同戦線を張りたいという意向は示しているそうです。
その前にはロシアが「道理をわきまえた」相手かどうか確認するつもりだというドナルド・トランプ氏に対し、ウラジーミル・プーチン氏はヒラリー・クリントン氏やオバマ大統領よりも自分(ウラジーミル・プーチン)のことをドナルド・トランプ氏は尊敬するはずだと自信を示しているそうです。
ドナルド・トランプの政策まとめ!政治素人の大統領の移民問題
移民対策にはさかんに強硬姿勢を示してきたドナルド・トランプ氏ですが、立場を繰り返し修正してきたため、最も大胆な主張を本当に実施するつもりなのか、あるいは人道的観念から本当に実施できるのかどうか、はっきりしないのが現状です。
出馬を宣言すると同時に、ドナルド・トランプ氏はメキシコとの国境に壁(中国の万里の長城みたいな)を建設し、1100万人の不法移民を強制送還すると公約していました。
それ以降、ドナルド・トランプ氏は、送還するのは米国に暮らす「何百万もの」犯罪者で、他の未登録の移民については後日手を打つと、主張を和らげてはいましたが、メキシコ人を敵視する気持ちには変化はないようです。
ドナルド・トランプ氏は、選挙戦の最後の最後まで、国境の壁はメキシコに費用負担させると主張を変えなかったのですが、メキシコを訪問した際には支払いについて言及しなかったそうです。
また、ドナルド・トランプ氏は、「ムスリム(イスラム教徒)全員の完全な米国入国禁止」を宣言していましたが、後にこれは提案であって政策ではないと発言を修正しているようですね。
しかし、ドナルド・トランプ氏は代わりに、特定の国の出身者に対する「非常に厳しい」審査を提案しているようですが、特定の国がどこかは言明していないそうです。只、ドナルド・トランプ氏が敵視して暴言や罵倒の対象になっている国を思い浮かべれば容易に想像つきますよね。
ドナルド・トランプ氏の大統領就任で政治素人の政策のまとめ
ヒラリー・クリントン氏とドナルド・トランプ氏の大統領選は、日本時間2016年11月9日9時には開票が行われ「史上最低の戦い」と酷評された全世界が注目した米大統領選は、共和党のドナルド・トランプ氏が勝利宣言をしました。
そして、「トランプショック」で株価や円相場は3カ月半ぶりの安値をつけ、下落幅は英国のEU離脱が決まった2016年6月24日に次いで2016年の中で2番目の下落の大きさとなりました。
ドナルド・トランプ氏の大統領就任で今後の世界への影響は不透明です。今、ドナルド・トランプ氏が大統領になってしまい、世界の経済は不安の渦の中にいます。
TPPに関して、「就任初日に離脱を宣言する」と表明しているドナルド・トランプ氏は、本当にTPPを「就任初日に離脱を宣言」するのか、2017年1月21日はドナルド・トランプ氏の大統領の就任式です。その日まではわかりません。
アメリカに住む多くの移民もドナルド・トランプ氏が大統領に就任したらどうなるのだろうと、言い知れぬ不安に襲われていることでしょう。今回はドナルド・トランプ氏の政策をまとめました。
”政治の素人”お金持ちのおじいさんの共和党候補のドナルド・トランプ氏が第45代米大統領にとなったことで、米国と世界の関係はいくつかの側面で大きく形を変える可能性があります。2017年から4年間、アメリカ合衆国が世界のリーダーシップを維持し続けることができるのでしょうか...。
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