スズメを飼うのは禁止されてる?飼育&保護の方法!問題点と注意点は何?

スズメは人気な動物なため、飼う・飼育したいという思う人も多いはず。でも実は「野生の動物(スズメ)を飼う・飼育するのは(保護除く)法律で禁止されている」のです。法律で禁止される理由から野生のスズメに遭遇した時の保護方法までスズメに関するを情報をまとめます。

スズメを飼うのは禁止されてる?飼育&保護の方法!問題点と注意点は何?

目次

  1. 飼う、飼育したい!人気な動物「スズメ」について知ろう
  2. 何故、野生のスズメを飼う事・飼育する事が法律で禁止されているのか?
  3. 野生のスズメを保護する時の注意点
  4. スズメの飼育(飼う)方法
  5. 野生のスズメは減少している

飼う、飼育したい!人気な動物「スズメ」について知ろう

雀(スズメ)は、スズメ目スズメ科スズメ属に分類される鳥類です。私達にとても身近な鳥で、北海道から沖縄までどこでも見られるもっともポピュラーな鳥の1つです。見た目の愛らしさから、動物(鳥類)の中でも人気が高くペットにしたい(飼う・飼育したい)という声をよく耳にします。

野生のスズメの生息地

スズメの生態はユーラシア大陸の広くに分布していて、あまり寒い地方は好まず、熱帯または亜熱帯の地域にも分布域があるそうです。人が住む地域ではほぼ必ずスズメを見ることができるため、よほどの人が住まない僻地以外では姿を確認できます。

何故、野生のスズメを飼う事・飼育する事が法律で禁止されているのか?

野生のスズメを飼うこと・飼育することが法律で禁止されている理由

スズメなどの野生動物は生態系(複雑にからみ合った自然のシステム)を守るため、法律で保護される対象になります。そのため、野生動物(鳥獣など)の保護及び狩猟の適正化に関する法律【鳥獣保護法(ちょうじゅうほごほう)】により、保護されています。この法律では鳥の種類を問わず、すべての野鳥の捕獲・飼育(飼う事)を禁止しています。保護対象の野生動物を守る事は、自然全体を保護することにつながるのです。

法律を順守した場合、野生のスズメを捕獲・保護・飼育(飼う事が)できる場合も

【鳥獣保護法】で認められた野生動物、認められた時期、認められた場所、認められた方法を順守する場合、対象となる野生動物を捕獲・保護・飼育(飼う事)ができる場合があります。(但し、銃や罠などを用いる場合は必ず許可が必要になります)スズメに関しては、「狩猟鳥」に入りますので、「狩猟による捕獲」又は「許可による捕獲」の対象となります。詳しくは、「鳥獣の捕獲規制について」をご覧ください。

野生のスズメを保護する時の注意点

野生のスズメを保護する時の注意点-ヒナの場合

保護する対象のスズメが「ヒナ」であった場合は、まず周囲に「巣が無いか」「親鳥が近くにいないか」を確認してください。スズメのヒナは親鳥から、飛ぶことやエサの取り方を学んでいます。この時期に迂闊に保護してしまうと、生きていくために必要な術が欠けたまま育つ事になり、野生に返しても餓死や捕食されてしまう可能性が高くなります。そのため保護する場合は、周囲を確認し、巣が無く・親鳥もおらず、「保護しないと確実に死んでしまう場合」にのみ保護しましょう。

野生のスズメを保護する時の注意点-成鳥の場合

成鳥のスズメはよほどでなければ、人につかまりません。もし様子がおかしいスズメに出会ったら動きを観察してください。少しでも逃げる素振りがあるなら、保護せずに様子を見ましょう。その時、近寄っても逃げれない・飛べないスズメでしたら保護しましょう。「弱っている」「怪我をしている」「病気にかかっている」かもしれません。

スズメの飼育(飼う)方法

保護したスズメの飼育(飼う)方法-ヒナの場合

まだ羽毛が生えていないヒナの場合、保温が特に重要です。スズメの体温はが35~37度が適温と言われています。一定に保つように心がけましょう。

保護したスズメの飼育(飼う)方法-ヒナの餌①

羽毛が生えていないヒナの場合、まず注意しなくてはいけないのが、スズメの成鳥用の餌をふやかしたものやミルワームは、ヒナは消化できずに内臓内で詰まる可能性があるので与えてはいけません。最悪の場合に命を落とします。では何をたべさせるのかというと、メジロの餌などに使われるすり餌に小松菜などをすりおろして混ぜたものを与えます。

保護したスズメの飼育(飼う)方法-ヒナの餌②

少し羽が生えそろってきたヒナには、昆虫や青虫などの虫類(ミルワームなど)やチンゲンサイ・小松菜・大根葉などの青菜、すり餌、ボレー粉などを与えます。どれか1つでは栄養が偏り栄養失調になりますので、満遍なく与えましょう。スズメには首のつけ根右側に「そのう」という餌をためておく器官があります。餌を与える時は「そのう」が膨らむまで与えましょう。餌の間隔は1~2時間おきが目安になります。

保護したスズメの飼育(飼う)方法-成鳥の場合

弱っている場合、体温が低下してる可能性があるため保温が必要です。ヒナと同様に35~37度を保ちましょう。もし怪我をしている場合は、応急処置後すぐに自治体や獣医さんへ見せ相談しましょう。

保護したスズメの飼育(飼う)方法-成鳥の餌

スズメは、米や雑草の実などを好み、特にイネ科の植物の実が大好きで、雑穀も好みます。ですが、保護されたスズメは弱っている可能性があるため、食べやすく消化しやすくなるため、すり餌を40度くらいのぬるま湯で練り、耳たぶくらいの少し固めに練ったものを与えるのがポイントです。尚、小松菜をすったものも混ぜてやれば更に栄養価があがりますので、あればおすすめです。

野生のスズメは減少している

昔は沢山いたスズメですが、現在は巣を作成できる家が減少したためカラスや猫などの天敵に食べられる被害が増し、スズメの数はどんどん減っています。2008年頃は日本本土(北海道から九州、沖縄まで)におけるスズメの個体数は、およそ1800万と言われていましたが、この20年で約6割減少したとも言われています。このまま放置すれば、近い将来絶滅する可能性もあるのです。ですから、【鳥獣保護法】によって保護する事が重要と考えられています。

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