ムーミンの都市伝説!舞台は核戦争後の地球だった?【怖い原作・最終回】

ほのぼのとしたアニメは?と聞かれて「ムーミン」と答える人は意外と多いのではないでしょうか。だけど実はムーミンの舞台は核戦争後の地球だった、という都市伝説をご存じでしょうか。ここでは、ムーミンの、ちょっと怖い、核戦争にまつわる都市伝説を紹介いたします。

ムーミンの都市伝説!舞台は核戦争後の地球だった?【怖い原作・最終回】

目次

  1. 本当は怖い?ムーミン都市伝説と核戦争
  2. ムーミン都市伝説「ムーミンって何者?」
  3. まずはムーミンの原作を紹介
  4. ほのぼのとした日本のアニメ
  5. 怖い!ムーミン都市伝説!
  6. ムーミン都市伝説「核戦争後の地球」
  7. ムーミン都市伝説「ムーミン編」
  8. ムーミン都市伝説「ミィ編」
  9. ムーミン都市伝説「スナフキン編」
  10. ムーミン都市伝説「ニョロニョロ編」
  11. ムーミン都市伝説「怖すぎる最終回」
  12. なぜこんな都市伝説ができあがったのか?
  13. 核戦争がもたらした都市伝説

本当は怖い?ムーミン都市伝説と核戦争

ムーミンと言えば、ほのぼのとしたアニメの代表選手ですよね。ところが、ムーミンにはとっても怖い都市伝説があるんです。その怖いムーミンの裏の世界を紹介しましょう。

ムーミン都市伝説「ムーミンって何者?」

わたしたちがテレビや原作の童話で見ていたムーミンは確か「妖精」だったはず。

だけど人間の姿をしたスナフキンやミィも登場するし、ニョロニョロやスニフのように得体の知れない生物も出てきます。

よくよく考えてみたら、とっても不思議な集団ですよね。一体、彼らは何者なのでしょうか。

まずはムーミンの原作を紹介

ムーミンの原作者は言わずともがなトーベ・ヤンソンで、第一作「小さなトロールと大きな洪水」は1945年に発刊されています。原作では、ムーミンは「トロール」という名で登場していました。

トロールとは本来、北欧の妖精の一種です。地域や時代によって巨人だったり小人だったりしますが、耳や鼻が大きくて醜い外見を持っています。

だけどここに登場するトロールは、トーベ・ヤンソンが独自に創造した架空の生物なんです。

原作は、人間の家のストーブの後ろに住んでいたトロールたちが、ストーブが近代化して住みにくくなって来たために、安心して住める場所を探す旅に出るという冒険ストーリーです。

そうです。原作では間違いなくムーミンは「妖精」なのです。ですが都市伝説では・・・・

ムーミンは意外と小さい

パパはいないけどもう待っていられない。冬がくるまえに家をたてなければ。ムーミントロールとママは、おそろしい森や沼をぬけ、あれくるう海をわたって、お日さまの光あふれるあたたかい場所をめざします。

あれ?原作ではパパがいないぞ?

「ムーミン谷の彗星」

翌年に発刊された「ムーミン谷の彗星」では、ムーミンという名前が初めて登場しました。ムーミンはムーミン谷でスノークの妹・ノンノンやスナフキンと出会います。ここから、わたしたちのよく知るムーミンの物語が始まって行くんです。

ほのぼのとした日本のアニメ

日本版「ムーミン」は1969年に放送が始まりました。原作のムーミンに少し丸みを持たせ、都市伝説とは程遠い、可愛らしいムーミンに仕上がっています。

だけど原作者から、シャープさがなく太ったスタイルはムーミンではないとクレームを受けることに。

日本側はクレームを受け入れ、原作に近い状態にして、ノンノンのリボンをなくしたり、ムーミンたちの耳をとがらせたり、顔つきを変えりして放送しました。だけど今度は日本の視聴者から「可愛くない」と不満が上がりました。

結局、日本国内のみで放送するという条件付きで、日本ではふくよかで可愛らしいムーミンが定着し、ほのぼのアニメの代表作となったのです。まさかそこから恐ろしい都市伝説が生まれるなんて想像もできませんよね。

ところが。

怖い!ムーミン都市伝説!

ムーミンには、とっても怖い都市伝説ができ上がってしまうのです。その都市伝説の内容とは。

ムーミン都市伝説「核戦争後の地球」

不思議な世界観を持ったムーミンのお話ですが、都市伝説では、ムーミンたちがいる世界は「核戦争後の地球」だというのです。都市伝説によると、ムーミン谷は、核戦争によって滅亡した後の世界なんです。

都市伝説。核戦争で死滅

さらに都市伝説では、すでに人間は核戦争により死滅しているのだという説も。

ムーミン都市伝説「ムーミン編」

都市伝説。ムーミンはミュータント?

ムーミンたちが住んでいるのはフィンランドの、のどかな山里。そしてムーミンはムーミントロールという可愛らしい妖精・・・・・・

そう。わたしたちが知るムーミンはムーミントロールという妖精、だったはずです。だけど実はそれは間違いで、都市伝説では、核の影響を受けてカバが突然変異したミュータントだというのです。

都市伝説。ムーミンは人間?

また、都市伝説では、ムーミンはカバではなく、放射能の影響で肌がただれ、こんな見た目になってしまった人間、という説もあるんです。ただれたにしては白くてスベスベに見えますが。

都市伝説。ムーミンパパとママは戦災孤児?

ムーミンシリーズの四作目「ムーミンパパの思い出」の中で、ムーミンパパとママは谷の外からやってきた「孤児」であると書かれています。このことから都市伝説では、パパとママは戦争孤児であったと推測されています。

ちなみに、ムーミンというのは名前ではなく、ムーミントロール族という種族名なんです。

スノーク家の自慢

同じようにスノークも種族名であり、その妹も原作ではスノークのお嬢さんと呼ばれています。

これは都市伝説ではありませんが、ムーミン族はみんなツルツルなのに、スノーク族には頭の上に毛があります。髪の毛があることが誇りであり、自慢なんだとか。

ムーミンが先か、ムーミン谷が先か

実はムーミン谷に住んでいた一族だからムーミンと呼ばれるようになったのではなく、ムーミンが住んだ谷だから、ムーミン谷となったんですって。

ムーミン都市伝説「ミィ編」

都市伝説と言わず、ミィも不思議が多いひとりですよね。

都市伝説では、ミィは核戦争で両親を亡くし、そのショックで記憶も、年を取ることも忘れてしまった悲しい少女ということになっています。

原作によれば、ミィはミムラ一族であり、ミムラ夫人の20番目の娘ということが分かっています。そしてミィという名前には「一番小さい」という意味が込められているのだとか。

いや、少女というと語弊があるかも知れませんね。都市伝説では、もしかしたらミィはおばあちゃんかも知れないという説もあります。放射能の影響で成長が止まってしまい、ちっこいままなんだとか。

ムーミン都市伝説「スナフキン編」

そして都市伝説としていろいろ憶測を呼ぶのは、やはりスナフキンでしょう。

スナフキンは退役軍人であるという都市伝説があり、旅人です。都市伝説では、スナフキンが旅をしている理由がとても悲しいのです。それは、死んだ仲間を捜し続けているというのです。

だけど死んだ仲間には一生会えないことを分かっているというのも都市伝説のひとつです。そんな境遇だからこそ、彼は哲学的な思考や、心に刺さるような発言が多いのかも知れませんね。

アニメの最終回では、ただひとり冬眠をせず、谷から立ち去っていくシーンが印象的でした。都市伝説によれば、また、死んだ仲間を捜して歩くのでしょう。

ご存じでしょうか。スナフキンの父親は船乗りのヨクサル、母親はむすめミムラなので、ミィの甥っ子なんです。ただ、母親についてはミムラ夫人という説もあり、その場合、スナフキンはミィの弟となるんですね。

ムーミン都市伝説「ニョロニョロ編」

ニョロニョロは、存在自体が都市伝説ですよね。

ニョロニョロと言えば、白くて細長い謎の生物です。原作では「ハッティフナット」という名で、「優柔不断で迷い、放浪するもの」という意味なんです。

透明になったり、光ったり、匂いを発したりと、まるで幽霊のようですね。

ニョロニョロはよくスナフキンがいる場所に現れます。つまりニョロニョロは核戦争で亡くなった人たちの霊で、供養してもらいたくてスナフキンの周辺に現れるのでは、というのがニョロニョロにまつわる都市伝説です。

生態も行動も分からないニョロニョロですが、夏至の前日に、白い真珠のような小さな種から発芽するらしく、ということは植物なのでしょうか?いやいや、やはりニョロニョロは幽霊ですよね~。

ムーミン都市伝説「怖すぎる最終回」

ムーミンの最終回をご存じでしょうか。アニメの最終回では、ムーミン谷に冬が訪れ。雪が降るなか、ムーミン谷の住人たちは冬眠の準備をし、長い眠りにつきます。

都市伝説。核戦争で冬眠

実はこれは、核戦争によって死滅して行く様子を「冬眠」と表現しているのだとか。都市伝説では、この雪がいわゆる「核の冬」で、ムーミンたちはそのまま永遠の眠りにつくのです。

都市伝説。核戦争で永眠

ムーミンたちはこれを最後に、永久に目を覚ますことはありませんでした―――というのが、悲しくて怖い都市伝説の最終回です。

そんな思いでアニメの最終回を見た人はいるのでしょうか。最終回でのやすらかな眠りが、永遠の眠りだったなんて。

なぜこんな都市伝説ができあがったのか?

原爆投下と核戦争

ムーミンの前身「小さなトロールと大きな洪水」が発行されたのは1945年です。つまり、この年は日本に原爆が投下された年なんです。

核戦争廃絶?

原作者のトーベ・ヤンソンは第二次世界大戦中、数々の風刺画を掲載していたこともあり、核戦争と結びつくところがあったのかも知れません。

さらに、トーベ・ヤンソンの誕生日、8月9日をムーミンの日としましたが、奇しくも8月9日は長崎原爆投下の日でもあるんですよね。

原作とアニメのギャップ?

原作は子供向けの作品の体裁をとっているのですが、その内容は必ずしも子供向けではありません。第二次大戦の戦中・戦後に執筆された初期の作品には、洪水や彗星の襲来など自然災害が繰り返し描かれています。

そんな重めの哲学的な内容の原作に対し、日本で放映されたアニメはほのぼの感が加味されました。アニメ化にあたり、重い内容はふさわしくないと判断されたのでしょう。

重い内容は隠す―――それが都市伝説につながったのでは?という見方もあります。

ムーミン谷の十一月?

そして、1970年に発刊された原作版の最後の作品「ムーミン谷の十一月」の影響で都市伝説は生まれたという説もあります。この作品、実はムーミン一家が一度も登場しないのです。

ムーミンの家に集まって来たフィリフヨンカ、ヘムレン、ホムサ、スクルッタおじさん、ミムラ、スナフキン。だけどそこには、いるはずのムーミン一家の姿がなかったのです。

都市伝説では、ムーミンたちは、死体を谷の住民に見せないために姿を消したのではないか?という憶測を呼びました。

核戦争がもたらした都市伝説

いかがでしたでしょうか。ほのぼのとしたアニメのはずが、世にも恐ろしい都市伝説が生まれてしまいました。アニメの最終回の冬眠を「核の冬」と結びつけ、このような都市伝説が生まれたのでしょう。もしかしたら、この都市伝説により、全世界に、核戦争を起こしてはいけないぞということを警告しているのかも知れません。

ムーミンの関連記事はこちら

Thumbムーミンのキャラクター・登場人物一覧!図鑑・名前を一挙紹介!
Thumbムーミン名言集!スナフキンやリトルミイの名言も!【画像・英語】

こちらの関連記事もおすすめ

アクセスランキング

2021-10-24 時点

新着一覧