【アルビノ】『白い黒人』アルビノ狩りとは一体?(動画あり)

現在、アフリカで問題になっているアルビノの黒人を襲うアルビノ狩り問題。止まないアルビノ狩りの実態を知って欲しいと思い、今回はアルビノの黒人とアルビノ狩りについてまとめました。動画もありますが、辛い現実が載っていますので閲覧時は注意してください。

【アルビノ】『白い黒人』アルビノ狩りとは一体?(動画あり)

目次

  1. 白い黒人?「アルビノ」って何?
  2. アルビノの黒人を狙うアルビノ狩り
  3. アルビノの黒人は何故アルビノ狩りに狙われるのか
  4. アルビノ狩りから黒人のアルビノを守る対策&必要なこと
  5. 黒人のアルビノ&アルビノ狩りについてまとめ

白い黒人?「アルビノ」って何?

アルビノとは先天性の遺伝子疾患

アルビノとは先天的に皮膚や髪、体毛などメラニン色素がない、またはほぼ無い症状のこと。先天的に一部分のメラニン色素が欠けているのは「白斑(はくはん)」といいます。

アルビノは人間以外にもみられる

アルビノは人以外の動物にもみられ、白黒が特徴的なシマウマもこのように本来の黒い部分がこのように色素がなくなります。人間の場合、この遺伝疾患に起因する症状は先天性白皮症、白子症などとも呼ばれます。(白子症は差別的な意味合いがあるとして現在は使用しない傾向にあります)

アルビノの発症率は?

おおよそではありますが、アルビノは1万~2万人に1人発生するといわれています。両親がアルビノで無くてもアルビノの子が生まれるケースもあります。逆に両親がアルビノであってもアルビノの子が生まれるということもありません。

アルビノの特徴は?

メラニンが完全に無い場合、目の色は赤くなりますが、微量でもメラニンの生成能力がある場合、虹彩メラニンというメラニンが存在するので淡い青色の目になります。肌が白い為、メラニンが完全に無い場合血液がうっすらと透けてピンク色に見えることがあります。髪の毛も白髪や銀髪になります。

しかしこんなことも。

メラニンには紫外線から肌や目を守る役割があります。アルビノの人にはメラニンが無い、ほぼ無い状態なので紫外線から守ることが出来ず、皮膚病や眼病になりやすいそうです。また先天的な病気のためアルビノに対しての治療法が無く紫外線予防の徹底と眼科での定期治療をするしかないのです。

アルビノの黒人を狙うアルビノ狩り

発症率が高い国「タンザニア」

タンザニアは黒人のアルビノは15万人いるとされ、世界的な水準では2万人に1人とされている割合が、タンザニアでは1400人に1人という割合のため、世界でもアルビノが多い国とされています。

アルビノの黒人を狙うアルビノ狩りが発生

アルビノの黒人がアルビノ狩りに狙われる理由は後ほど紹介しますが、アルビノの黒人がアルビノ狩りによって殺害、体を切断される事件が発生しており、2000年以降も200人以上が被害に遭っています。

被害者の大半が子ども

悲しいことにアルビノ狩りの被害者の多くは小さな子ども達です。学校帰りに誘拐・殺害をされたり、自宅に襲撃されたりなど、家族や友人の目の前で殺害や体を切断される痛ましい事件も少なくはありません。

生存しても体の一部分を切断されている

アルビノ狩りからなんとか命を取り留めたとしても手足など体の一部を切り取られ、その後の生活に不自由を強いられるだけでなく、再度アルビノ狩りに襲われるのではないかという恐怖も待っています。

アルビノの黒人は何故アルビノ狩りに狙われるのか

信じられない迷信が今でも信じられている

「アルビノの肉には幸せや権力、健康をもたらす効果がある」として昔からの科学的な根拠の無い迷信があり、殺されたアルビノの骨や肉から作られた薬が「秘薬」として何百万の価値があるとしてその材料としてアルビノが狙われるケースが相次いでいます。

人身売買

両手足、舌、耳、鼻、性器のセットが平均年収は日本円で30万程のタンザニアではなんと670万円程で取引される為、実親や親戚などがアルビノ狩りになってしまうことも少なくはないそうです。

エイズが治るという迷信も

こちらも医学的根拠が無い迷信ですが、「アルビノと性交渉をするとエイズが治る」という迷信と「処女と性交渉をするとエイズが治る」という迷信が合わさり、「アルビノの処女と性交渉をするとエイズが治る」という迷信まで生まれたため、生後間もないアルビノの子どもも狙われてしまう事件が発生。被害者が泣き寝入りする事が多いため中々世間に知られる機会が少ないそうです。

子の将来を悲観した親が加害者に

上記の通り、アルビノであるだけで普通に生活が出来ない子どもの将来を悲観した親がアルビノの子が生まれたらすぐに殺害してしまうこともあるそうです。

アルビノに生まれる=死刑宣告

上記の理由からタンザニアではアルビノに生まれたということは死刑宣告をされたのと同じと言われるほど。黒人なのに白いという奇怪さ故に普段の生活で「隣人が殺しに来るかもしれない」「家族が自分を売るかもしれない」といった恐怖と闘わなければいけません。

アルビノ狩りから黒人のアルビノを守る対策&必要なこと

専門の寄宿舎で保護

アルビノとして生まれた人々を保護する寄宿舎もありますが、アルビノ狩りに対する根本的な解決には至っていません。

医療の発展

発展途上国では医療の発展が乏しい国もあります。アルビノ狩りからなんとか一命を取り留めても適切な治療が施されなければ感染症などによって命を落としてしまうこともあります。

正しい知識の共有

タンザニアでは医師よりも呪術師の方が力を持っていることがある為、「医学的・科学的根拠が無いからアルビノを襲う必要が無い」という事実とエイズ治療に関して国民全てが正しい知識を知る必要があります。

黒人のアルビノ&アルビノ狩りについてまとめ

肌や髪の毛が極端に白い為、「まるで妖精みたい」「ファンタジーの世界の住人みたい」という人も多いと思いますが、アルビノの人たち全てが特性を生かしモデルのように活躍をしているわけではありません。

「黒人なのに白い」など、好機の目でみられたり見た目のせいでいじめられたりと精神的苦痛も大きいうえ、視力が弱かったり、紫外線への耐性が低かったりと大変な面が多いです。今の医学ではアルビノを完治させる治療法が無いので、色素を正常に戻すことはできません。

そして生まれた国によって平和に暮らせる人もいれば、毎日が恐怖との闘いの人がいます。

安心して毎日が過ごせるように

今回紹介したタンザニアのアルビノを含めアフリカ…世界で暮らすアルビノの人たちが安心して毎日を過ごせる日が早く訪れて欲しいです。

アルビノに関する記事はこちら!

Thumbアルビノ(先天性白皮症)とは?アルビノの動物や人間の写真・画像あり!
Thumbアルビノの日本人、寿命が短いというのは本当?割合は?【画像あり】

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