ワインの保存方法は?開封後の保存期間・賞味期限と適正温度まとめ!

ワインを楽しみたいけど、ワインはデリケートだから保存方法が難しいと困っている方や自宅で飲むとどうしても残ってしまって開封後のワインの保存方法がわからないという方におすすめです。ぜひ参考にしてライフスタイルにワインを取り入れてみてください。

ワインの保存方法は?開封後の保存期間・賞味期限と適正温度まとめ!

目次

  1. そもそもワインとは
  2. どうしてワインは保存にこだわるの
  3. ワインの基本的な保存方法
  4. 家でワインを保存するには
  5. 季節の温度変化に対応しながら保存を
  6. 開封後のワインの保存期限
  7. 開封後の保存で注意する点は
  8. 残したワインをおいしく飲むための保存方法
  9. コルクを使わないワイン
  10. おいしいワインで素敵な時間を

そもそもワインとは

ワインはさまざまな種類があることで、洋食はもちろん和食や中華、チョコレートやケーキといったデザートにも合わせることができます。ワインとはそもそもどんなお酒なのでしょうか。

ワインの歴史

ワインの歴史はとても古く、紀元前のメソポタミア文明が栄えた頃までさかのぼります。地中海を中心に広がっていきます。ヨーロッパ各地に広がっていくきっかけとなったのが、ローマ帝国の繁栄やキリスト教の普及です。その後植民地政策や世界各国との貿易を経て全世界へ広がるきっかけを作ります。

日本にワインが入ってきたのは幕末から明治時代にかけてと言われています。そこから日本人の味覚に合わせたワイン作りや保存方法を研究され始めたと言われています。そのため日本人にとっては比較的新しいお酒と言えるでしょう。

ワインの種類

ワインの種類と言われて思いつくものは何でしょうか。多くの方が赤ワイン、白ワイン、スパークリングワインと答えるのではないでしょうか。もちろんそれは間違いではありません。大きく分けるとさきほどのようになりますが、厳密に言うと作る方法だったり材料によったりでさらに細かく分類されていきます。

例えば赤ワインですが、実は大きく分けると白ワインやロゼと同じ仲間でスティルワインと呼ばれます。材料や作る工程を変えることで赤ワインになっていきます。このようにそれぞれのワインにはそれぞれの製造工程や材料に違いがあるので、例え同じ赤ワインであってもさらにいろんな種類に分けられていくのです。

どうしてワインは保存にこだわるの

ワインは奥が深いと言われますが、どうしてそんなに取り扱いにこだわる必要があるのでしょうか。ワインはぶどうをつぶして発酵と熟成をすることで作られるシンプルなものです。そのためぶどうの味がワインの味を左右することは当たり前ですが、発酵や熟成具合でどんどん味が変化してくる不思議なお酒なのです。したがって瓶詰めされたワインは日々熟成を重ねていきます。

保存方法によって空気に触れたり急激な温度の変化などがあるとワインの味が変わっていくのです。ワインによっては寝かせて保存した方がいいものや立てたまま保存した方がいいものなど、ワインの種類や保存する期間などによって保存方法が異なります。おいしいワインを飲もうと思うと、保存方法に気を配る必要がでてくるという大変デリケートなお酒です。

ワインの基本的な保存方法

それでは一般的なワインの保存方法についてご説明します。

適正温度と湿度

ワインを保存するにあたって、周りの温度や湿度は大切なものとなります。高温になり過ぎると酸化が進んだり香りが変化したりします。逆に低温になりすぎると風味がなくなったり味のバランスが悪くなったりします。またコルクの乾燥や湿気によって瓶詰めの気密性が変化することがあります。こういったことを防ぐためにはワインを保管する適正温度を15度前後、湿度を70~80%に保つ必要があります。

保存時におすすめな温度や湿度は基本的なものですが、実はワインの種類によっておすすめの温度が異なります。ぜひ参考にして保存してください。

場所

ワインは日の光を最も嫌います。光に当たり続けることでワインの劣化が進み日光臭という嫌なにおいを生むこととなります。

他に保存場所について気をつけないといけないことは、振動です。振動によっても味の変化があるので、振動のない場所で日の光や蛍光灯に当たらない暗い場所に保存する必要があります。

保存期限

適正な保存方法をしていれば10年20年と長い期間保存していたものでも飲むことができます。長い間保存していた場合コルクにカビがついていることもありますが、コルクでしっかり栓ができていれば品質に問題なく飲むことができます。高湿度の中保存するのでこのようなことが起こる場合がありますが、裏を返せばきちんとした管理のもと長期間保存されていたものだと言えるのです。

ワインは長く寝かせた方がいいものや早く飲んだ方がいいものなど種類によって飲むタイミングは異なりますが、基本的には賞味期限がないお酒と言えます。

家でワインを保存するには

それでは家庭で飲む際のワインの基本的な保存方法についてご紹介します。まず開封前のワインの保存方法です。

購入してきたら

家庭でワインをおいしく飲むためのちょっとしたひと手間があります。買ってきたワインを家で保存する場合のポイントです。

常温で買ってきたものはそのまま保存してもいいですが、少し冷えたものを保存する場合は一度常温に戻すために涼しい所で立てて置いておきましょう。寝かせて常温に戻すと温度差によって液漏れが起きてしまいます。液漏れが起きてしまうと酸化が進んだり臭いが気になったりとワインの劣化を引き起こす場合があります。適正な管理をすることで、おいしいワインをよりおいしく飲むことができます。

ワインセラーがない場合

ワインを保存するにはヒーター付きのワインセラーで適正な温度や湿度管理をすることが一番ですが、自宅にワインセラーを持っている人はなかなかいないと思います。ワインセラーがないと自宅で保存できないのかというとそうではありません。

できるだけ暗く温度変化の少ない場所に寝かせておくことで、対応することができます。例えば床下収納や押し入れなどがおすすめの保存場所となります。適正な管理できれば、比較的長い期間でも保存することができます。

季節の温度変化に対応しながら保存を

ワインの保存には温度や湿度管理が大切なことはわかりましたが、日本のように季節によって温度変化が大きい場合はどうしたらよいのでしょうか。

夏から秋にかけて

日本の夏は蒸し暑いため、床下収納や押し入れなどで保管しておくと湿度が高くなり保管している空間も気温が高くなってしまうことがあります。

そういった暑い時期にはワインボトルを新聞紙で包んで冷蔵庫の野菜室で保存しておくとよいです。冷蔵庫に入れておく時はコルクを乾燥から守るために注ぎ口の所をラップで包み、輪ゴムで固定しておくことをおすすめします。

冬の寒い時期

外の気温が下がるにしたがって室内の気温も湿度も下がっていきます。そのため冬になると温度が下がり過ぎることに注意しなくてはなりません。

暖房などで部屋が温まり過ぎず寒くなり過ぎない所に保存場所を移しましょう。あまりに寒さが厳しいようであれば、冷蔵庫の野菜室に入れておく方が温度が一定に保たれているので安心です。

開封後のワインの保存期限

ワインは賞味期限がないと言われていますが、開封後のワインは一体いつまで飲むことができるのでしょうか。

ワインの種類によって期間は異なりますが、赤ワインであれば数日から1週間が目安となります。白ワインであれば数日から10日間くらいが目安となります。しかしワインによって開封後日数が経った方がおいしくなるというものもあるので、ワインの楽しみ方はさまざまです。

開封後の保存で注意する点は

開封後の保存で最も注意する点は空気に触れることで起こる酸化です。酸化によってワインの香りや風味が変化し劣化が進みます。そのため残ってしまったワインは、できるだけ酸素に触れないようにして保存しておきましょう。

劣化を防ぐことができれば、ワインをおいしく飲むための賞味期限をのばすことができます。また開封後のワインは必ず冷蔵庫で保存するようにしましょう。そして赤ワインなどについては飲む前に冷蔵庫から出して常温に戻しておくとよいです。

残したワインをおいしく飲むための保存方法

ワインは酸化に弱いことがわかりましたが、家庭で飲む場合どうしても全部飲みきれないことがあります。そういった時の保存方法にはどういったものがあるのでしょうか。

コルクを使う

一度開封したコルクを栓として使うこともできます。ただ一度開封したコルクが破損してしまっているとコルク片が入ってしまうことがあるので、注意してください。

コルクを使う方法でのワンポイントは、コルクにラップや袋を巻いてから栓をするようにしましょう。そのままのコルクを使うとすき間ができて保存期間の間に残ったワインの酸化が進んでしまう可能性があるからです。

市販の栓を使う

残ったワインはボトル内に入ってしまった空気からも酸化が進みます。酸化が進むということはワインの劣化が進むということなので、保存期間が短くなり賞味期限が早まる可能性が高くなります。

ボトル内の空気による酸化を防ぐのにおすすめなのが、ポンプによってボトル内を真空にできる栓を使う方法です。簡単にボトル内に残った空気を出すことができ、しっかり栓もできます。

ガスを使う

ボトル内の酸素を取り除く方法としてガスを使うことも一般的です。最近では家庭でも使えるように小型化されたガスボトルが販売されています。

ガスの内容物は主に窒素や炭酸ガスで不活性ガスと呼ばれています。これを補充することで保存期間を延ばすことができるので賞味期限も長くなる可能性があります。

小さな瓶に入れ替える

開けた時のボトルで保存しようとするから、ボトル内から酸素を抜いたりする作業が増えます。そのためボトルに空気が入る空間を作らなければいいということになります。

そういった時におすすめなのが、次の方法です。残ったワインがちょうど入るくらいの密閉できる小さな瓶に入れ替えるといったことでも問題は解決することができます。

コルクを使わないワイン

ワインの多くはコルクを使ったものが多いですが、最近は簡単に保存できたり飲み残した場合に保存しやすいということからスクリューキャップのものやバッグインボックスのものが販売されるようになりました。

保管方法を考えるのが面倒だけど一度には飲めないと思っている方にはおすすめのものです。これらのタイプだと保存期間が比較的長くなるため賞味期限をさほど気にせずワインを楽しむことができます。

おいしいワインで素敵な時間を

ワインは古くから人間の身近にあり、自然のものを使って作られたものなので、適正な量のワインを飲むことは健康にもいいと言われています。またワインが飲めたり詳しかったりすると、なんだかおしゃれ女子に見えますよね。ワインは上手に管理することで賞味期限をのばすこともできます。そのためワインを楽しみたい時にいつでも飲めるので、お酒好きにはおすすめです。ぜひこの機会にワイン通になってみませんか。ワインで素敵な時間を楽しむことができるでしょう。

もっとワインの情報を知りたいアナタへ!

Thumbワインの正しい注ぎ方&マナー!(動画あり)注がれ方も紹介!
Thumbワインに合うおつまみ・チーズ・お菓子、コンビニおすすめランキング&簡単レシピ!

こちらの関連記事もおすすめ

アクセスランキング

2022-08-20 時点

新着一覧