バナナのカロリーと栄養を調査！糖質高いがダイエットに効果あり！

今日もたくさんのバナナが店頭に並んでいます！

いまや、スーパーなどでも山積みされ、とても安いというイメージがあるバナナですが、昭和初期から昭和中頃までは高級品であったのです。当時は、台湾バナナが主流でしたが、めったに食べられない果物で、例えれば、高級メロン並みの感じでした。今では、一年中手ごろに食べられる、カロリーが高い果物として定着しています。その8割がフィリピン産です。

果物としたら、カロリーが高いバナナは、ほとんどが皮をむいて生で食べることでしょう。手も汚れないですから、小腹が空いたときとか、おやつに食べる方も多いと思います。もっとバナナを活用して頂きたい！バナナのカロリーや栄養などをを知って、もっとバナナをより良く食べてください。ダイエットにも効果ありなのです。

バショウ科バショウ属

日本でもバナナは生産されています。沖縄や鹿児島、宮崎地方で栽培されていますが、普通に出回っているバナナより小ぶりです。

左から、プランテンバナナ、レッドバナナ、レディバナナ、キャベンディッシュバナナ

バナナの品種は多く10種類を超えますが、一般にスーパーなどで目にするのは、キャベンディッシュバナナです。そのほとんどがフィリピンからの輸入です。レディバナナもモンキーバナナとしてなら食べたことがあるのではないですか。その他の品種は、熱して食したり、料理用として食べます。

熟してない状態で輸入するのが常識！国内で熟させて小売りします。

可食部123ｇカロリー106kcal（100ｇ当たり86kcal）

バナナのカロリーは、100ｇ当たり80～100キロカロリーです。他の食品と比べたらどうでしょうか？

まずは、他の果物とバナナのカロリーを比べてみしょう。100ｇ当たりの比較です。（単位：kcal）

果物の中では、比較的高いカロリーがあるバナナです。

バナナを蒸して食べる。おかずは豚肉や鶏肉、魚

それでは、オセアニアやアフリカ地方では、バナナを主食としていることからも、主食とバナナのカロリーを比べてみましょう。

主食の中には、バナナより少ないカロリーのものもありますが、そのままでは食べることがなく、何かしらトッピングするか味付けをすることを考えれば、バナナのカロリーはかなり低いといえます。なにせ、バナナはそのまま生で食べられるのですから。カロリー面からは、果物の中ではカロリーは高いけれども、主食の食品と比べれば、明らかにカロリーは低いということがいえます。

バナナには、たくさんの栄養が含まれています。その主成分の栄養をみてみましょう。

バナナの栄養は実にバランスよく含まれています。エネルギーの源のたんぱく質も含まれてますし、炭水化物や脂質の代謝に作用するカリウムやマグネシウム、ビタミンB群なども豊富に含まれています。葉酸は貧血防止に作用し、カリウムは免疫機能を保つ作用があります。食物繊維やナイアシンは便秘予防になります。ポリフェノールやセルトニンは冷え性解消やストレスに効きます。

前項の栄養分に糖質がありませんでしたが、バナナの糖質は100ｇ当たり約20ｇあります。果物全体では結構糖質はあるのですが、その中でもバナナは糖質が多い方になります。エネルギーの源である糖質ですから、なくてはならない成分です。

バナナの糖質には、単糖類（ブドウ糖・果糖）、小糖類（ショ糖・オリゴ糖）、多糖類（食物繊維・デンプン・糖消化性デンプン）が含まれていて、吸収速度が異なって、腹持ちがいいのです。そして、糖質量が高いからといって、バナナを食べても血糖値は急速には上昇しないのです。エネルギー補充にはもってこいの食品です。

バナナはダイエットに効果があるのですが、その前に、カロリーを抑える効果的なダイエットについて述べます。

ダイエット界では、ストレスが少ないということでも、「置き換えダイエット」が注目を集めています。1日3回の食事のうち、1食をダイエット食に置き換えるというダイエット方法が「置き換えダイエット」というものです。あとの2回の食事は、栄養バランスが良いことを条件に、原則普通に取って構いません。1回だけ我慢すればいいわけですから、ストレスも少なくて済みます。ダイエット食は、カロリーが低く腹持ちの良いものが求められます。ネット上でも、ダイエット食はたくさん種類が出回っています。

「置き換えダイエット」では、たくさんの種類のダイエット食なるものが出回っています。たとえ初回が無料に近い金額でも、継続するには、結構お金が掛かるものです。そこで、オススメしたいのが安価でもあるバナナです。エネルギー的にも糖質が結構高いですから、腹持ちもします。栄養もバランスよく含まれています。

「置き換えダイエット」にバナナがオススメなのは、安価だからだけではありません。先ほどの項にもあったように主食に比べればカロリーは低いし、栄養もバランスよく含まれています。そして、エネルギーの源の糖質が種類が多く腹持ちがいいのです。バナナほどダイエット食に適した食品は他にありません。

はまち（渡辺仁）と妻（澄子）＜薬剤師＞

はまち家の夫婦二人が2008年発案したのが「バナナダイエット」です。渡辺仁さんは現在「バナナ株式会社」社長、澄子さんは薬剤師です。ぜひ、ノーベル賞を差し上げたいものです。

「置き換えダイエット」にバナナを用いる方法を「バナナダイエット」といいます。この「バナナダイエット」が流行った理由があります。それは、この番組がきっかけでした。

みのもんたが司会の「おもいっきりテレビ」で2008年「バナナダイエット」が紹介されたら、スーパーからバナナが消えたという社会現象がありました。「バナナダイエット」はものすごい反響でした。

「置き換えダイエット」としての「バナナダイエット」ですが、エネルギー的に考えると、朝食をバナナに置き換える場合は、バナナ1～2本ほど食します。夕食をバナナに置き換える場合は、バナナ4～5本食しましょう。カロリーは、バナナ1本100キロカロリーとしても、朝食が200キロカロリー、夕食500キロカロリーと低カロリーで置き換えることができます。

実際に、バナナダイエットで痩せた人はたくさんいます。芸能人の中にもたくさんいますから、紹介しましょう。

バナナダイエットに火を付けた一人「森公美子」です。「おもいっきりテレビ」でバナナダイエットを紹介したあたりに、テレビ番組でバナナダイエットを敢行しました。1ヶ月半のバナナダイエットの結果は体重が7kg減少、ウエストが9cm細くなって、見事ダイエットに成功したのでした。

数々のダイエット方法を試している「深田恭子」が、これは体に合っていると絶賛しているのが「バナナダイエット」です。実践しているのが、朝食をバナナに置き換える「朝バナナダイエット」です。白湯も合わせて飲んでいるようです。

神田うのは、自身のバナナダイエットの経験から、2013年「バナナで10際若返り！」の本を刊行しました。ちなみに、背景の8月7日は「バナナの日」なのです。「8（ば）7（なな）」の語呂合わせのようです。

お隣の韓国の芸能人の間でもバナナダイエットが流行っています。cnblueヨンファもその一人。マイナス8kgのダイエットに成功しています。

まだまだ、バナナダイエットでダイエットを成功した芸能人は続きます。大仁田厚もその一人。あのエネルギーはバナナパワー？だったのでしょうか。

女優「小池栄子」もバナナダイエットしていました。

「知念里奈」もバナナダイエットしました。

「東原亜希」もバナナダイエットしました。

一般の人たちにも「バナナダイエット」効果で痩せた人はたくさんいます。そんな口コミをみてみましょう・

主婦の方にもバナナダイエットは、経済的にも大好評です。特に、産後のダイエットにいいという口コミが多いです。

67.5kgが1か月後62.0kgに。マイナス5.5kgのダイエットに成功。

「朝バナナダイエット」が主流でしたが、「夜バナナダイエット」がここに来てブームを呼んでいます。カロリーが高めになる夕食をバナナに置き換える「夜バナナダイエット」の方がより早くダイエットに成功するようです。

バナナダイエットの魅力は、便秘解消による美肌効果があります。食物繊維やナイアシン、トリプトファンなどが効果を促進します。

バナナダイエットは、現在も人気の置き換えダイエットなのです。

「バナナダイエット」では、生で食べるのが重要な訳が分かる口コミです。酵素は熱に弱いのです。栄養は生で摂るに限るのです。

バナナダイエットは、ただバナナだけを食べるという方法ではありません。前項でも述べていますが、規則正しい1日3食のうちの1食だけをバナナに置き換えるというダイエット方法です。

バナナ1本当たり80～100キロカロリーあるのですから、食べすぎては、ダイエッとどころか、逆に太ってしまいます。朝食にバナナに置き換える朝バナナダイエットでしたら、バナナ1、2本に抑えましょう。昼、夜は普通の食事でいいのです。ただし、間食はNGです。せっかく朝カロリーを抑えたのが台無しになるからです。昼食、夕食も栄養バランスのいい食事を心がけましょう。

いくら1日1食だけをバナナに置き換えるだけとはいえ、毎日生のバナナを食べていたら、飽きてくるのが人間というものです。そこで少しバナナに変化をつけて食べてみましょう。例えば、カロリーをあまり増やさないように、豆乳を混ぜた「バナナスムージー」にするとか、バナナにヨーグルトを掛けるとか、バナナを炒めてみるとかして、毎日持続して、バナナダイエット頑張ってみることです。

いかがでしたか？普段何気なく接しているバナナには、こんなにもカロリーや栄養、糖分に素晴らしい魅力があったのです。そして、バナナダイエットは、最も手軽にできるダイエット方法だということがわかると思います。バナナは、毎日の生活のエネルギーの源といっても過言ではないでしょう。