鏡餅の意味や由来は?飾る場所は?みかんを乗せるのはなぜ?

お正月に飾られる鏡餅。その鏡餅が持つ意味を知っていますか?実は鏡餅にはたくさんの縁起の良い意味が込められています。そして、鏡餅の上に乗ったみかんにもちゃんとした意味があります。鏡餅の意味と由来、そして飾る場所とみかんの意味を紹介します。

鏡餅の意味や由来は?飾る場所は?みかんを乗せるのはなぜ?

目次

  1. お正月の定番『鏡餅』の意味や由来は?飾る場所とみかんを乗せる意味も解説します
  2. 鏡餅の意味と由来
  3. 鏡餅の飾りにもしっかりと意味があった!
  4. 鏡餅の飾る場所はどこがベストなのか
  5. 鏡餅にみかんを乗せる意味は
  6. 鏡餅の呼び名は地方によって違う?
  7. 鏡餅を正しい場所に飾って、新年を明るく迎えましょう

お正月の定番『鏡餅』の意味や由来は?飾る場所とみかんを乗せる意味も解説します

『鏡餅』の意味と由来

お正月になると何気なく飾っていた鏡餅。その意味と由来を知っていますか?お正月に床の間などに飾っていた鏡餅。この鏡餅にはちゃんと意味とその由来があるのです。なぜ、お餅の上にみかんが乗っているのか、その意味を考えたことはありますか?

鏡餅の意味と由来

鏡餅は神様を迎えるお供え物。お餅には神様が宿る

新年を迎えておめでたいお正月。そんな新年には神様がやってくると信じられていました。そんなときに、神様を迎えるときのお供え物の意味が鏡餅にはありました。丸い形のお餅には、お餅の神様が宿るという由来があったそうです。そのため、鏡餅のお餅も真ん丸なものが使われているという意味があったのです。神様にお供えすることで、鏡餅はその意味を成すことになります。神様が宿ったお餅を食べることで、神様の恩恵や祝福を受ける意味があるのです。

鏡餅が二段重ねである意味

鏡餅が丸いお餅を使っている意味は、さきほど話したように、丸いお餅には神様が宿る意味があります。そして、二段重ねになっているのは、1年をめでたく重ね、夫婦円満であることを意味しています。

鏡餅の飾りにもしっかりと意味があった!

鏡餅の飾りの意味

なんとなく飾りをつけてはいませんでしたか?なぜ、鏡餅にはたくさんの飾りがつけられているのでしょうか。実は、鏡餅の飾りにもしっかりと意味があります。一番上のみかんは後に回すとして、赤白の『御幣』には、4方向に手を大きく広げて繁栄をするという意味が込められています。また、紅白の色は魔よけの意味があります。

鏡餅の四方紅や裏白、三方が持つ意味とは?

鏡餅のお餅を敷いている紅白の紙は『四方紅』と呼ばれます。これは『紅』で四方を囲むことによって、災いを払って1年の繁栄を願う意味があります。鏡餅に供えられている葉は『裏白』と呼び、古い葉と一緒に新しい葉が伸びることで、久しく栄えるという意味があります。鏡餅を乗せている台は『三方』と呼ばれ、そのまま供えるのではなく、台に乗せることで礼儀を持たせる意味があります。

鏡餅の飾る場所はどこがベストなのか

鏡餅を飾る場所:神棚・床の間

基本的に鏡餅を飾るのは床の間に飾るのが、一番鏡餅の意味にかなっていると言えるでしょう。神棚がある場合は、鏡餅をそこに供えてあげましょう。なかなか現代の家で、神棚がある家も少なくなってきています。もし、実家などに帰ったときは、神棚があるかもしれません。その場合は落ちないような少し小さめのサイズの鏡餅を飾ってあげるよよいでしょう。

鏡餅を飾る場所:玄関先

鏡餅を飾るための神棚や床の間が無い場合は、玄関先で問題ありません。マンションなどに住んでいると神棚だけでなく、床の間もない場合も多いと思います。その場合は玄関先に鏡餅を供えましょう。縁起物なので、玄関先に飾る場合は少し豪華なものを飾ると、玄関が明るく映えるかもしれませんね。

鏡餅を飾っておく期間

鏡餅をお正月が過ぎてもずっと出していた、なんてことは誰にもでもある話です。正式には1月11日の『鏡開き』の日までが、鏡餅を飾っておく期間です。なお、鏡餅を出し始める時間は12月28日までには出しておきましょう。神様が新年を迎える時にお餅がないと意味がないですからね。鏡餅を出す場合は12月29日に出すのは避けましょう。29日に鏡餅を出すのは『九(苦)もち』という意味になってしまい、縁起が良くありません。

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鏡餅にみかんを乗せる意味は

鏡餅にみかんを乗せる意味

鏡餅の上に乗っているみかんは『橙(だいだい)』と呼ばれます。これは、その家が代々繁栄するという意味が込められているのです。また、橙は木から落ちずに大きく実が育つ果物です。そのため、家が大きく繁栄する縁起物として重宝されていました。そのほかにも、古い昔では橙が不老不死の果物として、注目されていたそうです。

鏡餅のみかんって食べていいの?

鏡餅のお餅は、家族で分けて食べることで『ご利益を分け与える』意味があります。上に乗っているみかんも、同様にその縁起を家族で分け与える意味があるので、みんなで分けて食べると良いでしょう。ただし、カビやすいので、その点は注意して食べると良いでしょう。

鏡餅に干し柿を串にした『串柿』を飾る意味

必ずしも鏡餅に飾られるわけではありませんが、地方によっては、干し柿を鏡餅に供える場合があります。これは『喜いことがやってくる』という言葉を『喜来(かき)』に合わせているのが由来です。また、串で刺すことで、財が串が刺したように集まるという意味があります。

鏡餅の呼び名は地方によって違う?

地方によって変わる、意外に豊富な鏡餅の呼び名

実は地方によって鏡餅の呼び名は変わります。お正月に関わる文化は、地方によって特色があり、その呼び名も変わります。かつては、それぞれの地方が独自の文化が育っていた証拠でもあります。方言を集めた古い書物『物類称呼』によると、鏡餅のことを『ふくでん』『ふくで』『そなえ』と呼んでいたと記されています。他にも『具足餅』『座り餅』と呼ぶ地域もあったそうです。同じ鏡餅のことを意味するのがおもしろいですよね。

お正月のお餅を総称して『年玉』と呼ぶ

鏡餅を含んで、お正月に食べられるお餅のことを『年玉』と呼ぶ地方もあるそうです。この年玉の由来は、年を取らせてくれる穀霊が餅に宿ることを意味しているそうです。お正月の楽しみと言えば、お年玉。そのお年玉は、先ほどの新年を祝うお餅を意味する、年玉から生まれたものです。新年を祝うお餅の年玉がお年玉の由来なのです。

鏡餅を正しい場所に飾って、新年を明るく迎えましょう

お正月に神様を招いて、みんなで福を分け合う

鏡餅がとても縁起の良いものであることが分かったと思います。なぜ、みかんを乗せていたか、その意味や飾りにもしっかりとした由来がありましたね。お餅に宿った神様に感謝しながら、新しい1年が幸せに過ごせるように、みんなで福を分け合いましょう。

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