フェレットの種類は?性格や特徴がそれぞれ違う!飼いやすいのはどれ?

短い手足と長い胴体が可愛いフェレット。 フェレットは比較的飼いやすいペットとして人気を集めています。しかしその種類はとても多く、中には、しつけが大変難しいと言われている性格のフェレットも存在します。今回はフェレットの種類別性格や特徴を紹介していきます。

フェレットの種類は?性格や特徴がそれぞれ違う!飼いやすいのはどれ?

目次

  1. フェレットの種類ごとの性格や魅力について
  2. まずはフェレットの歴史から
  3. フェレットの特徴とは
  4. フェレットの種類と性格について
  5. フェレットのカラーバリエーション(毛色の種類)と特徴について
  6. ペットとして飼いやすいフェレットの種類は?のまとめ

フェレットの種類ごとの性格や魅力について

フェレットの魅力としては、まずは猫のように自由奔放で野生味の強い性質を持つ一方で、またフェレットの種類と飼い方しだいでは犬のように少しですが芸をすることもあるなど、まるで犬猫両面の性質を持つような不思議な動物といわれることです(一般的に犬猫よりも知能は少し劣りますが、小動物の中では賢い動物といわれています)。

まず一生活発で好奇心旺盛なところはまるで永遠に子猫のようです。懐くまでは時間がかかることがありますが、互いの信頼関係を築くうち心を開いた人間には徐々に懐いていきます。また更に信頼関係が深まれば時に飼い主との遊びを好む動物です。

まずはフェレットの歴史から

野生動物:ヨーロッパケナガイタチ

フェレットは元々イタチ科に属する肉食性の哺乳小動物ですが、野生動物のヨーロッパケナガイタチもしくはステップケナガイタチから家畜化されたものです。かつてヨーロッパでは狩猟などとして飼育されていましたが、現在は世界中のどの地域でも愛されるペットとして飼育されるようになりました。

フェレットの特徴とは

フェレットの体長は、約35~50cm程でメスの方はオスより小さい傾向にあります。平均体重は約1.5~2.5㎏で、メスの方がオスより小さめの体格です。視力はあまり良くありませんが、嗅覚と聴覚は発達しています。また動体視力はある程度優れているため動くものに対して反応を示します。フェレットの種類や毛色は様々です。フェレットの平均寿命は、約7年~10年ですが、15年程生きるフェレットもいるようです。

フェレットの種類と性格について

フェレットの種類と性格①:マーシャルフェレット

マーシャルフェレットは日本で最も流通している種類のフェレットです。細い胴体と鼻に向かって細くなる顔が特徴的で、また温厚でおとなしい性格をしています。他の種類と比較して体が小さく、細身の体格であることも特徴的です。穏やかな性格で噛み癖も少ないので初心者にも飼いやすいフェレットです。

成長したマーシャルフェレットは、標準的な体長はオスで35~40cm、メスで30~35cm、体重はオスで1,000~1,800g、メスで700~1,000gほどです。耳に2つの入れ墨(1つは臭腺除去手術済みを表し、もう一つは避妊や去勢手術が済んでいる印)があります。価格は4~5.5円程度です。また寿命は6~8年前後です。

フェレットの種類と性格②:パスバレーフェレット

パスバレーフェレットは、マーシャルフェレットよりも少し大きめの体格でカラーバリエーションが豊富です。丸い顔としっかりした体つきが特徴的です。性格は遊び好きでやんちゃで、マーシャルに比べると若干噛みぐせがあります。体はマーシャルと比較してひと回りほど大きく、丈夫で病気になりにくいのが特徴です。赤ちゃんの時期に噛み癖が目立つこともありますが、おとなしい性格の為、初心者の方でも比較的に飼いやすいフェレットです。

成長したパスバレーフェレットは、標準的な体長はオスで38〜43cm、メスで33~38cm、体重はオスで1,200~2,000g、メスで800~1,200gほどです。病気に強い種類としても知られており、寿命は6~10年程と長生きなフェレットです。価格は3~5万円程度です。

フェレットの種類と性格③:カナディアンフェレット

カナディアンフェレットは、骨太で体格が良い個体が多く、オスは特に大きくなる傾向があります。丸い顔と筋肉質な体が特徴的です。やんちゃな性格をしたフェレットです。他のフェレットよりも体が大きく、体重も重いのが特徴です。噛みぐせが強い傾向があるので、しつけを十分に行う必要があります。ヤンチャな性格で噛み癖が強くしつけに苦労することも多いので初心者向きではありません。飼育時間にゆとりがあり、根気よくしつけられる方におすすめです。

成長すると、標準的な体長はオスで40〜45cm、メスで35〜40cm、体重はオスで1,500~2,000g、メスで900~1,500gほどです。価格は1.4~2万円です。カラーバリエーションは少なく、耳に入れ墨が入っています。寿命は4~8年程です。

フェレットの種類と性格④:アンゴラフェレット

アンゴラフェレットは、突然変異で誕生し固定化した種類のフェレットです。筋肉質な体とまた鼻の形が上に向いていたりとする独特な鼻の形が特徴的です。他のフェレットに比べ、噛みぐせが強く気性が荒い傾向があるフェレットです。性格は気性が荒く人間に懐きにくい種類のフェレットです。また噛み癖もある個体が多い為、あまり初心者向きではありません。

大きめの体つきとまた毛が長くふわふわとしているので存在感があります。体格はカナディアンフェレットと同じくらいの大きさや体重です。ただ、特徴には個体差があるので、長毛種や短毛種の個体もいます。数が少なく珍しい種類のため価格は8~12万円と高額です。寿命は6~10年程です。

フェレットの種類と性格⑤:ニュージーランドフェレット

ニュージーランドフェレットは最も原種に近いとされ、かなり大型に育つ種類のフェレットです。オスで大きい個体は2kgを超えることもあります。性格は気性がとても荒く噛みぐせも強いため、初心者が飼うにはなかなか難しい種類のフェレットといえます。カナディアンフェレットと同じくらいの大きさや体重です。やや凶暴な性格で噛み癖のある子が多いので、初めてフェレットを飼う人にはおすすめできません。

丸い顔と目の周りの黒いパンダ模様が特徴的で、大きさは1~1.8kgほどです。お腹にナンバーの入れ墨が入っています。価格は6~8万円です。

フェレットのカラーバリエーション(毛色の種類)と特徴について

フェレットはカラーバリエーションが多く、カラーでも種類をわけることができます。毛色は毛の生え変わり時期や大人になると変わってくることもあります。ここでは代表的なものをご紹介します。

毛色の種類と特徴:セーブル

セーブルは一般的に見られる毛色であり、もっともフェレットらしい色合いをしています。黒に近い焦げ茶色の顔が特徴で、オーバーコートは濃い茶色から黒色、アンダーコートは白色からクリーム色です。手足・肩・シッポ、目の周りは黒く、他の動物に例えるとタヌキに近い顔立ちです。セーブルの中でも、最も色が濃い目の毛色をブラックセーブルといい、また薄めの毛色の種類をライトセーブルと呼んで分類しています。

毛色の種類と特徴:アルビノ

先天性の色素欠乏から起きるめずらしい色ですが、フェレットでは一般的な毛色になります。オーバーコート、アンダーコートともに白からクリーム色の単一色です。目の色はピンクから赤色で鼻の色もピンク色です。色素が欠落していることで生まれつき全体の色が薄く目が赤いことから、他の動物に例えるとネズミに近いような印象もあります。

毛色の種類と特徴:スターリングシルバー

オーバーコートは白と黒の毛色の混合で、アンダーコートはクリーム色です。アンダーコートとの混ざり具合でシルバーの毛色に見えます。模様のバリエーションが多彩なのも特徴的です。目の色は黒っぽく鼻の色は黒色や茶色またはピンク色をしています。

毛色の種類と特徴:シルバーミット

シルバーミットの長い毛の先が黒色や銀色の毛色に見えることがあります。大人になるにつれ薄くなるのが特徴的です。四肢の末端に手袋(ミット)状の白い毛色が現れます。小さいころは体全体が銀色に見えるフェレットもいます。

毛色の種類と特徴:バタースコッチ

オーバーコートは茶色からミルクチョコレートで、セーブルよりも薄い茶の毛色をしてます。アンダーコートは白色からクリーム色をしています。目の周りや手足、尻尾は茶色の毛色です。カラーの濃淡や色々な柄があります。

毛色の種類と特徴:シナモン

シナモンのオーバーコートはバタースコッチよりも薄い色合いで、薄茶色の毛色をしています(さらに薄くなるとシャンパンと呼びます)。アンダーコートは白色からクリーム色をしています。生まれてから子供までは、長い毛の先端部分の毛色がシナモンパウダーに近い色をしていますが、大人になるとそこが黒色になるフェレットも多く見られます。

毛色の種類と特徴:シャンパン

シャンパンのオーバーコートは黄褐色の毛色で、アンダーコートは白からクリーム色をしています。顔には模様が見られないことが多く、模様があっても淡い色合いです。

毛色の種類と特徴:ブレイズ

ブレイズの特徴は、顔の頂上から後頭部、肩にかけて白い一本のラインが入るのが特徴的です。腹部がまだら模様や白い色をしていたりと模様がさまざまでバリエーションも豊富です。

毛色の種類と特徴:パンダ

白黒のカラーがとてもパンダに似ているのが特徴的です。実際のパンダのように肩から手足にのみ色があり、目元もパンダのようなフェレットが多いです。ただこのフェレットによっては腹部がまだらな場合もあり、その毛色の模様が牛のように見えることもあります。

毛色の種類と特徴:ホワイトファーブラックアイ

オーバーコート、アンダーコートともに白色の毛色です。目は黒色っぽく、鼻はピンク色のフェレットが多いです。背中や尻尾に黒い毛が少量はいることもあります。オーバーコートの90%以上が白色の場合が、ホワイトファーブラックアイです。

毛色の種類と特徴:パール(プラチナ)

頭の毛以外は全体的にパールカラーの毛色をしています。また毛の色が白い個体をプラチナと呼んでいます。

ペットとして飼いやすいフェレットの種類は?のまとめ

フェレットに共通していえることは、仲間同士鳴き声で会話をしたり、自分の気持ちを表すことができます。他にも飼い主や人を覚えたり、自分の名前や言葉、時に芸などを覚えることができるところも犬、猫と共通しています。フェレットは小さいながらとても賢い動物です。飼い主や人、自分の名前や人の言葉などの他にも、雰囲気や空気から人の感情を理解することができるともいわれています。ただし人間同様に、フェレットの種類や個体によっては性格や個性も様々です。

初めてフェレットを飼われる方には、まずマーシャルフェレットやパスバレーフェレットといった比較的性格の穏やかなフェレットがおすすめといえます。しかしフェレットは元々警戒心が強く野性味もある為、仲良くなるまでに時間がかかりますが、一度信頼してもらえるととても人懐っこいペットになります。犬や猫にもひけをとらない魅力をもつフェレットは、その豊富な種類の毛色や可愛らしさ、またフェレットのもつ賢さから今後ますます人気がでてくるかもしれません。

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