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ヒース・レジャーの死因は?『ダークナイト』ジョーカーの呪いとの噂も?
ヒース・レジャー演じる「ダークナイト」のジョーカーはいつ見てもスゴい。魂を削るような役作りと、実生活のヒース・レジャーの二面性。ヒース・レジャーの悲劇的な死因とメアリー=ケイト・オルセンとの関係。遺作には友人俳優がノーギャラ出演も。娘マチルダちゃんは成長中。

目次
俳優ヒース・レジャーといえば「ダークナイト」のジョーカー
2008年、没後に公開された『ダークナイト』におけるジョーカーのカリスマ的な演技で、永久に映画史に残る俳優ヒース・レジャー。若くして命を落とすきっかけになったのでは?と言われた『ダークナイト』でのジョーカーの演技は、いまだにアイコン的な存在感を残しています。
Tomémonos un minuto para apreciar todo lo que en vida fue Heath Ledger. pic.twitter.com/3F1RNCEOyN
— Proud Of My Lil Baby (@MakeMyWish_True) 2016年12月6日
ヒース・レジャーのプロフィールをご紹介
ヒース・レジャー (Heath Andrew Ledger) 1979年4月4日―2008年1月22日(満28歳没) オーストラリア・西オーストラリア州パース出身 活動期間:1996年 - 2008年 地元オーストラリアで俳優デビュー 1999年「恋のから騒ぎ」でハリウッド映画に進出 2005年「ブロークバック・マウンテン」でアカデミー賞主演男優賞にノミネート 2008年急逝。28歳だった。
死因は睡眠薬をはじめとする薬物併用摂取からくる急性薬物中毒。 没後に公開されたバットマンシリーズ「ダークナイト」のジョーカーの演技が認められ、アカデミー助演男優賞を受賞した。 遺作は映画『Dr.パルナサスの鏡』
ヒース・レジャーの死因について
ヒース・レジャーの死因は急性薬物中毒。亡くなる直前はインフルエンザにかかっていたとも伝えられています。睡眠薬に他のお薬を併用したことによる薬物中毒だったと伝えられていました。何か特定の薬による中毒死ではなく、あくまで併用したことが要因とされています。
非常に残念な若手の有望な俳優の死。今回はヒース・レジャーの直接の死因ではなく、ヒース・レジャーが命を落とすまでのめりこんでいった「ジョーカー」というキャラクターやそのインパクトについて、考えていこうと思います。
『ダークナイト』ジョーカーの呪いとは
俳優にとって、あれだけ残酷で予測不可能で、感情を一切持たないヴィラン役をクールに演じるには、相当の精神的なプレッシャーがあるはず。ジョーカーの呪いというのは、つまり悪魔に魂を売り渡すような俳優の役作りのプロセスが、ヒース・レジャーを悲劇に落とし込めたのではないかという、そういう意味。何も本当にコミックのキャラクターが呪いをかけてくるわけではないのですが・・・
ヒース・レジャーはまさに魂を削るようにジョーカーの役作りを行っていたことは、よく語られるところです。どんなアプローチを実際に行っていったのか、俳優ヒース・レジャーの精神状態をギリギリのところまで追いつめ、最後はひどい不眠症に陥れたのか、そのあたりをまとめていきましょう。
「ダークナイト」トレーラーに見るヒース・レジャーのジョーカー
少年時代のヒース・レジャー
Heath Ledger’s jacket from Guildford Grammar School of Perth, Western Australia, will be in ‘Heath Ledger: A Life in Pictures’. #HeathLedger pic.twitter.com/vIA08enGYY
— Heath Ledger (@HeathUltimate) 2016年12月16日
ヒース・レジャー、オーストラリア時代
ヒース・レジャーの実家はオーストラリア、パースの地元では有名な良家。ヒース・レジャーは10歳のころから演劇を始めています。父は鉱山エンジニア、母はフランス語教師。祖父はパースからカルグーリーまでパイプラインを建設した際に原材料を供給した人物。曾祖父の名前をつけた慈善団体も存在するという家庭の出身だとか。パースの高校時代の制服の画像もツイッターで拡散されていました。
オーストラリアの国民的テレビドラマ「Home and Away」に出演したヒース・レジャー。ハリウッド進出直後はアイドル俳優としての扱いだったと伝えられます。ヒース・レジャーはアイドル路線に興味がなく、役柄を見て出演作品を選ぶと、一時は仕事が来なくてインスタント麺と水で生活をしたというエピソードも。
『ブロークバック・マウンテン』で演技力を認められる
2004年製作、2005年公開『ブロークバック・マウンテン』はひかれあう男性同士のストーリー。セリフも少なく難しい役どころを演じきったヒース・レジャーは高評価を受けます。
#TODAYINHISTORY 2005 Dirilisnya film "Brokeback Mountain", dibintangi Heath Ledger & Jake Gyllenhaal #OZMATASAPI pic.twitter.com/UEG11NlwZE
— D'OZ RADIO BALI (@d_ozradiobali) 2016年12月8日
ヒース・レジャーは1963年から1983年までの20年間にわたる一人の男性の人生を演じ、若手演技派男優として注目されます。
ヒース・レジャーは映画「ブロークバック・マウンテン」の共演をきっかけにミシェル・ウイリアムズと交際をスタート。二人の関係は広くゴシップ誌に取り上げられてきました。2005年10月、一人娘のマチルダ・ローズ・レジャーが誕生しています。2007年9月になってミシェル・ウイリアムズとヒース・レジャーは破局しています。
📷Heath Ledger & Jake Gyllenhaal as Ennis Del Mar & Jack Twist in ‘Brokeback Mountain’ (2005) #BrokebackMountain #HeathLedger #JakeGyllenhaal pic.twitter.com/Quy59QnlMJ
— Heath Ledger (@HeathUltimate) 2016年12月19日
バットマン「ダークナイト」のジョーカー役との出会い
クリストファー・ノーラン監督は当初からヒース・レジャーをジョーカー役にと心に決めていたと伝えられます。オーディションを行うも、なかなかジャック・ニコルソンのジョーカーを超えるようなスケールの大きな俳優を見つけられなかったそう。ヒース・レジャーはジョーカーの役に入り込むため、さまざまなアプローチを試みています。
Heath Ledger. pic.twitter.com/515vLDprcA
— Miguε ▶ (@miguelus) 2016年12月4日
ヒース・レジャーとジャック・ニコルソンのジョーカー
バットマンのジョーカーの誕生は1940年。当初はジョーカーにそこまでのバックストーリーはありませんでした。しかし89年公開のジャック・ニコルソン演じるバットマンでは、ジョーカーはバットマンの両親を殺した犯人として描かれています。
のちにヒース・レジャーが亡くなったことについてコメントを求められたジャック・ニコルソンは「警告はしたんだ」と意味深な発言をしています。
自身もジョーカーの撮影で消耗したという意味なのか、薬物に関することなのか、一時は情報が混乱していました。ジャック・ニコルソンはジョーカーについてではなく、ヒース・レジャーが服用していた睡眠薬についてやめておけと警告したということでした。なんだか伝説のように伝えられているジャック・ニコルソンのジョーカーはやめておけと警告した説。睡眠薬についてのコメントだとすると、余計に両俳優の心の闇を見るような気分になるのですが・・・。
ニコルソンは、レジャーが服用していた睡眠薬について「だから良くないと言ったのに」の意味だったとのこと。
ロンドンでヒース・レジャーの死についてコメントを求められたジャック・ニコルソンの動画が残っていました。
Better Joker...Heath or Jack? #batman #comics #games #joker pic.twitter.com/CbaLIJn0UI
— EnGeniux (@EnGeniux) 2014年2月25日
ヒース・レジャーのジョーカーへの取り組み
ヒース・レジャーがジョーカーを演じるのに、実際に行ったとされているエピソードをまとめていきたいと思います。
カンヅメになる
本当にジョーカーの心境を理解するために、ヒース・レジャーはモーテルに43日間カンヅメになります。外に出ないで部屋にこもることで、孤独感にさいなまれ、スクリーンに現れるジョーカーの孤立感を確率していったということです。閉じこもって役作りに没頭したヒース・レジャー。ジョーカーに関するノートを作っています。脚本にマーカーで線を引き、あの独特のしゃべり方を確立させて声づくりをしています。
Heath’s Script for #TheDarkKnight, written by Jonathan and #ChristopherNolan, will be in ‘Heath Ledger: A Life in Pictures’. #HeathLedger pic.twitter.com/E86JMiNi7k
— Heath Ledger (@HeathUltimate) 2016年12月15日
「時計じかけのオレンジ」をヒントに
監督からの提案もあり、スタンリー・キューブリック監督の1962年の映画「時計じかけのオレンジ」を研究。猟奇的な演技でアレックスを演じたマルコム・マクダウェルの動きを徹底的に解剖したのだとか。
And how Heath Ledger created the Joker's personality by watching tapes of Sid Vicious :3 pic.twitter.com/l3ir8hURH9
— レツキ (@RetsukiVK) 2014年1月30日
ヒース・レジャーのジョーカーはこれまでのジョーカーと違って若い世代に伝わる新しいテイストが必要。そこで、特に外観に関してはパンクロッカーのシド・ヴィシャスを研究し、取り入れています。
舌なめずりのモチーフ
ヒース・レジャーはもともと唇をなめるクセがあったそう。しかしそこをデフォルメしてジョーカーのクセとして登場させています。
独特の発声で声を出すため、唇が湿っていたほうがセリフも言いやすかったとのこと。舌なめずりをしながら残忍なセリフを繰り出すジョーカーに、戦慄を覚えたファンも。
ジョーカーのメイクのアイディアの提案
"I believe whatever doesn’t kill you simply makes you stranger."- Joker, The Dark Knight (Heath Ledger) pic.twitter.com/hf0o1m7kPn
— Filipa (@smwithbsb) 2016年12月5日
自分で買ってきたメイク道具でジョーカーのメイクを始めたというヒース・レジャー。クリストファー・ノーラン監督はそのアイディアをそのまま再現するようにメイクアップアーティストに伝えたということです。口の両横のガタガタの赤いラインや目の周りのダークカラー、当初からヒース・レジャーのアイディアだったということになります。
最年少のジョーカー役
前作のジャック・ニコルソンのジョーカーのイメージが強く、ジャック・ニコルソンを含め多くのバットマンファンもヒース・レジャーのジョーカー役の抜擢には批判的な意見も多かったのですが、ふたを開けてみたら、史上最強の悪役の誕生に、批判はピタリとやんでしまいました。
-Heath Ledger (pack olarak bulamadım kusura bakma icon bulabildim) pic.twitter.com/rGsjAv5mkR
— captain margøt 🐍 (@myoreojoseph) 2016年12月4日
年齢で重要な役の割り当てが決まるというわけではない、若いジョーカーのすごみのある演技がかっこいいと評価が全く変わってしまった面も。
顔のキズ
オリジナルのコミックにはない設定のジョーカーの顔のキズあと。こちらはヴィクトル・ユーゴーの名作「笑う男」の主人公グウィンプレインからヒントを得て加えられたエピソードとのこと。
怖いバックストーリーの詳細を積み重ねてジョーカーの凶悪な人格に厚みを持たせていく手法。じわじわ恐怖を受け付けられたファンも多かったはず。
マスクをかぶるアイディア
こちらはオリジナルのテレビシリーズへのオマージュ。60年代のテレビシリーズのバットマンでジョーカーを演じた俳優シーザー・ロメロへのオマージュと紹介されています。
60年代のテレビドラマシリーズ「バットマン」のジョーカーを演じていたシーザー・ロメロ。
シーザー・ロメロもわすれずに pic.twitter.com/DcKemRTZxo
— ベイブ(浅見ベブ彦) (@bokubabe) September 10, 2017
拍手のシーンはアドリブ
脚本になかった拍手のシーン。ヒース・レジャーのアドリブが取り入れられたシーンです。
ヒース・レジャー作「ジョーカー日記」
ヒース・レジャーはマメな人物だったらしく、写真を撮りためては写真集を作ったり、どこへ出かけても動画を撮影しては大量に残したりしています。将来は映画監督を目指していたとも伝えられていました。ジョーカー役に関しては、セットには常に自作の「ジョーカー日記」を携え、役の世界にすぐに没頭できるように工夫していたとのこと。「ジョーカー日記」は現存し、展覧会などで公開されています。
Heath Ledger's character diary he created for The Joker. pic.twitter.com/lpcuUYzjt1
— WILL McCRABB (@mccrabb_will) 2016年11月21日
爆破ボタンを連打するジョーカー
病院での爆破のシーン。ボタンを押したジョーカーがなかなか爆発しないことにイラつき何度も何度もボタンを押すという一連の動作に関しては、脚本にはなかった部分。こちらもヒース・レジャーのアドリブだったということです。
One of the last pages of Heath Ledger's Joker diary features the first makeup test with the inscription, '8 months ago wrapped now.' pic.twitter.com/JOB0BfmYpZ
— WILL McCRABB (@mccrabb_will) 2016年11月21日
ジョーカーが怖すぎる
ウェインエンタープライゼスのパーティにやってくるジョーカー。このシーンで初めてメイクを終えたジョーカーと対峙したマイケル・ケイン。あまりのヒース・レジャーの迫力にセリフを忘れ、マギー・ジレンホールはジョーカーをまっすぐ見ることができなかったと伝えられています。
ヒース・レジャーはバットマンが演りたかった?!
最初はヒース・レジャーはバットマン役を志望していたといわれています。しかしバットマンはクリスチャン・ベールに。監督の頭の中ではヒース・レジャーは紛れもないジョーカーだったということに。
殴り合いはホンキで
ヒース・レジャーはクリスチャン・ベールに殴るときはホンキで殴るように伝えていたとのこと。あくまでリアリティを追及していたヒース・レジャーの意気込みがわかります。
ヒース・レジャーの最後のようすと周辺の登場人物
ヒース・レジャーの死因は薬物を併用したことによる急性薬物中毒。しかし映画バットマンでジョーカー役を引き受けたことで、不眠症にかかり睡眠薬を常用するようになっていたことを公言していました。婚約者で一人娘マチルダ・レジャーの母でもあったミシェル・ウィリアムズと別れ、別居生活をしていたことも伝えられています。
ニューヨーク市警の発表によれば、2008年1月22日、ニューヨーク州マンハッタン、ソーホーにあったヒース・レジャーの自宅アパートに、女性のマッサージ師が予約通り訪ねます。自宅は賃貸アパートの4階。部屋へは家政婦がドアを開錠し中に入っています。ベッドルームのドアをノックしたところ応答がなく、中に入ったところ、ヒース・レジャーがベッドの横の床で意識不明になっていたということです。
俳優ヒース・レジャーの死因を、ニューヨーク市検死官は2月6日、薬を大量に服用した“偶発的な薬物過剰摂取”と発表した。オキシコドン、ヒドロコドン、ジアゼパム、テマゼパム、アルプラゾラム、ドキシラミンの併用による“急性中毒”だった。 鎮痛薬、抗不安薬、精神安定薬、睡眠改善薬として全て市販されているもので、検死官によると、これらの薬物成分がレジャーの血液内から大量に発見されたという。
ヒース・レジャーの自宅はマンションの建物の4階のワンフロアすべてを借りている物件。引っ越してから数か月が経過していたとのこと。ヒース・レジャーは飲酒していなかったとも伝えられました。しかしのちに体内からはオキシコンドンとヴィコディンの処方箋のない痛み止め薬が大量に発見されていました。
ヒース・レジャーはもともと非常にあがり症であることを公言してきました。処方薬の抗不安薬ヴァリム、ゾロフト、睡眠薬のアモバンが横たわるヒース・レジャーのすぐ横に発見されています。ヒース・レジャーは友人シェーカル・カプール監督に電話をかけていて、翌朝モーニングコールを頼んでいたというエピソードも報じられ、自らの命を絶ったのではなく、何らかの事故だったのだろうと結論付けられています。
ドラッグ使用についての噂
ケイト・モスのドラッグ使用の目撃者だった人物が、ヒース・レジャーのドラッグ使用について暴露話を出したことも。ヒース・レジャーはパーティ好きの人格ではなかったともいわれ、当初から、ヒース・レジャーに関する噂には二面性が指摘されてきました。当時の彼女だったメアリー=ケイト・オルセンとの一件も長くヒース・レジャーと違法薬物とをつなぐエピソードとして語られています。
当日のようすが詳細に伝えられる中・・・
ヒース・レジャーの発見されたアパートは、当初メアリー=ケイト・オルセンが所有している物件という誤報が流れます。多くのメディアが間違った情報を流してしまったのには理由がありました。というのも、女性マッサージ師は救急車を呼ぶ前に、なぜかメアリー=ケイト・オルセンに電話を入れていたから。
.@NaomiCampbell shared this photo with @KevinSpacey, Donatella @Versace, @iamdiddy and #HeathLedger, from 2001: https://t.co/k65y3U400b pic.twitter.com/iisxQAy1lf
— Heath Ledger (@HeathUltimate) 2016年12月18日
メアリー=ケイト・オルセンとの関係
メアリー=ケイト・オルセンとヒース・レジャーは2007年から2008年、ヒース・レジャーが亡くなる直前に付き合っていたとのこと。といってもシリアスな関係ではなかったよう。女性マッサージ師は二人の付き合いを知っていて、意識のないヒース・レジャーの携帯から短縮ダイヤルでカリフォルニアにいたメアリー=ケイト・オルセンに真っ先に電話をかけています。救急車を呼ぶ前のことです。
メアリー=ケイト・オルセンは、NYのメアリー=ケイト・オルセンのプライベートセキュリティーを呼んであげると答えたと伝えられています。しかしヒース・レジャーは息を吹き返しません。もう一度メアリー=ケイト・オルセンに電話をしたマッサージ師は、これから救急車を呼ぶと告げています。
また、救急車が到着してからも、もう一度メアリー=ケイト・オルセンに電話をかけています。9分間に3回の電話をかけているということがわかっています。このマッサージ師はヒース・レジャーのベッドルームに入ってから30分近く経過してようやく救急車を呼んでいます。
救急車が到着したのとメアリー=ケイト・オルセンのプライベート・セキュリティーが到着したのはほぼ同時刻。その後この件に関するすべての人たちが捜査に協力する中、メアリー=ケイト・オルセンは刑事免責を求めて協力を拒否したという報道が流れていました。
NYPDの捜査はヒース・レジャーの死因を事故死としたものの、麻薬取締局は違法ドラッグの入手先をメアリー=ケイト・オルセンの協力を求めながら再追跡していたとも伝えられていたのですが、その後の報道がないところを見ると、捜査はそれ以上の進展はなかったようす。メアリー=ケイト・オルセンとヒース・レジャーとのつながりは、ファンの間ではいまでもモヤ感が残るエピソード。その後のメアリー=ケイト・オルセンの素行などもあわせて、残念な印象がありますよね。
当時のワイドショーで、ウーピー・ゴールドバーグをはじめプレゼンターがなぜ、ヒース・レジャーの女性マッサージ師は真っ先にメアリー=ケイト・オルセンに電話をかけたのか、不思議な二人の関係について語っています。
Mary-Kate Olsen The View When Heath Ledger Died 2008 https://t.co/NO8nuldqGf
— Corey Preiss (@thenotablenook) 2016年8月1日

ヒース・レジャーの遺作はどうなったの?
ヒース・レジャーにとって遺作となった映画『Dr.パルナサスの鏡』。ヒース・レジャーが悲劇的な死を迎えたことで、いったんは撮影が暗礁に乗り上げることに。その後ヒースの遺作を完成させようと生前ヒース・レジャーと交友があったジュード・ロウ、コリン・ファレル、ジョニー・デップが代役をつとめ、遺作を仕上げることになります。
撮影中に急逝してしまったヒース・レジャーに代わり、遺作に出演した有名俳優たちは出演料をすべて残されたヒース・レジャーの一人娘マチルダ・レジャーちゃんのために寄付したことも伝えられていました。ヒース・レジャーが没後に公開された代表作の『ダークナイト』は遺作ではなく、なくなる寸前まで撮影が行われていた映画『Dr.パルナサスの鏡』が遺作になります。
ヒース・レジャーと愛娘の存在
ヒース・レジャーはミシェル・ウイリアムズと婚約。一人娘マチルダ・レジャーをもうけますが婚約を解消して破局しています。
Michelle Williams = Heath Ledger's "soulmate" 😌🌸 pic.twitter.com/9cS1EqQSUG
— 🌙 carmen 🌙 (@halfshellgirl) 2016年12月7日
💟 michelle williams and heath ledger appreciation tweet 💟 pic.twitter.com/jURLRucley
— isabelle huppert (@likeakristen) 2016年12月1日
2004年から2007年までの二人はニューヨークに同居。2005年には娘マチルダ・レジャーが誕生し、一時はヒース・レジャーにも平和な家族の日々が訪れていたのですが、亡くなる前年に別居。ヒース・レジャーと生まれたばかりの娘マチルダ・レジャーちゃんの幸せそうな画像もありました。
Heath Ledger & Baby Matilda~~#Heathledger#daughter#RIPhttps://t.co/yN84drq7mW pic.twitter.com/iaPUZc31Ms
— C2~ (@lucia_sav) 2016年7月21日
Michelle Williams has opened up about Heath Ledger's tragic death and how it affected their daughter, Matilda https://t.co/puWYAmCPdG pic.twitter.com/tm8AYTISmg
— Yahoo Celebrity UK (@YahooCelebUK) 2016年11月29日
父親ヒース・レジャーが亡くなったとき、娘のマチルダ・レジャーは3歳でした。母親のミシェル・ウイリアムズはできるだけふつうの毎日をマチルダちゃんと過ごしてきたと最近のインタビューで語っています。
'Wow, we've done it' - Michelle Williams on life after Heath Ledger's death for her and their daughter https://t.co/puWYAmCPdG pic.twitter.com/FQ5kX6gVMG
— Yahoo Celebrity UK (@YahooCelebUK) 2016年11月29日
#hollywood Heath Ledger’s Daughter Matilda, 10, Looks Exactly Like Her Late Father — See Pic https://t.co/VIAteNXyRy pic.twitter.com/373qI4ZmaA
— Katty Perry (@LiveKattyHudson) 2016年5月13日
ヒース・レジャーの悲劇的な死とジョーカー役への取り組みをまとめてみた
ヒース・レジャーのことを思い出すたび、娘のマチルダちゃんはその後どうなったのか、メアリー=ケイト・オルセンとのことはどうなったのか、モヤモヤしていた人に周辺情報をまとめてみました。ヒース・レジャーのジョーカーはいつ見てもすごい!改めて「ダーク・ナイト」やヒース・レジャーの代表作を見直したくなる?!これからの娘マチルダちゃんの成長も楽しみですね。
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