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筋トレは筋肉痛の時にしても大丈夫?筋肉痛にならない理由は?
筋トレを行うときの問題点として、筋肉痛の問題があります。どうして筋トレをすると筋肉痛になるのか、そして、筋トレのときに筋肉痛にならないようにするのにはどうすればよいのか。そして、筋トレは筋肉痛のときにしても大丈夫なのかについて解説します。

目次
筋トレは筋肉痛の時にしても大丈夫なのか、筋トレにまつわるあれこれ
筋トレの効果を期待しすぎて、筋肉痛のときも無理していませんか?
筋肉に効いてると思って、筋肉痛の痛みを快感に感じるほどのあなた。筋肉痛が出ているときでも、筋トレするのって本当に大丈夫なのでしょうか。
筋肉痛でも無理をして筋トレをすることが、効果を増大させるのか?
筋トレ前後は、ストレッチや
— おかやす (@okayasu1b) August 26, 2017
軽くジョグをして十分に体を温める。
怠ると筋肉痛の治りが遅くなる。
激しい運動の後は
筋肉に乳酸がたまっているので、
そのまま放置すると
筋肉痛の原因になります。#筋トレ
まずは、自分の筋トレがどういった目的かということを考えましょう。運動不足の解消目的で行うのか、それともプロのアスリートを目指すのか。適度な運動の場合では、筋肉痛で無理する必要はありませんし、プロのアスリートでは筋肉に負荷をかけて強化する必要を継続する必要はあるといえます。
いまだに筋肉痛のはっきりしたメカニズムは不明なのです
実は筋トレをすると起こるとされている筋肉痛ですが、そのメカニズムはしっかりと解明されていないのです。
乳酸の蓄積が筋肉痛の原因なのかも矛盾がある
乳酸を溜める
— 筋トレの正しい方法を伝授するbot (@Kintre7Bot) August 26, 2017
乳酸が溜まるとトレーニングが出来なくなってきます
デスが溜まった乳酸に応じて成長ホルモンが分泌され、この成長ホルモンが筋肥大に効果がある!
かつて筋肉痛の原因は筋トレなどによる、筋肉に乳酸がたまることが原因とされていました。しかし、そのことの矛盾がしてきされ、いまは、筋トレなどによって、筋線維が傷ついてそれを修復しようとしたときに、筋肉痛になるとされています。
筋トレを毎日すると筋肉痛になってしまう。筋トレって数日あけてもいいの?
筋トレは毎日するのが良いのか、数日あけるのが良いのか
普段筋トレをしていないのに、筋トレを初めて筋肉痛になった。誰もが経験する道です。「筋肉痛になるのは、普段運動していないから」とさらに、筋肉痛をおして筋トレに励むあなた。筋トレの効果を高めるには、毎日の筋トレが本当に良いのでしょうか。
プロのアスリートを目指すのでないなら、無理をしないこと
筋肉痛がでることが、筋トレの効果を保証するものではありません。プロのアスリートを目指す限りでないのなら、無理はしないことが大事です。
筋肉痛の筋トレが禁止と考える理由は、筋肉痛が修復期間だからというもの
筋肉痛を、筋肉が傷ついたことによる炎症として考えると、その修復期間にあたる筋肉痛の状態で筋トレをすることは、炎症を悪化させるため、筋トレを避けるべきという意見があります。
筋肉痛になるようなら、負荷を減らすことも考えよう
運動不足の人が筋肉痛になる場合は、負荷のかけすぎも考えられます。筋肉痛の程度がそれほどひどくない場合は、筋トレを継続してもいいですし、筋肉痛を軽減したい場合は、筋トレのメニューを見直すべきでしょう。
最低限、週1度は筋トレを休むことが大事
筋肉痛が出ないようになっても、筋トレは休む日を作ることが大事と言えます。体を休める日がなければ修復が追い付かないといえますし、なによりそれを補うエネルギーも毎日適切に摂らなければなりません。それだけの、時間を筋トレに避けるか、という問題があるからです。
根性論に惑わされず、筋トレとは休息もセットと考えること
筋トレを根性論のように、やればやるだけ、筋肉痛が出れば出るほどという考えはとても危険です。筋肉が破壊されるだけでなく、関節への痛みになると長期的な休息が必要になってしまうのです。そのため、筋トレには筋肉津を和らげるための休息も1セットと考えるべきなのかもしれません。
筋肉痛のときに、筋トレをしていいという理論
筋トレと筋肉痛を知るうえで大事なのは『超回復』
筋肉痛のときに、筋トレをしてもいいという考えもあります。それは腸回復という理論がかかわっています。超回復というのは、簡単に言うと『2、3日感覚をあけて筋トレをすることで、筋トレの効果がアップする』というもの。
筋トレによる筋肉痛の痛みが取れるには48時間から72時間かかる
筋トレによって、傷んだ筋肉は筋肉痛を起こします。その痛みの回復には約48時間から72時間かかるとされています。
回復するときに筋トレをすることで、筋肉はつきやすくなる
筋肉痛による痛みから回復しようとするときに、筋トレによる負荷がかかると、その負荷に負けないようにさらに筋肉が強くなろうとします。これが腸回復の理論なのです。このことが、筋肉痛にならない筋肉の作り方のひとつといえます。
筋肉痛にならないように筋トレする方法とは
筋肉痛なら無理に筋トレをしない
筋トレに絶対はありません。それは自分の性格にも関係しますし、体質も関係してきます。毎日筋トレをすることで筋肉をつけることをできる人もいれば、週3回の筋トレでも筋肉をつけることはできます。筋肉のときに無理に筋トレして、続かない筋トレにするよりは、筋肉痛のときは体を休めるのも大事です。
筋トレ前にはウォーミングアップを行いましょう。
筋トレも立派な運動です。運動を行うまえには、ウォーミングアップが必ず必要です。ウォーミングアップをしっかりと行わないことが筋肉痛を起こす理由になります。
ストレッチをして、筋肉の動きをスムーズにしよう
筋トレをする場合は、筋肉をつけたいところのストレッチをしっかりして、筋肉の動きをスムーズにしましょう。そうすることで筋肉痛が起きにくい体になります。
クールダウンで急激な筋肉の収縮を防ごう

筋トレを行ったあとは、血液の循環を急には落とさない方が良いでしょう。筋肉痛を防ぐためにも、クールダウンをしっかりと行って、体をゆっくりと元の落ち着いた状態にすることが、クールダウンを行う理由です。
一週間で鍛える部位を分ける
筋肉痛にならないようにするためには、筋トレをする部位を分けることをお勧めします。例えば月曜に腕中心の筋トレをしたら、火曜は腹筋の筋トレを、水曜は足回りの筋トレにして、木曜は1日筋トレを休んでもいいでしょう。金曜に上半身全体を、土曜には下半身中心のメニューに、そして日曜は筋トレをお休みにする。このように強化する部分を分けることが、筋トレにならないメニューといえます。
筋肉痛が筋トレの効果を保証するものでは無い
筋トレをして、筋肉痛になるのはまるで、しっかりと筋トレを行えた証拠だと勘違いしてしまうことがあります。筋肉痛になるようなトレーニングが、筋肉をつける運動ではないことは覚えておきましょう。
筋トレは目的に合わせて行うこと。筋肉痛が出るときはメニューの改善を行おう
自分にあった筋トレが長続きする筋トレになる
プロのアスリートを目指すような場合でない限り、苦痛が常に伴うような筋トレは長続きしない原因になります。スロースピードでも継続して筋トレを行えば、筋肉痛にもなりにくいですし、筋トレを継続させることができます。動くのに支障が出るほどの筋肉痛が出る場合、筋トレの部位を分散させたり、休息日を作ったり、筋トレメニューを変えてみることがおすすめです。
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