帝王切開のリスクや痛みはある?手術の流れまとめ!怖い気持ちを解消!

帝王切開と聞くと痛みやリスクがあるのではととても怖く感じますよね。しかし、事前にどのようなものかしっかり学んでおけば、それほど怖がらなくてもいいんだと思うはずです。そこで今回は帝王切開のリスクや痛み、手術の流れなどについてご紹介します。

目次

  1. リスクがあると言われるけど、帝王切開ってそもそも何?
  2. 帝王切開にはどんなものがあるの
  3. どんな時に帝王切開になるの
  4. 帝王切開の痛みはどのくらい
  5. 痛みに耐えられる?帝王切開の手術の流れ
  6. 帝王切開はリスクばかりなの?
  7. 傷跡は残る?傷の痛みを緩和するには
  8. 帝王切開をすることで赤ちゃんへのリスクは
  9. 出産後すぐに妊娠した場合のリスクや痛みは
  10. 事前に準備しておけば、リスクを避け痛み耐えられる

リスクがあると言われるけど、帝王切開ってそもそも何?

漠然とリスクがあって怖いと思われがちな帝王切開ですが、そもそも帝王切開とは何なのでしょうか。帝王切開とは、母体やお腹の赤ちゃんに危険があると判断された場合に、経腟分娩ではなく手術によって出産する方法を言います。

miyupi0909さんの投稿
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近年は医学の進歩により帝王切開で誕生する赤ちゃんが増えており、5人に1人が帝王切開によって出産していると言われています。

帝王切開にはどんなものがあるの

帝王切開の流れには2種類あります。予定帝王切開と緊急帝王切開です。

予定帝王切開とは、逆子や前置胎盤、多胎妊娠により経腟分娩が難しいと判断された場合に、あらかじめ手術の予定を入れてその予定日に帝王切開の手術をする出産方法を言います。

逆子の場合が多いですが、万一手術当日に逆子が治っていれば、入院せずに通常の流れで経腟分娩となります。

緊急帝王切開とは、経腟分娩が難しいと判断された場合に、緊急で行われる帝王切開を言います。経腟分娩を予定していたものの陣痛がこないや回旋異常などトラブルが起きた場合に、緊急で対応しないといけない場合の手術です。

そのため、どの妊婦さんにも緊急帝王切開は起こり得ます。例えば予定帝王切開を予定していた妊婦さんでも、破水が始まってしまって急いで赤ちゃんを取り出す必要があれば、それは緊急帝王切開となります。

どんな時に帝王切開になるの

帝王切開になる理由はいくつかあります。逆子、前置胎盤、多胎妊娠、児頭骨盤不均等、微弱陣痛などさまざまです。

帝王切開は母体と赤ちゃんの命を守るために行われるものです。どのような理由でも経腟分娩ができる場合もあるので、病院の先生と相談の上出産に臨みましょう。

帝王切開の痛みはどのくらい

帝王切開は手術なのだから、痛みがあったり怖いのではと不安な人もいると思います。また帝王切開だったと言うと、陣痛の痛みがなくてよかったねと言う人もいますが、果たしてそうなのでしょうか。

手術後の痛み

たしかに帝王切開の場合、局部麻酔をして手術となるので陣痛の痛みを体験しない人もいます。しかし、陣痛がきているのにうまく出産が進まず緊急帝王切開になる人もいます。そんな人は陣痛の痛みも体験し、帝王切開の痛みも体験することになります。

陣痛がなく帝王切開となった人は手術後に痛みを体験することになります。局部麻酔が切れてくる頃から腹部の傷の痛みが出てきます。痛み止めを使うことができるので上手に使うことをおすすめします。しかし、痛み止めがあっても腹部を切っているのですから痛みがあることには変わりありません。

手術後の痛みは術後2日から3日にピークを迎えます。退院する頃の術後5日から10日くらいになると若干の痛みはあるものの、痛み止めがなくても生活が送れるほどになります。しかし、腹部に圧力がかかると痛みが走るので無理をしないようにしましょう。

帝王切開をした後は、手術翌日から体を動かすように言われます。それは血栓や癒着を防ぐために必要となります。手術翌日に体を動かすことは非常に痛みを伴いますが、無理をせずできるだけ動くようにしましょう。そうすることで、手術後3日目や4日目にかなり楽になります。

痛みはどのくらい続くの

それでは、その後の痛みはどのくらい続くのでしょうか。

退院後は通常の生活に戻りますが、やはり腹部に圧力がかかると痛みがくるので、重たいものを持ったりすることは控えるようにしましょう。1カ月検診を迎える頃にはさほど痛みは出なくなっています。

痛みに耐えられる?帝王切開の手術の流れ

それでは実際の手術の流れはどのようなものなのでようか。

まず手術前検査をします。その後、剃毛など手術の準備に入ります。準備が整ったら消毒や麻酔を行い手術となります。麻酔はほとんどが局部麻酔となり、手術中も会話ができるようになっています。

場合によっては、全身麻酔で帝王切開を行う場合もあります。

手術が始まると比較的早く赤ちゃんが出てきます。その後胎盤の処理や子宮内の洗浄などを行い縫合していきます。そのため手術約1時間くらいで終わります。

帝王切開はリスクばかりなの?

リスク

帝王切開は怖いイメージを持っている人も多いと思いますが、リスクはどんなものがあげられるのでしょうか。

帝王切開はママのお腹を切るので、どちらかというとママの方にリスクが多くなります。

例えば手術の際に出血が多くなり大量出血を起こしたり、血栓症になりやすくなったり、麻酔による合併症や術後の癒着などさまざまなリスクがあります。

リスクだけじゃない!メリットも

怖いと思いがちな帝王切開とは、そんなにリスクばかりなのでしょうか。実はそうではありません。

帝王切開は状況にもよりますが、赤ちゃんにとってはとても安全な方法なのです。なぜかというと、産道というとても狭い所を通らずに出てくることができるからです。帝王切開の場合、入院期間が長くなるので体の回復に努めることができます。

その他には、保険適用の手術となるので、場合によっては経腟分娩よりも費用が安くなる場合もあります。また医療保険に加入していれば、そこからも保険がおりるのでプラスになる場合もあります。

傷跡は残る?傷の痛みを緩和するには

傷跡は残るの

帝王切開の傷口は縦切りと横切りがあります。縦切りはお腹に縦にメスを入れるので目立ちやすくなります。緊急帝王切開でよく用いられます。横切りは下腹部に横に切るので、下着などで隠れやすく目立ちにくいです。予定帝王切開でよく用いられます。

傷跡はどうしても残りますが、2年から3年ほど経つと赤みも取れて目立たなくなります。しかし中には体質によりケロイドになってしまう人もいます。傷跡がどうしても気になる人は美容外科や形成外科で目立たなくする方法もあるので、病院の先生に相談してみてください。

傷の痛みを緩和するには

傷の痛みを緩和するには、リラックスすることが一番です。育児の中ゆっくりすることはなかなか難しいでしょうが、ちょっとした合間に一息ついてティータイムにしたりとリラックスする時間を作りましょう。

その他には体を温めることもおすすめです。しかし、体を温めることで傷口がかゆくなったりすることもあるので、注意してください。

帝王切開をすることで赤ちゃんへのリスクは

赤ちゃんにとってのリスクとして言えるものは、一過性多呼吸です。通常赤ちゃんはママのお腹の中の羊水に浮かんでいます。そこで出産が始まると産道を通る際の圧力で肺に入っていた羊水の一部を出すことができます。帝王切開の場合、その働きがうまくいかなかった時に、上手に呼吸ができない場合があります。しかし、適切な処置を行えば問題はありません。

その他に、帝王切開をしたからといって赤ちゃんの発育に問題が出るなどそういったことはありませんので、心配は必要ありません。

出産後すぐに妊娠した場合のリスクや痛みは

もし出産後早い段階で妊娠した場合はどうなるのでしょうか。妊娠や出産に問題はないのでしょうか。

出産後すぐの妊娠のリスクは

帝王切開での出産後すぐの妊娠のリスクは、経腟分娩に比べると高いです。帝王切開では子宮にメスを入れて縫合しているので、どうしてもその周辺の皮膚が薄くなり弱くなっています。

そのような状態で妊娠すると、赤ちゃんの成長に伴って子宮がうまく大きくなることができずに子宮破裂を起こす場合があります。

どのくらいの期間をあけたらOK

それではどのくらい期間をあけたら妊娠してもいいのでしょうか。

出産後次の妊娠までには1年以上期間をあけるとよいと言われています。帝王切開による出産を経験した場合、早い段階での妊娠はリスクが大きいので注意しておいてください。妊娠してもよいか不安であれば、一度病院で検査したり先生に相談してみてください。

帝王切開を経験したら、次の出産も帝王切開?

帝王切開の出産を経験した場合、基本的には次の出産も帝王切開となります。中には、経腟分娩で出産できる場合もありますが、一部の病院でのみ行っていますので、経腟分娩を計画している場合には必ず病院の先生に相談してください。

帝王切開は何回までできるのかというと個人差が大きいようです。帝王切開は2回や3回までと言う病院もあるようですが、4回している人もいます。母体の子宮の状態などにもよるので、回数は断言できません。

事前に準備しておけば、リスクを避け痛み耐えられる

帝王切開は怖いと思っている人も多くいると思いますが、しっかり内容を学び入院の流れや手術の流れなど一通り理解しておけば、そんなに怖いと思う必要はありません。また帝王切開も痛みを伴う立派な出産なので、胸をはってください。経腟分娩であっても初めての出産はとても怖いと思うので、どちらの出産方法であっても、かわいい赤ちゃんに会うためにしっかり向き合いましょう。

もっと帝王切開の情報を知りたいアナタへ!

帝王切開の術後の傷の痛みはいつまで?産後のケアと回復方法まとめ! | Pinky[ピンキ-]

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