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ハリネズミは人になつく?なつかない時の方法まとめ!環境と愛情が大事!
小さくて愛らしいハリネズミ。しかし、当然ながら犬・猫と比べて飼っている方は少なく、なかなか情報が共有できません。実は気まぐれで、臆病な性格でなかなかなつかないので苦労している方も多いです。小さな家族・ハリネズミがなつく方法には、どんなものがあるのでしょうか。

目次
ハリネズミがなつく方法・飼い主の匂いに慣れさせる
ハリネズミという名からげっ歯類と思う方が多いかもしれませんが、実はハリネズミはモグラの仲間。視力は弱く嗅覚が非常に優れています。嗅覚で食べ物や外敵、仲間の確認などを行うため、飼い主と他の人間の嗅ぎ分けも可能。
ハリネズミがなつく方法として、まず飼い主さんの匂いのついた持ち物(肌着の切れ端など)を寝床に入れて慣れさせる方法が有効。ある程度慣れたら飼い主の手で覚えさせましょう。最初の頃は飼い主の手に泡をつけてくることも。一説には匂いを記憶する行動とされており心配ありません。
ハリネズミがなつく方法・毎日気にかける
人間でも動物でも同じですが、毎日少しでも良いのでコミュニケーションを図りましょう。接近して匂いを覚えてもらったり、声をかけるのも良いです。暗闇で感知する能力に長けたモグラの特徴として、ハリネズミは聴覚も優れています。
できれば、小屋に手を入れて気配や匂いに慣れさせましょう。最初は触られることを嫌がる個体がほとんどで、時には針が刺さってしまうことも。これらは、たとえば子猫にうんと引っかかれたりするように避けられないこと。少しずつ信頼関係を築いていきましょう。
ハリネズミがなつかないからと焦らず、最初はケージから!
ハリネズミを飼う方法としては、ケージ飼い・放し飼いどちらも可能な動物です。しかし、臆病なハリネズミにとって、見慣れないもの・大きいものがたくさんあってストレスになります。暗くて狭い場所が大好きなハリネズミは、すぐに行方不明になります。
なつかないからといって焦らずにケージ飼いから始めましょう。なかなかなつかない上に根気がいりますが、まずは怖がらせないように環境を整えてやるのが第一です。徐々に慣れてくればなつくもので、そこから少しずつ部屋に対応させてあげれば良いでしょう。
なつかない時の注意点・最初は大きな音をたてず静かな環境を
ハリネズミはとても臆病で怖がりな動物。最初の頃はビニール袋のガサガサとする音やくしゃみ、物を落とした音などでストレスを感じたり、頭の針をたてたり隅に隠れてしまいます。なつかないと悩んでいる方、最初はできるだけ静かな環境を心がけてください。
慣れれば、そのうち大きな音を出しても大丈夫になります。繊細ではありますが、同時に順応性の高い動物でもあるため、安心・信頼して棲んでもらうために、少しずつ慣れてもらうようにしましょう。
ハリネズミは一匹飼いが基本・他の動物と会わせる時は慎重に
ハリネズミは1つのケージに1匹が基本。2匹以上飼うと、ほとんど喧嘩してしまいます(親子は別)。他の動物に関しても、姿・形が大きいため、怯えてしまいます。
ただ、どうしても他の動物やハリネズミ同士会わせてはいけない訳ではなく、有効な方法としてはやはり飼い主にまずなつくようにさせること。信頼関係を築き上げてから、徐々に外界の刺激を与えるようにしましょう。なつかない内は無理せず焦らない、がハリネズミをなつくようにする最良の方法です。
ハリネズミは気まぐれ?ごはんにも好みアリ
ハリネズミのなつく・なつかない問題とは直接関係ありませんが、意外とハリネズミはグルメ。ハリネズミなのに、ハリネズミフードが苦手な個体もあります。その場合の対処方法として、フェレットフードやシニア用のドッグフードを専用ミキサーで砕いたり、小動物用の野菜やベビー用ミルクを与えたりして、見極めることが有効な方法。
コミュニケーションや環境整備だけでなく、このように好みを把握するのも信頼関係を築く一歩です。なつく・なつかないだけでなく、愛情を持ってお世話することが大切なんですね。
他にも、ハリネズミをなつかせる小さなコツ
それでもなつかないとお悩みの方に、コツ・方法をご紹介します。モグラの仲間だけあって夜行性。なつくようにするには、活発になる夜が最適。また部屋も暗くするとなつく確率が上がります。
なつかないと焦っている方、スキンシップの時間が多くないですか?最初の頃は3分、5分と短めに留めるのがなつくコツ。警戒心が強く、本来なかなかなつかないのが正常なので焦らずに少しずつ、という方法が鉄則です。最初に「なかなかなつかない動物」と認識して、徐々に慣れてもらうようにするのが最適のなつく方法です。
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