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ウーパールーパーの餌は何?食べない時の対処法!頻度と量に要注意!
ウーパールーパーが餌を食べないのは多くの場合、餌の食べ過ぎが原因です。日頃から食べる量を把握して適切に与えましょう。またウーパールーパーの健康維持には水の品質や温度の管理が大切です。億劫がらずに水を換えてあげましょう。飼育の記録を付けることは大変役立ちます。

目次
まずはタブレットから始めよう
ウーパールーパーの餌として最初に用意するのは、タブレットがいいでしょう。錠剤タイプになっていて、保存も利きます。成分はほぼ同じですので、選ぶ時には口に入る大きさだけに注意すれば大丈夫です。ナマズ用の餌「キャット」もおすすめです。ミニからビッグまで種類も多く、ウーパールーパーの成長に合わせて量を加減するのにも向いています。ウーパールーパーはあまり目が良くない動物なので、沈むタイプの餌をピンセットなどで目の前にもっていってあげるといいでしょう。
慣れてきたらナマ物に挑戦
ウーパールーパーがタブレットに慣れてきたら、次はナマ物に挑戦してみましょう。刺身のマグロやエビなどをちょっとだけ千切って上げてみましょう。鳥などのレバーもよく食べてくれるようです。冷凍されたアカムシやミジンコなども解凍すれば生ものと同じ扱いですね。
小分けにされていてビタミンが配合されていたり減菌滅菌されているので安心です。ただ冷凍ものなので融けないように冷蔵庫に入れても大丈夫な人向けです。その他にもエビやピンクマウスなど色々なウーパールーパーの餌がお店で扱われています。
上級者の使う生餌とは
ウーパールーパーの餌として自然な状態に最も近いのが生餌でしょう。イトミミズ、アカヒレ(コイ科の淡水魚)、エビ、メダカ、小赤(金魚)などがあります。生餌をバランスよく食べさせられれば栄養もしっかり取れるでしょうが、当然ながら生きたまま餌を保持しなければならないのでハードルが高くなります。
生餌自身が菌などを持っている可能性があるので塩浴や薬浴などのトリートメントの必要もあります。生餌の餌も必要になりますしお金もかかります。メリットとデメリットを考えて選択するといいでしょう。
ウーパールーパーが餌を食べない時~水質の劣化をチェック
ウーパールーパーの生きていける水を作るのは簡単ではありません。ウーパールーパーが生きていく上で出すアンモニアなどの有害物質をろ過してくれるバクテリアが繁殖した水(生物ろ過)を作る必要かあります。3~5日毎に1/3~1/5ほどの量を換えるようにしましょう。
水を換えることを怠ると水質が悪化します。ただし換水を怠ったからといって、急に水道水に入れ替えるのは避けましょう。ウーパールーパーに適した水にすることが大事です。換水の頻度を把握するために記録を付けることをおすすめします。
ウーパールーパーが餌を食べない時~水質の温度をチェック
ウーパールーパーはもともとメキシコの湖に住む動物ですので、夏でも水温は25度くらいにしか上がりません。そのため、日本では特に夏の季節に注意が必要です。上がっても23度くらいになるように調節しましょう。このために必ず必要なのが水温計です。そして冷却のために水槽用のファンかクーラーを使って水温をキープしましょう。朝晩で水温の差が大きくなってしまうのもウーパールーパーの体に負担をかけるので注意しましょう。
ウーパールーパーが餌を食べない時~食べ過ぎと頻度に注意
ウーパールーパーが餌を食べない原因の多くが食べ過ぎにあります。普段の観察からお腹いっぱいになって食べなくなる量を把握しておきましょう。几帳面な日本人には毎日何度もあげたくなる人もいるかもしれませんが少しずつであっても食べ過ぎです。
毎日上げなくても3日に1度くらいでも大丈夫です。一週間に一度だと生きるのには足りても健康とは言えないため抵抗力が低下してしまいます。家族でダブって上げたりしないように、食べた量や頻度を記録しておくことも有効です。
ウーパールーパーが餌を食べない時~異物を飲み込んでいたら
ウーパールーパーを飼っている水槽の底に砂利などを敷いていると、間違って飲み込んでしまうことがあります。ウーパールーパーは餌をほぼ丸のみにするので、異物を飲み込むと食欲不振になってしまいます。こういった場合は動物病院に連れていくしかありません。
飼っている動物の健康を守るのは飼い主さんの責任です。日頃から換水や給餌の頻度を記録し、食べ過ぎを防ぎましょう。ウーパールーパーはとても可愛いしぐさで人を癒してくれます。「命」だということを忘れず大事に育てたいものですね。
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