専業主婦は勝ち組と呼べる?専業主婦が羨ましいと思う点と実情を調査!

専業主婦って羨ましい!旦那に食べさせてもらって、働かなくていいし、時間もいっぱいありそうだし...勝ち組だよね!って思うかもしれませんが現実はそうでもないかもしれませんよ。専業主婦が本当に羨ましいのか、実情を調査してみました。

専業主婦は勝ち組と呼べる?専業主婦が羨ましいと思う点と実情を調査!

目次

  1. 専業主婦は勝ち組なのか?
  2. 仕事を持つ主婦が、専業主婦を羨ましいと思う時
  3. 専業主婦の実情を調査!本当に羨ましいですか?
  4. 専業主婦の実情1・働きたくない訳じゃない!
  5. 専業主婦の実情2・家政婦のようでむなしい
  6. 専業主婦の実情3・ストレスが溜まりやすい
  7. 専業主婦の実情4・自分の貯金まで切り崩してる
  8. 羨ましいけど、専業主婦にはなりたくない
  9. 専業主婦が幸せ!そう思えたら、それが勝ち組
  10. 専業主婦、羨ましいのまとめ

専業主婦は勝ち組なのか?

ちょっと前までは、結婚できただけで「勝ち組」と言われて羨ましいと思われてたはずなのに、今では結婚して主婦になってからも「勝ち組」「負け組」とランク付けされてしまうのですね。これは多くの女性が、羨ましいと思うような結婚生活をおくっていることに対しての嫉妬心の表れなのかもしれません。

羨ましい!勝ち組専業主婦になりたい

専業主婦のイメージと言えば、昼間はお友達とランチや趣味、週一回は習い事をして、休日は旦那や家族と、ショッピングや日帰りドライブ。自分の時間がいっぱいあって、ヒマを持てあましてる?仕事をしている主婦から見たら、こんな生活してみたい!と思えるほど、優雅なイメージで羨ましいです。

旦那さまの帰りを待つかわいい妻、なんて結婚生活も長くなれば、思わず笑っちゃいそうですが、これから結婚する女性にとっては、専業主婦は羨ましい夢のようなポジションなのです。結婚を機に仕事を辞めたいと考える女性が最近は増えてきているのが実情です。

全く仕事をしなくても、生活費や教育費、老後の貯金まで心配がいらないなら、本当の意味でかなり羨ましい勝ち組専業主婦と言えるでしょう。

勝ち組になるには、夫の年収にかかっている

例えば、夫婦2人子供1人の家庭の場合、奥さんが専業主婦だとして家のローン約3500万円を定年までに完済して、子供を大学まで進学させ、さらに老後の目標貯金額を3000万円と設定すると、旦那は30歳の時点で年収750万円必要だそうです。

世の中には、若くしてたくさん稼いでいる人もいるでしょうが、現実的にはかなり難しい数字になるのではないでしょうか。専業主婦になりたい女性が増えている一方で現実には働かなければ生活が厳しいのが実情と言えるでしょう。そう考えると、ずっと専業主婦でいられる人は、金銭的に考えて「勝ち組」といえます。

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仕事を持つ主婦が、専業主婦を羨ましいと思う時

結婚生活において、旦那の収入だけでは生活が厳しいと分かっていても、やっぱり、専業主婦が羨ましいと思ってしまう時があります。仕事と家庭の両立はそれほど大変だってことなんですね。夫婦で協力し合って乗り越えていけたら、いいですよね。

羨ましい専業主婦は時間にゆとりがある

朝からバタバタと時間に追われて、家族を送り出し、自分も仕事へ向かう。疲れてても間髪入れずに、夕食の支度、子供の世話、とにかく寝る前まで動き回って、自分の時間も全く取れない。あまりに忙しいと、夫婦の時間も少なくなってきて、ケンカが多くなったりします。

部屋が散らかってても、休みの日しか掃除をする時間がない。子供が熱を出しても仕事が休めない。周りに気を使いながら働いてるのに、旦那は全然協力してくれない。こんなに頑張ってるのに、褒めてももらえない。仕事でもストレスを抱えるのに加えて、家庭の事まで一人で背負い込んでいると、いつか爆発しちゃいますよ。

結婚してから、「こんなはずじゃなかった。」と思ってしまう時もあるかもしれません。何のために自分は働いているんだろうと悩んだりもします。専業主婦になりたい...と思う時は、きっと体も心も弱っている時なのかもしれません。

専業主婦の実情を調査!本当に羨ましいですか?

実際の専業主婦の皆さんは、どう考えているんでしょう。羨ましいなんて、とんでもない!結婚生活はそんな甘いわけない!専業主婦だって大変!私の方が立場が弱い、夫婦で話し合うこともできない、色々な意見があるようですが、主な実情を調査してみましょう。

専業主婦の実情1・働きたくない訳じゃない!

調査の結果、働きたくても働けない事情があって、専業主婦をしている人も多数います。特に小さな子供のいる家庭では、子供を見てくれる人や場所がない、などといった理由で仕事ができない人もいます。

お金がなければ勝ち組にはなれません

結局、旦那の収入だけでは将来が不安。だから自分も働きたい。でも、子育てや介護で仕事ができないなど、働きたくても働けない専業主婦は、いつもまわりに引け目を感じてしまうようです。夫婦で協力し合って、子育てや家事も分担しながら生活していく必要があります。

専業主婦の実情2・家政婦のようでむなしい

仕事をしていないんだから、家事や育児は完璧にやって当たり前!そう思われてる専業主婦は、どんなに家の事を一生懸命やっても、まったく感謝もされません。当然、協力もしてもらえず、365日休みなしで家事をやることになります。夫婦の仲が悪いのも、実は専業主婦の家庭のようです。

必死に認めてもらおうとするのは、勝ち組じゃない

アメリカの求人・求職情報会社の調査によると、専業主婦の仕事は年収でおよそ1200万円に換算されるようです。家庭内での立派な労働だと言えます。それでも、専業主婦はニートなどといわれてしまうこともあり、肩身が狭い思いをしている主婦はたくさんいます。

最近は、書類などで職業を記入する欄に「専業主婦(夫)」という項目を見かけるようになりました。以前は無職扱いされていたのに、これは大きな進歩です。主婦のやる家事や育児も立派な仕事だと認めてもらえてきたのでしょう。

専業主婦の実情3・ストレスが溜まりやすい

家事や育児ばかりで、外の世界と接触する機会の少ない専業主婦は、ストレスをため込みやすくなっているようです。旦那が非協力的なので、休みの日に、子供を預けて出かけることもできないなど、行動が制限されて、余計にストレスが溜まります。

家族にストレスを感じる勝ち組なんていません

ある調査によると、家庭内ストレスは、働く主婦に比べて専業主婦の方が多いらしいです。しかも一番のストレスの原因は「旦那」だそうです。仕事しているからって、家のことは、全部押し付けて、休日はゴロゴロとしているだけ。身近な人間だけに、余計にイライラしてしまうのでしょう。

専業主婦の実情4・自分の貯金まで切り崩してる

旦那の収入だけで生活できない専業主婦は、日々やりくりに苦労しています。少しでも節約しようと、光熱費削減を工夫したり、節約料理を考えたり...それでも、足りない時は自分の持っていた貯金から、生活費をだしている主婦もいます。

独身時代にせかっく貯めた自分用の貯金も、家族のために使っていたら、どんどんとなくなっていきます。将来に不安を覚えている人も多いでしょう。人に羨ましいなんて思われるほど、専業主婦はお気楽じゃないのです。

羨ましいけど、専業主婦にはなりたくない

専業主婦は使えない?

「専業主婦は、自分の時間がタダだから、相手の時間もタダだと思っている」

専業主婦は一般的な社会常識がない、なんてことまで言われています。何をするにも、ぐずぐずと決断力に欠け、何でも人任せ。できれば、あまり知り合いにはなりたくない。など厳しい意見もあります。

羨ましいと認めよう

仕事も家事もバリバリとこなす兼業主婦にとって、専業主婦はイライラする存在のようです。でも、それは裏を返せば羨ましいからです。羨ましいと素直に認め、相手の事も尊重してあげると、自分自身も結婚生活が円満になるようですよ。

家事が苦手だから無理

とりあえず家事が苦手。専業主婦になったら、家事全般の完成度まで求められそう。家事が得意な主婦が羨ましい、外で働いて、適当に家事してるほうがマシだし、旦那もそれほどうるさく言わない。など、むしろ共働きの夫婦の方がお互いに協力的なようです。

本当はもうちょっと家の事ちゃんとやったり、子供と一緒にいる時間が欲しかったりもするので、専業主婦は羨ましいと思う時もありますが、「仕事もお金も大好きなので、やっぱり仕事はやめられない」という意見もありました。自分が一番やりたいと思うことをやれているのは、結婚生活では大事なことですよね。

時間がある専業主婦は、今のうちにしっかりと勉強して資格を取ったりしています。家事や子育てだけじゃなく、先を見据えてしっかりと行動できる人は、将来羨ましい勝ち組となるでしょう。

ラクそうで羨ましい。でも、つまんない

家でじっとしてるなんて、ストレスめっちゃ溜まりそうで無理!何していいか分かんないで、時間をムダにしそう。ラクで羨ましいとは思うけど、つまんない。社会から取り残されるなど、毎日、家にいること自体が耐えられないという、主婦は専業主婦には向きませんね。

勝ち組は、つまんないなんて思わない

外に出ることだけが楽しいかというと、そんなことはありません。人はみんな価値観が違うので、なにも家にいる主婦がつまんない、なんて思う必要はありません。むしろ、外出しない分、体力的にラクそうで羨ましいですよね。

最初から専業主婦だったわけじゃない人だっています。実はそれまでバリバリのキャリアウーマンだった可能性もあります。結婚生活にはいって、仕事を辞め専業主婦になった人にとっては、平凡な生活が羨ましいと感じ、安らぎに感じるのかもしれません。

専業主婦が幸せ!そう思えたら、それが勝ち組

ある調査によると、現在未婚の働く女性の約3人に1人は、専業主婦になりたいと思っているようです。20代の女性に関しては40パーセントが専業主婦になりたいと答えたそうです。今や専業主婦は、若い女性の憧れでもあるようです。

専業主婦にも色々あるようで、一概にこれが正解!ってものはありません。子供が小さい時は、家事や育児に追われていても、ある程度、手が離れてくれば、自分の時間も持てるようになります。その時は周りも羨ましいと思う「勝ち組」といえるかもしれません。

主婦の仕事は、生きている限り永遠に続いていくものです。どうせやらなきゃいけないことなら、人の事を見て羨ましいとぼやくより、自分にできることから始めてみてはどうでしょう。

結婚生活の中で、節約も家事も、心から楽しんでやっていれば、苦痛には感じません。むしろ、好きなことだけやっていられるのは羨ましい限りです。人からどう思われようと、何を言われようと、自分が満足のいく生活を送っていれば、それは「勝ち組」だと言えるでしょう。

専業主婦、羨ましいのまとめ

セレブのようなイメージの専業主婦は、羨ましいですが現実的になれる確率は、かなり低いようです。ほとんどの専業主婦が、毎日、工夫しながら家事をこなし、一生懸命生活しているのです。

羨ましいと思ってた専業主婦も、そんなに楽じゃなさそうです。どちらが勝ち組か?などと決まりはないのです。家事を一生懸命やるもよし、仕事を一生懸命やるもよし、どちらも、自分や家族のために働いていることに違いはないのです。日々、充実した暮らしができたらそれが一番羨ましいのかもしれませんね。

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