国際結婚手続きマニュアル!日本での国際結婚に必要な一般的な手続きや書類は?

外国人の彼氏との結婚を意識しているものの、国際結婚の手続きって大変そうだと思う日本人女性が結構いるようです。どんな書類が必要になってくるのかも一から調べるのは大変です。日本で国際結婚するにあたっての一般的な手続きと必要書類のマニュアルをまとめてみました!

国際結婚手続きマニュアル!日本での国際結婚に必要な一般的な手続きや書類は?

目次

  1. 国際結婚の手続きは大変そう?
  2. 国際結婚の婚姻手続きの前に知っておきたいこと
  3. 国際結婚・婚姻届けの手続き必要書類一式
  4. 国際結婚「婚姻届」手続きの段取り・流れ
  5. 国際結婚・婚姻届の書き方マニュアル
  6. 国際結婚の婚姻届の手続きにおける注意事項
  7. パートナー側の国際結婚手続きも忘れずに!
  8. 国際結婚手続き後は配偶者ビザを申請
  9. 国際結婚・手続きをプロに任せる手もあります
  10. 国際結婚の手続きは、書類を一つ一つ集めることに尽きる!

国際結婚の手続きは大変そう?

日本で国際結婚のカップルを見かけることは珍しくもなくなった昨今、より身近になってきました。国際結婚のカップルというと華やかなイメージです。しかしいざ結婚となると国をまたいだ手続きは大変そうです。

近年の国際結婚は?

日本において、夫婦のどちらかが日本人の国際結婚カップルは現在37万組いるようです。特に男性が日本人である国際結婚カップルが女性が日本人であるカップルより4倍ほど多いそうです。

国際結婚の国籍別ランキングは男性女性で違うものの、上位には中国・韓国・アメリカ・東南アジアとなっています。近年は中東アジアや南米カップルも増えていて、国際色豊かになってきているようです。

華やかな恋愛から、国際結婚に至ったカップル達!

国際結婚カップルの恋愛は華やかなイメージがあります。一般的にシャイな日本人同士とはちがった甘い恋愛のようです。大変な努力を伴う国際結婚を決意させるだけの強い絆が恋愛中にも育まれていることは想像できます。

しかし恋愛中は文化の違いや言葉の違いがスパイスにもなって盛り上がっていても、いざ恋愛から結婚を決意した途端に、様々な壁が立ちはだかるのが国際結婚のようです。二つの国をまたがっての結婚はその作業も手続きも二倍以上になる事が多いのです。

ラブラブな恋愛期間を経て、国際結婚を決意しても何から手を付けて良いものかと悩むカップルも少なくありません。殆どのカップルが国際結婚は初めての経験となるわけですから当然です。

外国人との恋愛から結婚を決断したものの何から取り掛かったらよいのかわからない方、これから結婚に向けて準備を始める日本に滞在しているカップルへの国際結婚の手続きマニュアルをご紹介していきます。

国際結婚の婚姻手続きの前に知っておきたいこと

国際結婚の婚姻手続きでは、日本国籍カップルとは違って婚姻届け一枚ではすみません。国際結婚で婚姻届け以外にもいくつかの必要書類を提出しなければなりません。その書類を集めるの前にいくつか心構えとして知っておきたいことをまとめました。

希望の結婚記念日がある場合

婚姻届けの提出日を結婚記念日にしたいカップルは、必要書類を集めるのに時間がかかる場合もあることを念頭に置いておくとよいでしょう。残念ながら婚姻届け一枚で済まない国際結婚では、結婚を決めても直ぐには婚姻届けが提出できないのです。

また国際結婚あるあるの一つですが、割と外国では時間にルーズな事も念頭に入れて置いたほうがストレスを感じずに済みます。日本人の感覚で海外からの書類の発行を待っていると思いのほか遅かったりいい加減だったりでびっくり!なんてことも。日本ほど時間にきっちりとして役所もしっかり仕事をする国は無いようです。

必要書類を集めるのは結構大変?

海外とのやり取りも必要になったり、役所への確認事項など煩雑な作業が当面続きますが、ゴールは必ずやってきます。全体を見るとなかなかボリュームのある手続きのようにみえますが、ひとつひとつクリアしていけば良いのです。

普段の生活や仕事と平行しての必要書類集めは中々骨の折れる作業かもしれませんが、パートナーとの絆がより深まる機会ですし、後々いい思い出となる人生でも重要な行事です。楽しんでやっていきましょう。

国際結婚・婚姻届けの手続き必要書類一式

日本での国際結婚の婚姻においての手続きで必要となる書類は、通常以下の通りになります。

①婚姻届(通常の届けと同じものです)②戸籍謄本(※日本人側、届け提出先の役所が本籍地の県外である場合)③パスポート(※外国人側)④婚姻要件具備証明書(※外国人であるパートナーが日本で結婚する条件を満たしているという証明)

国際結婚での必要書類のなかで聞きなれないのが、婚姻要件具備証明書です。何を証明するものかというと、パートナーとなる外国人が独身であり法律上結婚する年齢に達しているというものです。これは通常外国人側の在日大使館で交付の申請をします。

一般的な国際結婚の婚姻手続きでの必要書類は以上の4点となりますが、パートナーの国によってはこの他に必要となる書類が発生するケースがあります。また書類の提出先の市区町村役所によって異なるケースもあるので、まずは役所での確認が必要となります。

国際結婚「婚姻届」手続きの段取り・流れ

国際結婚の婚姻手続きでの必要書類がだいたい分かっても、どんな段取りで進めていくのがよいのでしょうか。日本においての国際結婚の手続きの段取りと流れを一通りご紹介します。

①リストを用意!

まずは必要書類のチェックリストノートを用意しましょう。それに必要書類を書き出しましょう。やることリスト(TODOリスト)も用意しましょう。役所で○○を聞く!など書き出します。できたら夫婦共通の言語で書いたものをお互いが見えるところに置くとより絆が深まります。

②役所に必要書類の確認

自治体によって必要になってくる提出書類が異なるケースもあるため、必ず提出先の役所に婚姻届けと共に必要になる書類を確認し、チェックリストに書き込みます。

③ダブルチェックで役所に再度確認

国際結婚が多くなってきたとはいえ、役所でも国際結婚に慣れていない人もいます。結婚相手の国によっては役所の人でも初めてのケースなんて場合もあります。国際結婚の必要書類が担当した人によって答えが違うなんてケースがあるので、できればダブルチェックで必要書類の確認を再度すると間違いがないかもしれません。

④相手国の在日大使館に書類の確認

日本の役所で求められた必要書類の中にある「婚姻要件具備証明書」は結婚相手の在日大使館で発行してもらいますが、その発行にあたっての必要書類を在日大使館に確認します。必要書類は必ずチェックリストに書き込みます。

⑤婚姻要件具備証明書の発行に必要な書類を集める

婚姻要件具備証明書とは、この人は独身で法律上結婚する年齢に達していますよという証明ですが、通常在日大使館に発行を申請します。国によっては(パキスタン・インド等)婚姻要件具備証明書ではなくそれに準するものの発行となります。

一般的に婚姻要件具備証明書の発行に際しては、夫となる人の国によっては①出生証明書②独身証明書も合わせて必要となるケースもあります。夫となる人の本国の弁護士等に書類の発行をお願いするケースもあります。

⑥外国語で書かれた書類に日本語訳をつける

必要書類が一通りそろったら、外国語で記載されている書類の日本語訳を作成します。本文と同じ順序や位置に日本語訳を記載した添付書類を作成します。漏れなく和訳されていれば形式は特に問われていないようです。こういったケースを取り扱う専門の翻訳業者に頼むのも良いかもしれません。

⑦必要書類一式を日本の市町村役所に提出する

通常の婚姻届けと一緒に必要書類を添付して役所に提出します。受理されれば、はれて日本側の手続きは完了となります。書面や書類の不備などで再提出というケースもありますが、再提出物があっても通常受理された日は初めに役所に提出した日となります。

⑧パートナー側の婚姻手続きを済ませる

日本側の手続きが済んだら、パートナーの在日大使館での婚姻手続きを進めます。日本の役所で婚姻届けが受理されたら「婚姻受理証明書」を発行して、それを添付して相手国側の婚姻手続きを済ませましょう。大使館で必要書類の確認をしましょう。

⑨パートナーの在留資格変更・更新の手続き

両国での結婚の手続きが正式に受理された後は、日本での在留資格(VISA)において「配偶者ビザ」という資格での申請が可能となります。パートナーの在留期限が来る前に資格の変更または更新ができます。

以上が国際結婚の手続き一連の流れとなります。多くの書類・確認事項が出てくるので、常にチェックリストへのメモが必要です。またパートナーとの連携も大事になってきます。書類集めはお互いの絆を深めるチャンスです。

国際結婚・婚姻届の書き方マニュアル

届け出の用紙は日本人と同じものです。

マニュアルその①<氏名・生年月日>パートナーの氏名は中国・朝鮮など漢字での表記が可能なもの以外は、カタカナで記載します。アルファベットでは記載しません。外国人パートナーの生年月日は西暦で記載します。

マニュアルその②<住所>外国人パートナーの住所は日本で登録されている住民票の住所もしくは、外国での住所を記載します。

マニュアルその③<本籍・父母の氏名>外国人パートナーの本籍は国名だけでOKです。また略称(アメリカ合衆国の場合はアメリカ)でも可です。外国人パートナーの父母の氏名も漢字等の日本語で記載ができない場合はカタカナで記載します。

マニュアルその④<婚姻後の夫婦の氏>国際結婚の場合氏の選択のレ点は不要となります。外国人と結婚された場合日本人の氏は変わりません。パートナーの氏に変えたい場合は婚姻が受理されてから半年以内に届け出をだします。

マニュアルその⑤<新しい本籍>外国人は日本での籍は帰化しない限りありませんので、日本人の現在の戸籍において本人が筆頭者でなければ、新しい本籍を作ることになります。日本国内でしたらどこでも本籍地として記載できます。

マニュアルその⑥<その他・届出人署名>婚姻届けを提出する際に添付する書類の内容を記載します。届出人署名と捺印では、外国人パートナーは印鑑を持っていなければ署名のみでOKです。

マニュアルその⑦<証人>証人は20歳以上の人に記載してもらいます。外国人の場合は氏名を本国名(通称ではなく)で記入してもらいます。漢字表記でない外国人はアルファベットで記載します。

国際結婚の婚姻届の手続きにおける注意事項

注意事項その①は、公的書類には有効期限があることです。日本が発行した公的書類は通常3か月で、海外で発行された公的書類は通常6か月となります。

注意事項その②は、パートナーとなる人の国によっては必要書類が変わってくることや、必要書類をそろえて提出しても役所で婚姻受理の条件が満たされているか判断が難しいケースでは、法務局への判断待ちで時間がかかる場合もあります。

パートナー側の国際結婚手続きも忘れずに!

晴れて日本側の婚姻手続きが完了したら、パートナー(外国)側の婚姻手続きも済ませましょう。国によっては手続きが異なり、必要のない場合もあります。在日大使館で手続きの必要書類を確認します。

国際結婚手続き後は配偶者ビザを申請

国際結婚の夫婦お互いの国での婚姻手続きが完了したら、配偶者ビザの申請が可能となります。配偶者ビザとは日本人の配偶者を持つ外国人へのビザとなり通常1年~3年の滞在期間が与えられます。仕事への制限もありません。

配偶者ビザの申請は「入国管理局」で行います。国際結婚したら自動的にビザが与えられるわけではないので注意です。全国、札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・高松・福岡の地方入国管理局があります。

配偶者ビザの申請に必要な書類は法務局のホームページでも確認とれますが、近くの地方入国管理局に直接電話で聞くこともできます。

国際結婚・手続きをプロに任せる手もあります

国際結婚の手続きは、近年その件数が増加している事から、代行を請け負う弁護士や司法書士の数も多くなってきています。

仕事などで忙しい方や、パートナーが珍しい国の方などなど、プロの方に代行を依頼することも出来るので、相談をしてみるのも良いでしょう。すべてを任せなくとも、アドバイスをもらったり翻訳を依頼するなど一部をプロに任せるというのも負担が軽くなります。

国際結婚の手続きは、書類を一つ一つ集めることに尽きる!

国際結婚の手続き・マニュアルをご紹介してまいりましたがいかがでしたでしょうか。国際結婚カップルにとって、婚姻届けの必要書類集めが最初の重大な共同作業となります。ひとつひとつの書類を集めて、無事婚姻成立した時には達成感と同時に二人には深い絆も生まれることでしょう。

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