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本当に優しい人の特徴まとめ!「イイ人」との違いはどんなところ?
本当に優しい人とは一体何なのでしょうか?恋人にするのなら優しい人が望ましいですが本当に優しい人の特徴はどんな性格なのでしょうか?また「イイ人」と呼ばれる人とは違いがありますがどんな所に違いがあるのでしょうか?詳しく迫ってみました。

目次
本当に優しい人ってどんな人?
「優しい人」という言葉をよく耳にしますが優しい人とはどんな人の事を指すのでしょうか?
優しい人とは大まかにいうと困っている人に救済の手を差し伸べて、時には突き放すことも出来るという両方を満たした人の事を意味します。
同じような意味で「イイ人」という言葉もよく使われます。しかし「優しい人」と「イイ人」はよく見ると大きな違いがあります。
そこで今回は本当に優しい人の特徴についてまとめてみました。また「優しい人」と「イイ人」の違いと勘違いしがちな「優しさ」についてもご紹介していきます。
本当に優しい人とは?気遣いの出来る人
優しい人の定義は様々ですがまず気遣いの出来る人は優しい人と言って間違いないでしょう相手の立場に立って考え、他人の感情に配慮した言動が取れる人は確実に優しい人と言えます。
相手を気遣うためはその人のことをよく観察して、その人がどんな人間なのかを分析できていなければなりません。つまり本当に優しい人とはさりげなく相手を観察し、それによって得た事実を元に相手を気遣うことができる人ということになります。
本当に優しい人といると癒される
優しい人とは一緒にいると癒される傾向にあります。いつもにこにこしていて穏やかで、人の悪口など言わないのが典型的な優しい人のタイプです。
優しい人はどんな状況においてもその場に居合わせるだけでそこにいる全員をなんとなくまとめ合わせて穏やかな雰囲気で包み込んでしまいます。そんな素晴らしい傾向がある人は間違いなく本当に優しい人と言えるでしょう。
本当に優しい人は心に余裕がある
優しい人は少しくらいの過ちであれば寛容に対応してくれます。逆に相手の犯した過ちに対してことさら厳しく咎める人は、優しい人とはいえません。
たとえばちょっとした遅刻に対して、ねちねち責めるような人と一緒にいても楽しいとは感じられないでしょう。もし優しい人になりたいのであれば相手のちょっとした間違いを厳しく咎めるのはやめましょう。
人は誰にでも間違いや失敗はあります。しかし全く非がないにも関わらず、起こってしまったアクシデントまで相手のせいにするような人間は嫌われてしまいます。
優しい人になるためには心に余裕を持ち、相手を大らかに受け入れる度量を持つことが必要不可欠となります。
本当に優しい人は包容力がある
本当に優しい人とは同時に「包容力がある」とも言えます。特に男性の場合は相手の良いところも、悪いところも全て丸ごと受け入れてくれる人は異性からも人気があります。
大人の度量を見せて相手の都合や希望を優先できる人も優しい人と言えます。つまり自分の事ばかりではなく相手の気持ちを気遣う余裕を持つことが大事であると言えます。
本当に優しい人は人柄・性格が良い
内面的な人柄や性格が良いことも優しい人の特徴です。性格が良い人は常に物腰が柔らかいので誰かと衝突したりギスギスした関係になることはありません。
人柄が良い人は争いごとを好まず、相手の短所ではなく長所に注目できる傾向にあります。そのような方が間違いなく本当に優しい人と言えるでしょう。
本当に優しい人になるには?

これまで本当に優しい人の特徴をご紹介しましたが、上記の項目に該当しない人でもやり方次第でこれから優しい人になれる可能性はあります。
自分がされた優しさを参考にしよう
優しい人になる方法は自分がこれまでに受けた優しさを参考にすることです。人に優しくしたいけれど、なんとなく気恥ずかしいという方は自分が過去にされて嬉しかった優しい態度や言葉を思い出してみて下さい。人に優しくするということはその気になればそれほど大変なことではありません。
たとえば道で自分の落とし物を親切に拾ってくれた人、電車で席を譲ってくれた人、職場で業務をさりげなくサポートしてくれた人など、日常生活の中でさりげない優しさに触れることはたくさんあるはずです。
そのような自分がされて嬉しかったことを、また別の人に還元するつもりで優しく接してみて下さい。それを繰り返していればその内優しい人になれているはずです。
人に優しく接することのメリットとは?
優しい人とは自分の苦労を顧みずに相手に何らかの形で施してあげる人のことを指しますが。自分を犠牲にしてまでも、人に優しくすることにはメリットがあるのでしょうか。現代人は仕事上のストレスや家庭でのいざこざを抱え、ただでさえ自分自身が精神的に辛い状況に立たされがちなのにその上他人に優しくするのは並大抵のことではありません。
しかしそんな時だからこそ、人に優しくすることで自分のポテンシャルや価値を再認識することも出来ます。もし自分自身の問題を抱えながらも人に優しく出来きるならばその人は優しい人と認められるだけでなく、人徳のある優れた人として尊敬されることでしょう。
優しい人とは特別大変なことをしているわけでは無く、優しい気持ちに支えられた小さな行為を積み重ねることによって知らず知らずのうちに人徳を得ています。
人に優しい気持ちで接したらそれは回りまわって必ず自分の所に帰ってくると考えるようにしましょう。
優しい人は〇イイ人は✖
優しい人とは他人に対して譲る気持ちを持っている人ですが、それと同じ人種でイイ人という人もいます。一見同じように見えますが優しい人がみんなから好かれるのに対してイイ人は恋愛となると対象外になってしまう傾向にあります。
特に男性の場合は「優しい人」と「イイ人」がいた場合、優しい人は必ずモテるのに対してイイ人は嫌われることは無いですが結ばれることはあまり無いようです。
優しい人とイイ人の違い
一見すると同じなのですが優しい人とイイ人の違いは一体何なのでしょうか?
女性はよく男性に対して「あの人はイイ人なんだけど」というセリフを言います。そしてそのセリフには「恋愛対象ではない」「他の惹かれるものがない」といった意味が含まれています。
優しい人はたいていの女性に好かれますがそれだけでは不十分というわけです。つまり女性が言う「イイ人」とは優しいだけの人であって、本当に女性が求めているのは「優しさ+α」がある人だと思われます。
優しさとは離れてみるとありがたさに気づくのですが、普段はつい慣れてしまいがちなので優しいだけの人はあまり魅力的に感じなくなってしまいます。
「イイ人」は常に相手の意見を尊重しています。確かにそれは大事なことなのですが、時には引っ張ってくれる自分の意見の強さを持っている人が望ましいです。「イイ人=弱い優しさ」ですが「優しい人=強い優しさ」ということになります。
たとえばドアを開けてくれる、荷物が重そうなときに気遣ってくれるなどのいわゆるレディーファーストな行為を自然とできる人はゆとりや自信が垣間見えて女性からも人気があります。
逆にイイ人というのは誰かと競争になった時にわざと負けたり、好きな人がいるのに告白しないなどの消極的な行為が多く人としての強さが見て取れない人である傾向にあります。
女性は男性に対して優しさだけでなく強さも求めています。そのため優しい人がモテるのに対してイイ人はモテずに注目すら浴びず仕舞いになってしまいます。
女性が男性に求める「優しい人」
女性は恋愛において理想の男性像の中に「優しい人」を入れる人はたくさんいます。しかしそれは決してイイ人でもOKと言うわけではありません。むしろ優しい人が欲しいわけであってイイ人は嫌だという意味にもなっています。
現代は女性が強くなったと言っても恋愛ではまだ受け身の女性が大半います。特に男性に慣れていない女性であればなおさら男性が告白して来てくれて、つき合うのが当たり前だと考える傾向にあります。
一方男性は告白しようにもその女性がその気があるのか分からないと、一歩を踏み出せずにいます。そこで女性は「好き好きサイン」(「○○さんと話していると、時間があっという間に過ぎます」「また誘ってね」などという)を送ることで男性に気付いてもらおうとする。これが現代人の恋愛によくある傾向です。
そのためお互いに「待ち状態」になってしまい、いつまでも告白にまで踏み切ることが出来ません。どこかで相手の気持ちに気付いてあげることが大事なのです。前述の項目を満たしている優しい人ならばこの「好き好きサイン」を見逃さずにキャッチすることが出来るのではないでしょうか。
逆にイイ人だと押しが弱く優柔不断になりがちなので「好き好きサイン」を見逃してしまうことが多々あります。万が一キャッチできたとしても行動に起こすことは出来ないでしょう。
女性は男性に対して潜在的に決断力を求めています。決断力のない女性ほど決断力のある男性に惹かれる傾向にあるので、ちょっと強引な位の男性のほうがモテる傾向にあります。
そのため相手の気持ちに気付くことの出来る優しい人はモテて、優柔不断なイイ人はモテないといった図式が出来上がってしまいます。女性にモテずに困っている方はこの2つの違いに気付くべきだと言えます。
勘違いしやすい優しい人の特徴
これまで「優しい人」と「イイ人」には大きな違いがあるとご紹介しましたがそれ以外にもよく勘違いしやすい優しさというものがあります。ここからはそれらをご紹介します。
優しさとは人によって定義そのものが違うため、人によって受け取り方も全く違って来てしまいます。
優しい人とは他人に向けて何かをしてあげる人のことを言いますが、必ずしも他人に対して何かをしてあげることが優しさとは限りません。
人は時には1人でいるべき時間がありますし1人で解決しなければいけない問題もあります。でもそれを他人の「優しさ」に頼ってばかりでは強くなれませんし、そもそもそれは本物の優しさとは言えません。
ここからは優しい人の優しさについて深く追求していきたいと思います。他人を気遣うことも、励ますことも、与えることも、必ずしも「優しさ」であるとは言えないのです。
与えることは優しさではない
人に何かを与えることは優しい人がよくやることだと言われています。しかし何の考えもなしに人に何かを与えることは本物の優しさとは言えません。
人は基本的に自分の望むものは自分で掴み、自分で得て、自分で喜びを感じることが基本とされています。その基本を無視して人に何かを与えてばかりいることは決して優しさとは言えません。
人は自分の実力で何かを手に入れた時に、そのものと同時に満足感も手に入れることが出来ます。それを他の人がその何か与えてしまうと満足感を得ることが出来ません。
人から何かを与えてもらう事は楽ではありますが、満足のいくものではないので必ずしも自分の為になっているとは決して思わないで下さい。
励ますことは優しさではない
人が傷ついている時にそばにいたり励ましてあげることを優しさだと言います。間違ってはいませんがそれが必ずしも優しさであるとは限りません。
本当の意味で傷ついた心を癒すことが出来るのは自分自身だけです。他人が側にいると痛みを紛らわすことは出来ますが、それは直接的な解決方法ではありません。よって本物の優しさとも言えません。
傷ついた人を目にした時、何も考えずにそばに寄ったり優しい言葉をかけてあげて、もしその人がその温もりに頼ってしまったらその人はいつまでも悲しみに立ち向かうことが出来なくなってしまいます。
では傷ついた人に対してはどうすることが優しい人が取るべき行動なのか?それは行動や姿勢で示すことです。その人に近づくのではなくあえて距離を置いて、その人が自力で立ち上がるのを見守ることも優しさの一つと言えます。
気遣うことは優しさではない
上記では相手の事を気遣うことは優しい人の傾向という話をしましたが、突き詰めると気遣うことは必ずしも優しさとは限りません。
前述の通り傷ついている人に対して敢えて距離を置くことも優しさの一つだとご紹介しましたが、やはり困っている人がいるからと言って自分が助けてあげるという早計な行動に出てはいけません。
困っている人がいたらそれは自分自身で解決するべきことなのか?それとも自分一人じゃ手に負えない程の大きな難関なのか?をしっかりと見極めてしかるべき行動を取れる人が本物の優しい人と言えるでしょう。
本当に優しい人の特徴と「イイ人」との違い:まとめ
今回は本当に優しい人の特徴についてご紹介しました。人は疲れていたり精神的に弱っているときには、つい優しさを欲してしまいます。特に女性はその傾向が強いようです。本当に優しい人とは周囲をよく見て然るべき行動を取れる人の事を言います。決して何でも譲ってしまう人のことや人の弱みに付け込むような人ではありません。
また人が困っているからと言ってすぐさま手を差し伸べることは本当に優しさとは言えません。時には距離を置いて見守ってあげるなどの臨機応変な対応が出来る人のことを本当に優しい人と言えるのでしょう。
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