離婚後の再婚はいつから可能?タイミングや時期・養育費などを調査!

離婚は結婚の3倍疲れると言われています。離婚後しばらくは再婚どころか恋愛するのも面倒と思う人、再び恋愛をし再婚する人と様々です。今回は離婚後に再婚出来るのはいつからか、再婚したいと感じるのはどんなタイミングなのかを検討します。

離婚後の再婚はいつから可能?タイミングや時期・養育費などを調査!

目次

  1. 離婚も再婚も当たり前の時代
  2. 離婚後、いつから再婚出来る?
  3. 好きな人が出来た
  4. 離婚後の気持ちの整理が出来た
  5. 幸せな既婚者が羨ましくなった
  6. 一人でいるのが寂しいと思うようになった
  7. 元配偶者が再婚した
  8. 子供の将来を考えて
  9. 再婚したら養育費はどうなるの?
  10. 離婚後の再婚、まとめ

離婚も再婚も当たり前の時代

大恋愛の果てに結婚する人、紹介やお見合いなどで冷静に相手を見極めて結婚する人と様々ですが、現在、日本では3組に1組の夫婦が離婚してしまっています。

離婚の理由の第一位は「性格の不一致」とされています。若い世代では授かり婚の為に相手を生涯のパートナーとして見極める時間が無かった為と言われています。熟年離婚はほとんどが女性から離婚を切り出しており、女性の社会進出が活発になり、夫に我慢しなくても自活出来るようになった背景があげられます。

結婚するカップルの4分の1は再婚です。結婚自体をする人の割合が少なくなった為に、相対的に再婚者の割合が増えた為でもありますが、離婚したとはいえ、元々結婚願望がある人だから一度は結婚したという理由もあるでしょう。

逆にやはり離婚したらもう再婚はしたくないという人も多いです。最初の結婚の時よりも程度の差はあれ必ず年齢を重ねているわけで、恋愛感情だけでカバー出来ない事があるのを思い知るだけでなく、恋愛に向けられるエネルギー自体も低下するのでしょう。

一度は好きになった人と離婚したくなるまで思いつめる時点で心が疲れているのに、財産分与に親権や養育費の問題、離婚後の生活の基盤を整えるなどで更に心も体もクタクタに疲れてしまいます。

それでも離婚後の心の傷の多くは時間が経つにつれて癒えていくものです。

恋愛や結婚に対して臆病になっていた気持ちが薄れ、良い相手さえいれば再婚を考えてみたい、もう一度幸せになりたいという気持ちになるのは自然な事でしょう。

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離婚後、いつから再婚出来る?

数ある離婚理由の一つに、配偶者以外の異性と恋愛関係になった為というのがありますが、離婚後に新しい相手と結婚出来る時期は男女で違いがあります。

男性は離婚後すぐに再婚出来る

男性には離婚後の再婚の時期に対する制限はありません。極端なことをいえば、午前中に元妻と離婚し、午後に他の女性と再婚することも可能です。

女性だけが離婚後100日、再婚を禁止される

1 女は,前婚の解消又は取消しの日から起算して100日を経過した後でなければ,再婚をすることができない。 2 前項の規定は,次に掲げる場合には,適用しない。  一 女が前婚の解消又は取消しの時に懐胎していなかった場合   二 女が前婚の解消又は取消しの後に出産した場合

女性は離婚成立後、原則として100日が経過しないと再婚は出来ません。

民法第733条でそのように定められています。男性には全く制限が無いのに女性だけが制限されるのは不公平に感じますね。

女性だけが離婚後の再婚の時期を制限される理由

女性の再婚時期だけが制限されるのは、離婚後すぐに再婚して子供が産まれた場合、その子供が前夫の子供なのか、再婚した夫の子供なのかわからなくなるのを避ける為との事です。

仮に離婚後に前夫の子供を妊娠したとわかったとしても、夫は再婚時期に制限が無い為、既に再婚している可能性があります。そうなったら子供の為に復縁出来るわけでもないので、女性だけ離婚後の再婚を禁止するのは不合理ですね。しかも離婚後だけでなく夫と死別した場合も再婚禁止の対象になってしまいます。

離婚後、女性だけが半年も再婚の時期を制限されていた頃もある

民法第733条が改正されたのは、2016年の6月です。それまでは女性だけが半年も再婚する時期を規制されていたのです。つい最近のことです。

第七百七十二条  妻が婚姻中に懐胎した子は、夫の子と推定する。 2  婚姻の成立の日から二百日を経過した後又は婚姻の解消若しくは取消しの日から三百日以内に生まれた子は、婚姻中に懐胎したものと推定する。 (父を定めることを目的とする訴え)

離婚成立後に妊娠しても早産などしてしまったら300日以内に出産してしまう可能性もあります。これは「300日問題」と言われています。2015年にダルビッシュ有さんの子供がこの300日問題に触れてしまうのではないかと心配されて話題になっていたのでご記憶の方もいるかもしれません。

再婚した夫も自分の子が元夫の子供にされてしまうのは、どう考えても納得できないでしょうし、元夫にしても別れた妻の子供が自分の子供ではないとわかりきっているのに、法律で自分の子供と決めつけられるのは理不尽だと思うはずです。女性側だけの問題ではありませんね。

女性でも離婚後の再婚の時期を制限されない場合もある

前夫と再婚する場合には離婚当日でも再婚可能です。子供の父親が誰かを考える必要がないからです。

女性が高齢で出産の可能性が無い場合は離婚後すぐに再婚出来ます。

前夫が3年以上生死不明になった上での離婚後も再婚を禁止されません。生死不明の夫と子作りは出来ないからです。

女性だけが離婚後の再婚時期を制限される理由は100%が子供の父親の問題です。現在ではDNA鑑定で父親が誰かを証明する手段もあるのだし、更なる民法の改正を期待しましょう。

初めから恋愛関係の人がいて再婚前提の離婚ではない場合は、離婚後すぐに再婚する人は多くはないでしょう。それではどのようなタイミングで再婚したいと思うようになるのでしょうか。

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好きな人が出来た

まずはお相手が見つかることが第一ですね。離婚後に再婚したいと思うほど好きになれる人に巡り合えるのは素敵ですね。

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離婚後の気持ちの整理が出来た

先にも述べましたが、離婚は本当に疲れます。離婚出来て清々した人もいるでしょうが、それでも少なからず傷ついてはいると思います。

心の傷が癒えるまでの時間には個人差があるでしょうが、離婚後に再び恋愛や再婚の事が考えられるようになれば、かなり気持ちの整理が出来た状態ということでしょう。

自分だけでなく、家族や親しい友人も心配してくれていたでしょう。再婚を祝福してもらえるくらい周りの人の気持ちも落ち着いているといいですね。

幸せな既婚者が羨ましくなった

離婚後の疲れた心では、時に他人の幸せが妬ましく、憎らしい気持ちになる事もあるでしょう。そんなネガティブな気持ちから、純粋に幸せな家庭を羨ましい、自分もああなりたいと思えるようになれたが、再婚を考える良いタイミングなのではないでしょうか。

一人でいるのが寂しいと思うようになった

離婚後すぐは、苦痛になっていた結婚生活から解放された喜びを感じることもあるでしょうが、時間が経つと寂しさを感じるようになる人が多いです。

孤独だと感じるようになったタイミングで良い出会いがあれば、再婚を強く意識するようになります。

今は良くても、老後に一人は寂しいだろうから再婚したいと思う人もいます。平均寿命が延びているだけに、長くなっていく老後が不安になるのでしょう。

元配偶者が再婚した

元配偶者の都合で離婚する事になった場合、相手が幸せになったと知って、自分だけが離婚を引きずっているように感じるのが悔しくなる人がいるそうです。対抗意識で自分も幸せな再婚をしてやると意気込むようです。

逆に自分の都合で離婚して罪悪感を感じていた場合、相手が幸せになってくれた事に安心し、自分が幸せになるのを許せる気持ちになれるそうです。

子供の将来を考えて

ひとり親家庭は両親揃った家庭よりも経済的にゆとりが無い場合が多いです。子供が将来進学したり、資格を取得したいと思っても希望通りにさせてあげられない事もあります。

経済的な不安はなくても家事をこなすのが大変だったり、実の親子でも成長を共に異性には相談出来ない悩みが出来たりと、両親揃った家庭で子供を育てたいと思う人も多いでしょう。

タイミングは子供に合わせる

子供と再婚相手の相性や、親子になっても大丈夫なほど関係が出来ているかがもちろん一番大切ですが、子供の負担にならないタイミングを選ぶのも大切ですね。

女性が子連れで再婚する場合、再婚相手と養子縁組し苗字が変わる事が多いと思います。子供にとって苗字が変わるというのは大人以上に大きな問題になります。

子供は残酷なので、クラスメイトの苗字が変れば指摘したりからかってくる子もいるでしょう。その為に、引っ越して転校するのでない限りは入学、卒業のタイミングに合わせて再婚するのが影響は少ないです。

再婚したら養育費はどうなるの?

大変残念なことに、再婚していない場合ですら離婚後にちゃんと養育費を支払っている親は非常に少ないですね。

離婚後の養育費に関しては、まずは再婚相手と子供が養子縁組をするかしないかで別れます。養子縁組した場合は法律上の親子になった再婚相手に養育の義務がありますので、親権者でない実親が養育費減額調停をすれば養育費を免除されるケースが多いです。

子供が再婚相手と養子縁組しない場合は親子関係に変化は無いので、養育費も変わりません。もし再婚相手と養子縁組した場合でも、再婚相手の経済状況が悪く子供を十分に養育出来ないと判断された場合は減額はされても完全に免除されないこともあります。

離婚後の再婚、まとめ

いかがでしたか?離婚した人の中には一度は上手くいかなかった結婚生活に臆病になっている人もいるでしょうし、「こんな理由で再婚したいと思っていいのかな?」と迷っている人もいるかもしれません。

離婚後に再婚したいと思う理由やタイミングは人それぞれで正解なんて無いと思います。再び家庭を築きたいと思う気持ちを大切にし、自分も周囲の人も幸せになれるような再婚が出来るといいですね。

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2021-07-31 時点

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